ヒックリジョー釣り日記

このブログは、釣り大好きサラリーマンの面白くも悲しい釣り日記です。

回っていただきました!

2008-09-30 22:25:20 | ハンドメイド
現在、「ハワイ9号改」のガイドを巻いたスレッドをコーティング中であります。

久しぶりにロッドメイキング用モーターの出番です!
その名も「ロッド用回転台!」(そのまんまやん!

今ではこのモーターを持っているので、コーティングが垂れて失敗をすることもなくなりましたが、昔はこれが無かったため徹夜でロッドを手回しした苦い思い出があります。

コーティング材は、プロユースも含め色々な物が販売されていますが、私はもっぱら東邦産業のN.T.エポキシコートを使用しています。
簡単に手に入るし、硬化時間が比較的早いので便利です。

ただし、今回はガイドがダブルフットで多点のため、最後のガイドをコーティングする頃には既に硬化が始まっていました・・・

一晩、この状態で回っていただきました。

ほぼ硬化した状態ではこんな感じです!


いよいよ次はグリップの加工であります!
完成までは、まだまだ遠いです。
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クラップシューター

2008-09-29 21:50:08 | タックル
先日、天草へアオリ調査に行った帰り道、同行のⅠ氏がチヌ用のペンシルベイトを買いたいと言うので、何軒か釣具店に寄り道してきました。

ある釣具店に入った時、店の一角に私の心を鷲掴みにするコーナーがありました!その名は「ワゴンセール!」

私が所属するクラブの会員に脈々と受け継がれている遺伝子、それが「ワゴンセール好き
クラブ御用達だった釣具店の店員に「あんた達のクラブはワゴンセールでしか買わんのかっ!」とまで言わしめる、その遺伝子のゲノムに従い物色してみると・・・

ありました! ヘドンの「クラップシューター」です。しかもカタログ落ちのビビットなカラー!黄色い値札も心を揺さぶります。

最近、川で引けるシャロークランクを探していたので、即買いです。
めったに売っていないクロームメッキのダブルフックも購入しました。

帰宅後、早速チューニングを施します。
まず、アイに付いていたスナップをスプリットリングに交換、オリジナルのトレブルフックを外しヒートンに付いていた塗装をきれいに剥がします。
フックをカルティバのダブルフック(SD-36#4)に交換し一軍登録!

なんと言っても、テールに付いた可愛いブレードが効きそうです。
最近、アメリカンルアーにハマってます!

[補足]
えっ、クラップシューターってヘドンのルアーなの? と思われたあなたは相当のルアー通です。
実はこのルアーは、元々ホッパーストッパーとゆう会社が製造してました。
ホッパーストッパーはヘドンに吸収されてしまいましたが、現在ヘドンが復刻販売しているヘルレイザー、ヘルベンダー、バイウーブギ、スローパーといったルアーも同社の製品でした。
いずれも個性的?なルアー達でしたが、そのおかげでヘドンに吸収されることになったのではないでしょうか。
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今期最後のヤマメ釣り

2008-09-28 23:35:30 | フレッシュウォーター
渓流シーズンもいよいよ終盤、毎年この時期は最後のヤマメ捕獲に出かけるのですが、今年は年券を購入している菊池川水系でフィナーレを迎えることに!

下流域で川虫を採集し、上流のポイントで竿出しすると早速ニジマスをゲット!


暫くして、同じポイントでヤマメを釣り上げたのですが、写真を撮ろうとした時にジャンプして脱走を図ります・・・


渓流沿いの木には秋の気配のキノコが・・・


その後アタリも無く、同行した嫁さんの用事もあり納竿としましたが、今年最後のヤマメ&ニジマスの塩焼きで2008年の渓流を締めくくりました。
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やっちまったな!(その2)

2008-09-28 10:59:02 | ハンドメイド
以前、中古で購入したオリムピックの投げ竿「ハワイ9号」の改造(ほとんど原型はとどめていません!)の続編です。

ブランクの塗装が剥がれた部分の凸凹を埋めるため、漆の2度塗り&砥ぎ出しで乾燥時間がかなりかかってしまいました。
表面の仕上げをどうするか悩みましたが、エポキシ系塗料が必要となる「しごき塗装」を断念し、勝負の早いアクリル樹脂スプレーでの塗装としました。

ブランクをダークレッドで塗装後、さらに乾燥に約1週間・・・

次の工程は、スレッドの乗りを良くするためガイドのフット削りですが、全てダブルフットのため大変です。
ミニルーターとヤスリで削ること約1時間・・・

とりあえず全てのガイドの削り完了!

