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日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「悪徳ペンタゴン日本人に怒れ!お人好し国民よ」新ベンチャー革命より

2012-03-31 08:38:39 | 日月神示の実践

 

<新ベンチャー革命より転載>

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「悪徳ペンタゴン日本人に怒れ!お人好し国民よ」

 
1.90年代バブル崩壊以降、日本の国富分配が二極化:国民貧乏化深刻
 
 日刊ゲンダイ2012年3月27日号によれば、日本企業全体の内部留保は461兆円(2010年度)(そのうち大企業は266兆円)に上るそうです(注1)。
 
 一方、日本国民一人あたりの国民所得は90年代初頭、バブル崩壊以降、20年間、足踏み状態です。そして2008年のリーマンショック以降、急落し始めています(注2)。リーマンショック時、ほとんどの日本企業の業績は急落しましたが、その後、大企業は業績を回復させています。しかしながら、個人所得は落ちっぱなしということです。国民の不満は収まりません、リーマンショックは2009年の政権交代のトリガーだったと総括できます。
 
上記、日本企業内部留保増加と急落する国民所得の統計を比較すると、今の日本に起きている現象は国富分配の二極化であることがわかります。具体的には、日本全体に1400兆円から1500兆円規模の国民金融資産があっても、それは極端に偏在化しているということです。今の日本は貧富格差の大きい米国社会に限りなく近づいていることは自明です。この現象は資本主義先進国の宿命なのかもしれません。
 
 このまま推移すると日本国内の市場は収縮する一方で、内部留保をためこんだグローバル日本大企業は黄昏・日本市場に見切りをつけて、中国、東南アジアなど成長する海外市場に軸足を移していくことももはや自明です、まさに“一将功なりて万骨枯る”状態です、今の日本は・・・。
 
2.悪徳ペンタゴン日本人と一般国民の二極化鮮明:小泉・竹中政権を誕生させた国民の自業自得
 
 さて、本ブログのテーマは"悪徳ペンタゴン日本人"です。
 
なお上記、悪徳ペンタゴン日本人勢力および彼らを動かす米国戦争屋の定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。
 
 悪徳ペンタゴン日本人は日本の政官財およびマスコミに蔓延していますが、二極化しつつある日本において、彼らは自分自身を“勝ち組”にポジショニングしています、勝手に・・・。その端的な例が、ネットで悪名高い“竹中平蔵”氏でしょう。彼が標榜する新自由主義は、元々、米戦争屋ボスRF家の設立したシカゴ大学で生まれた思想であり、本ブログの見方では、RF家の世界戦略を正当化する壮大なる詭弁体系です(注3)。
 
 そのような詭弁体系を信奉する竹中氏はグローバル資本家への単なるゴマスリ男と揶揄できるでしょう。新自由主義を標榜できるのはRF家やロス茶家など世界的寡頭勢力(グローバリスト)だけです。
 
 竹中氏も含め、われら日本国民はすべて、上記のグローバリストから見れば、ゴイム(注4)なのです。竹中氏を含む日本の悪徳ペンタゴン日本人(勘違い日本人)は、おのれは勝ち組でもなんでもなく、単なるゴイムであると肝に銘じるべきです。
 
 この新自由主義経済学がRF家の詭弁体系だと喝破したのが、元シカゴ大経済学部教授・宇沢弘文氏(注5)でしょう、だから、同氏がTPPに反対するのは当然なのです(注6)。
 
 2001年、小泉・竹中隷米政権が誕生して、日本にこの新自由主義思想が輸入され、今日の悪徳ペンタゴン日本人を蔓延させるキッカケとなりました。
 
 現在の国民貧乏化の遠因は、小泉・竹中政権にあるとみてよいでしょう。2001年春、国民はだまされて小泉・竹中政権を誕生させましたが、そのツケが今、われら国民を苦しめています。
 
3.われら国民は水に落とされた犬なのか
 
 われら国民は悪徳ペンタゴン・マスコミにだまされて、小泉・竹中政権を誕生させたばっかりに、自業自得で、この10年、貧乏化する一方ですが、さらにそれに追い打ちを掛けているのが、悪徳ペンタゴン・野田政権、そして悪徳ペンタゴン・大企業です。
 
 国民人気ゼロの野田政権は消費税増税にまっしぐら、国民に計り知れない迷惑を掛けた大企業・東電は電気料金大幅値上げに邁進、ガソリン価格も右肩上がりの連続です、それに比して、国民の貯金は減る一方、今や、国民世帯の3割は貯蓄なし!とのこと・・・、絶句です(注7)。
 
 悪徳ペンタゴン・マスコミの筆頭・NHKは偽善者ぶって、3.11震災などで被害を受けた悲惨な国民の生活シーンをよく放映していますが、自分たちは平均年収1000万円の高給取りです(注8)。彼らは米戦争屋にひれ伏すことで、この既得権益を維持させています、われら受信料負担者はみんな腹が立たないのでしょうか、舐められる一方です。
 
 上記、悪徳ペンタゴン日本人たちは、NHKを筆頭に、自分たちだけは米戦争屋にひれ伏してゴマスリに明け暮れる一方、貧乏化する一般国民からトコトン絞り取ることしか頭にないようです。彼らはもう完全に居直っています。
 
 このような状況は19世紀のマルクス時代の資本家vs労働者の敵対構造とまったく変わりません。
 
 今日の日本の民主主義政治体制は、本来、国民の幸福を最大化するために生まれた近代体制のはずですが、今の日本は19世紀のマルクス時代に逆戻りしています。
 
 この逆戻りのきっかけをつくったのはやはり能天気国民(いわゆる世論調査国民で、マスコミに踊らされる人たち)です、2009年、せっかく、政権交代を実現したのに、悪徳ペンタゴン・マスコミにまたも騙されて、民主政治を取り戻そうとした小沢・鳩山政権を潰してしまいました。悪徳ペンタゴン・マスコミに二度も騙されたツケは計り知れず大きいことにわれら国民は早く気付くべきです。
 
<転載終わり>
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 一昨日打合せでお客さんと中野の喫茶店に行きました。15時というコーヒータイムにも拘わらず、お客さんは私たち以外誰もいませんでした。駅から徒歩10秒という立地なので、以前は繁盛店でしたが、一昨日は誰もいませんでした。たまたまなのかも知れませんが。最近は飲食店などのサービス業もお客さんが来なくて大変だと嘆いています。
 
 新ベンチャー革命さんが言われるように、日本では所得格差が小泉政権以来大きく開きつつあります。これを選択したのも私たち日本人ですので、仕方ないのですが、テレビや新聞だけでは真実は分かりにくいというのも事実です。大東亜戦争の前後でも、読売や朝日新聞などは日本政府の意のままに戦争賛成という報道をしていたことは周知の事実です。日本人が、お上の言葉を代弁する新聞やテレビで報道していることを真実だと思うのはある意味仕方ないのかも知れません。数人の中国人の知人は、共産党政府の言うことは50%くらいとして捉えていると言ってました。全てを鵜呑みにはしないそうです。お上の言うことを疑わないで信じるというのは、日本人のある意味良い特性かもしれませんが、ここまで来ると思考停止と言われても仕方ないかも知れません。
 
*今日は4月からオープン予定のひふみ農園福島の管理人の方が赤城に見学に来られます。先ずは赤城と同じようなスタイルでスタートしたいと思います。その後は福島農園の良さを付加していけばよいと思います。4月の第1回福島農園の実習会には、関東のメンバーが10名参加します。明日届く「玉響」4月号に入るチラシを見て、福島農園実習会に参加されたいという方が増えると思います。
 
 また、明日は「玉響」リニューアルパーティーが東京で開催されます。「玉響」に執筆される方や多くの日本弥栄の会会員さんが集まります。「玉響」は16ページも増えますので、益々面白い内容になると思います。以下、日本弥栄の会さんのホームページから引用させていただきます。
 
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『玉響』は、これまでの『たまゆらPremium』から16頁増え、プロのデザイナーも入って格段にバージョンアップします。
たぶん、手に取る方は、「かなり変わったな」という印象をもたれることでしょう。

記念すべき「対談」の一番手は、『岡本天明伝』の著者、黒川柚月さんです。
日月神示発祥の裏話や、岡本天明さんたちが行っていた神業について、語り合いました。
ですが、あまりに面白くて、カットするのがもったいなく、前後編に分けることにしました(もしかすると、前・中・後編の三回になるかもしれません)。

「話題の人」のコーナーは、『神々の軍隊VS国際金融資本の超暗闘』などの著書で知られる濱田政彦さんが登場。インタビュアーの山口敏太郎さんと、UFO・宇宙人論や、石油メジャー系の闇の勢力の動きなど、様々なテーマについて語り合っています。

また、新たにレギュラー執筆陣に加わってくださったのは、私がよく参考にさせて頂いているサイト『IN DEEP』の管理者の「オカ」さん。
それに、前世リーディングが大絶賛され、小会ではたびたび一緒にイベントをさせて頂いている高橋善則さんです。

十数年前に出したものの、今は絶版になってしまった拙著の復刻『神威復活』も長期連載で始まります。
「ひふみ農園」で応用されている地球(テラ)サイエンスの全貌に迫る記事も、今回からスタート。
エクボ㈱の清水美裕さんの好評連載も引き続き掲載します。

いちおう、このリニューアル第一号はいつもよりちょっと多めに刷ったのですが、都内の一部の書店にも卸していますし、もし完売した場合は、増刷の予定はありません。
4月号からお読みになりたい方は、どうぞお早めに・・・。

年間購読者(会員)には、4月28日に都内某所で行われる、清水美裕さんとの「講演+トークライブの案内チラシ」が封入されます。
最近の傾向として、こういうイベントは早い者勝ちのようになっていますので、まだ会員でない方で、どうしても参加したいという方は、3月号から年間購読を申し込まれた方が有利と思います(3月30日に発送され、非会員より早く届きますので)。

ホームページも全面的にリニューアルします。
4月1日の時点では、まだすべての項目を差し替えるのは間に合わないと思いますが、何しろ、デザインがガラリと一新しますし、中身も大幅に変わります。

電子ブック形式による、一部の過去記事の単品オーダーも可能となります。
とりあえず、『安心立命の処方箋』と『岩戸開き対談』が、すべてオンラインで記事ごとにダウンロードできるようにしました。
これまでは、たとえば、去年のあの号の記事が読みたいと言われても、バックナンバーに在庫がない場合は、ご要望にお応えすることができませんでした。
4月からは、上記の二つだけですが、一つの記事ごとに読めるようになります。

『玉響 WEB-TV』では、動画で、『玉響』の対談内容をダイジェストでお見せしたり、『玉響』には載らない、動画ならではの情報コーナーもあります。
こちらは基本的に無料です。

こんなふうに、だいぶ体制が変わります。
次回の「今週の一言」の更新の際には、もう4月号がリリースされてしまっていますので、今からお伝えしておくことにしました。
ということで、4月から新しくなる月刊『玉響』を、どうぞお楽しみに!
 
