「ブラタモリ」(NHK)那覇編が凄く良かった!

2016年03月09日 00時05分00秒 | 沖縄現地情報

▲<「ブラタモリ」今回のミッションは、「那覇は、二つある!?」だった

3月5日放映、NHKの「ブラタモリ那覇後編」が、素晴らしく良かった!

翌週の月曜日、番組を観た那覇住民2名と話したら、二人とも凄く良かったと言っていた。

一人は、「うちなんちゅー」だが、「那覇市民も知らない事が多かった」と、言っていた。

私も、沖縄に移住して、6月で9年目に入るが、今回の「ブラタモリ」は、上手く創られていて感動すらした。

那覇市の中心街は、現在の「西町」「東町」辺りだった事は、知っていた。

しかし、今回の番組を観て、新たに「米軍の占領」で、消滅した事を強く認識した。

占領時、那覇軍港の5キロ以内の町と住民を有無も言わさず、基地の外に出したのだ!

戦前の那覇の中心が、消滅したのだ。



この事実は、観光客も若い那覇市民も、殆ど知らない・・・。

那覇に住んでいる住民の私が、このような情報をNHKの番組で再度知り、改めて「ブラタモリ」の凄さを知った次第。

2013年の12月、「ブラタモリ」のプロデユサー尾関さんの講演会が県立博物美術館であり参加した。

「ブラタモリ」は、場所を決めてから、約半年間取材をしてると、尾関さんが話されてたのを思い出した。

今回、「ブラタモリ」那覇編を観て、思い知らされた!


▲<戦前の国際通り辺りは、誰も住んでいない湿地帯だった>

市内の中心を無くした那覇市民は、戦後に新しく中心地街を創ったのだ・・・。

3月7日、「国際通り」を歩いて、那覇市民の凄さを実感した。


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