London N12

From London*フツーの日常&ちいさな幸せ

チャーリーとチョコレート工場 見てきました♪

2005-07-30 | life

ついに『Charlie and the Chocolate Factory』(チャーリーとチョコレート工場)が封切りされました。

さっそく昨日公開と同時に、喜び勇んでさっそく見に行ったわけですが・・・

これが、おもしろい~

映画を見ているあいだ、ずっと笑いが絶えないそんな映画です。
(実際イギリスの人たちっておもしろい所では遠慮なく声に出して笑うから、本当に場内に笑いの絶えない映画でした。)
いちいち、一つ一つのシーンで
『ぐふっ』 『むふふっ』 『わははははっ』と笑ってしまいます。
もちろん、『ど、どうなっちゃうの・・・』というような
ウォンカ氏の本心がわからずちょっとドキドキというところもありますが
感想は?と聞かれたらとにかくおもしろいの一言に尽きます。

そして、さすがティムバートンの不思議な感触のファンタジーの世界に惹きこまれていきます。
私の大好きな「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」や「シザーハンズ」の雰囲気が好きな方にはきっとわかってもらえるハズ。

日本ではまだ未公開のですので詳しい内容は書きませんが
今回の映画はティム独特のファンタジーワールドにくわえて
はっちゃけたおもしろさが炸裂!
ジョニーデップも本当に楽しんでウィリー・ウォンカ(ワンカ?)を演じているように見え
彼のチャーミングさがたまりません。

そして何よりこの映画の重要な役割をしているのは実はこの人でした!

彼はディープ・ロイ(DEEP ROY)、Oompa-Loompasウンパルンパという不思議なキャラクター役の俳優さんです。
実は彼が一番撮影が大変だったのではないかというのが我が家の見解です。
本当に『よくやった!』という感じ。

最後のシーンのあと場内に拍手が巻き起こったのも本当にうなずけます。

音楽もどれもラブリーで楽しく。おもわずサントラを買いに走りそう・・・
それにすごいのが、チョコレート工場の主要な施設はきちんとセットで作られているんです。
今日たまたまテレビ見た、チャーリーとチョコレート工場の舞台裏!みたいな番組で撮影の苦労話などがやっていたのです。
この映画の重要な脇役チョコレートも実は本当にとかした本物のチョコレートがたくさん使われているんだそう。
そんな、あま~い香りのするセットで撮影したら俳優の人たちも本当にチョコレート工場の世界へ入ってしまったようで、とても楽しいでしょうね。
今の時代、CGの素晴らしい技術を使えば簡単にできてしまうようなシーンも
あえて本物で作ってしまうという、そういう細かいところまでこだわってしまうところにティムのすごさがあるのかなぁ~と思います。

とにかく本当にこれはひさびさのスマッシュヒットです。
きっとまた見に行ってしまうでしょう。

ティムバートンのあのもじゃもじゃの頭の中にこんな素敵で不思議な世界が広がっているのかと思うと本当に魅力的な人だなぁと思います。

とっても楽しい映画でした♪

興味のある人は日本公開まで英語の公式サイトで楽しんでください。
(↑音が出るので会社で見てる人は注意です!)
かなり凝っていておもしろいですよ。

↑一番上の写真は今売られている“WONKA”チョコレート♪
なかなかおいしいですよ♪
なんとゴールデンチケットが出たら親子でアメリカのチョコレート工場へ行けるんだって!
あぁっ、こんなとき子供じゃない自分が恨めしい~。

P-TV

2005-07-28 | Weblog

P-TV始動!

いやぁ待ってましたよ。こういうのが始まるの。

PSP持ってない人には全く興味のない話かもしれないので
興味のない方はどうぞ読み飛ばしてくださいマセ~。

P-TVとはPortable TVのこと。
ようはPSPに動画をダウンロードして見られるよ♪という物。

まだ、プレサービス期間らしく無料で見れる物しかないので、
そそる物がほとんどないのですが、とりあえず何かダウンロードしてみることに。

そして気づいたことは・・・

あっっ!うちのメモリじゃ映画とか全然足りないじゃん・・・

という訳で、ちいさーいサイズの映画の予告編とか犬の映像とかをいくつかダウンロードしてみました。

↑上の写真はUSBケーブルをつながれたPSP様。
充電も一緒にできるUSBも一緒に買ってきておいて良かった~。
しかし、システムのアップグレードまでwebで出来ちゃうんですね。
すごいなぁ~。なんて妙に感心。

さてさて、さっそく見てみました。

あー皇帝ペンギンかわいいねぇ~。
画像はとってもキレイです。
やっぱ、PSP買ってよかったなぁ~と思ったのでした。

でも、早くもっと色々なのがダウンロードできるようになると良いな。
それによってはメモリースティック1GB買っちゃうわ!