 
 

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米国に宣戦布告した日本:近づく国際金融資本の世界覇権崩壊

2012-03-30 05:27:18 | 政治・社会

<国債情勢の分析と予測より転載>

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米国に宣戦布告した日本:近づく国際金融資本の世界覇権崩壊


 
●米グーグル:検索予測差し止め命令…東京地裁仮処分  毎日新聞 2012年3月25日

 大手検索サイト「グーグル」に実名などの文字を入力して検索する際、途中から予測文字や補足情報を表示する「サジェスト機能」を巡り、日本人男性がプライバシーを侵害されたとして、米国のグーグル本社に表示差し止めを求める仮処分を申請し、東京地裁(作田寛之裁判官)が申請を認める決定をしたことが分かった。だが、米グーグルは「日本の法律で規制されない」と拒否し、被害が救済されない事態となっている。決定は19日付。【中川聡子】

 ◇米グーグル拒否「日本の法律で規制されない」
 男性側によると、男性の実名を入力しようとすると、途中からフルネームとともに犯罪行為を連想させる単語が検索候補の一つとして表示され、それを選択すると男性を中傷する記事が並ぶという。

 男性は数年前、当時の勤務先で思い当たる節がないのに退職に追い込まれ、その後の就職活動でも採用を断られたり内定が取り消されたりする事態が相次いだという。このため調査会社に調査を依頼。その結果、あたかも犯罪に加担したかのような中傷記事がインターネット上に1万件以上掲載され、その中傷記事にサジェスト機能でたどり着くことが分かった。

 男性は弁護士に相談の上、グーグル側に記事を削除するよう求めたが応じてもらえず、昨年10月に「被害が重大で緊急に削除すべきだ」として、サジェスト機能の表示を差し止める仮処分を申請。地裁は男性側の主張を全面的に認め、差し止めを命じる決定をした。

 男性側は当初、グーグルの日米両法人を相手取っていたが、日本法人は「削除権限は米法人にしかない」と主張し、訴えの対象から除外した。残る米グーグルは「単語を並べただけではプライバシー侵害に当たらない。単語は機械的に抽出されており恣意(しい)的に並べているわけではない」と主張。「社内のプライバシーポリシー(個人情報保護方針)に照らし削除しない」として、決定に従わないことを回答してきたという。

 グーグルの検索エンジンはヤフーにも採用され、国内検索サイトのシェアを事実上独占している。

 男性は代理人の富田寛之弁護士を通じ「グーグル側が決定に従わないことに憤りを感じる」と述べた。富田弁護士は「弱い立場の個人や中小の事業者は、こうした検索結果が表示されるだけで失職や倒産など取り返しのつかない被害が生じる。日本での被害なのに、決定は米法人に執行できない。被害救済を実現するには法整備が欠かせない」と訴えている。

 ▽グーグル日本法人広報部の話 この件については現在、対応を検討している。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120325k0000m040095000c.html


●米国抜きの自由貿易: The Voice of Russia 22.03.2012, 17:59

 日本政府は22日、日本、韓国、中国の3カ国が投資協力に関する協定に調印することで合意したと発表した。中国の北京で19-21日に開かれた協議の結果、合意に達した。
 専門家らは、同協定の合意は3カ国による自由貿易圏創設のための基盤になるとの見方を表している。日本の藤村官房長官は22日、東京で開かれた記者会見で、この歩みは日本、中国、韓国の関係を強化することから、経済的のみならず政治的な意味も持っていると指摘した。

 3カ国の自由貿易圏創設は2000年代前半に提案され、5年前から投資協力に関する交渉が行われた。促進剤となったのは世界経済危機だった。3カ国の政治およびビジネス界のエリートたちの間では、経済的困難は各国のメリットを用いながら共に耐え抜いたほうが良いとの理解が増した。加えてこれは、米経済が引き起こした困難と決別することも可能とした。例えば、日本、韓国、中国は、貿易決済をドルではなく自国通貨で行う案をさらに積極的に協議している。

 貿易障害の排除は、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の間で自由貿易に関する合意に調印がなされた後、特に切実なものとなった。また、中台経済協力枠組み協定の作業が開始されたことも大きなきっかけとなった。なぜなら韓国と日本企業は、台湾のライバルやASEAN諸国の企業と比べて不利な立場に陥ったからだ。  

 ロシア科学アカデミー極東研究所のルジャニン副所長は、日中韓の自由貿易に関する協定は、欧州連合(EU)と北米自由貿易協定に続く3番目の大規模統合になるとの考えを表している。一方で、3カ国には経済協力を発展させる上で問題もある。ルジャニン副所長は、それは解決に至らない領土紛争だけではなく、依然として残っている互いへの政治的不信感だと指摘し、次のように語っている。

「日本と韓国の技術と巨大な中国市場を統合したら、3カ国それぞれにとって有益となる新たな質が生まれるだろう。だが、中国人がよく特許技術をコピーすることを考慮した場合、知的財産権に関する緊迫した問題が立ちはだかっている。そのため同合意では、知的財産権について特に入念に記される。」  

 ルジャニン副所長の見解によると、プロジェクトの実現では米国の立場が影響する可能性がある。なぜなら米国は、同国が関心を持つアジア太平洋地域で大規模な自由貿易圏創設に関する協議が早いテンポで進展していることに喜んではいないからだ。米国は、日本の鳩山元首相が米国抜きの東アジア共同体創設構想を提案したとき、苛立ちを表した。だが米国には、新たな統合プロジェクトを止めさせる力はない。

 米国はあらゆる手を尽くして日本と韓国の反中感情を促進させるだろう。なぜならこれは、米国の中国封じ込め戦略の一部となっているからだ。
http://japanese.ruvr.ru/2012_03_22/69268019/

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冒頭の3月26日付けのロイターの記事は注目が必要だ。この記事は米国株や商品などのリスク資産が今年初めから回復に転じており、今後も長期に渡って回復する見込みであるとしている。しかし、現実には今年に入って世界の海運市況は暴落しており回復のめどは立っていない。これは世界貿易の低迷や中国の建設ブーム終焉を反映している。更に、欧州ではスペインやイタリアなどの南欧大国だけでなくフランスやイギリスでも今後国家予算の緊縮化が予定されており、米国でもドル覇権崩壊による内需の激減が予想される。今後の世界経済の予測は暗澹たるものである。この状況で世界を支配する国際金融資本が愚かな一般投資家に株式を高値で掴ませて売り抜けるには、一時的な株式上昇傾向を演出した上で国際金融資本が支配する欧米巨大マスコミで株高を扇動するしかないと思われる。現在の株高はまさにその演出であろう。

最近になって日本政府が米国(正確には米国を支配する国際金融資本)に宣戦布告したとしか思えないニュースが相次いでいる。3月22日に合意された日中韓三カ国による投資協力に関する協定は、大東亜共栄圏の再現である東アジアの経済統合への第一歩に他ならない。現在は韓国という邪魔者が紛れ込んでいるが、韓国が近未来に滅亡すれば日中の協力による米国からの独立という戦後日本の悲願が達成されることは確実だ。

更に、3月19日には米国グーグル社に対して25日までの検索予測差し止めを命令する東京地裁仮処分が行われた。25日の期限を過ぎてもグーグル社は東京地裁の命令に従っておらず違法状態となっている。原告側は今後制裁金支払い処分を通じて仮処分を実行する「間接強制」の申し立てを予定している。このままなら原告の間接強制申し立てが裁判所に認められ、グーグル社に対する制裁金支払い処分の法的命令が行われ、それがグーグル日本法人の預金口座の差し押さえによって実行されることになるだろう。

 米グーグル社は米国にサーバーを置きながら国境を越えて全世界で営業活動を行っている。そして、米国法以外の法律に基づく裁判は基本的に拒否している。これはサイバースペースの司法権を米国が握り、米国の膨大な法曹人口がその業務を支配する、それを通じて21世紀の世界のビジネスを米国が支配するという米国の世界戦略の中核である。v更に、グーグル社は検索エンジンの情報を通じて反米的な感情の持ち主を探りその個人情報を米国政府に提供することで米国の安全保障にも貢献していると考えられる。グーグルは今や金融業に取って代わる米国の帝国主義の最大の柱になろうとしている。

 今回の東京地裁の仮処分命令は恐らく日本支配階層によって用意周到に準備されたものであり、グーグル社がサジェスト機能を温存した状態で問題を解決することが困難なように仕組まれていると予想する。仮にグーグル社がサジェスト機能の原因となった日本語のウェブサイトの大部分を説得して閉鎖させても新たに同様の裁判が日本支配階層によって行われるだけである。これは、日本国内で営業する巨大外資系企業が日本の法律と米国の法律のどちらに従うかを争う世界戦争である。

 国際金融資本は地震兵器を用いて再び対日攻撃を仕掛ける可能性がある。しかし、柏崎刈羽原発6号機が本日3月26日未明から定期検査に入り、日本で稼働する原発は北海道泊原発3号機のみとなった。仮に地震兵器を発動しても、被害を受けるのは北海道のみである。その泊原発3号機も5月5日に定期検査による停止が予定されており、それ以降は原発再稼働まで日本の原発稼働がゼロの状態が続く。あとは地震の揺れと津波への備えさえあれば日本は恐れることは何もない。5月5日以降には国際金融資本に対抗する勢力の総攻撃が始まり、ニューヨーク連銀を中心とする国際金融資本とそれに繋がる英国、韓国、イスラエルが大打撃を受けて破滅していくことだろう。

<転載終わり>

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 日本と中国、韓国が、ドルではなく自国通貨で貿易の決済を行おうとしているという新聞記事をネットで見た時は、驚きました。日本と中国に手を握られてしまうことをアメリカは最も怖れていますから、日本と中国を接近させないようCIAとそのエージェントの日本人(マスコミや評論家、作家)が長い間工作してきたわけですが、アメリカの力も弱くなってきたようです。

