やなぎのブログ

何かネタになるような出来事があったら、日記代わりに書きます。HPと掲示板も併せてご覧ください。

2月4日(土) 目撃車、読書の感想

2023-02-04 23:32:22 | Weblog
仕事で名古屋市内、中心部へ。平日の朝は通勤の車で渋滞するが、今日は土曜日で、さらに時間も遅めだったため、道はすいていた。が!、土日祝日は、例によって、運転マナーの悪い車が多い。すぐ後ろの車が車間距離を詰めて走っているので、さっさと抜いて欲しいなぁと思っていた。片側3車線もあるのに。僕は中央の車線を走っているのに。10分以上追従されて、やっと抜いてくれたと思ったら、その後ろの車も僕にピッタリつけてきた。今度は女性だ。ちなみに、僕が極端に遅いわけではない。確かに僕の前方は、他車よりも多めに車間を空けているが、規制速度+αで車間を保って走っていた。自分が急ブレーキにならなければ、後ろから追突されることも防げる。後ろの人、よそ見するなよ、踏み間違えるなよ。

17時過ぎに終了。帰宅途中の前の車。見慣れないトヨタマークの車。「VENZA」と書いてある。おぉ!、ご無沙汰の、「便座」ではないか!。オーナーさんから怒られるかな。

wikiを見たら、目撃したのは初代モデルで、製造はアメリカ・ケンタッキー州。デザインもアメリカ製。現行モデルはハリアーがベースで、製造も愛知県・高岡工場だそうだ。

左ハンドルのトヨタ車は、欲しいとは思わない。


明日は私用で名古屋に行く。また日曜日なので、周りの車の動きに神経を使いながら、緊張感のあるドライブになりそうだ。あとはしばらく寒気が緩むそうなので、ポロに交代できるかな。


読書の感想。感想サイトには読了後すぐにレビューを書くし、溜めることはないのだけど、ブログに書くのは時々で、前回はいつだったっけ、と思って遡っていったら、昨年5月だった(笑)。サボり過ぎた。

横道世之介の続きから。

「かがみの孤城(上)(下)」辻村深月、2022年5月15日読了、65点。
映画にもなったようで、割と有名みたいで、多くの人が絶賛していたが、僕には合わなかった。中学生か、せいぜい高校生向きかな、と思った。特に女子。

「マチネの終わりに」平野啓一郎、2022年5月21日読了、80点。
古本屋にたくさん積まれていた。人気作かな?。100円で買ったんだったかな?。ギタリストの男性と、ジャーナリストの女性の、恋。途中で邪魔が入って、なんてことをするんだ!、と憤った。そうか、僕も誰かに知らないところで邪魔されたから…。

「日本のヤバい女の子 覚醒編」はらだ有彩、2022年5月25日読了、55点。
読書イベントの課題本。日本の昔話に登場する女性について、作者が考察している本。こういう思いだったのではないか、みたいな説。作者の妄想爆発。テンションについていけない。

「おもかげ」浅田次郎、2022年5月26日読了、85点。
「地下鉄(メトロ)に乗って」は読んだことがある。殆ど内容は忘れたが、今作も地下鉄が出てきた。作者は地下鉄が好きなんだな。生死を彷徨う中で、色々な幻を見る話。泣けた。最後助かるといいなぁ。どうなったんだっけ。忘れた。

「カエルの小指」道尾秀介、2022年5月28日読了、75点。
道尾さんの作品は、当たり外れが大きい。一番有名な「向日葵の咲かない夏」は大外れ。「カラスの親指」が大当たり。カラスの親指の続編であるから、期待しないわけがない。期待が大きすぎたかな、と。

「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」町田そのこ、2022年6月2日、60点。
女性作家の作品は、どうも合わないことが多い。これも、読書感想サイトでは結構人気なのだが、僕には合わなかった。苦しんで、頑張って、耐えている女性の話が多い。

