五月往き 迎えし水無月 2016年06月01日 | 和歌(短歌) 五月往き 逝きし人の おもかげを 惜しみつつ 迎えし水無月 さつきゆき ゆきしひとの おもかげを おしみつつ むかえしみなづき 五月は個人的に大切な方々の御命日が多い月で、ああこの日はこの方のと思いながら日々が過ぎて、気が付けば六月を迎えていました。 そうか、もう六月か。 そう気が付いた瞬間、五月が御命日の方々のお顔をなつかしみ、惜しむ気持ちと切ない思いにつつまれながら若き日々の思い出を辿っている私がいました。 #短歌 « 三十一文字の拍動 | トップ | 五月雨 »