 また、ロシアの大統領にプーチンが返り咲いたので、今後は日ロの貿易や交流のパイプは太くなっていくと思います。戦後67年アメリカに占領され続けている呪縛から、ようやく逃れることができる兆しが見えてきました。

 人間はどうしても「慣性の法則」のように毎日同じことが続くと思いがちですが、実際は少しづつですが変化しています。しかしながら変化はわずかなので、日々の視点では変化に気付きません。1年、5年、10年、100年という単位で見ると、その変化は誰でも分かります。22年前までは日本中バブルで浮かれていました。銀座で飲むとタクシーは2時か3時でないと捕まらなかったです。3000万円もするゴルフ会員権や高級外車もドンドン売れていました。また、67年前は敗戦とハイパーインフレに苦しみました。両親に聞くと、米が無くて芋を一緒に炊いたりしたと言ってました。

 塚澤さんの著書「そして大恐慌が仕組まれる」によると、米は200倍くらい価格が上昇したとあります。10Kgで3,000円の米が、60万円になってしまったことになります。また、塚澤さんによると、日本の国債は日本人が所有しているので、国家破綻ではなく、ハイパーインフレになると言われています。米が60万円になる可能性もあるかも知れません。でも人間は、日々の生活が良くも悪くも変わらない、と思いがちです。このままずっと変化無しと考えてしまうと思います。ただ、面白いのは少しづつ変化というのは始まっています。注意して見ていれば、分かることもあります。

*日本とロシアと中国が手を結ぶこともあるかも知れません。新潟空港からわずか1時間20分でロシアのウラジオストクに着くそうです。成田から上海には2時間半で行けます。ロシアというとかなり遠い国と思いがちですが、かなり近いです。韓国が一番近いですが、二番目はロシアです。いつか新潟からウラジオストクに行ってみたいと思っています。

 

参考になるサイトがあります。

ウラジオへの旅行・滞在

 

1.ウラジオってどこ?

 

2.ウラジオへのアクセス

(1)航空便スケジュール

●夏時間(2001年3月25日~10月27日)

新潟:木、日)夏時間
14:50 ウラジオストク発(XF807)
14:15 新潟着
15:40 新潟発(XF808)
19:10 ウラジオストク着

(機体はTU-154です。100人以上乗れます。所要時間1時間20分程度)

富山:水、土)夏時間
13:20 ウラジオストク発(XF839)
14:00 富山着
14:40 富山発(XF840)
19:20 ウラジオストク着

(機体:YAK-40。少ししか(26人だっけ?)乗れません。所要時間2時間40分程度。関空便が定期になると来年あたりこの便はなくなるのでは?)

関西空港:火、金)夏期のみ7月20日~?
12:30 ウラジオストク発(XF805)
12:40 関空着
13:55 関空発(XF806)
18:05 ウラジオストク着
(機体は多分TU-154。所要時間2時間10分程度。定期便になるらしいとの話あり。
 

●冬時間(ちなみに昨年のデータ)
 
(新潟)
13:50 ウラジオストク発
14:15 新潟着
15:40 新潟発
18:10 ウラジオストク着
(富山)冬時間
12:20 ウラジオストク発
14:00 富山着
14:40 富山発
18:20 ウラジオストク着

(2)市内へのアクセス

 空港から市内へは40キロ位です。早くて車で40分。

 ウラジオ空港に着いたらまず両替をしたいところですが、その時間銀行は既に閉まっています(ちなみに帰りも日曜の場合(新潟便)は銀行お休み)。つまり、バスには乗れないということですので、おとなしく足を手配してから来ましょう。空港で白タクを探しても50~100$です(50$はもうムリかな)。日本で手配するのとそう変わりません。危険を冒すのは止めましょう。

 ルーブルを持っているのならバスで市内に行けなくもありませんが、空港からバスだと1時間くらいの町はずれのフタラーヤ・リェーチカ市場の近くのさびれたバス・ターミナルに着きます。そこから市の中心までトロリーバスやバスなら余裕で30分以上かかります。運良く電車があれば15分くらいか(本数は少ない)。安いという以外なんのメリットもありません(アクフェス西洋に泊まるなら近いのでそれでも良いかも)。いずれにせよ初心者には危険。冒険は止めましょう。
 私は空港からバスでも電車で帰ったことがありますが、荷物を持っての移動は疲れるだけです。電車の時は結局3時間くらいかかりました。駅まで歩いて30分~1時間(覚えていないが相当遠い)、駅で待たされて2時間。電車で30分くらいだったかな?やめましょう。

 帰りも日曜(土曜は不明)は銀行休みです(新潟便注意)。ロシアはルーブル持ち出し禁止です。荷物の重量が超過しない人はあまったお金は空港へ行く前に必要最小限だけ残して円・ドルに戻しておきましょう。ルーブルは見つかれば税関で没収されます。円ドルも正当な理由がない限り(多分書類が必要)入国時より増えていると問題です。ロシア入国時、税関申請書には金額は正確に書きましょう。昔、数百円でも違っていると税関職員に怒られました(数百円だったので怒られただけですみました)。出国時は入国の時より細かく調べることが多いようですので気をつけて下さい。

 最近、この問題(申告をしない)でひどい目に遭っている人がたくさんいます。マジでちゃんとやりましょう。何百万も没収された人いますよ。

 空港に免税店、「まともな」お土産屋はありません。市内で全部買いましょう。最後に空港でという考えは捨てて下さい。

 

 ウラジオは房総半島の先っぽにあるというとイメージが湧くでしょうか。空港(アルチョム(アルテム))はその付け根にあります。ウラジオは不便な場所にあるのです。実は。

 

3.ウラジオの見所

 僕の個人的お薦めです。

(1)要塞博物館

 博物館自体はまったくたいしたことありませんが、12時の時報を空砲で鳴らします。ぜひ、「すぐ近く」で見て下さい。あまりの大音響にビビリます。12時少し前に行かないと全く意味はありません。空砲の薬莢を売っています(ただし前日の物)。日露戦争の少し前に作られた要塞です。

 
 

(2)捨てられた潜水艦

 チュルキン(中心部の反対側)のルースキー島側に潜水艦がいくつか錆びて捨てられています。最初は例の放置された原潜かと思って焦りました。行くのは車がないとムリです。

 写真は日本においてきてしまった...
 

(3)日本人墓地

 右は空港近くにある日本人墓地です。
 心ない者により慰霊碑が斧か何かで削られています(右)。周りを囲っていた柵も一部無くなっています(左下)。去年はあったのに...柵は鉄くずとして売られたか誰かのダーチャの囲いにでもなったのでしょう(今現在アルチョム市役所により修復されたようです(ありがとう))。アルチョムの日本人墓地は遺骨収集が終了してなくなりました。

 

 

 (4)ロシア人墓地
 チュルキン(海の墓)にはマフィアの墓や潜水艦の事故で亡くなった軍人の墓、交通事故で亡くなった音楽家の墓等、我々の感性と違うド派手な墓があります。マフィアのボスの墓は巨大なその人物が透かし彫りになっています。
 ただし、厳粛な気持ちで訪れましょう。観光気分で行くのはマズイかもしれません。近くに上とは別の日本人墓地もあります。

 有名なマフィアだったミホの墓です。たしかヒュンダイ・ホテルで撃たれて亡くなりました。  ミホの墓のすぐ隣にありました。多分マフィアの墓なのでしょう。ちがったらごめんなさい。道路に面した一等地はこうした雰囲気の墓が多いです。
 

(5)太平洋艦隊の船
 旧型の艦艇ばかりですが一応軍艦が停泊しています。太平洋艦隊本部の前(中央広場)です。

 

(6)ルースキー島の要塞博物館
 
こちらは船で行かないと行けませんがなかなか迫力があります。

 (1)の要塞博物館の要塞もここも日露戦争当時に日本の侵攻に備えて作られたものだそうです。

  

   

4.時差

 夏は日本より2時間進んでいる(日本が12時ならウラジオは14時)。冬は日本より1時間進んでいる。(日本より西に位置しているのになぜか日本より早い?ウラジオの経度は大体広島と同じ。ちなみに緯度は札幌と大体同じ。)

5.気候・風土

 そのうち。

6.ウラジオへ来る人・住む人

 夏は日本、中国、韓国からたくさんの観光客が訪れます。中国からはバスでやって来ます。ウラジオストク・ホテルは中国人がたくさん宿泊しています。お土産物屋さんも中国からの旅行者でごった返しています。韓国人もかなりウラジオに来ています。日本人はそれにくらべてずっと少ないです。ウラジオ滞在者も100人位しかいません。留学生、総領事館、日本語教師、商社、マスコミでほとんどです(多い順です)。

 オフシーズンに来る人は「怪しいおじさんの団体」が多いです。先日、ヒュンダイホテル(当地で一番のホテル)のロビーにて、おじさんが通訳を通じて日本語で「サオのマッ○サージね」と言っている声が聞こえました(顔ではなかった)...

 ウラジオの話ではありませんが、昔、男3人でサンクトに旅行に行ったとき、ホテルでエレベーターに乗ると、ロビーにいた女の子達(多分10代後半)の集団から3人が一緒に入ってきて我々に「ダバイ、S○X」と声を掛けられました。メチャメチャかわいい子達だったので一瞬オオオッと思いましたが丁重にお断りしておきました(ちょっと後悔?)。どこも同じなのかも知れませんね。

 しかし、「サオのマッ○ージ」はないだろうという気がします。 こんなの通訳する人は気の毒です。

 

7.ウラジオ長期滞在

(1)予防接種

 長期滞在の方はウラジオに来る前(及び来てから)以下の予防接種をすることをお薦めします(外務省の職員の例より)。間を開けて複数回接種する必要があるので早めに行動しましょう。

 ちょっとうる覚えのところがあるので自分で医者に確認して下さい。個人の予防接種歴によって違ってくるので注意。ちなみにこちらに滞在している人の全ての人が以下の予防接種をしているわけではありません。

①破傷風
 (確か)幼年時に予防接種を受けていれば1回のみ。

②ジフテリア
 1回。3種混合を幼年期に受けた人は不要なのかな(それとももう1回必要?)。

③A型・B型肝炎
 それぞれ間をおいて3回接種が必要ですので日本で打った後、ワクチンを持っていってこっちの病院で打ってもらいましょう。医療関係機関等で働いている人はすでに接種済みのはずですので1回でいいのかな。A型肝炎は当地の学校で集団発生したことがあります。

④ダニ脳炎
 最初に1ヶ月おいて2回。1年後にもう1回。現地の病院で予防接種して下さい。日本ではやっていません。別に打ってなくても、噛まれたらすぐ病院に行けばいいので不要かも。

 春先から秋頃にかけて野山にたくさんいるダニ(平面なてんとう虫みたいな奴):ダニの項をご参照)に噛まれ、そのダニが脳炎ウィルスを持っていると脳炎に罹ることがあります。この脳炎はかなり危険な病気で最悪死にます(確率はかなり低いものの毎年何人か沿海地方で死んでいます)。
 僕は今まで2回噛まれました。うちの妻も1回。初めて噛まれたときは予防接種も何もしておらす、病院にもいかず何もしませんでした。ロシア人が大丈夫、大丈夫と言っていたので...
 2回目に噛まれたときは病院に行き、検査をしました。僕の体には注射で抗体ができていました。よかった。

・ウラジオへの旅行

 

 

・国債情勢の分析と予測より転載


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花粉症の原因は自動車の排気ガス?

