London N12

From London*フツーの日常&ちいさな幸せ

焼きたてパンで朝ごはん

2005-06-26 | Food

焼きたてのパンが食べたい。

スーパーのバゲットも焼き立てを買ってくると、その時はまぁ美味しいけれど
翌日はなぜかふんにゃりなってしまい美味しさ8割減くらいなのです。
(パン屋さんで買う、中に気泡がたくさんあいたおいしいバケットは翌日は硬くなるのに、スーパーのはなぜかふんにゃりするのです・・・)

近くにおいしいパン屋さんがあるなら話は別ですが
朝パンだけを買いにスーパーまで走るのも面倒ですよね・・・
しかも日曜は12時にならないとオープンしないし・・・

そんな時に大活躍なのがこの『焼くだけパン』!

どういう仕組みなのか謎ですが、発酵まで済んだところでパッケージされていて
後はオーブンで焼くだけ!という、なんとも便利な一品。
(写真後方に写っている白い状態のものが焼く前のもの。)
袋に入ったままでどんどん発酵してしまわないのかな??とも思いますが、たぶん見た目は白いけれど、何割か加熱してあるのだと思います。焼く前の状態もホニャホニャではなくて、周りは硬くはないもののしっかりしているので。
賞味期限はか意外に長めなので買い置きもどんと来いです。

お味の方も、パン屋さんのバゲットとは別物ですが(あれは別格・・・)
スーパーのバゲットには匹敵するくらいちゃんとおいしいです。

もちろん焼き立てだから外がカリッと中がふんわりが楽しめます♪
(中がふんわりなのは日本の味に近いかも!?)

そんなわけで週末の朝ごはんには
この“焼くだけパンで焼きたてパン♪”がお気に入り。

写真のプチパン以外にも長いバゲットもあり、夕食時などにも使えます。
あぁ、便利。

オーブンに入れるだけでお手軽なのに、朝から焼きたてのパンが食べられるなんて、ちょっと優雅な(?)感じがしませんか~。
パン食の国だけあって便利な物がありますね!

でも、なんで食パンはあんまりおいしくないんだろう・・・

Open Day * ボビンレース

2005-06-25 | Lace making

今日は学校のオープンデーのお手伝いに行って来ました。
オープンデーはたとえれば文化祭のようなものでしょうかね。
色々なコースがあるので、それぞれ作品などを展示して
新学期から入りたい人のためへの学校案内のような役割を果たしているようです。
(写真を撮り忘れたので↑私の進まないレースの写真で失礼しま~す)

私の通うボビンレースのクラスも作品などを展示するのですが
先生がプラハのレースのエキシビジョンに出かけていて居ないので、
代わりに展示の設営などをしないといけないので
私もお手伝いに行ったわけです。

オープンデーは11時から4時までなので
11時前に集合してパネルの組み立てなどをしました。
(と言っても小さなスペースですから、支度はあっという間なのですけれど)
それからはおしゃべりなどしながら実演を兼ねてレースを編みつつ過ごすのですが
これが意外と大変~

結構たくさんの人が話しかけてくるので、説明をしなくてはいけなかったりして
なかなか自分のレースに真剣に取り組むことはできないのです。
もちろんデモンストレーションですから、授業じゃないので
自分の作業に集中できないのは当然なのですがね。
説明は他の2人のイギリス人のクラスメイトにほとんどお任せしていたのですが
やっぱり話しかけられたりすると間違っちゃったりするので
これは今日は難しいところはできないな~と気づき
プラッツ(4つ編みのようなもの)とピコ(写真下)の部分で
編めるところをひたすら編み続けました。

大手を振って1日中レースを編んでいられるので、少しはレースがはかどるかも
なんて思ったのは、甘い考えでした~

休憩をかねて、私も他のクラスの展示をちらりと見てきましたが
チャイナペインティングのクラスで実際に描いているのを見て
すごく興味をひかれました。
まるっきりマイセンのインドの華のコピーのような作品もあって
自分で作れたら格安じゃな~い!!なんて思ったのだけれど
そこまでいくには大変なんでしょうね・・・

