東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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自習できる子のレベル

2016-03-31 10:30:40 | 学習塾

春期講習も残り1週間を切りました

生徒の皆さんは自習できているでしょうか?

自習がなぜそんなに大切なのか?

東大院講師が書いてくれていますのでぜひそちらも一読下さい

 

自習と言っても内容は様々です

暗記することから反復演習

文系の暗記科目は何度でも、計算問題なら、時々四則計算や方程式を解く

そしてスピードをつけて正確に解く練習もあります

リスニングをして発音をチェックしたりといった事も必要でしょう

こうして書いてみると、自分で出来る事は沢山あります

暗記は自分の努力次第ですから、覚えられるまで

忘れた頃にもう一度・・とくり返す事で定着をして行く訳ですよね

 

自習学習で成績を伸ばせる生徒さんは、こうした暗記する学習が出来る事で

大きく差をつけて行きます

しかし、本当に大切な事は『自習計画』が正しく組まれている事です

自習の難しさは、勉強そのものより

継続性や計画生にあると感じています

お子さんに「自習の計画をどのように立てているの?」と聞いてみて下さい

殆どのお子さんが

縦に時間

横に教科

を書いているでしょう

これは計画を立てたと言うには甘く、計画を立てる上での”大枠を作った”に過ぎません

また時間で細かく教科を分ける作り方をよく見かけます

もし、お子さんがこのような計画を立てていたとしたら

「まだ計画途中なのね?時間で教科を区切るまでは出来たなら、

後は何をその時間にするのかを考えてみて。」

という話の流れをつくり、お子さん自身にこの計画では効果的ではない事を悟らせるのが

良いと思います

 

私は暗記ならどのレベルのお子さんでも努力次第で効果的な学習が出来ると思っています

しかし、理系教科、特に数学や物理は自習で効果をあげるには

お子さんがそれなりのレベルにならないと出来ない教科だとも思っています

つまり、覚えるだけでなく

覚えた事を活用する教科は、自習するにもそれなりのレベルが必要だと言う事です

数学に関して言えば、自習で効果をあげられる生徒さんのレベルは

例えば学校のテストで90点台をとれる生徒さんでしょう

偏差値で言えば55以上と言うところでしょうか

(55でも無理でしょう・・と言われそうですが)

 

効果を上げる自習の仕方

その基本は、計画にある事は上に書いた通りです

ではその計画をどのように進行させるかというところですが

自力で解けない問題にぶつかった時、どう対処するか?という違いで効果が分かれます

なので暗記教科なら努力次第ですが

自力で問題を解く教科は努力ではなくレベルの問題が出てきますね

学校の問題でもそれを自力で解くレベルにいなければ

頭を抱えるばかりで先に進めず、ただ机の前で時間が過ぎます

そこで気がつかなくてはいけないのですが

それは『時間の無駄』ですから、解けない問題は印を付け

先生に質問をするという流れがあれば、その問題を飛ばして先に進めればいいのです

 

効果的な自習の仕方はとても深いです

なので、本人に任せていてもなかなか成果に繋がらない事が多いんです

まずはお子さんが自力で問題を解けるようになるまで質の良い授業を受ける事が大切ですね

 

 


それぞれの目標に向かって

2016-03-30 11:30:20 | 高校受験・大学受験

受験がなぜ子どもの成長に繋がるのか?

明確で納得できる説明を東大院講師が書いてくれています

 

その目標が見つからないというお子さんもいらっしゃるでしょう

目標をしっかり見つめる目を持たせるには

どのように親が接していくことが良いのか?

目標を持つという事に意欲的になるお子さんの共通点を今日は書いて行こうと思います

 

第三者から受ける影響も勿論あるでしょう

当教室の講師陣から受ける影響で、上位大学、難関高校を目指すようになる生徒さんが

多い事を見てもわかります

しかし、子ども達は第三者よりもっと前から接している

家庭環境に左右されながら成長して行く訳ですから

誰よりも影響力を持っているのはご両親という事になりますよね

さて、共通点ですが

目標を明確に持って意欲的に取組むお子さんの家庭環境には

「厳しさ」と「優しさ」をきちんと管理されている事が伺えます

理にかなった「しつけ」と

深い愛情を示し対話を大切にしてきた事が共通しているように思います

親としての威厳を保ち

良い事と悪い事の分別を理解させ実践させる

親として無償の愛情を注ぐ

こうした事が出来ているご家庭では、時期がくれば自らの意思をもって

目標を立て、意欲的に目標に向かって努力する姿が見られます

 

理にかなったしつけとは、例えば

公共の場で騒ぐ子どもへの声掛け等がありますね

「~に叱られるからやめなさい」「おまわりさんに怒られるわよ」

これが冷静に考えれば理にかなっていない事は誰にでもわかりますよね

現代っ子ならではの問題としては

「携帯を手放さなくて、勉強をしないんです」とお困りのお母さんですが

携帯を渡したのも料金をお支払いしているのも親御さんですよね

携帯を使う上でのルールを話し合い、守れないなら使う事も出来ないという事を

口先では理解させますが、実践する事ができないのはむしろ親御さんの方が

多いように思います

 

少し視点は変わりますが

例えばご家庭でお料理をする時などに、お子さんが手伝おうという意欲を見せても

結局お母さんが全てしてしまうことはありませんか?

味や見栄えを重視してしまうので、お子さんがつくる例えばハンバーグなどは

結局、最後にお母さんが形を整えてしまう等

知らず知らずのうちにお子さんの意欲を消滅させてしまう・・

結果にこだわり、その過程を無視する事は”努力”という芽を摘んでしまうんですよね

 

自らの意思で目標を見つけ、それに向かって意欲的に取組む子の家庭環境は

そういう所が論理的で、親御さんの賢明な判断があると思います

『老いては子に従え』という言葉もありますが

それは自分が老いてからの話

子育時期にそのパワーバランスが崩れれば、良い結果にならない事は明らかです

子どもにとっては少し不自由なくらいが丁度良いのです

その不自由さを打開しようと、子どもは自分の力で物事や将来を見据え

目標を設定し、そこに向かって努力して行くのではないでしょうか?


3月28日(月)のつぶやき

2016-03-29 05:28:40 | 学習全般

春期講習も後半戦です
4月9日の塾内テストに向けて、浪人生も現役生もファイト!!


写真登校サイトで知り合った女の子の写真作品です
よかったら見てください
digibook.net/d/c1c5c11ba14c…
(pcからしか見られないと思うけどね)