London N12

From London*フツーの日常&ちいさな幸せ

突然ですが・・・

2006-03-25 | 一時帰国SP*Japan

実は今、日本に帰って来ています!

予定が急だったので、皆さんには事前にお知らせすることが出来なくて
ゴメンナサイ。

実は先日祖父が97歳で旅立ってしまったのです。
いつもとっても元気だったのでそんなに年をとっていたとは思いませんでした。
葬儀は私が旅行で留守の間に行われたとのことで、それには間に合いませんでしたが今度法事もあると言うことなので急遽帰る事にしたのです。

ウチの父などもきっと気を落としているのではないかなぁと思い
今回はのんびりと親孝行などもしたいなぁなんて思っています。
ですので、なかなか皆さんとお会いする時間が取れないかもしれませんが(2週間ほどしか居られませんので・・・)
一応日本に居ることをお知らせしておきます♪

メールは普段のアドレスで大丈夫です♪
(実家の番号を知っている方は実家にお電話していただいても結構ですよ)
パソコンは持ってきていないので、皆さんのアドレスなど分からなかったりしますので
お時間の余裕のある方はご連絡いただけるとうれしいです。

ではでは、短い間ですがどうぞヨロシクです。

あと、自宅のパソコンがダイヤルアップでとても遅いので、こちらの更新はまた帰ってからになると思いますので、どうぞご了承ください。コメントを頂いてもお返事はすごく遅くなるか帰ってからになってしまうと思います・・・ごめんなさい。

カメラ教室 *その後*

2006-03-23 | life

先日やっと天気のいい週末があり、夫にカメラの使い方を伝授してもらうべくお散歩に出かけてきました。

いろいろ練習しながらフィルムを1本撮ったのですが
なかなか思ったように写真を写すというのは難しいですね~。

今回撮った中で一番気に入ったのは上の写真です。
ウィンドウに近所の街並みがうっすら写っているのがなんかイイナと思います。
っていうかあとは本当に
『うーん、こんな風に撮ろうと思ったんじゃないのになぁ』
というのがほとんどでした。

私の場合はぼかし過ぎって感じです。
(何しろ背景がぼけている感じの写真に憧れていたので

しかし、今年のロンドンは春がなかなかやってきません。
本当に春が来るのが遅いです。

いつもなら2月の終わりごろから咲き始める水仙も
最近やっと日当たりのよいところでは、つぼみがほころび始めたといった所です。

まだまだこんなふうに固い蕾のものの方が多いです。
クロッカスもポチポチと咲いて来ている感じで、まだまだぶわーっと一面クロッカスと言う所は少ないですね。

今回のカメラ教室で撮った写真で唯一春らしいといえばこの写真かな?

これは冬の寒い時から咲いている小さな桜のようなヤツです。

(でも、この写真もはじめに撮った方はぼかしすぎでぜんぜんダメでした夫に絞りを変えてもう一枚撮った方がいいよと言われて撮った方がこちらです。うーん、奥が深い。)

ただ、こちらももうだいぶ日が長くなってきていて
今日の日の出は6:00、日の入りは18:10朝起きた時に明るいのがうれしいです。
まだまだ寒いですが、春はもうすぐかなと思います♪

まだまだ特訓が必要なマニュアル一眼ですが
これからいろいろなお花が咲いたらまた撮影に行きたいな~と思っています。

ロマネスコカリフラワー

2006-03-22 | Food

とんがり野菜シリーズ(?)第2弾です。

ゴジラみたいな野菜。
そいつはロマネスコ。

わたしはずーっと、とんがりブロッコリーだと思っていたけれど
よくみたらカリフラワーと書いてあった。

Romanesco Cauliflowerロマネスコカリフラワー。
でも、ブロッコリーロマネスコと言うのもあってどう見ても同じもののようだ・・・
カリフラワーとブロッコリー。本当はどっちなんだろう。

食べてみたらカリフラワーに2割ほどブロッコリーを足したような味だった。
(と言うことはカリフラワーの勝ちか?)
みための奇抜さに反して、味はとっても普通です。

スープに入れるのに細かく枝分けしたら、枝分かれしている一つ一つもとがっている形で
ゴジラの背なかのトンガリがスープに入っているようで
なんとも愛らしい(????)感じです。