とりあえず、ブランクにガイドとパーツを仮配置してみました。

これは6フィート2ピースの状態ですが、これだと購入したグリップの穴径(15mm)が合わず、せっかく買ったガイドも余ってしまうため、やはり当初の計画どおり7フィート3ピースで行くことに決定。

ブランクにガイドをマスキングテープで仮止めした状態です。

7フィートのベイトロッドに対して富士工業が推奨するニューガイドコンセプト(10個)のさらに上を行く、11個とゆう多点ガイド!
なんとなく胴付き船竿への道を歩んでいるような気が・・・


グリップは、このセパレートスタイルで行くことにしましたが、エンドグリップの穴径の加工と、ブランク重量に対するウェイトの追加が必要と思われます。

いよいよ根気勝負のラッピングです。
今回は、何故か以前から持っていたグデブロッドのスレッド(赤)と銀の飾り巻きで巻くことにしました。


結局、午前0時過ぎから巻き初めて、朝4時半までかかってしまいました・・・

次は、いよいよコーティングであります
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アオリ調査のつもりが・・・

2008-09-25 23:58:39 | ソルトウォーター
先日のテンヤ真鯛釣りで不完全燃焼に終わったⅠ氏と私は、遅い夏休みを取り天草下島までアオリイカ調査と称してのリベンジ釣行となりました。

前夜にメールで準備するタックルの打ち合わせをしていたところ、私が今ハマっているトップのチヌ釣りタックルも念のために準備することに決定。これが思いがけない結末になるとはこの時は予想していませんでした・・・

夕マズメ狙いが本命なのですが、天気予報では天草地方は午後から雨との予報だったので、雨が降り出す前に釣りを終わる計画で時間を繰り上げ市内を出発。

道中、以前から気になっていたポイントでちょっとだけチヌを狙ってみようとゆうことになり竿を出すことにしました。

私は最近注目しているトップのチヌ釣り用に設計されたペンシルベイトをチョイス!。ペンシルベイトのアクションはインターネットの画像でリサーチしていたので、動きをチェックしながらの2投目に、いきなり「ガボッ」とバイト!
残念ながらヒットしませんでしたが、どうもシーバスみたいなバイトで本当にチヌ???

気を取り直して3投目、ペンシルの後ろに「付いた!」感じで、何度もルアーにアタックしてきます。トップのチヌの場合、早合わせはタブーなのでルアーをくわえて引き込むのを確認してからフッキング!

トルクのある引きで、明らかにシーバスのファイトとは違います。
岸まで寄せてランディンググリップでキャッチすると、丸々としたグッドコンディションのキビレ!!(体長39cm、1.15kg)

念願のトップでチヌ(キビレ)が釣れて最高!

すぐに、Ⅰ氏もチヌ用ポッパーでキビレをキャッチ!

この後、もう一度バイトがあり、十分に送り込んで合わせたのですがフッキングに至りませんでした。
ルアーのフックをチェックしたら、先ほどのキビレでフッキングしていたトレブルフックの一本が曲がり少し鈍っていました(キビレの顎力恐るべし・・・)

やがて、アタリもなくなったので移動したのですが、先ほどの余韻でチヌが頭から離れず、良さげなポイントでまたまた寄り道・・・

ここでは、Ⅰ氏がマイクロサイズのセイゴを追加!


本命のアオリイカポイントに着いたら、予想外の風で少々つりづらい状況。海中をみると花イカの姿が見えますがまだまだギョーザサイズ

とりあえずサイズの良いイカを選んで、サイトで何杯か釣り上げ移動。
このポイントでⅠ氏は得意のタコ釣りで2杯ゲット!

次のポイントは、風でさらに釣りにくい状況でⅠ氏がタコを1杯追加したのみ。
風裏となるポイントまで大移動することになったのですが、途中、ベイトが濃密な場所でまたまた寄り道し、マイクロサイズのキビレをゲット!