レースも進まない私なのでとりあえずレースをがんばろうと思います・・・

しかし今日は連日の暑さとうって変わってさむーい1日でした。
どんよりと曇って、室内にいても肌寒くって
サンダルで来たのを後悔・・・

こう気温がコロコロ変わるのでは体調管理も気をつけなければと思います。

帰りは夫もオープンデーを覗きに来て一緒に帰ったので
夕ご飯は友達に教えてもらった近所の中華屋さんで出前をとることにしました。
そこは一応レストランなのですが10ポンド以上とかだとデリバリーフリーらしいので
頼んでみましたが、味もなかなか。
いつもTake awayする中華よりも味がしっかり目(塩気が濃いめ?)な気もしましたが
家までデリバリーしてくれるのがなんとも助かる感じです。

また、頼んでしまいそう~。

オマケのドイツ《後編》*ヴュルツブルク

2005-06-24 | traveling abroad

さて、レンタカーを借りて一路ヴュルツブルクを目指します。

途中通りかかった街の横を流れるマイン川↓

川のある風景というのはなんともよいものですね。

道中、休憩もかねてTauberBischofsheimタウバービショフスハイムという街に寄り道しました。
小さい街ですがいろいろな物がとてもカワイイ素敵な街でした。
  
街並みも良いけれど、看板なんかも一つ一つみんなキュート
ポストもかわいらしいです♪↓

また、しばらくドライヴしたらやっとヴュルツブルクに到着です。

ヴュルツブルクに着くと、すぐに葡萄畑が見えました。(↑一番上の写真)

メインストリートの向こうにもぶどう畑が見えるのがなんとも風情があります。

ココ↓は見どころの1つのマリエンベルク要塞。

川沿いに立つ姿はまるでお城のようですね。かわいらしい感じで要塞のようには見えません。

ヴュルツブルクはフランケンワインの産地としても有名なんだそう。
ここは1つ飲みにいかねばと、夕ご飯はワインセラーのあるレストランへ。
 
フランケンワインは平べったくて丸くなっている独特な形のボトルに入っています。
とても飲みやすくっておいしい~好みのタイプです。
私のメインは地元の郷土料理の中からポーク煮物withフランケンワインのザワークラウトと言う物。
ポークはチャーシューのようにポロリと崩れる柔らかさで、ザワークラウトはマイルドな酸味でとてもおいしかったです。
夫の飲んでいた前菜のレバークヌーデルのスープを少しもらったらそれもgoodでした。
私はレバーは基本的に苦手なんだけれど、全然臭みがなくて美味しかったのでびっくり。

美味しい食事に満足してホテルまで歩いて帰りました。
翌日は少々観光などして夜にはロンドンへ帰らなくてはなりません。

さて、最終日です。
朝、早起きをして車ごと街の中心までやってきました。車を停めて朝のお散歩です。

マリエンカペレと言う赤い色の教会の前の広場には市が立っていました。
その教会の近くのカフェで朝ごはんをとることに。
 
入ってみると地元の老夫婦やおばさんの朝の集いといった感じの人達が朝ごはんを食べています。
なにやら朝ごはんセットの様な物があるようなのでそれを注文しました。
一番簡単なセットはパン2種とコーヒーとオレンジジュースにジャムとかわいいウシ柄のバターつき。
かわいい木の器に入ってきました。
パンも焼きたてだし、こんな感じのいいお店でまるでこの街の住人みたいに朝ごはんを食べるのってなんだかとても楽しい気分になります。
付いてきたぶどうのジャム(ワインジャム?)も美味しくてパクパク食べてしまいました。

お腹もいっぱいになったところで今回の1番の見どころレジデンツへ。
途中でふらりと入ったノイミュンスターという教会も中の装飾(天井画など)が白にパステルカラーといった色合いでとても華やかで素敵でした。

レジデンツは世界遺産に登録されている大司教の宮殿です。

中は撮影禁止なので写真はありませんがとても上品な感じでそれでいて豪華!
残念ながら階段の間の天井フレスコ画の修復中でそこは全貌が望めませんでしたが
何か塗っているような修復の作業も見れてそれはそれで楽しかったです。
(この天井画は世界で1番大きいフレスコの1枚画なんですって)

