貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
季節のうつろいや人の優しさに触れ感激する
そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

最高の人生の見つけ方

2012-10-07 04:51:50 | 趣味
金曜の夜、日テレ系で「最高の人生の見つけ方」が放映。(録画しておいて翌日観た)
『明日は我が身』とご覧になったご同輩も多かったのでは?(笑)
日本公開時も結構話題になりましたが、「余命半年…」と宣告されたふたりの老人が、
死ぬ前にやりたいことをやっちゃえ!と旅に出る、というストーリー。
主演は、アクの強い「ジャック・ニコルソン」と純朴な男の役がピッタリな「モーガン・フリーマン」という両雄。
ジャック・ニコルソンの吹き替えは内海賢二さん※で、これまたアクが強いキャラクターにピッタリ。
 ※魔法使いサリーのパパ・Dr.スランプの則巻千兵衛・スティーブ・マックィーンなども
モーガン・フリーマンが、テレビのクイズ番組を視ながら答えを言うというのは私と同じ(笑)

例えは良くないかもしれませんが、『棺桶への片足の突っ込み具合』が年々深くなっていく我々。
映画同様、「体が動くうちに・気力があるうちに」やりたいことをやっておきたいというのは、
今までブログにも書いたし、他の人にも話してきました。
私の場合、いっぱいありすぎていくつ実現できるか分かりませんが一つずつでも…、と。

2年余り前の記事で触れたマンションの管理人さん、あのあと急に辞められたのですが、
後に会ったら「ガンの手術をして九死に一生を得た」とのこと。
かなり痩せられていたし、数日前に会ったときも抗ガン剤や痛み止めの薬のせいなのか、
体調がよくない様子でした。(自宅は私の配達エリア内にある)

先月20日付でも書きましたが、なんと声をかけたらよいのか言葉が見つからない人がまたひとり…。
年々「そういうこと」が増え、いつかは自分が逆の立場になる、それが『老い』なのでしょう。
「秋」は一番好きな季節なのですが、そういう感傷が胸に迫る季節でもあります。

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
見ました (Mayumi)
2012-10-16 13:46:58
と言っても何年か前やっぱりテレビのロードショーでやったものだったと思います。
とても感動したのを覚えてます。
いい映画でしたね。

私も死ぬとわかったら、少々無茶したいですね。
したいことしないまま死んだんじゃ悔しいですもの。

でも、私もたくさんありすぎて、どれ先にやるか迷ってしまいそうです。
やっぱり、今のうちから一つ一つやって行った方がよさそうです。

このところの忙しさに少々うんざりしておりますが。
返信する
若いころの夢と今の望み (讃岐の団塊オヤジ)
2012-10-18 00:21:49
若いころ「ああしたい、こうしたい」と願っていた夢と、残された時間が少なくなっている今の望み。
変わっているものもあるし、あまり変わらないものもある。
現実をつきつけられ無理と諦めたものもあるし、まだ手が届くかも、というのもある。
そんなジレンマの積み重ねが人生というものなのかも…、なんてね(笑)

ただ、前にも書いた「気力があるうちに、体力があるうちに」がキーワードなのは間違いないところ。
おかげで今年は5月に「日食を観る」を達成できました。
それから、「若いころの感性をいかに持ち続けるか」も大事でしょう。
Mayumiさんは大丈夫!(笑)
返信する
追伸 (讃岐の団塊オヤジ)
2012-10-18 00:32:13
「最高の人生の見つけ方」、まだDVDレコーダーのディスクに残してますので、
ご覧になりたければダビングしますよ?
先日ブルーレイにも焼けるのを買いましたから、ブルーレイでもOKです。
(普通のDVDなら、前回のビートルズと同じVR方式になります)
返信する
ありがとうございます (Mayumi)
2012-11-17 22:05:22
大丈夫です。
なぜか録ってありました!
で、後日、ゆっくり再度見ることができました。
改めて再感動いたしました。

最後のシーン素敵ですよねェ。
返信する

コメントを投稿