ひーさんの散歩道

道には、様々な歴史や文化が息づいている。
歴史に触れ風景に感動し忘れていた何かを探したい。

総社宮ご神樹

2011年06月30日 18時54分40秒 | 多賀城の散歩道
陸奥総社宮の説明に関する記事はこちら「総社宮と多賀神社」


先日、予約をしまして御祓いをしてきました。

心の痞え取れた気がします。

境内の隅にご神木があります。まだ記事にしていませんでしたのでこの機会にご紹介します。

ご神木の老杉の横にモクレンの木があり、花が咲くと老杉が化粧をしたかのように見えることから昔から

誰からともなく、このように詠まれ、愛され語り継がれてきたそうです。

老杉に白木連の花化粧・・・・・・

この杉の巨木と白木連を対称して、人々は長寿で仲の良い「麗しい夫婦」に見立て、家内円満、幸せの神樹

として慈しみ尊敬されてきたのです。

東北では、古くから木連の白い花を農作業の目安として「種蒔桜」とも呼んでいます。



ご参拝においでの方々がこの両木に長寿と美しさにあやかるよう、そっと手を触れてお帰りになられます。

娘も、触れてきたようでした。

この両神樹の永い歴史と年月に耐えて来たたゆまざる強さ、そして花満開期の豊かな美しさに幸福を祈願しては如何でしょうか。

下の杉が老杉ですが、チョットわかり憎いですね。

次回白木連が咲いたら再度行ってきます。

杉は、南北朝時代からで600年を越します。

白木連は江戸時代より樹齢220年です。




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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お晩です (あーさん)
2011-06-30 19:24:28
立派な古木があるんですねぇ♪

お祓い 大変結構なことだと思います。
ひーさん一家に平和が戻りますやうF市からも ♪
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あーさんへ (ひー)
2011-06-30 21:27:42
鹽竃神社でも良かったのですが、今後色々とお世話になろうかと思いまして、神棚のこともあるし近くて格式があり来てもらったり出来るところがいいと思いまして。
言葉では表せませんが祓われた感じがするのが不思議です。

実は宮司さんに色々と聞きたいことが山ほどあったのですが、今回は控えましたww
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多賀城の神社の位置 (酔漢です)
2011-07-01 07:25:46
地図などを見ますと、今の街並みとはまったくかけ離れた位置に神社があります。
これは自転車に乗っていた頃から感じておりました。門前という様子がまったくありません。
多賀城の位置を関係するのかと、そう思っておりました。鼻節神社もそうですし、延喜式とはちがった神社にも相当歴史があるんですね。
伝説も多いですし・・・。
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酔漢さんへ (ひー)
2011-07-01 10:28:02
鹽竈神社の場合は、門前町的要素がありますが、多賀城は全くありませんね 。
総社宮は、どちらかと言えば国司の為に出来たような意味合いがありますからね 。

もうひとつ小さな神社があります。
伝説と共に近いうちにご紹介いたします。
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こころが (維真尽 (^_-))
2011-07-01 21:55:23
平安になって
よかったですね

これからは~
平穏な日々が続きますよ!
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いーさんへ (ひー)
2011-07-01 22:12:55
意外と思ったのですが、お参りに来る人は、ここの祭神がどうのこうのじゃ無く、昔からここに神社があり、身近に神社=神にあらゆることを祈っていたのではないでしょうか?

なんて、感じました。
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Unknown (桃源児)
2011-07-01 23:08:19
風格ある木ですね。
触れたくなる気持ちもわかります。
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桃源児さんへ (ひー)
2011-07-02 07:27:25
大きな古い神社にはよくありますね。

人の寿命より長いのですからあやかりたくもなりますね。
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白木蓮 (大京)
2011-07-03 12:56:25
やっぱり、私が写したものより格段によい写真です。しかし、この先端の枝ぶりが首を痛めるほど雄大に伸びているんですよね・・・。感動する木蓮でした。
わたしも手を触れたかったのですが、届かず・・・。でも、ボランティアガイドの方が、「心で触れればいいんです。」と言われたので、「あ~そうか。」と納得しました。
わたしも、花化粧したときにもう一度訪れたいと思います。
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大京さんへ (ひー)
2011-07-03 20:52:15
花が咲いたら再度行ってみますかね。
三春はよく訪れていました。
必ず寄るのが、デコ屋敷の茶屋でしたね。~
志村ケンの「だいじょぶだ~」はあそこのおばぁちゃんの真似から始まったとか?
町内の役場の近くで食事をしたこともありました。
今年は、観光客が減り滝桜の写真を撮るチャンスでしたが、我が家もガタガタになりそれどころではありませんでした。
また、愛姫そして田村と言えば、多賀城に征夷大将軍で来た坂上田村麻呂の末裔になるわけですね。
政庁跡や壺碑は瓦礫の山に囲まれてますが、早く元の姿に戻って欲しいものです。
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