常陸大宮里山日記

茨城県の北西。久慈川と那珂川に囲まれた、常陸大宮市のなんだか暖かい里山の暮らし。

今年の芋煮会はすごかった

2015-11-29 20:51:31 | 里の話
毎年、遊びに行っている山方宿芋煮会。
今年も行ってきました。
今年は、いつもより人出が多くてびっくり。
例年より二千人分多い7千人分の芋煮が準備されたそうですが、
2時前には完売してました。
芋煮茶屋でなかったら、芋煮をいただくのも大変だったと思います。


今年の芋煮茶屋は三味線付き。いい雰囲気でした。ライブはいいです。

残念ながら紅葉はイマイチでしたが、
かわいいゆるキャラが大勢集合。



もちろん、私のカワイイひたまるちゃんも。
ううっ、子供たちに囲まれて近づけない・・・さすが人気者!!
(若干、みびいきとの声あり)
常陸大宮大使もがんばって市のPRをしてました。

抽選で二等あたっちゃった♪
島田うどん、いただきました。
シアワセ~

楽しい一日でした。
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楮の調査団来る

2015-11-18 19:50:32 | 里の話
ちょっと本業がタイヘンで、ブログをお休みしちゃいました。

でも、今日は岐阜県からの楮の調査団がきたので、
ずうずうしくまぎれてきて、いろんなお話をきいてきました。
今日は大子町での調査だったので写真は大子町の楮畑です。



以前、彼らからユネスコの文化遺産に指定された本美濃紙の原料の楮は
常陸大宮市と大子町で生産されたもの、と教えられてびっくりしましたが、
今日はさらに楮の生産者の方から興味深いお話が聞けて、とても楽しかった。

伺ったお話は、とてもここで紹介しきれませんが、
一番、心に残ったのは、楮の生産者が高齢化して、
やめていく人が後を絶たないこと。
もう、奥久慈地域の楮生産は数年でなくなってしまうかも。
そして、そのときが、奥久慈地域の楮に依存している、
日本が世界に誇る本美濃紙がなくなるとき。



楮の株に、小さなキノコ。エノキダケ。
スーパーで売っているエノキダケと同じものだそうです。
紙にちなんだ名前で呼んでいる地域もあるとか。

まだまだ知らないことがいっぱい。
常陸大宮の里山の文化は奥深い。

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