SUDOKU

2005-07-27 | about London

最近ロンドンで流行っている『SUDOKU』。

なんだか日本語みたい・・・と思った方大正解。
数独』と書くのです。

知ってましたか?

私は日本に居たときも全然知らなかったのだけれど
なんだかロンドンでは空前の大ブームといった感じで
新聞のクロスワード欄を乗っ取り、いろいろなところで見かけます。
地下鉄に乗ると真剣にやっている人も良く見かけます。

ニュースエージェント(新聞屋さん)や本屋さんへ行っても
レジ横に燦然と輝く『SUDOKU』本の山、山・・・

ココは1つ私もやってみなくちゃ、と思って1冊買ってきてもらいました。
↑上の写真は私のやっているポケット版みたいな文庫本くらいのサイズの物。
(A4サイズのドリル風とかいろんなのが売っています。)
5段階のレベルの201個のパズルが入っていて£3.99。安いのか高いのか・・・?

日本の数独のサイトを見てもらうとルールはすぐ分かるのですが
要するに、1~9の数字を当てはめていくパズルのような物。
足したり引いたりはしないので、小さな子でも誰でもできます。

やってみると意外とハマってしまうので注意注意。
1つのパズルは10分~20分くらいで解けるのですが
なんだか『あっ、もう1個やろう~』と思ってしまう。

気づけば不毛な時間が流れ・・・
いかんいかん、こんなことしてる場合じゃなかった!とわれに返ったり。

しかし、なぜロンドンで大ブームなんでしょう。
でもイギリス人はきっとSUDOKU=数独とは思っていないでしょう。
本にもドコにも日本のですとは書いてないし・・・
(作ってる人はアメリカ人だし・・・)
SUDOKU
まぁ、私みたいな英語ができない人でも誰でもできるから
クロスワードよりは万人ウケするということかしら・・・

いただき物で和風なひととき

2005-07-24 | life

今日はあいにくのお天気で、朝から雨が降ったり止んだりなのでお出かけは無理そう・・・
というわけで、おうちでのんびりの休日です。

この間、一時帰国していたお友達に和菓子をもらったので
こんな日にはゆっくりお茶でも飲もうと思い、早速お茶タイムにしました。
日本のお友達が送ってくれた静岡のおいしいお茶もあることだし
日本茶でホッと一息と行きましょう~♪

そうそう、別のお友達にもらった海鮮煎餅もまだあったなぁ・・・ジュルリ

天気はぱっとしないけれど、久々の和風なお茶タイムで楽しい気分になりました。

日本から物を送ってもらうと送料も高くて悪いなぁ~と思うし
お土産に日本の物をもらうと、こちらでは貴重な日本食を分けてもらって申し訳ないなぁ~と思うのだけれど
やっぱりうれしいので、顔がほころんでしまうのでした。

いろんな人の親切に感謝、感謝♪と思いつつ楽しいお茶タイムを過ごしてます~

モンブラン

2005-07-23 | sweets

このあいだ、モンブランを作ってとってもおいしくできたので(写真は前回作った物)
今日はお友達がお茶しにくるからと思ってはりきってモンブランを作ったのですが・・・

なんだか土台のビスキュイが硬めに焼きあがってしまいました。やや失敗・・・?
でもクリームはおいしいからいいかぁ~なんて思っておやつに出して
食べてしまいましたが、やっぱり前に作ったやつのほうがおいしかったなぁ。

クリームはマロンペーストとクリーム+ラム酒を混ぜただけの、簡単モンブランなのでクリームはマズイはずがないのです。
しかし、土台をおいしく作らなかったらおいしさ半減ですね

お菓子なのに目分量で作る私がいけないのですが・・・
お菓子はちゃんと計量した方がいいですね!

