▲<「ブラタモリ」今回のミッションは、「那覇は、二つある!?」だった>
3月5日放映、NHKの「ブラタモリ那覇後編」が、素晴らしく良かった!
翌週の月曜日、番組を観た那覇住民2名と話したら、二人とも凄く良かったと言っていた。
一人は、「うちなんちゅー」だが、「那覇市民も知らない事が多かった」と、言っていた。
私も、沖縄に移住して、6月で9年目に入るが、今回の「ブラタモリ」は、上手く創られていて感動すらした。
那覇市の中心街は、現在の「西町」「東町」辺りだった事は、知っていた。
しかし、今回の番組を観て、新たに「米軍の占領」で、消滅した事を強く認識した。
占領時、那覇軍港の5キロ以内の町と住民を有無も言わさず、基地の外に出したのだ!
戦前の那覇の中心が、消滅したのだ。
この事実は、観光客も若い那覇市民も、殆ど知らない・・・。
那覇に住んでいる住民の私が、このような情報をNHKの番組で再度知り、改めて「ブラタモリ」の凄さを知った次第。
2013年の12月、「ブラタモリ」のプロデユサー尾関さんの講演会が県立博物美術館であり参加した。
「ブラタモリ」は、場所を決めてから、約半年間取材をしてると、尾関さんが話されてたのを思い出した。
今回、「ブラタモリ」那覇編を観て、思い知らされた!
▲<戦前の国際通り辺りは、誰も住んでいない湿地帯だった>
市内の中心を無くした那覇市民は、戦後に新しく中心地街を創ったのだ・・・。
3月7日、「国際通り」を歩いて、那覇市民の凄さを実感した。