コニカＨＥＸＡＲのこと

カメラはレンズと思っていたから
迷わずコニカＨＥＸＡＲを選んで持ち歩いたのだけれど
一度もかっこいいと言われなかった
あの形だから無理は無かったのです
もうあれも使うことはないだろうなと思っていたら
ストロボを思い出したあれをリコーＧＲと組み合わせれば
と思いついてやってみた

どちらも古風なデザインだけれどアンバランスです
ＫＯＮＩＣＡ　ＧＲだから仕方ありません
ストロボが強力に見えます　
しかし使えます後は度胸です


今度は珍しがられるかも知れません

ももとのこと 少し冷え込んだせいでしょうか

昨日よりは体の痛みも治まって今朝はいつもの様に起き
いつもの様に散歩をしたのですが冷え込んだせいでしょうか
ももの調子がすこぶる良くていつもの倍は確実に歩いたのです

それにしてもももの記憶と言うより犬の記憶と言うのは
人が思うほど悪くなくて２，３年は確実に保持している様で驚くのです
何故それが分かるかと言うと昔歩いた道を四つ角ごとに
きょろきょろしながらトレースして行くからです
もちろん先導なしにです

それもそうだなと思うのは
もし迷子になったら犬に限らずねぐらに帰れなくなる訳で
むしろそういうところは私なんぞより数段上だと思うのです

私の経験から迷子と言うのは二通り有って
ひとつは夢中で歩いて気が付いてどこか分からなくなる場合と
以前に歩いた場所と今いる場所を混同して糸がこんがらがって
硬結びが更に結び合ってハサミで切り捨てるしか無くなる場合です
国内でなら人に聞いてリセットできるのですが
国外となると大変な事になりかねない訳です
ももに国外と同様の危険が常に有って気を付けろよと
言い聞かせているのです

ももの季節なのです
有頂天に成って飛んでしまうかも知れません
迷子札は持たせて有ります

三日目に来ること

泰山木をバッサリとやってから今日で三日目で
やはり来るものが来たのです

どっかりと体が重く倦怠感が足先から頭のてっぺんまで
全体を包むのです
けさは７時半までしっかり寝てしまって
ももは一時間以上散歩を我慢することになりました
いつもの時間にわんわんと催促したのでしょうが
気付きませんでした
この分だと筋肉が相当に疲労死しているのだと思います
大腿筋は脚立の上で必死にバランスを取った性で
上腕筋は幹にしがみついて落っこちるのを防いだせいです
頭の芯がモワーとしているのは体全体をコントロールして
オーバーロードしたせいでしょう
それとも寝過ぎたせいでしょうか


ともかく今日一日はドッデとして過ごす事になりそうです
皆が認めてくれるでしょうか
皆というのはももを含めたひとりないしふたりです



いつものことですから何とかなると思います

ももとのこと 鼻先を合わせてごろり寝転ぶ

泰山木は発育が旺盛で２年も放って置くと鬱蒼と成るのです
この夏はそれが幸いして葉影は涼しくてももも暑さに負けずに
外にでたがったのです

それでもこのまま放置すると
来年は始末に負えなくなるので
バッサリとやる事にしたのです
ほぼ半日かけて鋸切りと鉈でバッサバッサと
やっつけたのは初めのうちで昼飯が喉を通らない程に
疲れて午後はももと二人で鼻先を合わせて
居間で寝転んだのです

ももは子供のころから鼻水を垂らす事が有って
ときどきくしゃみをするのです
この時も突然それをやったものだから
慌てて洗面所で顔を洗ったのです

ももも一緒に走ってきて
何やってんのよ
と言う態度だからお前のせいだよ
と言ってまたゴロっと横になったのです
ももは気に障ったのか
向こうでひとりゴロっと成っておりました


こっちへ来いと呼んでも
だめでした
ほんとに気に障った様です

バレエはうつくしい

私が言うのもアンバランスなのですが
世界バレエフェスティバルを観た
１５日の早朝にふと目が覚めて
ももと一緒に観たのです

演出家とダンサーと両方共にすごかったのだけれど
続けて観ていると
演出の差が分かるね
傾向として
ねっとりしすぎと思えたけどね
音楽の理解は人それぞれだから
更に難しいよね

そこんとこに気付くと
ダンサーの方が楽かな
得意な部分がはっきりしていて
流石にオーデションを通過した超一流だしね

バレエ
何でもっともっと人気が出ないんだろうね

旅行鞄を高級に見せる それが難しい

時間を掛けて作れば高級に見える
そう言うことならば
幾らでも時間を掛けられるのが私の立場だが
どうもそうではないらしい


隅の曲線だとか
部品の重なりとか
厚みとか
面のずれ
ステッチの巾
調和をどう取るか

センスと言う所に話が行ってしまうと
手に負えない
磨くのに時間が足りないのです

旅行鞄の失敗 コバ磨きについて

革を合わせて縫うのに
予めコバを磨いておくか後からにするかは
ケースバイケースなのでしょうが
今回は先に磨いて失敗でした




一枚一枚のエッジがダレて
縫い合わせた時にいかにも素人細工に見えるのです
出来上がって分かるのです



これは後から磨こうとしたのです
工程計画がめちゃくちゃなのです
思いのまま等と洒落ちゃいけません
歳のせいでしょうか

因果関係が理解できていないのでしょう
経験不足です


理解できていない事の二点目は
側面底から立ち上がる曲線の部分です
内外の円周差で糸目がずれる対策と
形良く整わせるカッテイング術です
これができないのです
内側はひと目飛ばして縫ったのです
それでもだめなんですね・・

