３月１２日（日） ＶＷゴルフ・ミーティング

長久手にあるトヨタ博物館の駐車場で、ＶＷゴルフ２（２代目ゴルフ）のミーティングが開かれる。僕は元オーナーなので、ＯＢ枠として参加する。大学生の頃にゴルフ２を買ったことがきっかけで「Ａ２軍団」というオーナーズクラブに入り、かれこれ２０年以上の付き合いである。専門店のコメントには古参メンバーと書かれたこともある。幹事さんの手伝いとして、受付業務をやります！と名乗り出た。あと、過去のイベントの写真をプリントアウトして持って行った。皆さんに楽しんでもらえるように。

ゴルフ２は２０万キロを走った頃に売却し、今は９ＮのポロＧＴＩに乗っているが、今回はアルシオーネで参加することにした。アルシオーネはゴルフ２と製造時期が重なる。僕が乗っていたゴルフ２は１９９１年式、今乗っているアルシは１９８９年式。

イベント自体は１０時開始だが、準備があるので９時頃には着いておきたい。自宅から高速を使って会場まで３０分程度。スマホの音楽をトランスミッターでラジオに飛ばして音楽を聞きながら走るのだけど、６曲くらいで着いてしまって、物足りなかった。


ドラレコ画像より、トヨタ博物館到着、第２駐車場は右へ、まだゴルフ２が１台と、右のＯＢ枠に数台。僕はさらに奥に停めてしまってやや後悔。


到着時のアルシの距離計。７０００１．７ｋｍ。

幹事さんも到着され、テント設営、テーブルを出して、受付準備。長机がもう１つ欲しかった。続々とゴルフ２が入場してきて、１０時頃から受け付け開始。ハンドルネーム確認、会費徴収、博物館チケットお渡し。抽選会をやるので、ハンドルネームを紙に書いて箱に入れてもらう。持って来てもらった景品は、片隅に並べてもらう。マニアックなパーツやミニカーから、鳩サブレや赤福などの銘菓まで様々。ん、鳩サブレは袋だけか？。知らんけど。




会場の様子はこんな感じ。
※ナンバーと、顔がはっきり写っている場合は加工しました。これ消して、というのがありましたら、お知らせください。この人を消して、という依頼はゴルフ２ではなくゴルゴ１３にどうぞ。






僕が乗っていたのと同じ、トルネードレッドのゴルフ２！。右ハンドル、前期型スモールバンパー。違いは、僕のはＭＴだったがこちらはＡＴ。所沢ナンバーだがオーナーさんは栃木から来られたそうだ。東側のロングディスタンス賞。


時々日が差した。概ね曇り。雨は夜になってからと予報では言っていたけれど…。


抽選会の様子。前回は、名前を呼ばれた人が一言話したり、景品についてコメントがあったりしたが、今回は時間が足りなくて、猛スピードで進む。抽選と言っても、物々交換だな。

前回は、オーナーさんよりも先にお子さんが名前を呼ばれて、パパから「あれ持ってこい」と指示をされていた微笑ましい様子も見られたなぁ。狙っていた景品が先に貰われていくと、悔しい。逆に、自分の提供した景品が最後の方まで残ると、悲しい。

いつも皆様のご厚意で、たくさんの景品が集まり、だいたい３巡する。つまり全員呼ばれてもまだ多く残っているので、また抽選し直して、合計３回呼ばれる。今回も、最後に片付けていて気付いたが、１つも残っていなかったようだ。なぜか僕が提供したものだけが残っているというショッキングな光景を見なくて済んだ。よかった。




この奇麗な水色は、ゴルフ１の純正カラーなのかな？。僕の父が乗っているタイプ１（ビートル）のマイアミブルーと同じなのか、違うのか。




横からマフラーが突き出しているのは珍しいなと思ったら、後ろからも出ていた。


ゴルフは後ろ姿も凛々しい。ゴルフ３も参加されていた。もしも僕が最初の車にゴルフ３を選んだら、オーナーズクラブには入らず、今のこの付き合いはなかったかもしれない。

ゴルフの後ろバンパーにはオレンジ色のコンチコンタクトのステッカーが似合う。僕のも貼ってあった。色褪せていたけれど。


今回はたまたま白が多かった。後ろにトランクがあるのは、ジェッタ。テールも、スモークテール、ハーフスモークテール、クリアテール、色々いじれて楽しいね。


別館への階段を上がったところからの眺め。皆さん、楽しそうに談笑されている。ご婦人方も、話に加わっているのが印象的だった。旦那の趣味に付き合って渋々参加、ということが多く見られるので。今回は子供は少なかったな。