それぞれの部屋もとても素敵で、私的には特に2階の左奥の緑の部屋が素敵でした。
戦争の被害で壁の色が黒ずんでしまったのもそのまま残っていました。
そこから先は廊下などに修復の様子の写真などの展示がありましたが、戦争で全壊に近い状態だったところから良くこんなに修復したなぁと感心してしまいました。
なにやらゲルマン魂を感じずにはいられません。

ちなみに2階の右側部分はツアーの人達のコースになっているようで私たちは入れませんでした。
(鍵がかかっいるのです。)
でも、うまく紛れ込めば入れるようで現に個人で来てるのに紛れ込んで出てきた人を発見。
うーん惜しいことをした。
でも考えようによってはツアーの人達は左側を見れずに帰されてしまうわけで私たちはじっくり見れたからいいか!
(でも私たちは別に時間は限られてないんだから見せてくれてもいいのに・・・)

レジデンツのすぐ隣にはワインセラーがあり、お土産にワインを見に行きました。
(観光局でもらう地図にワインを買える場所にワインボトルのかわいいマークがついているので参考になります)

そこのお店のお姉さんはとても親切で、たくさんあるぶどうの種類を細かく説明してくれ
私たちの好みを聞くと新しいボトルまで開けて色々試飲をさせてくれました。
どれも美味しく、悩んだのだけれど昨夜飲んで美味しかった地元の種類のブドウを使ったものと、ちょっと甘めのシュペトレーゼなどを購入。
でも値段が安くてとてもびっくり。
シルバーメダルやゴールドメダルのついているものでも7~8ユーロから10ユーロ前後で買えるんです。安い物なら5ユーロくらいからあります。
(もちろんアイスワインなどの高い物はきりがないけれど)
このまま車でロンドンまで帰れるなら箱買いしたいところ。

帰りはフランクフルトの空港から帰るので戻りがてらWertheimVillage(ヴェルハイムビレッジ)というアウトレットに寄ることに。
なぜならそこにはシュタイフのアウトレットがあるらしいから!

ココはイギリスにもあるヴィスタービレッジと言うアウトレットと同じ系列のところ。
(日本の御殿場プレミアムアウトレットも同じ系列ですヨ)

建物がかわいくてディズニーランドみたいなのが楽しいです。
お目当てのシュタイフではかわいいピンクのクマをget、なぜか夫も小さい羊君を気に入ったらしくヒツジも購入。
物によりますが半額くらいの物もあってかなりイイです。

なんだか最後が買い物の話で締まりませんが
サッカー観戦のオマケの旅行としてはとても充実した旅でした。

特にヴュルツブルクと途中で見た小さなかわいい街々は本当に素敵でした。
今回は駆け足で通り抜けたといった感じですが、いつかロマンチック街道を訪れることがあれば
また、ヴュルツブルクへ来てそこから旅を始めたいと思いました。

いや、最後によってワインを買って帰るというのもいいかなぁ


サッカー観戦のオマケ*デュッセルドルフ→フランクフルトへ

2005-06-23 | traveling abroad

まず、サッカーを見に行く前のお話から・・・

今回の旅はルフトハンザでデュッセルドルフへ向かいました。
お昼などを食べてサッカーまではまだまだ時間があるのでふらふらと散策。
セブンスというショッピングセンターに入っているシュタイフギャラリーは外せません♪
別に買う予定はないのだけれど、何か目新しいものがないかチェックcheck。
でも今回はあまり目を引くものはなかったなぁ。残念。

でもカウフホフを覗いていたら探していたお皿を発見!
実はウェッジウッドのセールでデイリーユース用にかなり安く買ったお皿を割ってしまったのですよ・・・
ちなみにイギリスに来てからなぜか食器が割れまくっています・・・
お気に入りのティーカップも割ったし、やっと見つけたファイヤーキングのカスタードカップも割りました
みんな3個セットになってしまった

そう、その割ったお皿をずーっとイギリスで探していたのですが定番商品ではなくて
カジュアルラインみたいなもののようで、もう全然なくなってしまっていたんです。
で、あきらめかけてたんですがドイツにあるとは~!!