2012-03-29 07:26:55 | 日月神示の実践

 先週から大阪の枚岡神社や兵庫県の丹波篠山、赤城に行っていて、昨日6日ぶりに東京の自宅に戻りました。この6日間で面白いことに気付きました。23日まで東京に居る時には、鼻水が出て、目が痒かったのですが、枚岡神社や丹波篠山、赤城に居る時には、花粉症の症状が出ませんでした。ところが、昨日東京に戻って来たら、いきなり花粉症の症状が出てしまいました。枚岡神社や、丹波篠山、赤城の方が、東京より杉花粉は多いはずですが、何故か東京だと鼻水とくしゃみが出ます(笑)。杉花粉の多い赤城や丹波では鼻水が出ないのに、東京に来ると立派な花粉症患者になるのはどうして?と考えていましたが、どうも花粉と自動車の排気ガスが混ざると花粉症の症状になるのではないかということに、ふと気付きました。

 そこで、Wikipediaで調べてみると、やはり思った通りの説がありました。

以下、引用します。

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自動車排気ガスによる大気汚染の関与 [編集]

ディーゼルエンジン排気ガス中に含まれる微粒子 (DEP) や、ガソリンエンジンからも排出される窒素酸化物 (NOx)、オゾン (O3) などに長期間暴露されることにより花粉アレルギー反応の閾値を下げる、アレルギー反応を増幅する等の影響が指摘されており、様々な実験・調査がされている。NHK地上TVでも、排気ガスと花粉の化合物の問題を取り上げ、幹線道路沿いの住民が花粉症派生率が高いと報道した[2] [3]

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 やっぱりそうか、と膝をうちました。そういえば、以前読んだ養老孟子さんの「バカの壁」にも同様の指摘がなされていたことを思い出しました。排気ガスはタバコよりも身体に悪影響を与えるが、日本の基幹産業である自動車業界の手前、その事実を国民には発表していないと書いてありました。

 資本主義というものは、誰かを犠牲にして成り立っています。自動車業界は国民の身体を犠牲にしています。排気ガスがなければ、花粉症もぜん息も起こらないかもしれません。ただ、電気自動車ならば、この問題は解決されると思います。そうすると、今度は電気を発電するために、原子力や火力が必要になります。原発では日本人は痛い目に遭ったので、現在はほとんど停止しています。北海道の泊発電所一ヶ所だけが稼動しているだけです。火力発電は原発よりは余程マシですが、ばい煙などの問題はあります。これも最終的には太陽光発電のようなクリーンなものに代わるとは思います。

 資本主義は誰かを犠牲にして成り立っていますが、人間もその負の部分を少しづつ克服しています。食肉は動物の命を犠牲にしていますが、それはどのような解決方法があるのでしょうか。大豆ミートのような代用肉もありますが、ほとんどの人は食べたこともないと思います。スーパーには綺麗パックされた肉が平気で並んでいるので、野菜や豆腐と同じ感覚で買っているのでしょうが、実際は動物が殺されているわけです。これも欺瞞の上に成り立っている商売です。自分のペットの犬や猫が殺されて、パックに詰められて並んでいると思えば、どうでしょうか。尤もそんなことを考える人はいませんが。肉を食べる人間も、様々な病気に罹ってますが、どうしても止められないようです。これもいずれ無くなるのでしょうか。

 資本主義はたかが200年くらいの短い歴史しかありません。この問題の多いシステムはいずれ変革されるに違いありません。日月神示にある「草木、虫けら、四つ足と共に歌う世の中」にはほど遠い現在ですが、諦めずに進みたいと思います。

*話しは前後しますが、前橋から高崎までの電車の中では、誰もくしゃみなどの花粉症の症状の人を見かけませんでした。また、鶴橋~枚岡、尼崎~篠山口間でも花粉症の人は見かけませんでした。ところが、昨日さいたま市~東京では、くしゃみをする人がかなり居ました。なので、赤城や篠山に住んでいる人は、ほとんどマスクを付けていません。東京近郊の人はマスクを付けている人がかなり多く目に付きます。読者の皆さんも、自動車排気ガスの少ない地域にお住まいの方は、花粉症ではないと思います。また、工場のばい煙なども影響するかも知れません。

 それと、今朝6時に犬を散歩させましたが、朝は東京も自動車の排気ガスが少ないためか、マスクをしなくてもくしゃみも鼻水も出ませんでした。昼頃になれば、交通量が増えますので、またくしゃみが出ると思います。こう考えると、花粉症は病気ではなく、単に排気ガスのアレルギーではないかと思いました。迷惑な話しですが、自分も自動車を運転するので、仕方ないです。東京は余程人口も車も集中し過ぎているということだと思います。王任三郎は、人間は高原に住むのがよいと言われています。正に赤城や丹波篠山、福島田村の地は高原に位置しています。道理で心地よいと感じたハズです。自然もたくさんあり、自分の身体が活性化するのが判ります。何となくいい気分という感じです。今日は東京で仕事ですので、マスクをしていきます。明日はまた赤城なので、最高です。

 


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「副島隆彦は朝鮮人だ」 とネットに虚偽を書く者たちへ反撃しておきます。学問道場より

2012-03-28 08:00:31 | 政治・社会

<学問道場より転載>

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「副島隆彦は朝鮮人だ」 とネットに虚偽を書く者たちへ反撃しておきます。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2012-03-27 07:46:04

副島隆彦です。 一昨日の3月24日の 私たち学問道場の定例会(会員限定の講演会)を無事終えることが出来ました。

 私は、あの日は、天候不順で低気圧だったので、初めはどうも話す気力が湧きませんが、後半部で 元気が出てきて、自分の話したい、今の金融・経済情勢の奇妙な変化の裏側の大きな真実を、思いっきり暴き立てました。おそらく日本一番優れた世界分析でしょう。

 最後はいつも通り、皆で盛り上がって、気分が良かったです。会場に来れなかった会員の皆さんは、急いでDVDにしますから楽しみにしていてください。古村研究員のアメリカ政治の最先端の研究報告も充実していました。

 私たちは、次は4月28日からの 「福島原発難民キャンプ・ツアー」に向けて活動します。私たちの学問道場にもっともっと多くの人が結集しますように、お願いします。

 私は、今日は、ちょっと自分が気になったことを書きます。それは、私の友人たちから、最近、言われるようになったことがあるからです。それは、「副島。お前、朝鮮人だ、とネットであちこちに書かれているぞ。ほったらかしにしないで、はっきりさせておいた方がいいぞ」という助言でした。 

だから、ここではっきり書いておきます。

私、副島隆彦は、朝鮮人であはありません。いわゆる在日 ( ざいにち。 Korean Japanese  韓国系日本人 )ではありません。 韓国・朝鮮系からの帰化 naturalization ナチュララザイゼイション した日本人でもあません。 私の家系に朝鮮人はいません。

このように明記しておかないと、どうも、私の本のあまり熱心な読者ではない人たちまでが、何の根拠もなく、「副島隆彦は朝鮮系らしい」などど、勝手な噂(うわさ)を立てるようです。私は、そんなくだらない風評に負けるような弱い人間ではありませんから、これまでずっとほったらかしにしてきましたが、やはり はっきりと書いておかないといけないと思いました。それでこのように書きます。

 これらの私への悪質な人格攻撃は、私、副島隆彦を付け狙っている 謀略人間たちによる、私へのネット上での中傷(ちゅうしょう)、評価・信用落としの攻撃となっている。 彼ら、腐り果てた人間たちの一部は、明らかに現職の汚れた警察官たちによるものだ。 

 彼らの組織的なネット上への書き込みが見られます。 彼らは、植草一秀氏らにチカン逮捕攻撃の違法行為を働いた警察官たちのグループでしょう。この者たちは処罰されるべきだ。摘発して公務員法・服務規律違反で裁判に掛けなければいけないと思います。

 それから、自分自身が朝鮮、韓国系の血が流れているが故(ゆえ)にか、みじめな人生環境のせいもあって、ひねくれつくし、ゆがみつくした人格になって、それで、人のことをあいつはチョーセン人だ、隠れ在日だ、と書き散らして回る人間たちがいる。 こういう人間は、軽度の精神障碍(害)者たちであることが多い。

 私、副島隆彦は、「アジア人どうし戦わず。仕組まれた戦争を再びさせられることがないように、アジア諸国は団結しなければいけない」という政治思想を築いてきた人間だ。だから、私には人種差別はない。

 今は、橋下徹(はしもととおる)大阪市長が大変な人気で、彼の「維新の会」が国政にまで攻め上がってくる、という感じになっている。私は、これも深く、初めから小泉純一郎とアメリカが仕組んでいる動きだと、分かっているから、一切、評価しない。

 なぜ、橋下(はしした)徹を、2003年の日テレ(大阪だけなら読売テレビ)の電波網で、育て上げ、2007年の大阪府知事選(彼は、その甘いマスクと正直な言動のために、183万票を取った)の時も、すべての 大阪のメディア(テレビ、新聞)が、彼を持ち上げた。すべて、仕組まれて作られつつある、日本国民への扇動の動きだ。

 その橋下徹人気への逆流で、「橋下徹は、民である。出身者である」という悪口と中傷が、最近、日本国内で半ば公然と話されている。初めは大阪の中だけでの明るい笑い話だった。大阪・阪神地方はとりわけそういう長い複雑な伝統を持っている。 ウィキペディアの橋本徹の項(こう)でもこのことは公然と書かれている。

 こういういやな雰囲気が今、日本に広がっているから、私、副島隆彦へのチョーセン人攻撃に対しても、今、明確に反撃、反論しておかなければいけない。もう以後、2度と、「副島隆彦は朝鮮人だ」と書くな。そういう明らかな虚偽(きょぎ。ウソ)を書くな。