移動先のポイントではさらにイカがサイズダウン・・・
夕マズメの本命ポイントでもリリースサイズの小イカばかり・・・

やがて、遅ればせながら雨も降ってきたので納竿としました。

9月とゆうこともあり、本命のアオリイカはまだまだ小さく不完全燃焼となりましたが、トップのチヌ釣りパターンをひとつ掴んだのは大きな収穫となりました。

[使用タックル]
ロッド:ダイワ インフィートEG79
リール:ダイワ カルディアKIX2506
ライン:PE0.8号
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ジッターバグナイトバージョン

2008-09-23 21:12:33 | タックル
鯰ゲームは、やはり夜が良いとのことでジッターバグをナイトバージョンに改造してみました。

鯰用ルアーでは、各メーカーから夜光カラーが発売されていますが、今回は発光体のケミホタルを装着できるようにチューニングします。

用意する物はこれだけ・・・

水槽などで使用するエアー用のシリコンチューブと、以前100円ショップで買っていたポリウレタン製のヘアバンド、ケミホタルレギュラー(37mm×4.5mm径)で、全て家にあった物で新たな材料費はかかっていません。

まず、シリコンチューブをケミホタルより少し長めにカットします。


両端に切り込みを入れ、さらに切り込みの先の部分に1.5mmほど横に切り込みを入れます。
チューブの真ん中部分はケミホタルを挟めるように縦にカットします。


横に入れた切り込みにヘアバンドをセットした状態です。
このバンドでルアーにチューブを固定します。


まず、ジッタースティックに装着!
なんだか、ミサイルを背負っているみたいです。

このジッタースティックはフロントフックの自由度を増すためにフック下のボディーを削り、更にリグを取替えています。

ジョイントジッターバグ(G670)に装着するとこんな感じ・・・


ナイトバージョン部隊編成完了であります。


ワンサイズ小さなG600の場合は、もう少し細いチューブでケミホタルミニ(25mm×2.9mm径)を装着すればOK!

実際にキャストしてみないと判りませんが、シリコンチューブの弾力性で衝撃にも強いのではないかと思います。(スミスに商品化提案中・・・嘘で~す


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天草テンヤ真鯛!

2008-09-22 23:28:52 | ソルトウォーター
今日は上天草市大矢野の鳩の釜漁港から出船する蛭子丸で、最近調子良さげなテンヤ真鯛釣りに行ってきました。

朝4時50分に港集合だったのですが、途中、Ⅰ氏と釣具店で買い物でついつい時間を食ってしまい、おまけに早朝にもかかわらず釣り渋滞でギリギリの到着!(乗り合いのお客さんゴメンなさい

幸い、天候には恵まれ波も穏やかで期待も高まります。
ポイントに到着するやいなや、同行のS氏にいきなり大型のアタリが・・・

正体は良型のコロダイでした。(帰港後撮影)

私は、先日アルミノブに交換したばかりの青のベイヤード投入であります。

しかし、気合むなしく朝マズメの地合いは空振り。今度は逆に不安がこみ上げてきました・・・

その後、場所移動を繰り返すうちに散発的にアタリが続き、船中皆がコンスタントに真鯛を釣り上げて行きます。

これが、本日のアベレージサイズの釣果です。他に、常連さんは良型を釣り上げていました。

前回、深海の鯛釣りで不完全燃焼だったⅠ氏は鯛が7枚と好調でしたが、調子が上がってきたところで昼上がりの納竿となってしまい、再び不完全燃焼となった模様です・・・


私の釣果はアベレージサイズが6枚でしたが、乗り合いで自分の釣った魚を識別する安全ピン(ピンク)を7本準備していたので、打率は8割5分!?


そんな中、船頭さんと常連さんはかなりの良型をバラシたそうです。
沖釣りではチャンスは誰に巡ってくるか判りません。次こそは・・・

[使用タックル]
ロッド:ライトタックルゲームEX195Ⅱ
リール:ベイヤード150L
ライン:PE1.5号 テンヤ:25号

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コ式!

2008-09-21 12:05:19 | ハンドメイド
コ式とは、「プロフェッサーK」こと小林重工が考案し、サクラから発売されている鯉釣り用のリグであります。
もともと、多摩川などでパンでチャミングして鯉を釣るメソッド用に開発されたもので、コアなマニアの間では密かなムーブメントがきているみたいです。

津留崎氏のHPで紹介されているのを見かけて、ずっと気にはなっていたのですが、釣具店で販売されているのを見て以外と高価なのにビックリ!