今日は反省しました。

また爆発(?)騒ぎです・・・

2005-07-22 | about London

Hackney Road、Warren Street、Shepherd's Bush、Ovalなどで爆発騒ぎがあったようです。
ニュースでは煙が出たので避難したなどと言っていて
不審者が一人逮捕されたとか言っていました。

規模も小さく死傷者が出る可能性は低いとのことです。

今はブレア首相がTVで会見をしていますが
『これらの目的はわれわれを脅すことなので、冷静に落ち着いて対応しなくてはならない』
というようなことを言っておりました。

全くその通り!はた迷惑な。

BBCニュース(英語)

*P.S*私たちは相変わらず無事でございますのでご安心を。
夫は自転車通勤なので無問題です♪

7月のお花*ラウンドブーケ

2005-07-21 | life

*round bouquet*

今日は月に1回のお花の日でした。先月はお休みしたので久々のお花。
今月のお花は丸い形のブーケを作りました。

ウェディングのブーケのように丸いオアシスの付いたアイスクリームのような形の
ブーケホルダーにプスプスとさしていくので結構かんたんかな、と思ったのですが
意外とバランスをとるのが難しかったです。

他の人のを見たらまるーくかわいくなっているのになんだか私のはぼさぼさしている・・・
と思ったらちょっと一回り大きかったみたい

でも、キラキラの飾りを入れたらなんだかかわいくなったのでヨシとしよう。

お花はバラとリジアンサス(トルコキキョウ?)、リンドウ、ウプレリウムを使いました。
ウプレリウムがなんだかもじゃもじゃしてるのよね・・・
うう~む。

ジョニー・デップを見に行って来ました!

2005-07-17 | life

今日、ロンドンのレスタースクエアでは『Charlie and the Chocolate Factory』(チャーリーとチョコレート工場)のプレミア上映会がありました。
レスタースクエアのプレミアには著名人が参加することでも有名です。

これはっ、生でジョニー・デップを見れるのでは??
と思い朝早くから出かけてみました。

ちなみに昨日はトム・クルーズの宇宙戦争(War of the worlds)を同じODEONで見ていたのでなんだか連日レスタースクエアに通ってきてる感じですが・・・
(↑意外と良かったです、前半の特撮がすごくて♪でも結構怖くなりました・・・)

着いてみると会場の前は早くも人だかりが・・・
ロンドンプレミアのオープンは4:30からなのにみんな結構待つんですね。
私も待ちますよもちろん。せっかく来たのだから。

色々、情報を探ってみると、どうも公園の中へ入れば間近で見られるらしいということで公園の開場待ちの列に並ぶことに。
結構、横入りしてくる人とかがいて疲れます・・・
そんな中直射日光は容赦なくジリジリと頭を焦がし、
『あぁ~本当にジョニーを見れるのかしら・・・』と弱気になりつつ開場を待ちました。

2時ごろやっと公園の中に入れダッシュで最前列をキープ。
“芸能人なら誰でもサインもらっちゃうわよ”というサイン集めマニアのグループの人が隣で
『ちょっと!あんまりくっつかないでよ暑いのよ!!!』という身勝手なお怒りにも堪え
夕方5時もまわったころ、朝から約7時間半ほどの忍耐の末にやっと、来ました!

まずは監督のティム・バートン。
実は、我が家はかなりのティムファンです。
写真もとりつつ、しっかりサインももらいました。
しかし、ティムはとてもいい人でした。
しっかりと目を見てサンキューと言って微笑んでくれました。うっ嬉しい。

そして、ゆっくりとジョニーが近づいてきます。

『ジョニー~~~!!!』

さすがにジョニーは大物なので結構そっけなく顔も見ずにもくもくとサインだけしてくれました。

サングラスと帽子で顔があまり見えなくて、なんだかマーシー風ですが・・・
色が黒かったです。本物は。

ものすごい至近距離で見ましたがサングラスのせいであまりカッコイイオーラが出てなかったのが残念でした。

でも、満足です。
ティムがいい人だったから。
これからもティムバートンの映画はかかさず見ます!!

