ヒックリジョー釣り日記

このブログは、釣り大好きサラリーマンの面白くも悲しい釣り日記です。

秋の北海道ツアー!

2017-09-10 23:22:26 | フレッシュウォーター
5月の北海道ツアーでアメマスを釣り上げたのに気を良くした私は、再び北海道へ行ってみたいと考えていました・・・

7月に格安航空券を手配し、今回満を持して「秋の北海道ツアー」に出かけてきました!

行きの飛行機が夕方の到着なので、出発日は移動のみ・・・
今回は札幌には行かずに千歳にホテルを取って、こちらを拠点に行動する計画です。

初日の夕食は、北海道名物の味噌ラーメンを食べました・・・

太麺のちぢれ麺に濃厚な味噌のスープが絡んで絶妙です!

翌日は5月にも訪れた「サケのふるさと 千歳水族館」へ・・・


丁度、鮭の遡上も始まっており、施設の横を流れる千歳川にも鮭が遡ってきていました。

川を遡る鮭を生でみるのは初めてで感動しました・・・

千歳川では、遡上する鮭をこのインディアン水車で捕獲し採卵して人工的に繁殖させているそうです。

見ている間にも鮭が水車で捕獲されてました・・・

水族館の中では展示されている魚にも変化があり、春に生まれたシロザケの稚魚が少し大きくなっていました。

5月には体側にあったパーマークも薄くなってきています。

5月に紅鮭とサクラマスとの若魚が入っていた水槽には、大きなカラフトマスとシロザケが泳いでいます。

カラフトマス(♂)の背っぱりは迫力満点です!

こちらの水槽には紅鮭の成魚!

一生を淡水で過ごす湖沼残留型の個体はヒメマスと呼ばれますが、紅鮭になるとその面影も無い感じです・・・

支笏湖ゾーンの水槽はヒメマス、ニジマス、アメマスが泳いでいます。

この水槽の魚は餌付けされているみたいで、水槽の前で手を振ると寄ってきます・・・

千歳川水中観察室の窓からも、遡上してきた鮭を見ることができました!

鼻が曲がった雄の個体です。

こちらの千歳川水中観察室では、8月2日にファーストランの鮭が観察できたそうです。


インディアン水車の今年の捕獲数がカウントされていました。

今年は8478匹が既に捕獲されています。
昨年の捕獲数が16万4711匹なので、約5%の進捗率・・・

水族館を出て、傍を流れる千歳川で竿を出してみました・・・
近くの釣具店で確認したところ、インディアン水車が稼働する時期は水車から下流1kmは釣り禁止だそうで、それ以外の場所は釣りをしても大丈夫との事でした。

但し、北海道の内水面漁業規則では内水面でに鮭、マスの捕獲が禁止されているそうです。
(ヤマベ(ヤマメ)、ニジマス、アメマス、ブラウントラウトは対象外です)

先日作ったハンドメイドシンキングミノーのフィールドテストも行いました。

このあたりの千歳川は街中を流れるいわゆる中流域なのですが、思った以上に流れの押しが強くUの字ターンを過ぎると、流れに押されてミノーの泳ぎが崩れてしまいました。
シンキングにするためにウェイトを多く入れているため浮力をトリガーにしたウォブリングも弱く、まだまだ改良の余地ありです。

スプーンで釣っていると、何か小型の魚がヒット!
しかし、ジャンプ一発でバレてしまいました・・・

魚体の色合いからブラウンの幼魚ではないかと思われますが、なにせ釣り上げていないので不明です。

夕方になったところで、一緒に釣りをしていた娘にヒット!

パーマークが出ているブラウントラウトの幼魚です。
体側の斑点に朱点が出ていることから、この川の水生昆虫を食べていると思われます。

ブラウントラウトは漁協が放流しているわけではないので、過去に放流され自然繁殖をしてきた個体なのでしょう。
街の中を流れる川にネイティブのブラウンが泳いでいるとは、さすが北海道!

そういえば、千歳市のマンホールの蓋には鮭がデザインされていました。


翌日はレンタカーで、支笏湖へ・・・

雄大な眺めを見ているだけでも心が洗われます。

この日は、何箇所か場所を変えながらルアーを投げたのですがノーバイト・・・


風波が当たるエリアでも魚ッ気なし・・・

手前が浅くなっているポイントが多いので、ウェーディングしないと沖のブレイクまでルアーが届きません。

結局、支笏湖ではノーフィッシュでした・・・

でも、娘と二人で北海道での釣りが出来たのでとても良い思い出になりました。

今回のお土産は、ブラウントラウトのストラップです。

また、いつの日かリベンジに北海道を訪れたいと思います・・・

コメント
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