これはすごい。福岡ナンバーは西側のロングディスタンス賞だそう。


さっきは見落としていたホイールに気が付いた。これ、カッコいい。ピレリのＰなのか！。その隣に停まっていたもう１台のホイールも、良い！。


ＯＢ枠の皆様。ポルシェ・ケイマンは運転席に座らせてもらった。いつか機会があったら、少し運転させてもらいたい。広いところで（笑）。


第２駐車場に現れた、博物館の見学者と思われる方の珍車。ダイハツ・シャレード、しかもセダン。ホイールも良いし、後ろのタイヤハウスがシトロエンみたいで良い。


新型プリウス。もちろん、僕は好きではない。珍しいな、と思って。それよりもシトロエンＣ６の方が面白い。帰りの高速で、途中までランデブーした。たまたま。


自分のアルシオーネ。

皆さんが２次会の会場に移動された後で、博物館スタッフによる駐車場の点検。オイル漏れなどはきれいに掃除しなくてはならない。使わせてもらった会場は、奇麗に使わないと、次から貸してもらえなくなってしまうからね。クーラント漏れをしていた参加車両が１台あったが、水で流してオッケーを頂いた。他、テント付近のごみを回収したり、駐車場の案内看板の回収を忘れていたので、博物館で保管してもらったり。

せっかくなので、博物館も見学する。もう５回目くらいだが、展示されている車が変わっていたり、企画展示をやっているので、そちらが楽しみ。


オーナメント。ロールスロイスのフライングレディは有名だけど、他のもいいね。


チェコの自動車メーカー、タトラ。カッコいい！。


タッカーと、ピンクキャデラック。


われらがワーゲンビートル。奥にはシトロエン２ＣＶ、メッサーシュミット、イセッタ。クライスラー・ヴァリアント？、これは前に見たっけ？。

こういう車が溢れていた時代、なんて楽しいんだろう。それに引き換え、今の車は…。全然ワクワクしない。


シトロエンＤＳはこの丸目ではなくて角目が好き。ラリーで活躍したビッグクワトロ、これも好き。


ホンダ・シビックは、東京に住んでいた時に父が会社の人から譲ってもらってしばらく乗っていた車。我が家に最初に来た車。ボロかったな…。マツダ・ファミリアはまだ車がなかったころにレンタカーで借りた車。僕はまだ小学生の低学年くらいか。


外国人も含め多くの見学者がいた。まぁ、日曜日としては少な目かもしれない。


ラリーは好き。楽しみ。


うほー！、セリカ！。漫画チックな背景。


見たことのある車もあれば、見たことのない車も。ＭＲ２かな。僕はインプレッサが好き。コリンマクレー。ランエボにはマキネンの名前がある。



その奥に進むと、前は昭和のブラウン管テレビなどが展示されていたと思うが、今回はパンフレットやプラモデル、ミニカーなどが展示されていた。


サンダーバード、カリオストロ、色々あるな…。あ、アルシオーネ、発見。


このブルーコメットっていうバス、カッコいい。検索してもプラモしか出て来ない。実車はないのか？。しかもプラモ、３万円だよ。


こちらはミニカー。奥の列が外国車、手前が国産車。日産エクサやＮＸクーペがあるのに、アルシオーネは無かった。でもセラはあった。トヨタだもんね。




エントランス付近の展示車両。

館外に出る。愛知万博で使われた無人運行のバス。今回はドアが開いている。中を見学できるようだ。




内部見学できるのは今日までで、別の場所に移設されるのか。ラッキーだった。

ちなみに、この車が実際に万博で使われていた時の写真が、こちら。

撮影は僕。合計３回行ったっけな。乗った記憶は、無いけれども（笑）。

駐車場に戻ると、アルシの前にセリカやらカングーやら、マニアックな車が停まっていた。


さて、お腹もすいたし、帰ろう。

ダッシュボードに「うさまる」を飾っておいたら、フロントガラスに反射してしまった。取り除いてから出発するべきだったな。


ちょうど博物館を出るところの信号待ちをしていたら、小さな男の子２人がこちらを見ていたので、リトラクタブルライトを上下してあげた。子どもは好きなので、喜んでくれるといいな、と思って。その後も結構ガン見してくれた。嬉しい。パパ＆ママも頭を下げてくれた。

帰りは雨がぽつぽつ。２次会に行かれた方は、雨宿りできただろうか。


帰りの高速で追い越していったシトロエンＧＳかな？。

アルシオーネも、トラブルなく帰還。１６時１５分頃の帰宅時の走行距離は７００３７．７ｋｍ。今日の走行距離は７２．２ｋｍだった。

コンビニで買ったパスタを遅いランチに食べて、昼寝。夜に起きて、テレビで野球を見ながら夕飯。明日も休みにしてあるので、深夜にブログを書いた。ナンバー加工したり、リサイズしたり、サムネイル作ったり、色々手間がかかる。

そろそろ３時だぜ。

ささやかながら、お手伝いができてよかった。自分が楽しむのももちろんだけど、多くの参加者が楽しんでくれるのが、僕は嬉しい。参加いただいた皆様、ありがとうございました。幹事様、お疲れさまでした。

次回のこのイベントは来年かもしれないが、それまでに他のイベントもある。さしあたっては、５月５日の福井かな。古い車のイベントだから、またアルシの出番だ。よろしく頼むぜ。

その前に、ポロの車検、カングーの修理、アルシの車検、を済ませなくては…。抽選箱の横に、募金箱を置いておくべきだったな（笑）。

参加者の多くがやっている車好きのブログ「みんカラ」に、僕も表紙だけページを持っているので、よろしかったら、こちらから。
→みんカラ「やなぎ」