昨日はこの春、小学4年生になる生徒さんのお迎えにいらして下さっている
祖母の方と教室入り口で長話をしました
(たまたま早くにお迎えにいらしたので、立ち話しになりました)
昨日から国語・算数に加えて英語も学習がスタートしました
生徒さんは週に1回当教室に通い始めて既に1年になります
いつも時間通りに来て、楽しく講師と学ぶ姿がとても可愛らしいです
素直で明るく活発で意欲的
本当に理想的にすくすくと育っているのは、ご家族皆さんの愛情が上手に
注がれているからなのだとお話をしていて思いました
始めから何に対しても優秀な人はいませんね
当教室の講師陣を見ていても、子育てに大切なことは何かを改めて感じます
今やるべき事を冷静に考える事
努力を惜しまない事
継続する事
言葉にしてしまえば短いのですが、行動に移す事がどれだけ大変な事かは
大人の皆さんならおわかりになりますよね
受験はこうした力を養う為の訓練だと私は考えています
それまでは意識していなかったとしても、受験期には物事を深く考えて行動するように
なりますよね
『何をする事が結果に繋がるか』
『自分の将来を真剣に考えてみる』
『継続する事の意義を知る』
『物事への優先順位を判断する』
などなど限りないです
東大院講師がどのような学習法を使っていたかを書いてくれましたので
昨日は社会人講師からこんなお話を聞きました
「教育関連の記事を読んでいたのですが、年々東大や医学部等の最難関を突破する
学生さんは、全日高校には通わず通信等で単位だけを取り3年間を入試に向けて過ごす
というスタイルが増えているそうですよ。」
なるほど、そういった選択をする生徒さんの気持ちはよくわかります
皆さんはいかがでしょう?
私は学校そのものはとても重要な位置であり、非常に大切な場所だと思っています
しかし学業とのバランスを考慮しない活動が目立ち、それが本当に生徒さん達の将来に繋がるのか?
という部分では疑問だらけです
学生の本業は学業です
学校生活は部活動を含めて心身の成長に欠かせない要素ですが、
本業を阻害していては本末転倒だと感じます
実際、入試時期が迫り後悔している生徒さん達も多いです
部活動をしていても勉強できる生徒さんもいますが、それは少数派でしょう
個々の体力の問題もあります
同じ時間学習しても”飲み込みの早い”生徒さんならまだ良いですが、そうではない場合は
遅れが出るのは当然です
学業以外の事が第一優先なのだとしたら、成績もそれに比例すると考えるのが普通だと思います
始めからできる生徒さんはいません
個人の理解力に応じた学習量とその継続
それらを客観的に考え行動する事
自己分析をし、自分を知り肯定感を持っていく
それがその人の将来を強く支えて行くのではないでしょうか