しかし・・・疲れた。
途中5時くらいに暑さと人いきれで『もう限界・・・』と思ったけれど待ってて良かった。
(ちなみに暑さで倒れて運ばれてた人もいました・・・)
後ろから押されて倒れないように踏ん張っていたので
左足がカクカクしてます・・・

ほとんど1日、炎天下で何をしてるんだ私は・・・って感じですが。
とりあえず、もらったサインは家宝にします。

一般公開されたら映画も見にいこ~っと♪

英国風(?)*スコーンのレシピ

2005-07-15 | sweets

ご要望にお答えしてスコーンのレシピをご紹介します♪

まず私がいつも作っている分量は下記の通り。

self-raising flour・・・200g   cream・・・3tbsp
suger・・・1tbsp          butter milk・・・3tbsp
salt・・・少々           egg・・・1
butter・・・80~90g

私はいつもバターをかなり多めに入れます分量はいつも大体なので80~90gと若干幅を持たせてます。
ポイントは水分にクリームとバターミルクを使うところです♪
バターミルクはデリアがTVで使っていたのでまねをしてみたのですが、これを入れるとソーダ(膨らし粉)と反応してさっくりふわふわに出来上がる・・・とデリアが言っていました。
(デリア=Delia Smith:イギリスの有名なTVシェフ、日本で言えば料理研究家?)

確かに、バターミルクを使ったのと使わないのとでは使った物の方が食感が良いと私は思います。
バターミルクはもともとはバターを作るときにでる副産物の液体なのですがイギリスではスキムミルクを培養して生産されたバターミルクが売っています。
おいしそうな名前とは裏腹にバターミルク自体はとろりとして酸味があり、ちょっとゆるめで酸味が強めのヨーグルトのような感じです。
ちなみにこれはフルーツドリンク(牛乳やバナナ・フルーツなどのミックスジュース)を作るときに入れると爽やかで飲みやすくとても美味しくなります。
話がそれましたが、要するに乳酸のような成分が膨らし粉と作用するのだからヨーグルトでも代用可能です。
ですので日本では同じようなバターミルクは探せないかと思うのでヨーグルトを使ってください♪

あと、セルフライジングの小麦粉(←膨らし粉入りの小麦粉)とか日本にない材料があると思うので私なりに日本で手に入る物で置き換えてみたのが下↓です。
(ベーキングパウダーは家にあった日本製の物に1袋で200gが適量と書いてあったのでそう書きましたが、お手持ちのベーキングパウダーの説明書きの量にしたがって適当に調節してください。)

薄力粉・・・200g (量りがない場合は約1と1/2カップ)
ベーキングパウダー・・・1袋(5g)
砂糖・・・大さじ1
塩・・・少々
バター・・・80~90g (使う直前まで冷蔵庫で冷たくしておきます)
生クリーム・・・大さじ3
ヨーグルト・・・大さじ3 (もし、あればバターミルク)
卵・・・1個

作り方はいたって簡単♪

1.粉類とバターを合わせる
2.そこに水分(卵・クリーム類)を加えてまとめる
3.形を整えて焼く

の3ステップです!

スコーンの作り方はわかってるよ♪という方はここから下は読み飛ばしてください。
以下は『お菓子あんまり普段作らないから・・・』という人のために詳しく説明を書きました。

最初にオーブンを余熱しましょう。生地はすぐに出来上がってしまいます。
200度くらいに設定してください。
まず粉類を全てボールに入れて混ぜそこにサイコロ状に切ったバターを入れ、指先で(親指と人差し指と中指を使って)粉の中でバターをすりつぶしていきます。
この工程は結構疲れますので近くに男手があれば力のある人にやってもらうのもよいかも。

ちなみに英語ではこの作業をrub in(ラブイン=すり込む)と言いますが、私はめんどくさいので粉とバターをフードプロセッサーに入れガーッとしてしまいます。

大丈夫です、それでもちゃんとできます。

バターの塊がなくなって粉に全てなじんだら(粉がモロモロとした状態になります)卵を溶いて残りの材料のバターミルクとクリームを混ぜ合わせた物をボールに入れてヘラでまぜまぜします。


こねないようにザッと混ぜます。
このとき生地がなかなかまとまらず粉っぽいようでしたらバターミルク(orヨーグルト)をちょっと足してください。逆にべたべたになってしまったら粉を少し足すか、打ち粉を多めにして手でまとめましょう。