「正しい愛と理想の息子」寺地はるな、2022年6月7日読了、70点。
詐欺がバレた2人組の男の話。だったと思う。イマイチだったように思うが、ほとんど覚えていないんだよね…。

「同潤会代官山アパートメント」三上延、2022年6月8日読了、70点。
同潤会アパート!。僕の大好物だ!。これはブックオフでたまたまタイトルを見付けて衝動買いしたもの。竣工当時は憧れだったアパートを舞台にした家族の歴史の話、みたいな。作者、有名な本を書いているらしい。

「罪の声」塩田武士、2022年6月10日読了、70点。
グリコ森永事件をモチーフにした話。名前は聞いたことがあるけれど、どういう事件か詳細までは知らない。こういう事件だったのか、こういう背景だったのか、と思いながら読んだら、事件をベースにしたフィクションだとか。

「最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上)(下)」二宮敦人、2022年6月13日読了、75点。
シリーズ第2弾。考え方の違う2人の医者の話。病気の話、人が死ぬ話は、嫌だな。泣ける。

「ジーノの家 イタリア10景」内田洋子、2022年6月読了、75点。
読書イベントの課題本。旅行記とは違う。イタリアに住んでいた著者のエッセイ、みたいな。実話なんだろうな。素のイタリアが書かれていて、興味深かった。

「迷犬マジック」山本甲士、2022年7月2日読了、85点。
高評価!。これはよかった。もっとも、柴犬が好きなので、贔屓はするよね。落ち込んでいる人の前に現れた犬によって、前向きになっていく話。これは続編購入済み。

「フーガはユーガ」伊坂幸太郎、2022年7月9日読了、70点。
伊坂さんだから、期待してしまう。しかしこれは、わかりにくかった。双子が入れ替わる話。ちょっと暗い。

「ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻」P・G・ウッドハウス、2022年7月13日読了、55点。
低評価!。読書イベントの課題本。上皇后美智子さまの愛読書だそうだ。しかし僕には合わなかった。そもそも、海外文学が苦手。カタカナが多いので、人名なのか地名なのかわかりにくい。ジョークがつまらない。

「パプリカ」筒井康隆、2022年7月19日読了、70点。
筒井康隆といえば、時をかける少女。そして、エロいと聞いたので期待して読んだ。夢の中に入り込んで治療を行う女医の話。だったかな(笑)。途中までは、まぁなんとか読めて、後半がカオスだった。SFなのかな。イマイチ。

「西武沿線の不思議と謎」高嶋修一・監修、2022年7月22日読了、70点。
西武新宿線沿線に住んでいたので、気になって買ってみた。へえ~、と思う話も、いくつかあった。

「カミーノ! 女ひとりスペイン巡礼、900キロ徒歩の旅」森知子、2022年8月23日読了、75点。
これも読書イベントの課題本。これはよかった。離婚を突き付けられた女性が、勢いでスペイン巡礼の旅に出て、傷を癒す、みたいな話。言葉がちょっと汚い。しかし、巡礼で出会う人たちとスペイン語や英語で会話ができるというのは、なんとも羨ましい。また行きたいな、ヨーロッパ。

所々で、再読祭を挟んだ。ずっと前に読んだけれど、感想がイマイチだったり、書いていない本を中心に、再読してみた。タイトルと著者名だけ、羅列。東野圭吾「天使の耳」、綾辻行人「十角館の殺人」、東野圭吾「仮面山荘殺人事件」、東野圭吾「ある閉ざされた雪の山荘で」、真保裕一「デパートへ行こう!」、乙一「暗いところで待ち合わせ」、村上春樹「ノルウェイの森」、東野圭吾「探偵ガリレオ」、東野圭吾「予知夢」、伊坂幸太郎「グラスホッパー」、伊坂幸太郎「マリアビートル」、東野圭吾「卒業」、伊坂幸太郎「チルドレン」、東川篤哉「密室の鍵貸します」、東川篤哉「密室に向かって撃て」、東川篤哉「完全犯罪に猫は何匹必要か」、東川篤哉「学ばない探偵たちの学園」、東川篤哉「交換殺人には向かない夜」、東川篤哉「もう誘拐なんてしない」、伊坂幸太郎「ガソリン生活」。