でも、それは全く同じお皿なのに裏を見るとHutschenreuther(フッチェンロイター)のものでした。
???
何か版権を譲渡したりされたんでしょうか?明らかに同じものです。
でも裏にはライオンのマーク・・・うちのお皿はウェッジウッドのWマーク・・・
まぁ、どっちでもいいや。裏なんて見ないしね。
見つけたからには即getです。
(でも買ったときより高い値段で買いなおすのって・・・涙・・・)
ちなみにニューイングランドというシリーズなのですが帰ってきてちょっと調べてみると
日本で売っているのもフッチェンロイターの物。うちのがおかしいのか!?

まぁ、どっちでもいいんですけどね。探していたのでほんとに嬉しい♪
そんなわけでサッカーに行く前にすでにいいものをgetし、ご満悦な私でした。

以前来たときにおいしかったバームクーヘンのお店でお茶などをして

サッカーの試合のあるケルンへ向かいました。

試合の様子は22日を見てください♪

さて、その翌日今度はまた電車でフランクフルトへ向かいました。

フランクフルトは初めてくる街なので、ちょっとわくわく。

↑ここはレーマー広場。ドイツらしいかわいい建物です。
↓広場に面して建っているのが旧市庁舎。
で、この噴水は正義の女神だそう。
 
しかしこの噴水・・・すごいところから水が・・・

途中歩いていると怪しい路面電車を発見!

分かりにくいかもしれませんが『平安京サウナ』って全面に書いてあるんですよ。
(窓のところがかろうじて確認えきるかも。しかもサウナの字がひっくり返ってます)
そしてあやしい将軍みたいな絵が描いてあるし。あと富士山と芸者?
大体、平安京サウナは何のつながりが?
そしてそこは本当にサウナなのか?フランクフルトにサウナがあるのか???
謎は深まるばかり・・・
そして欧州各地で間違った日本のイメージが広がっているのですね・・・

平安京サウナはどうでもいいとして・・・
その後美術館などを見ました。

シュテーデル美術館はなかなかいいものがたくさんあってかなりお勧めです。
フェルメールの「地理学者」があるというので見に行ったのですが
私は個人的に大好きなパウルクレーのキュートな色合いの絵を発見して喜び
夫はお気に入りのアンリ・ルソーの絵を発見してご満悦。
もちろんフェルメールもじっくり見てきました。
でも、お勧めの見どころ(入り口に日本語のものも置いてありました、帰る時に気がついた・・・)
に書かれてないものにはげしく反応する私たちって・・・。

ランチは郷土料理が食べられると言う気軽な感じのお店へ。
前から飲みたいと思っていた念願のりんご酒を注文。
夫いわく『別にわざわざ飲みに来るほどのものでもないよ・・・』とのこと。
でもせっかくの名物なのだから試さなくては~

お店中のカウンターの陶器のポットからついでくれます。
でも、味はあまりわたし好みではなかった。夫の忠告はいつでも的を得ているのだ・・・
甘くないから大人の味って感じかしら?ビール好きな人は好きかも知れません。
見た目はとってもおいしそうなんだけど。

そのごまた少々お店などを見ながら
夕方レンタカーを借りていよいよヴュルツブルクへ向かいます。

《続きは後編

コンフェデレーションカップ*日本×ブラジル

2005-06-22 | traveling abroad

しばらくお留守にいていましたが
実はサッカーを見にドイツまで行って来たのでした~。


会場はケルンのスタジアムで、私たちが泊まっていた安ホテルにも
日本代表を応援しに来た人達がちらほら。
すっごく大きなラッパのようなケースを持っている人が居たので
応援団の人かな?と思って見てみたら記者の人でした。
あの、周りでかまえている人達のカメラってすごく大きいんですね~

トラムに乗って会場に着いたらすごい衣装のブラジルサポーターがわんさかと。

↑ブラジルビキニのお姉さん、さっきまで踊っていたのですがカメラを向けたら照れ笑い。

なんだか衣装ですでに負けている・・・とか思っていましたが
日本もがんばりましたね~

結果は皆さんもすでにご存知かと思いますが2-2の引き分け。
予選敗退となってしまったけれどもブラジル相手に2点も入れられただけでも
日本も捨てたもんじゃないなぁ~と思いました。

最初のゴールがオフサイドじゃなければなぁ~とか色々思うところは
ありますけれど、俊ちゃん(中村)のゴールは本当にかっこよかった!