でも、なんと言ってもこの型。

 
なんかアートだ。

でも、お値段はちょっと高め(手のひらサイズ2個で300円弱)なので、わたしは今日もフツーのブロッコリーを買うのだった。

電気その後・・・ +新たな災難

2006-03-21 | about London

今日大家さんがやってきた。

どうやら下の階に水が漏れているらしい・・・
漏れているといっても、なにやら天井が湿っている程度らしいのだけれど・・・
大変だ
心当たりは・・・・ある。
先週また、洗濯機のつなぎ目から水が漏れたのだ・・・

しかも、筋肉氏(←パイプ洗浄剤Mr.Muscleの事)を2本もやった矢先に水が漏れたのだ。しかもシルバーの高い方をやったのに・・・
もうぜったい、筋肉氏では届かない先の方が詰まっているに違いない。

洗濯ができないので、今日また新たに別のドメストってやつを洗濯機を動かしてダイレクトにパイプに流し込んでみたがやっぱりダメだった。

そんな矢先大家さんがやってきたのさ~。
パイプはまたケンに頼むからと言っていたがそれで本当に解決するんだろうか・・・?いささか不安である。

オマケにバスルームも下の階に水漏れしているらしいほんと一大事だ。
わたし今忙しいのに、何でこんな時にそんな災難が続くのだ・・・
バスルームはタイルが盛り上がってきてしまっている箇所があるので、そこから水が漏れているかもしれないから、そこをはがして直すそうだ。

下の階に水が漏れてしまうのは大変だけれど
タイル張り替えもうやだなぁ~
ただでさえバスルームのタイルは補修のあとがツギハギだらけなのにこれ以上パッチワークするのか・・・はぁあ~


えーちなみに
電灯については適当に電気の傘を買って付けてね♪だそうです。
ちゃんとしたやつ付けてくれないのか?
まぁ、いいけどね。

もうめんどくさいし、電気はつくし・・・

傘・・・買いに行こうかな。

3月のお花 *ファン*

2006-03-17 | life

今月もお花に行って来ました♪

今回習ったのはファンという形のアレンジ。
そのものずばり扇型です。

ストックで形をとって、どーんと大きな扇型になるので
何だかゴージャスな感じです。

デンファレの紫とピンポンマムの白に中心がグリーンの色がすごく調和してるって感じでとっても素敵でした。
なかなか気品のあるアレンジじゃないですか?
(ウチには似合わないけどあははは)

今日は一緒に行ったお友達とランチをしに行ったので
ウチで一番涼しいバスルームにお花を置いて出かけたら
ストックがすごくよい香りがするようで、バスルームがふんわりお花のよい香りになりました

使ったお花はストック、デンファレ、オーニソガラム(←オレンジの)、ピンポンマム、ソリダスター、レザーファンでした。
オニソガラム(確かそんな名前・・・ちょっとうろ覚え)が何だかツボミの部分が野菜のようでかわいくて気に入りました。
普通は白いお花が多いのでオレンジは珍しいんだそうです。
でもツヤッとしたグリーンにオレンジの花はかわいいですね♪

Pointed Cabbage *とんがりキャベツ*

2006-03-16 | Food

これが以前少しお話した、とんがりキャベツです。

名前はポインテッドキャベッジ(PointedCabbage)といいます。

これは日本のキャベツのような甘味のあるキャベツで炒め物でも生でもモリモリ食べれ一番万能なキャベツです。味は春キャベツのような感じです。

はじめはこの形に恐れおののいて買うのをためらっていたのですが
このキャベツが一番色も質感も日本のものに近いので勇気を出して買ってみたらビンゴだったのでした♪

他にもキャベツの種類は結構あるのですが私が主に買うのはこのポインテッドキャベツかサボイキャベツの2種類です。
それで十分事足りてるので


こちらはWhite cabbage。
丸くてギュッと巻きが強いキャベツで、ちょっと苦味があります。
最初こっちに来てすぐの頃『あっキャベツだー♪』と思って普通のキャベツと思い買ったら期待を裏切られたのでそれ以来ほとんど買ってません・・・
巻きもすごくきつくて一枚づつはがしたりはできないくらいギュッと詰まっているキャベツなんです。

あとはグーリーンキャベッジって言うのもあるんですけど、それは日本のキャベツをワイルドにした感じの緑色の濃い元気そうなキャベツです。
でも、見た目がケールっぽい緑なので未だ買ったことはありません・・・
キャベツって大きいから失敗するとすごくツライので。(見ためが苦そうなので)

そんなわけで、イギリスに来てすぐはホワイトキャベツを買って失敗し
『えーん生のキャベツが食べたいよう~千切りにして食べたいよう~
と泣いていた私ですが
このポインテッド君とめぐり合ってからはキャベツ探しに苦しむことも無く平和に過ごしているのでした。

生でもぜんぜん食べれるので、買ってすぐは千切りキャベツでいただきます
キャベツの千切りって時々むしょうに食べたくなりませんか?
わたしは、なります!