 私の戸籍謄本や私の家系の調査でも分かることだ。法務省は、明治時代からの戸籍の記録をすべて握っている。今は内部に隠して公簿として公開しないが、法務省の官僚たちは何でも把握している。もし私の家系に朝鮮人や 民(「」しんへいみんと書いてある)の記録があれば、必ず露見する。 私を攻撃したい法務省の官僚たちが、それとなく、それらを漏らしてばら撒くだろう。小沢一郎に対しても、そういう朝鮮系だという謀略攻撃を、自民党のよごれた連中がやった。小沢一郎にもそういう事実はない。

 私自身の戸籍抄本で、昔、私が見た、自分の祖父や父の抄本には、「士族(しぞく。さむらい階級)」と書いてあった。どこまで遡(さかのぼ)っても私には朝鮮人の血筋はない。 私の副島の家は、佐賀の戦国大名の竜造寺(りゅうぞうじ)の家臣団にの一族である。だから、二度と、「副島隆彦はチョーセン人だ」と書くな。そういう人間たちこそ、チョーセン人の血が混じっている自分に恐れ戦(おのの)いているのだ。 いい加減にしろ、と書いておきます。 

 副島隆彦記
 
<転載終わり>
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 副島さんは橋下氏率いる維新の会の裏で、小泉元総理とアメリカが仕組んでいると言われていますが、どうもそのような動きになってきています。維新の会がTPPに賛成した時点で、怪しいと睨んでいましたが、副島さんもそのように考えていました。
 
 橋下氏もアメリカが育てた議員だとすれば、50年もアメリカの指示で動いてきた自民党と、新たにアメリカ隷属になった民主党と共に、オールアメリカ隷属政党ということになります。日本国民から見れば、自民党に愛想をつかして民主党を選びましたが、民主党は自民党よりひどいアメリカの手先でしたし、今度は民主党に愛想をつかして国民は維新の会をある程度支持すると思いますが、結局全てアメリカの言いなりということになります。日本は結局戦後67年経っても、アメリカに占領されているということなのだと思いました。中国の脅威ということで在日米軍は未だに居ますが、ドイツやイタリアにはほとんど米軍はいません。
 
 アメリカのすごいところは、日本国民にアメリカは良い国だと思わせていることです。アメリカに好意を持つことは問題ありませんが、日本国がアメリカの言いなりになって動かされている現実を把握することも大事ではないでしょうか。アメリカの属国であるにも拘わらず、日本国民は日本が民主主義だと思っています。(民主主義自体に問題はありますが)
 
 橋下氏もアメリカの手先ということになると、後は名古屋の河村たかし市長くらいしかいないと思います。日本は九分九厘イシヤに制覇されてしまったようです。もうどうにもならないところまで来てしまいました。政治もアメリカの言いなりですし、官僚もアメリカの出先機関です。大企業も官僚の言いなりですし、どうにもならないところまで来たようです。これをグレンとひっくり返すことなどできるのだろうかと暗澹たる気持ちになりますが、きっと策があるに違いありません。今は株価も上がり、楽観ムードですが、この一年は何かが起こるように思います。
 
 
 
 
・学問道場

 


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ひふみ農園丹波篠山は雪でした

2012-03-26 21:47:32 | 日月神示の実践

 

 

 

 昨日は神社巡りサークルチーム関西135のメンバーが、4月からオープン予定のひふみ農園丹波篠山に見学に行きたいということで同行しました。チーム関東のYさんと私は、江坂から大阪まで行き、丹波路快速に乗り換えて、11時に篠山口駅に着きました。大阪駅からわずか70分で素晴らしい田園地帯に到着しました。11時に合流した皆さんは、まるで民話のような素晴らしい景色に見とれているようでした。駅ではひふみ農園丹波篠山の農地を貸してくださる地主さんが迎えに来てくださいました。電車で来たのは5名でしたが、その他に車で5名来られ、合計で10名となりました。篠山口から車で約12分くらいで農地に到着しましたが、途中一頭のサルが道路脇にいました。この辺にはサルの他にイノシシやシカがたくさんいるそうです。先ずは、農地の持ち主のPさんのお宅に荷物を預けて、隣接する農地を見学させていただきました。

 前日の雨で土がぬかっていていたので、皆さん注意しながら歩いていました。今年は彼岸が過ぎてもあまり気温が上がらないので、露地での作物の種蒔きはまだしていません。昨年地主さんが植えた大根や白菜、からし菜、小松菜などが少し残っている程度でした。段々畑を一つづつ登って行くと、8つある畑は、それぞれ違った顔を持っていました。

 一番上の畑まで行くと、とても眺めがよくなります。眼下には民家が点在していて、まるで民話から抜け出したような景色が広がっています。遠くにはお寺が見えます。川越のYさんが、初めて来たというのに、何故かとても懐かしい感じがすると言われていました。私も同感でした。「丹波は世界の中心ぞ」と日月神示にありますが、数千年、1万年前はここが世界の中心だったのだろうかと考えていました。今はあまりにひっそりとしていて、とても世界の中心とは思えません。「ガイアの法則」にあるように、135度線地域がやがて日本及び世界の中心となっていくのだろうかなどと考えていました。

 裏山からは湧き水が流れてきていて、Pさんのお宅の庭の池に流れ込んでいます。もう一方は畑までホースで引かれてありますので、水遣りには困らないと思います。湧き水辺りには、サワガニがいるそうですが、今はまだ寒いので姿を見ることはできませんでした。たくさんの生き物が生活している自然豊かな丹波篠山に、一同はすっかり魅了されてしまいました。

 その後は地主さんのお宅で、お茶をご馳走になりました。江戸時代からの古民家を現代風にリフォームされていて、概観とは全く違っていました。昨日はやや気温が低かったので、薪ストーブ を焚いてくださいました。薪の火は、焚き火のような暖かさがありました。石油ファンヒーターやエアコンとは違うぬくもりが心地よかったです。

 こうして約2時間の見学が終わりました。その後地主さんが、ご親切に車で駅まで送ってくださいました。私たちは土作りする予定でしたが、あいにく土が雨で濡れているため、断念しました。そこで、先ずは腹ごしらえということで、地主さんお勧めのそば屋さんに行きました。13時だというのに数名が並んでいましたが、地主さんが予約してくださっていたので、すんなり入れました。私は天ざるそばを注文しました。待つこと10分、感じのよい従業員の方がそばを運んでくれました。そばは丁度よいコシの強さで、とても美味しかったです。関西のそばつゆは関東よりもやや薄味でした。また、天ぷらはごま油ではなく、サラダ油で揚げてありました。

 その後は、4月30日の第1回目のひふみ農園実習会の準備として、必要なものを買うことにしました。篠山市のホームセンター2軒を回り、クワや耕運機を購入しました。耕運機はガソリン用発電機が付いていて、電気で動作するタイプです。1回の充電で3時間くらい連続稼動できるので、十分だと思いました。これで用具は揃いましたので、来月また訪問して、再度地球(テラ)サイエンス技術を使って土を作りたいと思っています。この辺りは、粘土質なので田んぼには向いていますが、畑にはあまり向いていないように思いました。なのでこの辺りの畝はとても高いです。しかしながら地球サイエンス技術なら、問題なく美味しい野菜が育ってくれると思います。4月号の「玉響」にチラシが入りますので、それを良く読んで検討していただければと思います。

 昨日はPさんの素敵なお宅に泊めていただき、ぐっすりでした。今朝は小鳥の声で目が覚めました。これは赤城でも同じです。ただ、起きてみてびっくりです。農園一面が雪化粧でした。3月も終わりだというのに、何と寒いのでしょう。やはり寒冷化しているようです。雪の篠山も風情があってよいものです。いよいよこれから日本及び世界の中心の丹波で、農業ができます。何とも楽しみです。

 


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関西に来ています

2012-03-25 08:58:57 | 日月神示の実践

 昨日は朝東京を出て、昼過ぎに大阪の枚岡神社に着きました。鶴橋から近鉄電車に乗ったら、神社巡りのメンバー二人とばったり会って、皆でびっくりでした。

 枚岡駅に就く分前には、夕立のような強い雨に降られましたが、神社に着いた時には、小雨になっていました。全員で23人集まり、いざ出発です。本殿で正式参拝をさせていただいた後、神津嶽まで登山となりました。中東宮司さんが先導していただき、皆で登りました。奈良の大神神社よりはラクでしたが、なかなかキツい工程でした。その後、宮司さんの講和を拝聴しました。国際情勢から、現在の日本の立場や、日本人の資質の問題など、大変勉強になりました。日月神示と同じことを話されておられたので、よく理解できました。その後は、お楽しみの直会です。大いに楽しい宴会となりました。

 今日はあと5分で大阪のビジネスホテルを出て、丹波篠山に行きます。ひふみ農園の土作りをやります。ここはネットや携帯が繋がらないので、更新は明日になります。取り急ぎご連絡しました。


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就活生の意識に変化、急速に進む大手企業離れ

2012-03-23 21:35:08 | 政治・社会

<Yahooニュースより>

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就活生の意識に変化、急速に進む大手企業離れ

 

 
 マイナビは3月21日、「2013年卒マイナビ大学生就職意識調査」結果を発表した。それによると、「中堅・中小企業志向(「やりがいのある仕事であれば中堅・中小企業が良い」+「中堅・中小企業が良い」)」が59.2%と、「大手企業志向(「絶対に大手企業が良い」+「自分のやりたい仕事ができるのであれば大手企業が良い」)」の36.1%を大きく上回ったことが分かった。



 「中堅・中小企業志向」の割合は5年連続で増加しており、特に直近3年では16.7ポイントも増加。地域別にみると、北陸地方(73.9%)や中国地方(72.7%)では7割を超えていた一方、関東地方では56.8%とやや低くなっていた。しかし、関東地方も前年の48.8%から大幅に増加している。

 企業選択のポイントとして、「自分のやりたい仕事(職種)ができる会社」「これから伸びそうな会社」の割合が増加傾向にあるのに対して、「安定している会社」が減少傾向にあることが影響しているようだ。

●「人のためになる仕事をしたい」就活生が増加

 就職観を尋ねると、最も多かったのは「楽しく働きたい」で31.0%。以下、「個人の生活と仕事を両立させたい」が20.6%、「人のためになる仕事がしたい」が19.2%、「自分の夢のために働きたい」が11.0%で続いた。

