今日は和光中学校・高等学校教育研究集会がありました。午前中は公開授業、授業検討会、全体会、午後は分科会という内容で、午前中のみ参加しました。
公開授業では、高校3年選択「プログラミング演習」(2単位)の授業を参観しました。受講生は16人いるそうですが、出席者は9名(男子7名、女子2名)でした。受験で欠席の人もいたようです。この授業では、一学期にコンピュータの仕組みについて学び、2学期にVisual Basic 6.0を用いてのプログラミングの学習をしているそうです。本時は、繰り返し、条件判断、キーイベントを含むプログラムの作成をおこなっていました。どのように課題を解決するかを生徒に考えさせ、実際のコーディングは先生の指示に従っておこなっていました。子どもたちは素直に先生の指示に従って入力していました。
授業検討会は、授業が延長されたため、20分弱しかありませんでした。色々伺いたかったのですが、3点に絞って質問をしました。必修の「情報」を1年生に設置しており、主にWord、Excel、PowerPointを使う学習をしているそうです。和光中学からの内部進学者と、外部からの生徒が同じクラスで学習するため、ばらつきを解消するねらいがあるそうで、和光中学技術科との連携は特に無いと伺いました。
全体会では、都留文科大学 田中孝彦先生のご講演「新学習指導要領と子ども・青年が必要としている学習の質」を聞きました。とても興味深いお話でした。初めに学習指導要領「改正」に関わる問題点を指摘され、今、子どもたちが求めている学習の質について話されました。田中先生は「学校の生活・学習に主体的に参加できない子どもたちが数多くいる。」「そうした子どもたちも、世界と自分に関する感情を抱いており、わかりたい問題・考えたい問題を持っており、その問題を考える学習の機会を求めている。」と述べられました。そのような立場にたって実践をされている教師に敬意を払い、先輩教師から学ぶことが大切だと思いました。
最後にPISA型リテラシの問題点にも触れられ、実際にフィンランドの研究者のお話も紹介され、フィンランドの現状に驚きました。勉強になりました。
公開授業では、高校3年選択「プログラミング演習」(2単位)の授業を参観しました。受講生は16人いるそうですが、出席者は9名(男子7名、女子2名)でした。受験で欠席の人もいたようです。この授業では、一学期にコンピュータの仕組みについて学び、2学期にVisual Basic 6.0を用いてのプログラミングの学習をしているそうです。本時は、繰り返し、条件判断、キーイベントを含むプログラムの作成をおこなっていました。どのように課題を解決するかを生徒に考えさせ、実際のコーディングは先生の指示に従っておこなっていました。子どもたちは素直に先生の指示に従って入力していました。
授業検討会は、授業が延長されたため、20分弱しかありませんでした。色々伺いたかったのですが、3点に絞って質問をしました。必修の「情報」を1年生に設置しており、主にWord、Excel、PowerPointを使う学習をしているそうです。和光中学からの内部進学者と、外部からの生徒が同じクラスで学習するため、ばらつきを解消するねらいがあるそうで、和光中学技術科との連携は特に無いと伺いました。
全体会では、都留文科大学 田中孝彦先生のご講演「新学習指導要領と子ども・青年が必要としている学習の質」を聞きました。とても興味深いお話でした。初めに学習指導要領「改正」に関わる問題点を指摘され、今、子どもたちが求めている学習の質について話されました。田中先生は「学校の生活・学習に主体的に参加できない子どもたちが数多くいる。」「そうした子どもたちも、世界と自分に関する感情を抱いており、わかりたい問題・考えたい問題を持っており、その問題を考える学習の機会を求めている。」と述べられました。そのような立場にたって実践をされている教師に敬意を払い、先輩教師から学ぶことが大切だと思いました。
最後にPISA型リテラシの問題点にも触れられ、実際にフィンランドの研究者のお話も紹介され、フィンランドの現状に驚きました。勉強になりました。