大体いつも揚げ物with千切りキャベツなのですが
今回は“チキン南蛮with千切りキャベツ”です。
(「危険なアネキ」を見ていたらむしょーに食べたくなったので作ってしまいました)

ごちそ~さまでした。

*バックスポイントレース* 作品完成♪

2006-03-14 | Lace making

ずっと練習のパターンなどをやっていたバックスポイントレースですが
やっときちんと作品として完成したものが1つできました♪

せっかく四角くぐるりと作ったので、布をつけて(あいかわらず縫い付けるのが下手なのか、生地が波打ってますが・・・)
一緒にバックスをやっている友達も同じ物を作ったのでどっちのかわからなくならないように、イニシャルも刺繍してみちゃいました
刺繍は小学校か中学校で習って以来ほとんどやっていなかったので、こんなにちゃんとやったのは久々ですが・・・まぁ、何とか文字には見えるのでいいかなと

やっぱり生地がつくとレースらしくかわいく見えますよね。
なんだかうれしい

今は、まだまだバックスポイントの練習の続きをしているのですが
新しく買ったグリーンの糸を使ってみたくて緑色でやっていたら
なんか野菜みたいなレースになってしまいました。(ちょっとキモイ・・・

先生に『ベジタブルレース』という新しいジャンルだと言われ苦笑い・・・
本当にギンプに囲まれた小さなホールステッチがロマネスコっていう種類のとがった形の黄緑色のブロッコリーに見えて・・・コワイ。

糸を買うときキレイなラベンダー色かグリーンかすごく悩んでグリーンを買ったんだけれど、ラベンダーにすればよかったとちょっと後悔。
私はその時うぐいす色(もしくはピスタチオカラー)でキレイと思ったんだけれど
先生いわく『キャベッジグリーン』(キャベツ色)・・・

むむむ確かにね・・・・

昭和か・・・?

2006-03-11 | about London

やっと、リビングの電灯が直りました!!

・・・といっても、これは・・・・?

裸電球・・・?

いまどきハダカ電球・・・?

昭和か?昭和初期なのか?

そんなわけで直ったとはいえそんな状況でございます。やれやれ。

とはいえ、今日は修理に来ただけでも良かったと思わなければ。
なかなか修理にやって来ないのがイギリスの常識なので、もう約束をすっぽかされてもあまり怒りを覚えなくなって来てしまったわたし。
何度も来ると言われてはすっぽかされ・・・
この間の水曜日も、友達の家に遊びに行っていたのに5時に来るからと言われていたので念のためと思って4時には帰宅して待っていたのにやっぱりすっぽかされ・・・
今の今まで暗い暮らしを送っていたので裸電球でも電気がつけばありがたいです。

ほらね、電球1コでも100ワットだからこんなに明るいよ
(前の電灯はラッパ形のガラスに入っているランプ型のようなやつが3つ付いていて電球が3個だったのだけれど1個が60wまでだったので明るさ的には若干暗い程度です♪)

修理の人は(今回はkenではない人が来ました)
『ほら直ったよ、じゃあね~』といって帰ろうとしたので
夫が『これ電球このまま、1個だけ?』と聞いたら

『うん、これしか持ってないから♪後は大家さんと相談して~
電気の傘をつけたり、他の電灯をつけるならまた来るからね。ばいばいーい
と帰ってゆきました・・・

大家さん・・・最初からちゃんと手配しといてくれれば1回で済むだろうに・・・

いつもこんな感じです。修理って。

ちなみに今回も来て早々
『なんかステップ(脚立)とかある?』と聞かれ、そんな物あるわけないので無いよと言ったら
『じゃぁ、取って来るねー』と言って何処かへ取りに戻ってました・・・
電灯の修理なんだから、最初から持ってこようよ・・・ほんとに。

慣れたとはいえ・・・やっぱり疲れる・・・

Savoy Cabbage *サボイキャベツ*

2006-03-08 | Food

こちらはサヴォイキャベツです♪

日本ではちりめんキャベツと言う方が一般的でしょうかね?