↑写真はアップしている所。(右から2番目が俊輔)

でも、ブラジルの選手は本当に速い!
ボールをとられたらあっという間にゴール前まで持っていかれてしまう。
一歩の大きさが倍くらいあるのよね~
体も大きいし。
本当にあの速さにはびっくりしました。

日本もブラジルに好戦とか好意的な報道が多いのかと思いますが
確かに日本はがんばったけれど、やはり後半のブラジルは時間稼ぎでボールを回していた
時間の方が多くて、会場ではブーイングのような口笛が盛んに吹かれていたし
(ブラジルサポーターも『本気でやれよ!』と思ったのでしょうね)
ブラジルが後半も点を取る気で来ていたら2-2ではなかったはず。

あのブラジルのプレイを見てしまってはまだまだ日本代表の前途は多難だなぁと
思わざるを得ませんが、今までとは違って得点を挙げられたというのも確か!
これからに期待大といった感じですね♪

今回は俊ちゃんのゴールを見られただけで大満足。

とりあえずサッカー観戦の報告でした~
オマケのドイツ観光はまた後日お知らせします♪

ウィンブルドン開幕

2005-06-21 | about London

ロンドンの夏の風物詩Wimbledonが昨日から始まっています。

↑写真は去年見に行ったときのもの。(杉山愛選手のダブルスなど見ました♪)

ウィンブルドンといえば雨がつき物ですが今日はとてもいい天気。
選手たちも集中して試合にのぞめるのではないでしょうかね。

今日はマリア・シャラポワちゃんやヘンマンの試合が
テレビで中継しているので家事の片手間に見ています。

ウィンブルドンといえば会場で食べられるクリームをかけたイチゴが有名ですが
何と会期中に2万7000キロものストロベリーが消費されるんですって

イギリスのイチゴは日本のもののようにすごくあまーくはないけれど
夏はイチゴのシーズンなので普段より安いし
今の時期は甘くて一番美味しい季節だと思います。

私はセンターコートのチケットもハズレてしまったし
(センターコートを見るには前の年の年末までに申し込まなくちゃいけないんですよ~)
明日からまたちょっとでかけるので今年はウィンブルドンへは
見に行けそうにないので、イチゴを片手に
おうちのテレビで観戦しようと思います♪


*Rose*Rose* バラを見に行きました♪

2005-06-18 | about London

今日はロンドンはとってもいいお天気です。
30度は軽く超えているかんじで、はっきり言って暑いです・・・

でも、こんな天気のいい週末に家にいてはもったいない!と
リージェンツパークへバラを見に行くことにしました。

ロンドンのバラはまさに今が見ごろ、早い品種はもう終わりかけのものもありますが
遅咲きのものもあるもで、まだまだしばらく楽しめます。
  
私はベージュピンクのような微妙な色合いの薔薇が好み♪
(↑クリックすると少し画像が大きくなります)
1本の茎からたくさんの花が咲いて、まるでブーケみたいに見えるものもあって
どれもみんなきれい。
 
小さな花のつるバラもとっても可憐な感じでカワイイ

リージェンツパークのRose Gardenは誰でも自由に入れるし
バラの種類も本当に沢山あるから何時間でも楽しめるのです。
それに香りのいいバラも沢山♪
香りを一つ一つ確かめながら回るとそれぞれ全然違う香りなので驚きます。

今日は本当にいいお天気なので、水着で寝転がっている人も沢山いました。
ロンドンでは天気がいいと『今がチャンス!』とばかりに公園で日光浴をする人が
沢山いるんですよ。
ビーチチェアーのような椅子のあるスペースもあってたくさんの人が日焼けを楽しんでいて
ここはビーチか?と不思議な錯覚に陥ったりします・・・

そうそう、今日は白鳥親子にも会えました♪
 
チビ白鳥ちゃんはもうだいぶ大きくなってきました。
でもやっぱり白鳥の赤ちゃんは灰色なのよねぇ~
白鳥のおチビさんを見るといつも“みにくいアヒルの子”を思い浮かべてしまいます。