グラフ「就職観」:(http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1203/21/news096.html)

 ここ数年の傾向を見ると、「楽しく働きたい」「個人の生活と仕事を両立させたい」が減少しているのに対して、「人のためになる仕事がしたい」が増加しており、特に女性では10ポイント近く増加している。

 インターネットによる調査で、対象は2013年卒業見込みの全国の大学3年生と大学院1年生6708人。調査期間は2011年12月1日から2012年2月29日。
 
<転載終わり>
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 就職活動中の学生の6割近くが中堅・中小企業で働きたいと思っているとのことですが、正直びっくりしました。ダントツで大企業志向だと思っていましたが、どうも最近の学生は大企業に拘ってはいないようです。私の頃は大企業志向が大多数でしたから、かなり変わってきたのだと思いました。
 
 また、人のためになる仕事がしたいという学生が19.2%もいたのにも驚きました。何と素晴らしい学生だろうと、思わず嬉しくなりました。もちろん、実際仕事はそう甘いものではありませんが、人のためになりたいという志は尊いと思います。1億2000万人がみな「人のためになりたい」と思えれば、ミロクの世は実現したことになります。
 
*明日は第3回目の神社巡りサークル チーム関西135の活動日です。明日は25名の申し込みがあったそうです。あまり募集をしていないにも拘わらず、結構な人数です。関東は平均で30名くらいですから、ほぼ同じくらいの参加者になります。
 13時に集合して、お笑い神事で有名な大阪の枚岡(ひらおか)神社に参拝します。その後、中東(なかひがし)宮司さんと共に、直会を催すそうです。私も直会の席で、来月からオープン予定のひふみ農園丹波篠山の説明などをさせていただきます。また、ひふみ農法についてご質問のある方は、直接私にご依頼ください。
 
 また、ひふみ野菜の良さを味わうために、料理を研究をするサークルを新たに立ち上げようと思ってます。キッチンが使える公共施設を借りて、ひふみ野菜をみんなで料理します。小学校の家庭科での料理実習みたいな感じです。スーパーの野菜と、無農薬有機肥料野菜、無農薬・無肥料野菜とひふみ野菜を食べ比べしたいと思います。農業技術の最高峰と言われる無農薬・無肥料野菜 vs ひふみ野菜(無農薬・無肥料)です。私たちはその比較実験をやりましたが、結果はお楽しみです(笑)。自分で味わえばよく判ります。
 偶数月がチーム関東の神社巡りですので、料理サークルは奇数月でやろうと思います。初回は5月の予定です。追々大豆ミートの調理の方法もやります。自分は菜食でいいのですが、子どもやご主人が肉料理が食べたいというケースがほとんどです。そんな悩みを持っている方が多いですので、大豆で作った肉もどきを使って、料理をしたいと思います。所詮大豆ですから、作り方を間違えると美味しくないですので、やはりノウハウが必要です。その内、神社巡りの会員の方に料理サークルの件はご案内します。お楽しみに。
 
 
 
 
 

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「奇跡のリンゴはこうして生まれた」

2012-03-22 06:53:56 | 農業

 

< 国際派日本人養成講座より転載>

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       「奇跡のリンゴはこうして生まれた」

 無農薬、無肥料でリンゴをつくるという夢に掛けた男の執念。

■転送歓迎■ H24.02.26 ■ 39,970 Copies ■ 3,509,819Views■
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■1.6年間、探してきた答が、目の前にあった

 木村秋則さんは、満月の下、リンゴ畑の間の道を通って、黒い影となってそびえる津軽富士こと岩木山に向かって歩いていた。手にはロープを握りしめ、誰にも見つからないところまで登って、そこで首を吊って死のうと思っていた。

 長年の労苦で老人のように皺が刻まれた顔は、死を決意した開放感でもとの30代の男の表情を取り戻していた。6年もの間、無農薬でリンゴをつくるという夢にとりつかれて、財産を潰し、家族を貧乏のどん底に突き落としてまで頑張ってきたが、ついにその夢は潰えたのだった。

 その夢こそが自分の生まれてきた意味と信じていたが、その夢が果たせない以上、生きている意味はない。自分がいなくなれば、家族も今よりは幸せになるだろう。そう思うと、この何年も背負い続けてきた自分には重すぎる荷物を下ろせるという開放感を感じていた。

 2時間ほども登って、首を吊るすにはちょうどいい具合の木が見つかった。持ってきたロープを枝に投げると、ロープの端が指をするりと抜けて、あらぬ方向に飛んでいった。

 ロープを拾いに山の斜面を降りかけると、月光のもとに一本のリンゴの木が立っていた。のびのびと枝を伸ばし、そのすべての枝にみっしりと葉を茂らせて、思わず見惚れてしまうほど、美しい木だった。

 こんな山奥で、誰も農薬などかけていないはずだ。そうだ、森の木々はそもそも農薬など必要としていない。6年間、探してきた答が、目の前にあった。


■2.「無農薬でリンゴを育てる」という夢

 木村さんが、無農薬でリンゴをつくるという夢にとりつかれたのは、ふとした偶然がきっかけだった。研究熱心な木村さんが、本屋で農業の専門書を見つけた。書棚の最上段にあるので、ちょうどそばにあった棒でその本をつっついた所、隣にあった本も一緒に落ちてきた。

 床は雪か雨で濡れていて、汚れた本を仕方なく一緒に買った。『自然農法』というタイトルで「何もやらない、農薬も肥料もなにも使わない農業」とコピーがついていた。木村さんは、その本を擦り切れるほど読んだ。

 リンゴを育てるには、年に13回も各種の農薬をそれぞれ最適な時期に散布しなければならない。そうしないと、昆虫、カビ、細菌など、多種多様の外敵にやられて、虫食いのない、甘くて大きい、美しいリンゴは育たないのだ。

 農薬の残留量は、人体に影響を与えないよう、厳しく決められている。しかし、妻の美千子さんは農薬に過敏な体質で、散布するたびに1週間も寝込んでしまう。

 無農薬のリンゴができたら、妻に辛い思いをさせることもなくなるし、より安心なリンゴを消費者に届けられる。こうして木村さんは重すぎる夢を背負い込んだのである。


■3.冬のように葉のない寒々とした光景

 リンゴ畑での農薬散布をやめてみると、害虫が一斉にリンゴの木に襲いかかった。蛾の幼虫が何万匹も枝に集まってきて、葉を食べ尽くしてしまう。虫の重さで、リンゴの枝がしなって垂れ下がるほどだった。

 一家四人で毎日、朝から晩まで虫取りをしたが、一本の木からスーパーのビニール袋3杯分の虫がとれた。それでも虫はあとからあとから湧いてくる。さらには病原菌が、残った葉を冒した。黄色くしなびた葉が一枚、また一枚と落ちていく。

 殺菌作用のある酢やニンニク、焼酎などを片っ端から農薬のかわりに散布してみたが、満足な結果は得られなかった。周囲の畑のリンゴの木々は鬱蒼(うっそう)と葉を茂らせているのに、木村さんの畑だけが、冬のように葉のない寒々とした光景をさらしていた。

 結局、リンゴはひとつもとれず、収入もなかった。あと一年だけ頑張ってみよう。その繰り返しで、2年過ぎ、3年が過ぎた。蓄えは底をつき、自家用車も農作業用のトラックも売り払った。電話代も払えないので、止められてしまった。

 3人の娘たちには穴のあいた靴下にツギをあて、短くなった鉛筆2本をセロテープでつないで使わせた。


■4.「あいつは頭がおかしくなった」

 4年目が過ぎ、5年目に入ってもリンゴ畑の状態は悪化するばかりだった。木村さんの友人たちは心配して激しい口調で忠告した。

「無農薬では無理だってことは、もうわかっただろう。いい加減に目をさませ」「少しは奥さんや、子供たちのことを考えたらどうだ」
 しかし、木村さんは頑(かたく)なに首を横に振るだけだった。友人たちは心からの忠告に耳を貸さない木村に腹を立て、友人たちは愛想を尽かして、去って行った。

「あいつは頭がおかしくなった」「バカが感染(うつ)るから、近づくな」と陰口を叩かれるようになり、木村さんも人を避けて、道で誰にも出会わないように、夜が明ける前に畑にでかけ、日が暮れてから家路についた。

 ただ一つの救いは、家族がバラバラになっていなかったことだ。木村さんが「もう諦めた方がいいかな」と珍しく弱音を吐くと、いつもは大人しい長女が色をなして怒った。「そんなの嫌だ。なんのために、私たちはこんなに貧乏しているの?」 いつしか長女は父親の夢を共有していたのである。

 6年目になると、リンゴの木々は根っこまで弱ったのだろう。幹を押しただけで、ぐらぐら揺れるようになった。木村さんはリンゴの木を一本づつ回って、こう言いながら、頭を下げてあるいた。

「無理をさせてごめんなさい。花を咲かせなくとも、実をならせなくてもいいから、どうか枯れないでちょうだい」

 もう出来ることは無くなって、あとはリンゴの木にお願いするしかなくなっていたのである。この頃から、木村さんはリンゴの声が聞こえるようになった、という。


■5.「そうだ。この土をつくればいい。」

 こうして万策尽きた昭和60(1985)年7月31日、木村さんは死を決意して岩木山に登っていった。そして偶然、山中の斜面に立つ美しい木を見つけたのである。

 走って近づくと、それはドングリの木であることに気がついた。しかし、リンゴの木でもドングリの木でも同じことだった。虫の音は周囲にうるさいほど鳴り響いている。病気の原因となるカビや菌もたくさんあるに違いない。それなのに、なぜこの木は農薬もなしにこんなに葉をつけているのか。

 決定的な違いは地面にあることに木村さんは気がついた。雑草が生え放題で、足が沈むほど、ふかふかだった。木村さんは無我夢中で土を掘った。柔らかい土は、素手でいくらでも掘ることができた。

 ツンと鼻を刺激する、山の土の匂いがした。思わず、土を口に含んでいた。よい匂いが口いっぱいに広がった。「そうだ。この土をつくればいい。」

 この土はここに住む生きとし生けるもの、すべての合作なのだ。落ち葉と枯れ草が何年も積み重なり、それを虫や微生物が分解して土ができる。そこに落ちた木の実が、土の深い部分まで根を伸ばしていく。

 ここではすべての命が、他の命と関わり合い、支え合って生きていた。その中で生き物は、このドングリの木のように、本来の力で自分の身を守ることができるはずなのだ。そういう自然の強さを失っていたから、リンゴの木はあれほどまでに虫や病気に苦しめられたのだ。