表面が縮緬のようにシワシワなのでちりめんキャベツというのでしょうが、本当に和名のネーミングってniceだなぁ~と思います。

さて、このサボイキャベツ。
日本では高級野菜という位置付けではないでしょうか。
少なくとも私が日本にいた頃は、三浦屋で1個千円以上とかで売られていたと思います。(今はもっと安くなったんですかね??)
『たかがキャベツに1,000円も払えるかいっ』と、
日本に居たときには興味はあるものの買いはしなかったキャベツ様ですが
ここイギリスでは実は100円ちょっとで買えたりします。

先月はものすごく安くて1個58ペンス(約120円)とかで買ってました。
これはフツーのレタスよりも安いです。(レタスは大抵68ペンスくらい)
最近はまた値段が上がってきてレタスの方が安くなってきたので先日お買い物に行ったときにはレタスを買ってきましたが、それにしたって安いですよね?

イギリスで安い野菜と言えばじゃがいも、にんじん、たまねぎくらいで、他のものは日本とほとんど変わらないか若干高めです。
例えばcourgetteコジェット(ズッキーニ)なんかも別に日本に比べてとりたてて安くはありません。
でも、サボイキャベツだけは明らかに安い!
こんなに日本と価格差のある野菜を私は知りません。

日頃物価の高さを恨めしく思っているので、なんだか妙にうれしい。

そんなわけでうちでは結構よく登場するサボイ君ですが、これが意外にも何にしてもおいしいのです。
基本的に加熱用のキャベツなので生食はしない(と言うか生ではまずくて食べれない・・・)のでレンジで加熱して火を通してからいただきます。

加熱しても歯ごたえがいいので、熱の加わったキャベツはどうも嫌いと言っているうちの夫もこれなら食べれるみたいです。

こんな風に付け合せにするときは、加熱したものを塩こしょうとクレームフレーシュで和えただけでおいしいので調理も楽チン♪

後は意外にも和風の味付けでも大丈夫で、ダシ醤油とおかかをふって食べればおひたし風にもなるのです。

意外と万能なので、手をかえ品をかえ食卓に登場させていたら
『ちょっと飽きた・・・』と言われたかわいそうなサボイキャベツ。
日本では高級野菜なのに・・・

ちなみに日本のキャベツのような甘味のあるキャベツはこちらでは尖っています。
こんなやつです。→
三角でびっくりしました?

キャベツも色々あるのでとんがりキャベツ君についてはまた今度詳しく(?)紹介したいと思います♪

ひな祭り風?ラザニア

2006-03-03 | Food

今日はひな祭りでしたね~。

女の子のチビッコのいるお家はいろいろイベントがあったことと思いますが・・・

うちはチビッコもいないことですし、お雛様を飾るわけでもなく(7段飾りは実家に置きっぱなしデス・・・
ロンドンと言うこともあってあまり盛り上がらないので夕食くらいは、なんかそれらしい物を作ろうかなぁ~といつも何か作るのですが、毎回毎回ちらし寿司とかそんな感じで能がないなぁと思い

今年はイタリアの風をひきずってラザニアにしてみました~

でも、具がカサのないものばかりだったので焼き上がりがだいぶ高さが低くなってしまいせっかく3色したのにあんまりわからなかった・・・
がっくし

ちなみに上からピンク・白・緑と菱餅風の色にしたつもりで
中身は1番上がサーモンとにんじんとトマト
  2段目がリークとホワイトソース
  3段目がホウレン草とグリンピースのグリーンソース
     (ラザニアの生地もホウレン草の緑のやつ)
にしました。
お味の方も夫にはなかなか好評でした♪

ちなみに、こちらはリコッタチーズ冷奴風→

『きも~い』とか言わないで下さい~
これ本当にgoodなんですよぉ。

シチリアで最後に泊まったアグリツーリズモのホテルで食べたリコッタチーズが、とってもフレッシュでまるで寄せ豆腐みたいな味わいだったので
絶対冷やっこ風にして食べたらおいしいだろうなぁ~と思ったのでさっそく試してみたのですが
これがなかなか、意外な美味さです♪
スーパーで買ったリコッタはシチリアで食べた物にはかなわないけれど、それでも
醤油に生姜とネギで食べると寄せ豆腐のような味わい

まぁ、日本の皆さんは本物の寄せ豆腐を召し上がればよいかと思いますが
こちらにはおいしいお豆腐は存在しないので、
意外な組み合わせの発見に思わず興奮してしまった私でした