甑島エギング遠征！

１０月３１日から甑島遠征に行ってきました！

甑島へは、磯の上物釣りに没頭していた頃から一度行きたいと思っていましたが、
初めて釣行はエギングでの遠征となりました。

今回同行するのはエギングの師匠Ⅰ氏と、凄腕エギンガーのジャークマン氏の３名で、秋イカシーズン真っ只中の大潮しかも離島とゆうことで期待が高まります。

出発前のフェリー乗り場での様子ですが、あれもこれもと欲張ってパッキングしたため荷物が半端でない重さになってしまい、この後フェリーに乗り込む際に荷崩れを起こして迷惑をかけてしまいました・・・（過ぎたるは何とやらです。反省！）


島に到着後、まずは北部の有名ポイントをチェックします。
見えイカがいましたが、丁度干潮の潮止まりで活性がイマイチ低く無反応・・・

風も強く釣りにくい状況で、風裏を探して移動します。
風裏のポイントでも、超小さなイカの姿が見えるだけで反応がありません。

そんな状況に見切りを付けたⅠ氏とジャークマン氏は根魚釣りにチェ～ンジ
Ⅰ氏は得意のリグで・・・

ジャークマン氏は投げ用の鯛ラバで・・・

面白いようにオオモンハタを釣って行きます。

私も根魚釣りの誘惑に心が折れそうになりますが、まずはイカが釣れるまでとぐっと我慢して餌木をシャクリ続けます。

そんな私にようやく３００ｇのアオリイカがヒット！

その直後、いつのまにかエギングにチェ～ンジしていたジャークマン氏が７００ｇを釣り上げます。（やはりこの方、只者ではありません・・・）


このポイントで夕方のマズメまで粘りましたが、後が続かずポイント移動。

月明かりを期待していましたが、あいにく雲が出てきたため仕方なく外灯のあるポイントで釣ることにしました。
外灯の明かりにベイトが寄っていてなかなか良い雰囲気ですが、相変わらず風も強くアタリなし・・・

そんな渋い状況下でⅠ氏がキロアップをヒット！（ようやく甑サイズの登場！）

その後、Ⅰ氏とジャークマン氏がそれぞれ１杯追加！

夕食の時間になったので宿に戻り、名物のキビナゴ料理に舌鼓！

Ⅰ氏とジャークマン氏は旨い薩摩焼酎でボルテージが上がります。
ハンドルキーパーの私はご飯と味噌汁をいただき、夜の第二ラウンドへ・・・

少しだけ雲が切れ月も顔を出したため、焼酎の入った両氏はさらにテンションが上がり怪気炎を上げますが、酔っ払っててもちゃんと１杯づつ追加。

日付が変わるまで頑張りましたが、残念ながら私にはヒットなし。

宿に戻り布団にもぐりこみ、翌朝は夜明け前に起床！

１日は天気が崩れるとの予報で風はさらに強力になっていますが、まだ雨は降っていません。

朝マズメは、昨晩キロオーバーの出たポイントでシャクリますがノーヒット！
そこで、昨日チェックできなかったポイントへ移動しましたが、ここもイカはお留守みたいで、メタルジグでメッキを狙っていたⅠ氏にヒメジがヒットしただけ・・・


この後、雨が降り出し朝食のために宿に戻るころには本降りになりました・・・

島では、８月から１０月３１日までの期間でイカ釣り大会が開催されていたみたいですが、そちらの釣果もかなり厳しかったみたいで今年は異常だそうです。

当初はもう１泊の予定でしたが、天候とこの厳しい状況では無理と判断し、朝のフェリーで帰る事にしました。


厳しい中でも、ちゃんと結果を出していたⅠ氏とジャークマン氏でしたが、かなり不本意だったみたいでリベンジを誓いあっていました。
結局私は１杯だけの寂しい釣果でしたが、なんやかんやでとても楽しい遠征でした。（どうもありがとうございました。）


不本意なⅠ氏は帰る途中に川に寄り道してシーバスとバス？を釣りあげ、今回のエギング遠征の締めくくりとなりました。