それならば思い自作してみました。

材料はルアー用フックの箱に入っている発泡材と、ドングリ浮き用パイプ、スイベルと夜光玉で、ハリス?はケプラーノット4.5号、フックはグレ鈎とチヌ鈎です。
全部、家にあった物で作ったので材料費はほとんどかかっていません!

中通しにするようパイプを発泡材で挟んで接着しハサミで成型、シンカーのウェイトがどのくらいか不明なので、とりあえず1/16ozのスプリットショット用シンカーを埋め込んでセットしています。(他の方のブログでは結構錘を入れてるみたいですが・・・)
パンをセットした時、本体から離して流せるようハリスを少し長めにしています。

これで、あの?ポイントの鯉を釣ってみたいと思います。
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秋のシーバスシーズン開幕!

2008-09-19 11:43:58 | タックル
熊本は天草をはじめ、球磨川、緑川、白川、坪井川、菊池川と、多くのシーバスパラダイスを有する県であります。
私もまだ若かりしころ、わざわざ佐賀から緑川まで車中泊しながら釣りに来たものです。(その割にはあまり釣っていないのですが・・・

最近はイカ釣りに傾倒するあまり、シーバス釣りから足遠くなってしまいましたが、秋のこのシーズンだけは少し心が騒ぎます。

今年は、シーバス用チューニングルアーを2点作ってみました。

バグリー社のフィンガーマレットです。もともと頭から早く沈むダーター?ですが、流行のスローシンキングペンシルに改造しようと思い、ヘッド側にセットされたシンカーを掘り出して削り、ベリー側に移してバランスを取ろうとしたのですが、思ったよりボディーの浮力が強いためスローシンキングに調整するのは難しく、結局水面ギリギリで水平浮きするペンシル?になりました。
でも、これはこれで流す釣りで活躍しそうです。
腹側の塗装を省略するため、夜光シールをオールドラパラみたいに「腹巻き」で貼っています。コーティングは得意のラメマニキュア仕上げです。


ボーマーロングAの15Aジョイントです。リップを削りシャローランニングに改造していますが、特筆すべきはジョイント部分のチューニングです。このルアーはジョイント部分の自由度が大きいためキャストの際に抵抗が大きく絡みやすいのが欠点ですが、夜光の浮きゴムをセットすることで、あえてジョイントの動きを抑えています。
削ったリップと相まって飛距離アップ!?の予定です。(特許出願中、違うかっ!


私のシーバス用ベストです、アングラーズハウスの20年物ですが、フロントポケットにルアーの空き箱をテープでつなげたコンパートメントをセットしています。

この中に1軍ルアーをフックカバー無しで収納しておけば、ルアーチェンジの際の取り出しもスムーズで、使用したルアーに付いた塩水で他のルアーのフックが錆びるのを防止できてとても便利です。

秋のシーバスはいよいよ本番です!今年は行ってみようかな・・・

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スピナベ!

2008-09-16 23:00:16 | ハンドメイド
昨日、ノイジー系ルアーのチューニング用にコロラドタイプのスピナーブレードを買おうと釣具店に行ったら、ルアーメイキング用品のコーナーには売っていませんでした。

仕方なくスピナーベイトのコーナーを見ていたら、コーモラン製のスピナーベイトが特売で98円!で売ってました。
さすがに激安品のためヘッド部分も単色塗装でスカート無し、トレーラーのワームだけ付属とゆう物ですが、コロラドタイプのブレードが付いていたので部品取りにと思い購入しました。

帰宅してルアーメイキング用のタックルケースを開けたら、以前買ったラバースカートが出てきました。

せっかくなので本体の方もチューニングしてみようと思い、ヘッド部分にネイルストーンでアイを付けマニキュアのラメとトップコートを塗ります。
持っていたウイローリーフタイプのブレードをセット!
スイベルもベアリング製に交換し、ラバースカートもヘッドのカラーに合わせてブレンドしました。


これ完成品です。
元が98円とは思えない仕上がりとなりました。部品も取れて一石二鳥!

だけど、なんとなく先日作った「チヌまうすりん」に似ているような・・・
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