Hiro’s Diary (あしあと Part2)

『TEAM DU BON TEMPS』に所属。 チーム名の意味は、フランス語で『楽しい時間』なんですよ。☆ミ

文殊山

2017年01月03日 | 登山
  





昨年より、我が職場の方々と『文殊山』へ登ることのお約束でした。
前日の夜に降った雨で、山道は相当にぬかるんでいます。

理事長が曰くは、田んぼの中を歩くくらいドロドロの道だとか…。
初めて上るだけに、皆さんからの情報で不安になります。
靴も登山靴で登る予定でしたが、皆さんが曰くは長靴でと言われます。
それに従えで、長靴で登ることにしましたよ。


一つの目的は、大文殊の所で、今年の干支である『酉の鈴』がご住職さんから、手渡しで貰えるのです。
今年は、自分の干支でもある酉なので、やはり貰いたいものですね。
数に限りもあるので、登ったからと言って、必ず貰えるものではありません。

さて、職場には7時に集合。
理事長の車で行くことになりました。
登り口は、二上コースからの出発でした。
駐車場に着いたのは、7時30分頃。。。

皆さんのブログ等では、この時間でも道いっぱいに車が溢れ、路上駐車するくらい多いはずだと聞いております。
ところが、駐車場にはポツポツと6台くらいの車しかいませんでした。
何となく、嫌~な予感。
出発は、準備等で8時頃になりました。

朝方まで、ポツポツと降っていた雨も止み、雨具はいらない状態になりましたよ。
これだけでも、ラッキーですね。
でも、道はかなりぬかるんでいて足元が滑ります。





途中、水飲み場があるということで、そちらのほうへ道を逸れました。
ちょいとした坂道を下っていくのですが、枯れ葉の上だということで安心して踏んだら、ズルッと滑って尻もちをついちゃいました。
勿論、お尻は泥だらけですよ。







水飲み場の所には、お地蔵さんがあるんですね。





皆さんで記念撮影。

さて、ここからが大変な道のり。
登りに自信はあるものの、長靴での登山って初めてですからね。
ぬかるんでるところは、ニュル~っと滑るんですね。
よくよく地面を見たら、粘土質な土ですよ。
雨が降って、ドロドロになるので、長靴で正解でした。

頂上の大文殊本堂に到着しましたが、ご住職さんは来て無いようです。
何となく、朝の駐車場の様子からして、居ないだろうなぁが的中しました。
仕方がないので、奥の院堂へ登ることにしましたよ。

途中には、ロープが張ってあって、これに繋がって登ったり下りたりしてるようです。
最初、調子こいて降りたら、そこでもズデンと滑って転びました。
勿論、腕、リュック、お尻が泥だらけ。。。
ここまでくれば、もうどうでもなれの勢いですよ。(苦笑)
ただ、私の履いていた長靴は靴底の状態がよろしくない。
皆さんに聞いたら、長靴の底にはスパイクが打ってあるんだそうで…。
これでは、駄目ですよね。

さて、奥の院堂から文殊山本堂へと戻ってきました。
本堂が開いてるかなぁ~って、そお~っと覗くと、お宮が開いてましたよ。
とても、嬉しくなってましたが、まだ頂けるかわかりません。
あの~、干支の置物頂けますか?』って、恐る恐る聞いたら横からスッと出して頂きました。(トップの写真
泥だらけになって登ってきた甲斐がありましたよ。
凄く、嬉しくって大喜びでした。
本日、登った中に、今年の干支の方は私を含めて3名です。
みんな、それぞれが頂けて、嬉しさが隠せませんでしたね。


現在、大文殊の本堂には文殊支利菩薩があります。
また、奥の院堂(通称、大汝)には正観世音菩薩があり、室堂(通称、小文殊)には阿弥陀如来像が安置されています。(三尊とも泰澄大師の自作であると伝えられる。)





大文殊本堂から少し下りたところで、皆さんでノンアルコールビールですが乾杯です。
今年も宜しくお願いしま~す。





足元を見れば判ります様に、泥だらけでグチャグチャ。


ここから、下りは慎重に…。
何時もなら、先頭斬って下りるんですが、流石に滑りやすい長靴のために、皆さんより遅れを取りましたよ。
やっぱり、道具って大事ですね。
来年も来ることがあればと、この後スパイク付きの長靴を購入しましたよ。(笑)

下に下りてくると、小川が流れていて、そこには靴ブラシみたいなものが置いてあります。
小川に入って、泥を落とし、汚れた服や長靴はビニール袋の中に…。





家に帰ってきて早速、玄関のお飾りの花の横に置きましたよ。
今年も、良いことあるかな?


走行距離 6km?



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