いつも『いつ真っ白になるのか』気になっているのだけれど
忘れたころにはグレーの赤ちゃん白鳥はいなくて
みんな立派な真っ白い白鳥になっているのです。
不思議不思議~

しかし、今日は暑い1日でした

北欧でカップヌードルget

2005-06-16 | Food

おひさしぶりです。

旅行から帰ってきてたまった洗濯物の処理などしてました。
さてさて、どこへ行ってきたかと言うとストックホルムへ行って来ました♪

スウェーデンと言えば我が家の御用達IKEAの本場!
北欧はやっぱりおしゃれでした~。

でも、海外へ行くとなぜかカップヌードルを買ってしまう私。
なぜって、イギリスにはカップヌードルが売ってないから!!!

今回はブロッコリー味とエビ味を入手。
早速ブロッコリー味から食べてみました。

中にはツブツブのブロッコリーとコーンなどが入っていてスープはクリーミー
ちょっと薄めのシチューみたいな感じ、これは新感覚でおいしかったです♪

エビ味のほうはほぼオリジナルに近い感じの醤油っぽいスープで懐かしい味。
味のラインナップ的にはドイツとほぼ同じみたいです。
ドイツにはトマト味があったなぁ・・・
ごちそうさまでした。

ストックホルムは主に買い物であまり書くことがないからすぐにupできると思いますので
少々お待ち下さいませ~

旅行日記、1日目は↓スクロールダウンするか
こちらtravering abordからどうぞ。

ちなみにカップヌードルと言えば私はシーフード派。
うちの夫はオリジナル派です。
友達に聞いたらカレー以外は認めない!とのこと
皆さんは何が好きですか?

あー新しく出た地中海風シーフード食べたいなぁ~

ストックホルム*3日目

2005-06-13 | traveling abroad

今日はストックホルム最終日。
でも、待ちに待ったお買い物デーです。朝から気合入ってます!

とりあえず腹ごしらえに出かけます。
ところで皆さん↑上の写真、何のお店かわかります?
木目を活かしたサイドテーブルに革張りの椅子、渋いおじさんが良く似合っています。

でも何とここはマクドナルドなんです!
上の写真は併設されているマックカフェのほうの写真ですが
マクドナルドもかなりおしゃれ!

店内のデザインはCKR*という3人組の人気デザイナーによるもの
*Märten Claesson(モーテン・クラーソン)Eero Koivisto(エーロ・コイヴィスト)Ola Rune(ウーラ・ルーネ)の名前の頭文字をとってCKRなんだそう。

白木の椅子や木目を活かした壁などが、まさに私の中の北欧のイメージにどんぴしゃデス。
ここは、友達がストックホルムへ行くならぜひ行ってみて!と教えてくれたのです。
ストックホルムにマックは沢山あるけれどあるけれど普通のマックもあるので
おしゃれマックが見たければぜひココへ。住所はKungsgatan 4, 111 43 STOCKHOLM

とりあえず朝マックということで、パンケーキセットを注文。
でも、パンケーキも日本やイギリスのマックと違って薄いタイプのパンケーキ。
シロップではなくてイチゴジャムが添えられてきて、味もgood♪
 
ちなみにコーヒーの紙コップのデザインもスティグ・リンドベリのADAM(アダム)風(?)ですよね?かわいい~
大きい方のカップは葉っぱの柄のBERSÅ(ベルソ)風なのです。

“飲んだあとはくずかごに”のマークもさりげなくドナルドになっていてかわいいでしょ。

お腹がいっぱいになったところで、早速街へ。
おどろいのですが、ストックホルムにはセブンイレブンが沢山あるんです。

あー懐かしいと思って入ってみたら並んでいる商品もかわいいではないですか~
 
赤・緑・青の紙箱に牛さんマークは牛乳のパック。牛のマークがキュートすぎるぅ。
色分けは多分イギリスと同じで赤が普通のフルファットミルク、緑がセミスキムド青がスキムミルクですね。
ヨーグルトドリンクのYoggiも白地にいろんな色の◎のマークでついつい手にとってしまいそう。

