常陸大宮里山日記

茨城県の北西。久慈川と那珂川に囲まれた、常陸大宮市のなんだか暖かい里山の暮らし。

いばらき花フェスタ2014

2014-01-28 22:23:21 | 告知
イベントのお知らせです。

つくば市で開催される「いばらき花フェスタ」
先日、茨城新聞でも紹介されていた「奥久慈の枝物」が
このイベントに出展します。
枝物とは生け花に使う柳や桜などの木の枝。
このイベントでは季節のハナモモを販売するそうです。

枝物は、緒川地区を中心に盛んに生産されています。
荒廃した耕作放棄地を再生し、ふたたび活気あふれる大地に。
奥久慈の枝物の生産者たちは、里山の守り手。

花フェスタは、「生活に花を」をテーマに、
フローリストのオブジェやデモンストレーション、
テーブルコーディネート、フラワーアレンジメント教室など、
楽しそうなコンテンツがいっぱい。
毎年、多くの来場者が押し寄せる人気のイベントです。ぜひお出かけを。

会 場:つくばカピオ(駐車場がないので、近隣の有料駐車場に)
会 期:2月15日(土)10時~16時30分、16日(日)10時~15時
入場料:当日600円、前売り券450円(コンビニで販売)







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輝く冬の緒川

2014-01-06 22:02:01 | 里の話
冬の間だけ見られる冬枯れの木の間ごしの緒川。
冬の日差しに川面がきらきらと輝く。


緒川は、いつもどこでも澄んでいる。


海に近い市街地で育った私にとって、川とは汚れた大きなドブ。
常陸大宮の川底まで澄んでいる川は、かけがえのない大事なもの、と私は思う。
のに、常陸大宮の人たちは言う。
「あぁ、川の水が透明なのは当たり前だっぺよっ」
この、幸福者・・・・・

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木工房 野崎

2014-01-02 22:47:58 | クラフト
美和総合支所の裏手にある美和工芸ふれあいセンターに「木工房 野崎」があります。
以前、テレビで紹介されていたのを見て、気になっていました。
HPで見てみると、ホームセンターの家具に比べて、
無垢材使ってるし、手作りだし、やっぱりいいお値段。
でも、我が家の間に合わせのテーブルがどうしても気に入らない。
思いきって相談してみることにしました。

工房に行ってみました。
たくさんの、誰かの家具になるための木材に埋もれています。


お会いした野崎さんは気さくに、家具の木材について興味深いお話をいっぱいしてくれました。
使う木材は、広葉樹。残念ながら常陸大宮市のものは少なくて、
いろいろな地域に買い付けに行くのだそうです。
常陸大宮市の森にも、いっぱい使いたい木はあるのだけれど、
伐採して搬出してくるのが難しくて、なかなか思いどおりにいかない、と。
もったいないなあ。

美和の小学校の机は野崎さんが作ったのだそうです。
さすが、森のまちです。
学校の机を地元の木材で地元の家具職人さんにつくってもらうなんて。

展示室にある野崎さんの家具。
木の質感が豊かで世界にひとつだけ。木はいいなあ。


モダンなテーブルセットもあります。


楽しい小物もありました。
材によってさまざまな色味がたのしい。


野崎さんとお話ししているうちに、
どうしても桜の材でつくったテーブルが欲しくなりました。
デザインと見積もりをお願いして、私は貯金開始。


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