「向田理髪店」奥田英朗、2022年9月13日読了、75点。
読書イベントの課題本。北海道の寂れた町の話。財政破綻した夕張がモデルかな。

「あの夏、二人のルカ」誉田哲也、2022年9月14日読了、70点。
バンドをやる女の子の話。ルカと言ったらスザンヌヴェガなんだけど、関係なかった。「武士道シックスティーン」的な感動を期待していたのだが、それほどでもなかった。

「ひとり旅日和」秋川滝美、2022年10月14日読了、70点。
仕事でストレスを抱えた女性が、先輩のアドバイスで一人旅をして変わっていく話。行ったことのある場所が出てくると、楽しい。千葉・佐倉が出てきた、気がする(忘れた)。ただ、なんだか日記を読んでいるみたいな、単調にも思えてきて、後半失速。

「図書館の神様」瀬尾まいこ、2022年10月15日読了、65点。
これも、読書感想サイトでは、女性には評価が高い。僕にはイマイチ。

「駅に泊まろう!」豊田巧、2022年10月20日読了、65点。
実際に北海道にある、駅に隣接した宿泊施設の話。

「ヘンたて」青柳碧人、2022年10月25日読了、65点。
これは期待大だった。何せ、変な建物が出てくる話だから。期待が強すぎたか。

「夏の終わりの時間割」長岡弘樹、2022年10月26日読了、65点。
既にすっかり内容を忘れている、ということは、それなりだったのだろう。

「東京會舘とわたし(上)(下)」辻村深月、2022年11月2日読了、75点。
辻村さんの本は、「凍りのくじら」とか「水底フェスタ」とか「かがみの孤城」を読んだが、どれも合わなかった。なので期待しないで読んだが、東京に実在する古い建物が舞台なので、楽しく読めた。そして、泣けた。一部は辻村さんの体験も含まれている、のかな?。訪ねてみたい。

「ヴィラ・マグノリアの殺人」若竹七海、2022年11月12日読了、60点。
コージーミステリーだそうだ。奇人変人ばかりが登場する。だいぶ古い作品だな、と思った。

「コーヒーブルース」小路幸也、2022年11月13日読了、80点。
読書イベントの課題本。これはよかった。暗い過去のある主人公。喫茶店のマスター。ゴールデンスランバーみたいに、仲間に助けられながら、トラブルを解決していく、みたいな話。

「キャットフード」森川智喜、2022年11月17日読了、75点。
「スノーホワイト」という本をレビューで見て、面白そうだから買おうと思ったがなかったので、同じ作者のこれを買ってみた。裏表紙のあらすじを見たら、こちらも面白そうだったから。で、実際に読んでみたら、面白かった。人間を食べようとする化け猫から逃げる話(笑)。

「99%の誘拐」岡嶋二人、2022年11月25日読了、70点。
有名な作品らしいので読んでみた。だいぶ古い作品だが、捕まらないように誘拐を成立させる話。

「店長がバカすぎて」早見和真、2022年11月29日読了、65点。
書店ガールみたいな、本屋が舞台の話は、割と好き。なので期待して読んでみたが、つまらなかった。なぜなら、店長がバカだから。それに振り回される主人公も、さっさと辞めればいいのに、と思ってしまった。

「神様の罠」辻村・乾・米澤・芦沢・他、2022年12月2日読了、70点。
アンソロジー。最初の1話で気持ちよく騙されたが、それ以降はまぁまぁだった、気がする。

「マーダーハウス」五十嵐貴久、2022年12月6日読了、65点。
あのホラー小説「リカ」の五十嵐さん。期待してしまったが、テンポが悪い。次々に殺されていく同居人、みたいなあらすじだったのに、半分くらいまでなかなか殺されない。まだか、まだか、と思いながら読んだ。不謹慎。