これは↓街中で見かけたあやしいカフェ。

寿司カフェならまだしも『スシコーヒー』って・・・
寿司とコーヒーは絶対に合わないと思うんですけど、どーなんでしょ?
でも、多分ストックホルムでも寿司の認識はかなり間違っていると思います。
街中で“SUSHI”と書いてあるところは大体、タイ・マレーシア・中国料理などと
ごちゃ混ぜ扱いです。
別の店でメニューをちょっと見たら

*NIGIRI*
Avocado
Niku(beef)
・・・・・
などなど

↑魚じゃないですから~残念!
まぁ、いいんですけどね。イギリスでも寿司といったらサーモンみたいな感じだし。

さてさて、気を取り直してお買い物の話。
  
上はガムラ・スタンでみたカワイイ看板と、セーデルマルムで見たハートモチーフのものばかり売っているお店。
雑貨屋さんや布屋さんなど見ているだけでも楽しいお店がたくさんでした。

下は、わたしが買ったお気に入りのもの達の一部です。

木製のバターナイフは船のレストランで使われていて『かわいい~』と一目ぼれしたので似たやつを探して買いました♪
そしてこれはダーラヘスト(ダーラナホース)。

ものすごく悩んだけれど、白いパステルカラーの木馬を購入。
後ろにうつっているのは、前からうちにいるお母さん馬(IKEAでget)です。
(ピアスをしていてカワイイのです)

いかにもっていう感じのじゃなくて、可愛いパステルカラーのダーラヘストを見つけられたのでとっても大満足でした。
ストックホルムまで来た甲斐があったというものです♪

最後に遅めのお昼ご飯を食べて帰ろうと思ったのですが時間もあまりないので
手っ取り早く食べられる市場のKajsas Fisk(カイサス・フィスク)でまた食べました。
私は今度はエビのサラダを注文。夫はサーモン(焼き)。

これもとっても美味しかった
タルタルソースにはトビコ風の黄色い魚卵が入っていてとても美味でした。
最後のPARONサイダーを飲み干して、名残惜しいけれど空港へ。

空港にさりげなく置いてある椅子もおしゃれだなぁ~なんて思いながら
無事ロンドンへ帰ってきました。

今回は2泊3日の短い旅でしたが、ストックホルムは
もっともっと居たいなぁ~と思う素敵な街でした。

また、機会があれば行きたいなぁ。
今度は観光はナシでもいいからゆっくりお店めぐりをしたいな♪
*end*


ストックホルム*2日目

2005-06-12 | traveling abroad

今日は朝イチの船でドロットニングホルム宮殿へ行きました。

市庁舎のすぐ横の船着場から出発して1時間弱の船旅です。
今日、早朝は音を立てて雨が降っていましたが、幸い船に乗っているときはお天気も良く
ぽかぽかと暖かかったので上のデッキから景色を眺めつつ行きましたが
周りは森・森・森といった感じで途中に可愛らしいスウェーデンハウスがぽつぽつと
ありました。
本当にとても緑が多くてちょっとした避暑地といった趣です。

ドロットニングホルム宮殿は北欧のヴェルサイユと言われていて世界遺産にも登録されているのですが、中はまぁまぁでした。
やはり本場のヴェルサイユやオーストリアのシェーンブルン宮殿に比べると数段劣る感じです。
素敵なことは素敵なのですが、柱や階段などの大理石が本物じゃなかったり
天井画もちょっと手抜き(?)みたいなところがあったりしてきらびやかさにはちょっと欠けるかな、といった感じです。
(まぁヴェルサイユとかが必要以上に豪華すぎるのでしょうけどね)

でもクルーズも含めて考えるとなかなか楽しいところです。

帰りの船は大きい方の船で、中にレストランがあって食事が取れたので
お昼はランチクルーズと洒落込みました。時間も節約できて一石二鳥♪
 
アスパラとパルミジャーノのリゾットやツナなどを食べましたが、ちゃんと注文を受けてから作っているらしくきちんとおいしかったです。
一緒に出てきたパンはスウェーデン独特のおせんべのような硬さのクラッカーのようなもの。
ガーリックバターをつけて食べたらなかなか美味しくて、つまみになりそうな後を引く感じのパンです。コーンブレッドのような食感の柔らかいほうのパンもあっさりで美味しかったです。