どの様に形造るかについて 旅行鞄のことです

このかばんのサイドは


こんな風で
横のステッチが剛性を上げているのです


上蓋はチャックで閉めようと思ったのですが
技量が及ばず諦めてぎぼし止めなのです
蓋の上はものを載せる効用も有って
見かけは悪いのですが成功の範囲です
後でベルトでも付けようかと思うのです


持ち手は芯を入れてあるのです
革巾３５ｍｍは丸めてても少し太かったかもしれません
端は二つ割にして本体を挟んで縫い込んであります


止め金は単純にしたのです

これからどの様に変わっていくのか
楽しみなのです

旅行用に鞄を作ってみた

何を作るかよりもどの様に作るか
それが問題なのです

技術とデザインセンスの調和のことです
互いが引きずり落とし合って持ち歩くのが
恥ずかしくなる事も多々あって
今回はぎりぎりセーフのレベルしょうか

持ち歩いていると徐々に感覚がマヒして
恐る恐るが堂々と成るものです

朝の駅構内でぼんやりとするの巻き

チェックアウトは１２時までＯＫと言われたのですが
朝風呂に入って朝食を終えると他に何もすることが無く
それじゃ帰るかという気分になって外に出たのです

途中で土産を買おうと早めにホテルを出たのは失敗で
温泉旅館街の土産店はゆっくりと始まるのを
歩きだして思い出したのです
それでも温泉まんじゅうしっかり確保して
駅のベンチで電車を待ったのです
日の光と気持きりっとした風とが何とも良かったのです


すすきも有ったし
秋は良いもんですね

スピード感を持ってということ

６０を過ぎると大なり小なり筋力が落ちて
若いころと比べると動きが遅いのは仕方ない
ひとの見方は色々だけれど本人は一生懸命なのです

スピード感を持って事を行う
その言葉に二言は無いのだけれど何しろ筋力は落ち
それと同時に脳能力も落ちているのだから
スピード感のレートも若いころとは違うのです
乖離の量がどれ程か理解できないところが悩ましく
致命的なのです

そう言うことなのです

ひとりで温泉に行ってきた

朝起きてももと散歩していたら
何処かに行ってみたくなった

夕方と朝のももの散歩を連れ合いに頼んで
１０時何分かの東武電車で鬼怒川温泉に出かけたのです

単なる思い付きで
何のあてもない無いから
着いてしまってからが困るのです
駅の観光案内でパンフレットを貰い
取敢えず今夜のホテルを予約したのです
やる事をやってしまうと次何しようかと
考えるところが普通の旅と違っていて
何もすることがないというのは
放浪以上に退屈なのです

昼飯用に買った幕の内とビールは
電車の中で食べたし
これ以上食べたらやばいと思うから
店にも入らず歩いていると駅の前の
図書館に気付いてひょいひょいと
階段を上がったのです

受付の若者がこんにちわと声を掛けてくれたのに
こんにちわと答えて架台ひとめぐりして
二時間程本を読んだのです

主な旅先での行動はこれだけで
夜と朝の入浴は普通行って
先程帰ってきたのです
浪費と言えば浪費ですが
土産も温泉まんじゅうを
ひとりあて２個ずつ
計12個をそれぞれの家庭あてに
袋に入れてもらって来ました
これから届けなくてはなりません
これも無駄な作業と言えなくもないのですが
思い出に結構残るのです

怠けると言うこと

怠け癖というのは厄介なもので
嫌いというもので無くても
億劫になってそのうち頭の片隅にも無くなってしまう
そう言うことが有ってはならないと
自転車を扱ぐようにして気を止めて置くのだけれど
頑張るのだけれど
疲れてしまうことが有る
好きなもんでもそんなことは結構有るのです

自由にやることがやっぱり一番なのです
それが今できるから楽しいのです
これが仕事でできな無かったのが辛かったけど
今それができるから楽しい
責任がないから楽しい

自由気ままが楽しい

ももと朝風呂に入る

朝風呂が格別好きという訳ではないのです
二人で入るなどというのはどちらかというと
面倒でお互い先延ばしたいのですが臭ってきたのです
ももがです

私も気にならないし
ももは一向に気にしないのですが
娘たちが帰ってきて臭いというのです

風呂の後が大変です
毛玉はできるし
顔やら腕やらに毛がまとわりつくのです

ドライヤーでブローをすると
舞いあがった毛で部屋中がももだらになって
サロンに行った方余程楽なのですが
私と同じであそこが嫌いなのです
手に負えなくなるのです

そんな訳で昨日から二人の仲は険悪なのです
散歩は行って来ましたけど・・