 今までの自分は、農薬の代わりに、虫や病気を殺してくれる物質を探していただけのこのなのだ。自分のなすべきことは、この柔らかい土を畑に再現して、本来の自然の力を引き出してやることなのだ。

 一心に土にまみれる木村さんの姿を、中天の満月が皓々(こうこう)と照らしていた。


■6.8年目にとれたリンゴ

 翌年は、春から大豆を播(ま)いた。大豆は腰の高さにまで育ち、リンゴ畑がジャングルのようになった。草刈りも一切やめてしまったから、大豆の下には様々な種類の雑草が生えた。その草陰で鳴く虫を蛙が追い、蛙を狙って蛇が姿を見せる。野ネズミや野ウサギまでが走り回っていた。

 木村さんの畑は、急に賑やかになった。リンゴの病気も害虫も相変わらず猛威を振るっていたが、リンゴの木は少しだけ元気になった。木村さんはこう気づいた。

__________
 農薬を使っていると、リンゴの木が病気や虫と戦う力を衰えさせてしまうのさ。楽するからいけないんだと思う。クルマにばかり乗っていると、足腰が弱くなるでしょう。同じことが起きるわけ。[1,p156]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 翌年の春先には、新しい枝が10センチほど伸びていた。何年も生長を止めていたリンゴの木が、ふたたび生長を始めたのだ。

 無農薬を始めたときには、800本あったリンゴの木の半分近くが枯れていたが、残る400本余りのリンゴの木のうちの一本だけが、7つの花を咲かせた。

 自分の畑でリンゴの花が咲くのを見るのは、ほんとうに久しぶりだった。農薬の使用をやめてから8年目、ドングリの木から得たヒントで大豆を播くようになってから3年目であった。

 その7つの花のうち、二つが実をつけた。収穫できたリンゴはたった二つだった。そのリンゴを神棚にあげ、それから家族全員で食べた。

 驚くほどおいしかった。リンゴ農家だから、物心つく前からリンゴを食べ続けてきたければ、こんなにおいしいリンゴを食べたのははじめてだと思った。


■7.9年ぶりの涙の花見

 翌年の春、その光景を最初に見たのは、隣のリンゴ畑の持ち主、竹屋銀三さんだった。「あいつ、とうとうやりやがった」と思わず、声をあげた。竹屋さんはお祝いを言いたくて、木村さんを探したが、見当たらない。

 方々探し回って、人に借りた田で農作業をしていた木村さんを見つけた。「岩木山のお前のリンゴ畑に、花咲いたぞ。行ってみろじゃ」

 木村さんはオンボロ・バイクの後ろに奥さんを乗せ、畑に向かった。隣の畑の農具小屋に辿り着くと、その陰からそっと首を伸ばした。

 畑一面に白いリンゴの花が咲いていた。言葉を失って、二人はその場に立ち尽くしていた。二人の目には涙が浮かんでいた。9年ぶりのリンゴの花見は、涙に濡れていた。

 その日は、何度も花を見に行った。夕方にはお祝いをしようと、お酒を持っていき、リンゴの木の一本一本の根元に、少しずつかけて回った。「ありがとう、よく花を咲かせてくれた」と。木村さんは言う。

__________
 みんなは、木村はよく頑張って言うけどさ、私じゃない。リンゴの木が頑張ったんだよ。・・・だってさ、人間はどんなに頑張っても自分ではリンゴの花のひとつも咲かせることが出来ないんだよ。・・・

それがわからなかったんだよ。自分がリンゴを作っていると思い込んでいたの。自分がリンゴの木を管理しているんだとな。私に出来ることは、リンゴの木の手伝いでしかないんだよ。失敗に失敗を積み重ねて、ようやくそのことがわかった。それがわかるまで、ほんとうに長い時間がかかったな。[1,p167]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


■8.奇跡のリンゴ

 しかしゴールはまだまだ先だった。その年の秋にとれたリンゴはピンポン球ほどの大きさだった。そこから通常の大きさのリンゴがとれるようになるまで、さらに数年を要した。

 木村さんのリンゴは今でもそれほど大きい訳ではないし、形が歪んだり、小さな傷もある。しかし、そのリンゴを一口かじった途端に、あまりのおいしさに涙が出そうになるという。

 二つに切って2年間、保存しておいても、普通のリンゴのように変色して腐ることなく、小さくしぼみながらも、赤い色をほのかに残したまま、お菓子のように甘い香りを放っている。まさに「奇跡のリンゴ」である。[1,p4]

 平成3(1991)年の秋に、台風が直撃して、青森県の大半のリンゴが落花しただけでなく、リンゴの木そのものが風で倒れるという被害が起こった。

 ところが、木村さんの畑ではリンゴの木は揺るぎもせず、8割以上の果実が枝に残っていた。通常の木の根の長さは、せいぜい数メートルというところだが、木村さんの畑では20メートル以上も伸びていた。それほどに長い根から吸収する養分が、害虫や病気を跳ね返す力になっていのだろう。

 生きとし生けるものの間で、リンゴの木の本来の生命力を引き出した木村さんの農法は、日本古来からの自然観に立脚したものだ。それは環境破壊と食糧危機に脅かされている人類への重要な示唆を含んでいる。

(文責:伊勢雅臣)

<転載終わり>

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 3年半前に「奇跡のりんご」を読み、とても感動しました。この抜粋した文章を読んでも、感動します。当時はどんな困難にも負けずに自分の夢を達成したすごい人という点に、感動した部分が多かったのですが、今は、「りんごを自分が管理するのではなくて、りんごのお手伝いをしている」ということを悟った木村さんがすごいと感じています。

 先日木村さんの弟子の方のお誘いで、木村さんとほんの数分だけお話しさせていただきましたが、とても謙虚な方で驚きました。「奇跡のりんご」で一躍有名になり、著書も5冊ほど出版され、講演で全国を飛び回っている超売れっ子の木村さんです。普通なら有頂天になってしまうのですが、木村さんはあくまで「百姓」に拘っていると感じました。全然浮かれていません。この人にして奇跡のりんごあり、と思いました。

 謙虚になる理由は、自分が世界一素晴らしいりんごを作ったのではなく、そのりんごのお手伝いをしただけという真理に到達されたからだと思います。ひふみ農法でも同じで、私たちは野菜の生長のお手伝いをしているだけで、基本的には野菜たちが頑張って、強く、美味しくなってくれているだけです。それが事実です。ひふみ野菜は最高に美味しいと評判になってますが、私たちに特別な技術やノウハウがあるのではありません。ひふみ農法のコアの地球(テラ)サイエンス技術と「ひふみ祝詞」がすごいのです。地球サイエンス技術は一種のフリーエネルギーですので、テキトーにラクにやっただけで、美味しい野菜が育ってくれます。まさに魔法の技術です。私たちは特別なことをやってないのに、皆さんが最高だと言ってくださるのです。ただ、虫を殺さないことや、雑草をあまり抜かないなどのノウハウはあります。また、「ひふみ祝詞」と共に作業をすることもポイントです。来月中旬にひふみ農園のホームページを開設しますので、技術やノウハウについてはそちらを見ていただければ誰にでも解ると思います。決して難しいことはありません。ただ、我善しでは上手くいきませんので、それだけ注意です。それと、義務感ではダメです。嬉し嬉しで、みんな仲良く、楽しくやることが成功の秘訣です。今日は東京の目黒のSさんが種蒔きなどの作業を手伝いに来てくれます。本当にありがたいと思います。今日から新月ですので、春野菜の種蒔きを皆で楽しくやっていきたいと思います。

 

 

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「抗菌グッズは買ってはいけません!」

2012-03-21 05:50:01 | 知られざる真実 & 真逆の世界

<森の星より転載>

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除菌・抗菌マニアの方に…

 私たちの身体には、沢山の菌が住み着いています。中には良い菌もいれば、悪い菌もいます。

 腸の中にはご存じの「乳酸菌」をはじめとする「腸内細菌」。ここにも良い菌(善玉菌:有用菌)と悪い菌(悪玉菌:腐敗菌)がいます。

 一口に悪玉菌と言っても、この悪玉菌が居なくなると善玉菌は生きてはいけません。そして、腸内細菌がいなくなると免疫(自然治癒力)は低下し、病気になりやがて死に至るというわけです。

 手にも、足にも、顔にも体中のあちこちに善玉菌と悪玉菌がうようよしています。ただし、バランスがあって腸の中では善玉菌が6割:悪玉菌4割が最も良いとされています。

 それを、除菌だ!抗菌だ!と言って全て排除してしまうことは決して良ことではありません。

 しかも、抗菌処理などというものは、多くは環境ホルモンによって処理されている物が多く、それらを川へ流すなどとはもってのほかです。あなた自身の大切な菌たちを殺してしまう事はあなたの勝手で自業自得ですが、自然の中の大切な菌(バクテリア)を殺してしまう事は犯罪とも言える行為です。

 食中毒を起こすような極悪な菌も居ることは確かですが、あなた自身の免疫が高ければそれらの菌にも負けないのです。

 もっと恐ろしいことは、これら抗菌グッズを使用することによって、よりパワーアップした菌(耐性菌)が出現してくるという事実です。例えば、現在流行っている抗生物質より強い(抗生物質が効かない)結核菌などがそうです。

 えてして、これらパワーアップした菌は悪玉菌がほとんどなのです。

 某洗剤メーカーでは、「除菌効果は、パスツール研究所のお墨付き!」などとのたまっているが、他の良識ある学者達は「現代医学が崩壊したのは、パスツールの責任である。」と言っています。

 抗菌グッズは買ってはいけません!