食事が終わる頃ちょうど市庁舎へ船も到着、戻ってきました。
時間がちょうど良かったのでガムラ・スタンの王宮へ衛兵交代を見に行きました。
ストックホルムの衛兵交代はロンドンよりも衣装などが地味な感じですが
ほんとに目の前に見られるので意外と楽しいです。
 
↑各隊の旗のデザインがとても可愛らしいんです。
今回はトナカイ隊とお魚隊が交代する様子。

楽団は今日は海軍の方たちだそうです。
これもマーチングバンドのように隊列をかえたりして色々動いて何曲も演奏してくれるので
結構見ごたえがありました。
オペラの魔笛の曲も演奏されたりして、知っている曲がやるととても親しみやすいですよね。

衛兵交代を楽しんだ後はガムラ・スタン散策へ。
日曜日なのでお店は休みかなぁと思っていたのですが意外と空いているお店も多く
お買い物もちょこちょこしてしまいました。

これは木製のパズルが売っていたお店。とてもかわいいので思わず買ってしまいました。
 
他にもダーラヘスト(木馬)型のクッキー型など細かいものもちょこちょこと・・・
それにしてもおみやげ物が売っているようなお店でもなんだかカワイイお店が多いです。
ふらふらと歩いていても見飽きません~。

その後王宮の中も見学してから、Ahlens Cityと言う百貨店を覗きに。
百貨店の品揃えも普段セルフリッジとかで必ずチェックする店舗が勢ぞろいといった感じで
もうかわいいもの大集合!で何時間あっても見きれないみたい。
ここでもレモンの形に氷が作れる製氷皿とか色々買ってしまいました。

荷物が増えてしまったので一度ホテルへ戻り、夕ご飯を食べにセーデルマルム島のほうへ。
ガムラスタンのさらに南側なので地下鉄で行くことにしました。

地下鉄で切符を買うときに駅の名前が読めなくてスルッセンの次の駅まで、と言う風に夫が言うと
駅員さんが『Medborgarplatsenだ!言ってみろ!』と・・・
二人で『メッッボルアープラッッツェン』と真似してみても
『違う違う~、はい、もう一回!』と何度も練習させられてしまいました・・・
言えるまで切符を売ってくれないのかと思いましたが無事切符も売ってもらい
夕ご飯を食べに行きます。

ところでストックホルムは地下鉄もおしゃれ!!
キレイに天井画が書かれていてとっても素敵でした↓

今日の夕ご飯は庶民派な感じのレストランで。
スウェーデンと言えばミートボール!と思っていたのだけれど
ガムラ・スタンのあたりの郷土料理系のレストランで聞くと
ミートボールは家庭料理だから置いていないというお店が多かったのですが
ココはミートボールが食べれると言うことで来てみました。
  
ミートボールはいかにも手作りと言う感じで大満足です。
必ず添えられてくるリンゴンベリー(コケモモ)の甘くないジャムも手作りっぽかったです。
ちなみに前菜に頼んだニシンのマリネもとても美味しかった~

ここでもやっぱりパロンサイダーを飲みました。
あと、バーのメニューでワサビレモンという怪しいメニューを発見!
まぁ、味はちょっとほのかに後味が苦い感じのするサイダーでしたが
ストックホルムもやはり和食が流行っているのかな~?
SUSHIとか書いているお店も結構見かけたし。

ちなみにレストランの近くの広場のようなところに
同じ店の野外で食べられるスペースがありました。
もう結構、肌寒いので誰もいないかと思ったら結構人がいて
しかもお店が貸し出してくれる毛布のようなものを体に巻いて寒そうにしながら
野外で飲んでいました・・・
そうまでして外で飲むか??ストックホルムの若者よ・・・。
短い夏を満喫したいのでしょうね、きっと・・・。
しかし、そうまでして・・・?

明日は待ちに待ったお買い物デー。
何を買おうかな~。

*レストラン情報*
夕食:Kvarnens Restauranger
   Tjärhovsgatan 4
   116 21 Stockholm