生地が程よくまとまったら手で2~3回生地をまとめて麺棒で1.5cmくらいの厚さに伸して丸く型を抜きます。手で押して伸ばしても大丈夫です。
(2枚のラップで生地をサンドして伸ばせば麺棒も汚れず楽チンです)


型を抜くときは上からトンッとたたいて勢い良く抜くと切れ目がシャープになってきれいに膨らみます。(by.デリア)
抜き終わった生地は、またひとまとめにして型を抜き、最後に残ったのも適当に伸ばして一緒に焼いてしまいましょう。

型がない場合はナイフで適当な大きさに切り分ればOK。四角でも菱形でもかわいいです。

(好みで、表面にmilkを刷毛で薄く塗ってもいいです。焼き上がりがきれいになりますが私は面倒なのであまりやってません・・・)


オーブンシートをひいた天板に並べて200度弱で15分位焼きます。
側面が上に膨らんできれいな焼き色がついたら出来上がりです。


焼き立てにクロテッドクリームと好みのジャムをたっぷりつけて食べましょう♪

大体こんな感じですがわかりましたか?
フルーツを混ぜる場合は粉と水分をあわせた後に加えます。
currants(カランツ)というすごく小粒の甘味の強い干しぶどうがお勧めですが、なければサルタナでもカリフォルニアでもお好みのレーズンなどをざっくり混ぜてください。
私は結構、生地を混ぜた後に2等分してプレーンとフルーツ入りの2種類にして楽しんでいます。

イギリスのお菓子なのでいいかげんに作ってもたいがい美味しくできるのでぜひお試しくださいマセ♪
水分のところは生クリームがなければmilkや豆乳で代用したり(その場合少し量を少なめに加減してください)も可能です。結構分量もちゃんと量らなくても生地の出来具合で調節すれば何とかなります。
大きさも、私は小さめに作っていくつも食べるのが好きですが大きく作りたければもう少し厚めに伸ばして大きめに形を作ればOKです。焼き加減もオーブンによって違うのであくまでも目安としてくださいね。15分も焼かなくてもきれいに焼けるかもしれないし、オーブンによってはもう少し時間がかかるかも知れません。気楽に作ってください~

今日はクリスティーヌのリンゴとカラメルのジャムを開けたのでさっそくためしてみたら、とってもおいしい~
スコーンには断然イチゴジャムと思っていたけれどリンゴもすてがたい~。
みなさんも色々ためしてみて下さいね。

ご意見&質問があれば↓コメントを下さい♪
おいしくできたらゼヒ教えてくださいね~

two-minute silence

2005-07-14 | about London

今日ロンドンでは正午に先日のテロの犠牲者の為のtwo-minute silence(2分間の黙祷)が行われました。

クイーンもバッキンガムパレスから出てこられて黙祷をささげていました。

こういうとき、すごいなぁと思うのは
人も車もバスも、Tube(地下鉄)でさえ止まって全ての人が黙祷をささげるというところです。
私は今日は家でテレビを見ていたのでいろいろなところで黙祷をささげる人達の映像が流されていましたが
あの交通量の多いピカデリーサーカスやオックスフォードストリートでさえ、バスも人もピタリと止まって黙祷していました。
とくに駅の様子は、映像を一時停止したかのように皆それぞれの場所で立ち止まって黙祷をしていて、まさにsilenceといった感じでとても胸を打たれるものでした。
ロンドンだけでなく、各都市や欧州諸国でも黙祷がささげられていました。

どれだけ国民の今回のことに対する感情が強いかを思い知らされた感じです。

実は私は以前、買い物中にTSUNAMIで被害にあった方たちのためのtwo-minute silenceにたまたま出くわしたことがあるのですが、お店の人がちゃんと『黙祷の時間ですのでお願いします。』と教えに来てくれ皆その場で買い物の手を休めて黙祷をしたのを思い出しました。

なんだかすごいですよね。
イギリス人の人達ってこういう時の気持ちの合わせ方というか一体感というか、そういうのが並外れて強いように思います。

*下のニュースで写真が見られます
BBCニュース(英語)
yahooフォトニュース(英語)
Crowds gathered at London's Trafalgar Square,
Britain's Queen Elizabeth II stands silently in London's Buckingham Palace forecourt
Tiger Woods, centre, observes a two-minute silence
People stand in front of King's Cross station
People fill the streets at the junction of Euston Road