「あなたのいない記憶」辻堂ゆめ、2022年12月10日読了、70点。
記憶の食い違いを解き明かしていく話。

「ナキメサマ」阿泉来堂、2022年12月14日読了、70点。
山奥の集落に伝わる古い信仰とか風習とか祭とか。よくある話。ホラーっぽいのだが、化け物が出てきたり、ファンタジーが入ってくると、一気に冷める。

「ひと」小野寺史宜、2022年12月15日読了、85点。
高得点!。読書イベントの課題本。両親を亡くしてどん底にいる主人公が、下町の人の温かさに触れて前を向いて歩き出す、みたいな話。いやー、よかった。続編なのか、関連しているだけなのか、「まち」「いえ」という作品が刊行されているようなので、読みたい。

「たんぽぽ団地のひみつ」重松清、2022年12月17日読了、70点。
表紙のイラストが、スターハウス!。これは読むしかない!。重松さんの話は、子供のイジメの話ばかりで、良い印象はない。今作も、そういう描写はあったが、少なめだった。期待しなかった分、楽しめた。僕が感想サイトに書いたことが事実であれば、泣けたらしい。

「叙述トリック短編集」似鳥鶏、2022年12月23日読了、65点。
叙述トリックが使われている、という情報は、事前に知らない方が楽しめる。今作は、それを予め提示しているので、楽しめるのだろうか。まぁ、ちょっと無理もあるかな、と。

「扉は閉ざされたまま」石持浅海、2022年12月27日読了、80点。
これはよかった。倒叙トリックというらしい。犯人が分かっていて、探偵役がどうやってそれを暴いていくか、という話。これも続編があるらしいので、買いたい本リストに入れてある。

「追憶の夜想曲」中山七里、2023年1月2日読了、75点。
買うときには裏表紙のあらすじをチェックするはずなんだけど、そこで気付かなかったようで、これはシリーズ第2弾だったようだ。あとがきを読んで知った。殺人の前科がある弁護士なんて、いるのか?。ブラックジャックみたいな、ダークヒーロー。それでも応援したくなった。

「ミステリー・アリーナ」深水黎一郎、2023年1月4日読了、70点。
読後に知ったが、「最後のトリック」の著者だった。アレも強引だったが、今作も、変わっている。

「贖罪の奏鳴曲」中山七里、2023年1月13日読了、70点。
第2弾を読んで第1弾が気になって早く読みたかったので、買ってきた。なるほど、御子柴はこうして弁護士になったのか。裁判のシーンが、良い。

「号泣する準備はできていた」江國香織、2023年1月14日読了、50点。
読書イベントの課題本。全く合わなかった。やはり女性作家は苦手である。同じ本を読んだ相手(女性)に感想をどう伝えようか悩んでいたが、ビデオチャット不成立になった。幸か不幸か。

「理由あって冬に出る」似鳥鶏、2023年1月16日読了、65点。
学園ミステリー。学校の怪談、怪奇現象を解き明かしていく話。

「漁港の肉子ちゃん」西加奈子、2023年1月20日読了、70点。
これも女性作家だから、というわけではなくて、これはポッチャリさんだから、僕の苦手なジャンル。ただ主人公はポッチャリの肉子ではなくて、娘さん(?)のほう。

「犯罪者(上)(下)」太田愛、2023年2月1日読了、75点。
これはよかった。女の子に呼び出されて駅前に行ったら、通り魔に襲われた主人公。それからも執拗に命を狙われて、刑事と記者と3人で逃げながら真実を解明していく話。ドキドキハラハラ。著者はテレビドラマ「相棒」の脚本を担当した人だそうだ。ドラマを見ない僕だけど、凄いんだな、ということはなんとなくわかる。誰を信じていいのかわからないし、裏切りもあって、退屈しない。これは映像向きかも。


で、今はまた1冊再読中。先日神戸に行ったし、今度また大阪に行くので、読みたくなった「〇〇電車」。

今度は溜めずに、3ヶ月くらいで書くようにはしたい。
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