情報科授業研究

一般にはなじみの少ない高等学校普通教科「情報」の教育実践・教材研究について紹介します!

続・「情報教育の研究」

2007-08-30 | 情報科・全般
先週の金曜日に引き続き、昨日も私立大学の「情報教育の研究A」に参加しました。私の実践報告をする時間をいただいたからです。

1時間目は学生さんが模擬授業をしました。内容は... WWWなのかな? 模擬授業のあとの他の学生さんのコメントが厳しかったですね~。よく見てます。めげずに教員目指して頑張って欲しいです。先生からは2点助言がありました。
・どういう生徒対象かが分からない。
つまり授業者が生徒を見てないということですね。これはよく先生が強調されることです。
・カタカナはあまり使わないほうがいい。
「難しい思想を分かりやすく」ということがいわれるそうです。

2時間目は実践報告で、前半を普通教科「情報」について私が話をさせていただき、後半を専門教科「情報」について都立高校のK先生がお話されました。私の話しはぐだぐだでしたね~。短い時間でいろいろなことを話そうと考えすぎました。ほとんど理解できていなかったと思います。でも先生から一言アドバイスをいただいたので、今後に役立てたいと思います。

K先生の実践は前回、うかがいました。K先生のすごいところは、仕事の休みの日に東急ハンズやら本屋に行って、授業で使えそうなネタがないか常にアンテナをはっているところです。先日の研究会のあと、A先生と3人であの本は面白いと話していた『コンピュータを使わない情報教育 アンプラグドコンピュータサイエンス』(イーテキスト研究所、2007)を、もう池袋で買って持ってきていました。しかもその内容にK先生のアイディアを加えたものを考え出されていて凄いと思いました。見習いたいです。

途中から、私立高校非常勤講師のA先生、都立高校非常勤講師(東京工業大学大学院)のK先生がいらっしゃいました。みなさん忙しいのに勉強熱心ですね。実践を語り合える仲間がいることがうれしいです。A先生とは講義のあと、学校や教育について短時間でしたが熱い議論を交わしました。私立の学校はいろいろあるということが分かりました。
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1 コメント

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初めまして (ぴ)
2007-09-25 21:58:53
いつも「ほー!」と思いながら拝見しています。

本州の西端の県の私立高校で情報Aの教員をしている者です。
大学出てそのまま教員になって1年目の新任です。

他の学校の方々と話す機会があるととても刺激になりますよね。
私もアンテナを張っていきますのでよろしくお願いします。

また覗きに伺います(・ω・)

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