５月１２日（木）

研修の１日目はオリエンテーションから始まる。３日間毎日、朝は８時４０分スタート。しんどいな。前に大型二輪の研修で来た時と同じゼッケンの色だ。そして、教官の１人は、大型二輪の研修のときと同じ教官だった。またこの人かよ。でも、気さくで親しみやすい人なので、やりやすい。ゼッケンに名札を挿す。次の時間からみっちり講義。眠くなることもあったけど、興味深い話もあって、とても有意義だ。研修を受けている人も、全国各地の教習所から来ているので、話をすると面白い。隣の人は、なんと愛知県だった（笑）。

朝、昼、晩の食事は食堂で。前に来た時と、少しやり方が変わったみたいだ。

１日目は実習はなくて講義のみ。１８時ごろに全ての講義が終わる。夕食後は部屋に戻ってテレビを見る。勉強など、しない（笑）。研修所では色々な研修が行なわれていて、ちょうど新任指導員研修も行なわれているようだ。ゼッケンの色が違うので、他の課程だと分かる。廊下ですれ違うと皆ちゃんと挨拶をしてくれる。彼らは何回か効果測定という試験があるので、結構真剣に勉強をしているようだ。研修所の部屋のテレビがブラウン管から液晶に変わっていた。あとは、机と椅子とベッドと冷蔵庫とクローゼット（？）しかない、簡素な部屋だ。

震災の影響はあったのか、気になっていた。教官から説明があったが、高層棟は最上階に展望室があってオススメなのだけど、エレベーターのレールが歪んだせいでエレベーターは使用禁止。その上、４階以上は立ち入り禁止だそうだ。教室の天井に埋め込まれているスピーカーが外れて落ちかけていたり、所々にひびが入っていたりする。研修に直接は影響ないものの、被害は少なからずあったようだ。



夜中、腹が減ったので食べ物を求めて歩き回る（笑）。廊下の照明は、全ての場所でセンサーが使われていて、人がいないときには消灯している。僕が歩くたびに煌々と照らし出してくれる。悪いねぇ。自動販売機でお菓子を買って、部屋に戻ってボリボリ食べて、就寝。