東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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ゴールデンウィークのお勧め学習

2016-04-30 10:24:29 | 学習全般

良いお天気になり、風も収まりましたね

5月8日まではゴールデンウィーク!!

これって大人でも楽しみだから不思議ですね(笑

ご旅行の予定等既に決まっている方も多いと思いますので

ぜひ気をつけて楽しんで来て欲しいと思います

 

学生の皆さんにとっても、もちろん楽しみなお休みですが

5月は意外とトラブルが表面化する時期です

5月病という言葉もありますものね

このゴールデンウィークというお休み

子どもにとって変化の時期という事を忘れないようにしたいです

当教室の生徒さんたちは、学校の宿題に加え

自習学習を充実すべく、計画を立ててありますが

今日は受験学年以外の生徒さん達にもぜひやって欲しい事がありますので

ゴールデンウィークの学習について書いて行きます

 

小学生、中学生の非受験生は、どうしても目標を立てずに過ごしがちです

もしくはあれこれと予定を詰め込みすぎて

予定通りに事が運ばなかった・・となりがちですよね

なので、この短いお休みでは

1つの事に集中して学習して欲しいと思います

なんでも良いと思いますが

新学年になってから習った単元で自分で出来る学習

英語なら習った所までを音読し、和訳する

数学なら習った所までをもう一度全部解き直す等です

もしくは

単語や漢字等を100個覚えよう!

と言った感じで、欲張らない学習で目標を立てます

ただし、覚えただけで満足せず

覚えたものはテストをします!

例えば、

30個まで覚えたら、次に進まず

始めに覚えた10個をテストする(テストはご両親等に作ってもらうと良いと思います)

50個まで覚えたら、次に覚えた20個をまたテストする

と言った感じです

これだけなら、旅行にも持って行かれますし

1週間の内に完成させられるので達成感もあります

 

受験生ではないので、幾つもの教科を同時進行させなくてもいいのです

むしろ、一つの事を短期間にマスターする

という事を経験し、成功体験として記憶した方が

受験期をポジティブに過ごせるようになれますね!

 

ぜひ今日から始めてみて下さいね

 

 

 

 

 


社会に出てから役に立つ教科

2016-04-29 13:18:27 | 学習全般

勉強をしたくない子のいい訳でよく聞くのは

『こんなの社会に出てから役に立たない!』

というセリフで、皆さんも聞いたり考えたりした事があるかと思います

もちろん、私もあります!むしろそれをよく考えていた方かもしないです(笑

 

大人になってからも目に見える形で役に立つのは英語や国語と言った教科ですが

数学や理科等は「物知り」の部類に入り、それを知っているからと

一般の人が現実的に使う事はあまりないです

しかし技術大国として新たな研究や最先端の技術を支えるには理数系の頭脳が必要不可欠なので

理高文低という図が成り立ち、理数系進学を勧めるという背景がありますよね

これまでのそうした流れから、新しい時代つまり「グローバル社会」に向けて進む現代に対応し

社会に出てから役に立つ、いえ必須とでも言えるかと思うのですが

「世界史」

は外せない教科だと思っています

 

今や日本のどこにいても外国人と出会います

仕事の取引先だけでなく、幼稚園や学校など生活の中にも外国人との接点がもたれ始めていますよね

海外の歴史と文化を知る事は、コミュニケーションの上で役に立つだけでなく

思考の違いを察する事が出来ます

 

察すると言えば、最近高校生さん達と学習した小論文のお題が「察しの文化」でした

察するという行動は日本の文化です「お。も。て。な。し」に代表されるように

海外にはない日本特有の文化なので、外国人と接する時

それが通用しないという事を学び、どう対処すべきかという事を考えました

 

話が逸れましたが

世界史の学習の必要性については

東大院講師も「自分も世界史を選考しておけば良かった」と言っています

その言葉にはその必要性を感じて・・という意味が含まれていると感じました

中学で世界を詳しく知る前に日本史の学習がありますから

高校では世界史を学ぶ事でバランスの良いグローバルな知識が身に付くのではないでしょうか

 

入試に向けて社会は何をとろうか?と考えている高校生さんがいましたら

ぜひ世界史を!とお勧めしたいです

 

今日からゴールデンウィークが始まりました!

暗記教科をぐいぐい進めて、沢山演習もやりましょう!


伸ばす学習法!

2016-04-28 16:35:03 | 学習法について

「継続は力なり」という言葉はどなたでもご存知でしょう

「10000時間の法則」というのもありますね

殆どの場合、近道はないのだと思うのですが

間違ったやり方や考え方を修正する事はできます

 

高校生の皆さんと英単語のテストについてよく話し合うのですが

”テスト範囲”として、単語帳の範囲がありますが

その単語帳でなくては勉強できないと言う訳ではありません

違う単語帳を使って学習していても、単語テストですから全く問題はないのですが

その学習法にこだわり?を持っている生徒さんが多いのです

例えば

Aの単語帳を使ってのテストですが

Bの単語帳で学習しているからAの単語テストは出来ない

という主張もあります

単語帳というから、なにか特別な話のように聞こえますが

これが単語でなく漢字テストだとしたら?もしくは文章問題のテストだとしたら?

と考えると、まんべんなく学習する必要はあるものの

『Aの単語テストは出来ない』という発想には至らないと思うのです

単語だけ覚えても使い方(文法)がわからないのでは得点は伸びないのがテストです

「他の単語帳でテストをして欲しい」という要望もありますが

最終的にはどの単語帳のテストでも、範囲があろうとなかろうと覚えていれば

問題ないのですが・・・

 

私は生徒さん達がどんな学習法でも構わないと思っています

それが結果に結びつけられればそれで良いのです

自分に合った学習法

人それぞれだと思います

ただ、成功者にアドバイスをしてもらい、それを真似る事で

時間と手間と労力を削る事が出来ますが

自分に合っている、しっくりくる学習法はそれぞれが見つけ出す必要があるでしょう

 

先ほどの単語テスト一つをとっても、どんな教材を使い

どんな学習法でも構わないのですが

大切な事は

”アウトプットを継続する”ことだと思います

勉強はインプットに偏りがちで

アウトプットするには、なかなか一人では出来ない生徒さんが多いです

自分で自分をテストする事が出来るようになるのは

それなりのレベルに達しないと難しいでしょう

なので自習に来ている事でアウトプットするチャンスが増えたり

他の人の学習を目にしてヒントを得たりする事で

自分に合った学習法を見つけ出す近道となります

 

インプットしたらアウトプットする

という習慣が付くと

インプットして満足していた学習法とは

大きく変わって行くでしょう

学習しただけでは出来るようにはならないという事が実感できるので

学習した後の学習の仕方を考えるようになって行きます

 

継続は力なりですが、インプットし続けても成績は思ったほど伸びないでしょう

単語テストや漢字テストなど、基礎的な学習は地味ですが

毎日5題でも10題でもテストし続けてアウトプットして行く習慣があると

入試で圧倒的な差がつきます!

ぜひ積極的に小テストに参加して下さいね!