*パスツールフランスの細菌学者で、悪玉菌によって病気が発生することを突き止め、その悪玉菌を殺せば病気が治ると考えた。結果、悪玉菌だけでなく善玉菌さえも殺し、一旦治ったかのように見えて再発するケースが多く、そればかりか耐性菌(薬に負けない菌)を作りだし、我々を恐怖に陥れることになった。この子供じみた発想のおかげで「悪いところは取ってしまえ!」と無駄な手術をしたがる医者や高額な抗ガン剤を勧める医者が増えたことは間違い無い。完全に否定する訳にはいかないと思うが、パスツールの功罪は計り知れないものがある。

<転載終わり>

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 人間の腸の中には、そもそも善玉菌と悪玉菌が同等に住んでいるというのが面白いと思います。悪玉菌が居ないと善玉菌が生きていけないというのも面白いです。善玉、悪玉という区分け自体も人間が表面だけ見て決めていることで、単純に善だの悪だの決められるものではないのではないでしょうか。相関関係の上で活動していますから、善だ悪だとは明確には言いにくいように思います。

 一昨年の春日部でのひふみ農園実習会で、佐々木了雲先生が言われたことには、善玉菌2割、悪玉菌2割、残りの6割が日和見菌だと言われていました。日和見菌は、腸内の環境が良いと善玉菌として活動し、環境が悪くなると、悪玉菌として活動するそうです。なので、腸内環境を良くしておきなさいと言われていました。何だか人間社会のようで、可笑しかったです。

 田んぼや畑の土も腸内と同じです。善玉菌と悪玉菌がいてくれるので、野菜が上手く育つのです。野菜が生長するための養分を実は土壌菌が分解して、作ってくれています。それを野菜の根っこが吸い上げるのです。野菜は土壌菌がいないと生長できません。人間も同じで、腸内細菌がいないと栄養が吸収できません。人間だけでは全ての食物を分解できないので、人間は腸内に、細菌に共生してもらって、食物を分解しているそうです。腸内と土中は同じだということになります。

 ですから、土壌菌が豊かな土はフカフカです。窒素、リン酸、カリなどを散布しても土壌はフカフカになりません。更に除草剤や消毒、農薬などで、土壌菌は相当死滅しています。農業は先ず土作りからといわれますが、土作りとは土壌菌を増やすということと同じです。ひふみ農法は地球(テラ)サイエンスの技術を使っていますので、土壌菌を増やすためにスーパー活緑というゼオライトの石の粒を使っています。また、さとうきびを醗酵して作られたライフグリーンという液体も使います。ひふみ農園オーナーズクラブの実習会では、地球(テラ)サイエンスの技術を学ぶことができます。また、プランターキットや土壌改良キットでも、同様の技術が学べます。今日はこれから赤城でジャガイモを植え付けます。明日から新月ですので、野菜の種蒔きもしたいと思います。まさに今が種蒔きの時期です。人参や小松菜、春大根、二十日大根などの種を植えてみませんか。

 

 

・森の星


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「民主主義は存在しない(民主主義の欺瞞を暴く)」講演者:前阿久根市長 竹原信一氏

2012-03-20 08:40:47 | 政治・社会

<真相JAPANより転載>

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「民主主義は存在しない(民主主義の欺瞞を暴く)」講演者:前阿久根市長 竹原信一氏

                      レポート:橘 匠


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竹原氏は元々自衛官である。「国のために命を捧げてもいい。今でもその気持ちは変わらない」の一言から始まった。

しかし、今の日本の堕落した国家体制を見ていると私は正直「こんな、くだらない物に命を捧げるのもなあ」と思う。まだ、好きな人のためにとか、家族のためのほうが有意義だと思うが、この「家族のために」という正義感が国家の暴走を手伝うという矛盾があるのが現実である。

「家族にいい生活をさせたい」「子供をいい学校に行かせ、公務員にでもなって欲しい」という子どもや家族を思う大人が、間違っていることに逆らわず、保身に走り、お金のために手を汚し、官僚や役人、記者クラブマスコミの暴走を止められない。

ジャーナリストの三宅勝久氏曰く「家庭ではいい人が日本を駄目にしている」というが私も同感だ。

竹原氏は自衛官から実家の工務店を継いだが「役人という裏切り組織」を生で見て我慢ならなくなり、役人の実態を告発する告発状を2年間ビラ配りをした。ビラ配りをした経験がある人は分かると思うが誰も受け取らない、白い目で見られる等ろくなことがない。しかも無給で2年間続けれるものでもない。

実家の父からも「家業を潰す気か!」と何度も怒鳴られたが、それでも我慢できなくてビラを配り続けたそうだ。

その結果、市民から後押しされ、市長まで当選してしまった。
著書(独裁者「ブログ市長の革命」)には「どうしよう。当選しちまったよ」と自棄酒を煽ったとも書かれている。
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結局、市議会、役人は何の政策もない互助会の飲み仲間で何の意味もないくだらない集団だった。竹原氏は「もう、あんな愚かで、くだらない奴等と付き合いたくないし、接触したくない」と最近は言っている。つまり「政治家なんか今更やりたくない」と宣言しているという事だ。

この国の役人は二日で出来る仕事を一週間掛けないと出世できない。
結局、役人は中国共産党以下ということだ。

公務員も「国民のために」という正義感で就職する人が殆どだと思うが5年後には7割が立派な国民のためにならない公務員に成長する。国民のためになろうとする3割は辞めてしまうという残念な集団である。

法律は「国家という権力主義による統制」と断罪している。

国家という権力主義の代表が「官僚互助会」である。何故なら彼らの後ろ盾には「仮想の神?」がいるからである。
私も最近、この結論に達した。三宅勝久氏も同じ事を言っていた。

そして記者クラブを使いマスメディアや裁判所すら私有化している。官僚、メディア、警察(検察、裁判所)は政治家を監視し、自分達に都合の悪い人間といい人間を勝手に決め都合の悪い人間を叩き潰す。
そして、そこには国民の意思は全くない。

因みに竹原氏を叩いた記者は皆、大出世したらしい。

政治家は喩えてみれば「赤ちゃん」であり役人は人を騙す「プロ」である。現状、政治家は赤ちゃんで役人は騙しのプロなのだ。

役人とは「市民の願いを叶えないことで美味しい蜜を吸う寄生虫集団」なのである。(橘の造語)

カレル・ヴァン・ウォルフレン氏曰く「外国人から見ても、明らかに国民を幸せにしようとしない国家というのがよく
分かる」

三宅勝久氏曰く「この国の国家体制は外国人に説明できない。外国人には理解できない歪な国家体制。どう考えても外国語では説明できない」と力説していた。

残念ながら住民のために仕事をした公務員は報われない。警察は国家暴力団であり、警察も裁判所も全て同じ構造である。

なぜなら国民を裁く裁判所が裏金だらけという悪態ぶりで裁判所も泥棒でマフィアである。
(橘も裁判所は取材で行くが本当にろくでもない所である。後日「裁判記」を書くつもりだ)

「憲法もない。人権もない。憲法論議も必要ない」・・・全く同感である。

つまり公務員とは職業ではなく身分なのだ。

竹原氏は、こういった「秘密を守るのが日本の正体」ときっぱりと言い放った。

今は、このろくでもない集団が大企業と手を繋いで経済戦争を仕掛けている。すでに戦争状態と警笛を鳴らした。

それは「国民にとっても迷惑であり世界に対しても迷惑」である。つまり「国民を不幸にし、世界を不幸にしよう」としている。

【ここまで墜落した国家はどうすればいいのか】

国民がマスコミと一緒になって政治家を苛めるのではなく、自分たちのための政治家を育てなければいけない。

国家に期待するのであれば「役人と一緒」「政治家と一緒」のどちらかしかない。

政治家を選ぶのは選挙で選ぶのではなく選挙から次の選挙の過程が大切であり、住民が住民のために政治家を騙してでも応援するのがいいと竹原氏は語る。

なぜなら、「人間には英雄になりたい」という欲望があるので区議会議員、市議会議員から政治家を住民が育てる姿勢が肝心であり記者クラブマスメディアには同調しないことに尽きるとの事だ。

現在の教育は「子供のため」ではなく「役人、公務員を守るため」に存在する。わざと難しいことから教え子供に劣等感を植え込むのが本質であり、天才を育てる「ヨコミネ式教育」とは180度違う。

役人はヨコミネ式教育を「あれは教育ではない」とすぐ言う。これが「日本のひがみ構造」である。

戸塚宏氏も「教育の理念がない人間が代表しマスコミを使い『あれは教育ではなく、虐待だ』と断罪し、日本がこんな骨抜き国家になった」と言っていたことを思い出した。

本当は議会も議員の一言で何とかなる。だから議員を育てよう。なぜなら「議員は票の犬」だからと皮肉を言って締めくくった。

                    (了)

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【編集後記】

今回は久しぶりに2011年11月27日に行われた真相JAPAN第5回勉強会「民主主義は存在しない~民主主義の欺瞞を暴く~」の第一部、竹原信一氏の講演を見て「書くべきだ」と直感で思ったので書きました。

第二部の竹原氏、安部芳裕氏、高橋清隆氏、天野統康氏によるシンポジウムも後日、レポートしたいと思います。
20111127竹原さん

二枚組み180分で送料込み3000円です。(有料会員様及び裏300人委員会会員様2000円=2012年3月31日まで)です。

昨年の講演ですが今見ると内容が鮮明で分かりやすいです。必見ものです。

 

<転載終わり>

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 戸塚宏氏の「日本がこんな骨抜き国家になった」という言葉は、日月神示に出て来る言葉と同じです。そして日月神示には、「役員がワヤ(ダメ)にしている」とありますが、今の日本は役人がダメにしている部分が大きいと思います。そして役人の裏にいるアメリカのイシヤこそが本丸だということです。その解決方法は、イシヤと手を組むということだとありますが、果たしてそんなことができるのでしょうか。現時点では判りません。

*昨日は強風の中、AさんとSさんと三人でジャガイモを700個ほど植え付けました。私が発注を間違って多くしてしまったため、まだ2000個くらい残ってます。今日、明日くらいである程度メドが立つと思います。22日からはいよいよ新月ですので、ジャガイモと並行して露地で野菜の種を蒔きたいと思います。

 先日無農薬・無肥料の大根を食べました。無農薬・無肥料の野菜といえば、木村秋則さんの「奇跡のりんご」と同じ農法ですが、土の作り方が不十分だったせいか、期待したほどの味ではありませんでした。ひふみ農園の大根は2年目の農地でも、かなり美味しい大根が育ちますが、無農薬・無肥料ではやはり完全な土を作るまでには7年から10年くらいはかかってしまうようです。もちろん、スーパーの大根よりも余ほど美味しいですが。佐々木了雲先生がいつも言われているように、ひふみ野菜はテキトーにラクに作れる野菜だと、新ためて思いました。

 4月15日にひふみ農園福島がオープンしますが、当日の実習会には今のところ10名くらいの方が参加されるそうです。全て赤城のオーナーさんです。4月号の「玉響」に福島のオーナーズクラブ募集のチラシが入りますので、東北や栃木の方は応募していただければと思います。また、同じく丹波篠山のオーナーズクラブの実習会が4月30日に開催されますので、参加したい方はチラシを見て、応募してください。

 

 

・真相JAPAN


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