ひーさんの散歩道

道には、様々な歴史や文化が息づいている。
歴史に触れ風景に感動し忘れていた何かを探したい。

仁渡神社 /雲水神社

2011年09月05日 19時17分48秒 | 仙台市内の散歩道



残念ながら、修復工事の為このように状態でした。

中にある小さな社がブルーシートで覆われていまして、その中を見ることも叶いませんでした

鎮座地: 仙台市泉区古内仁渡

祭 神:天之水分神 (あまのみくまりのかみ)
※水分神(みくまりのかみ)を調べますと、流水をの分配をつかさどる神とあります。
古事記上に速秋津日子・速秋津比売2神の子、天之水分神 ・国之水分神の2神
が見え、吉野水分神社・宇太水分神社など各地の水源地に分祀される。
「みこもり」と転じて、俗に子守神として信仰される。



二柱神社の仁和多利大権現に続いてここでも、子供神という言葉が出てきます。
実はニワタリ系の神は共通して水の神様と言われています。
コメントを頂いております。「伝八郎」さんからのご教授もあって私も少しずつ分かってきました。
子供守護については次のニワタリ神社あたりでご紹介させていただきます。

封内風土記・宮城郡誌では雲水神社となっています。

この社は旧古内村の村鎮守としての役割を持っていたようです。

この地名にある、古内村ですが下総国(千葉県)出身の古内重時が国分宗政の家臣となり領主となった地です。
古内氏はその後伊達氏の下で家老職まで勤めたそうです。

賀茂神社にも書いていますが、この古内家で有名になったのは伊達騒動(寛文事件)の刃傷事件で、古内家も現場に呼ばれていた。
古内志摩義如(しまよしゆき)は1671年(寛文(かんぶん)11年)3月27日、酒井大老邸での刃傷事件で傷を受けたが唯一生き残り、寛文事件(伊達騒動)の貴重な生き証人となった。
しかし、その時受けた傷がもとでで破傷風となり、1673年(寛文13年)6月に死亡した。
志摩義如の墓は加茂の慈眼寺にある。



この神社は以前UP済みの賀茂神社に合祀されていましたが、戦後分離しこの地に戻ってきました。



神殿に向って右吽形


神殿に向って左阿形


バックシャン



享和三年正月吉日と刻まれていますね。1803年です。

境内裏には石仏や石碑などが並んでいます。






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19 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お晩です (あーさん)
2011-09-06 00:13:10
ほほう200年前のですかぁ
大ヴェテランですね
尻尾の形で年代が想像できましたが
享和製とはねぇ!


未見の貴・記事 ぼつぼつ拝見しますから
速秋津姫。 (伝八郎)
2011-09-06 05:11:02
私も震災後すぐに仁渡神社へ行きましたが、早めに応急措置がされていたのを見て、大切にされている神社だと実感しました。
さて速秋津姫ですが瀬織津姫同様、祓戸四神の一神で、河口の神とされています(瀬織津姫は滝・渓流です。)。

速秋津姫は阿武隈川を守護していると聞いたことがありますが、話では渡・・・じゃなかった亘理の阿武隈川河口にある湊神社に祭られている??と聞いていました。
正式ではないと思いますが、ご神体が「鮫の上に立つ十一面観音」と聞いていますので、そうだろうと思い、「是非参拝に行かねば」と考えていたのですが、今回の津波で神社が流され、宮司さん夫婦もお亡くなりになったらしいです。
非常に残念です。ご冥福をお祈りすることぐらいした出来ません。

ではでは。
天之水分神って (酔漢です)
2011-09-06 17:49:45
河川守護の神という印象がありましたが、もっと深い意味があったのですね。
この神社を訪ねたことはありませんでした。
「山神」がおりまして、そぞろに道祖神が気になりました。
水の神様 (維真尽 (^_-))
2011-09-06 21:43:48
今回の震災にも
関連するようで
鄭重に祭っていただきたいですね
あーさんへ (ひー)
2011-09-07 07:36:58
のんびりでいいです。
古い狛犬に合うと相変わらず嬉しいですね。

特にヘンチクリンなのが好きですww
可愛いです。 (ハム姉さん)
2011-09-07 09:31:07
朴訥として温かみのある狛さまですね。
しかもそのバック姿 我が家の猫 めい姫そっくりです。
伝八郎さんへ (ひー )
2011-09-07 15:40:04
湊神社の件・・・残念ですね。
その祭神が何処かで見つかり、祀られれば、また新たな伝説ができるのでしょう 。

今回の速秋津日命でまたまた勉強になりました。記紀の中でも別名水戸神(みなとのかみ)などの水や川の神として 色々と記されているようですね。

祓戸の大神四神を調べてみましたら、新たな発見をしました。
瀬織津姫尊は伊勢の荒祭宮に祀られているのですね。
ここでもアラハバキとの関わりを感じました。
実に面白いです。不思議でもありますが。

酔漢さんへ (ひー )
2011-09-07 16:40:18
最近、さもない神社を回っているのですが、これがまた奥が深いんですね=

ここは、私も意識して探した神社です。
地図を見てると面白いことが色々発見できます。
維真尽さんへ (ひー )
2011-09-07 17:05:20
この祭神二神を水戸神(みなとのかみ)と言いますが 、実は出雲大社と無関係ではありません。
国譲りを承諾した大国主のために造営された宮殿、出雲大社で 膳夫(かしわで)となった櫛八玉神(くしやたまのかみ )は、この水戸神二神の孫と記されています。
不思議なつながりでしょ。

維真尽さんへ (ひー )
2011-09-07 17:10:14
PS:膳夫とは、天皇の食事の料理をつかさどった 人。

だそうです。
狛ネコ (ハム姉さんへ )
2011-09-07 18:52:56
狛犬ならぬ狛ネコが宮城県にあるらしいです。
丸森という地区なのですが、個人の土地なので公開されていません 。

古い狛犬は味があっていいですね。
江戸時代以前の物があったら感動ものですね。
凄い。 (伝八郎)
2011-09-07 19:14:55
水戸神まで辿り着きましたか。やっぱり知識がおありなので、発想が早いですね。凄いです。ここまでくるとアラハバキとの関連も見えてくると思います。

水分様は難しいです。治水の神なら継体天皇とか男性の神様??もいますが、水神は基本女性です。理由は下ネタになりますので、此処では避けます(笑)。
大山祇大神も別名・大水上神と呼ばれ、水神とされる場合がありますが、水神の親だからその名になるそうです。

瀬織津姫の名前は記紀には出てきませんが、大祓いの祝詞??で名前が出てきますので、神職なら名前ぐらいは誰でも知っています。私の友人の禰宜も知っていました。どんな神様なのかは語りませんでしたが、知らないと言うより語れない雰囲気です。
友人の神社の祭神を見れば、語れない訳もなんとなく判りますので、無理には聞きませんでしたが・・・・。

ではでは。
Unknown (桃源児)
2011-09-07 20:01:36
修復中の神社、石の鳥居も新しいですね。
それと対照的な江戸時代の狛犬、風格があります。
どうなんでしょう~ (維真尽 (^_-))
2011-09-07 22:00:13
出雲と~
貴地の神々 
どちらが古いんでしょう~ね? (^_-)~☆
狛犬 (伝八郎)
2011-09-08 03:26:37
度々済みません。狛犬についてですが、ここも阿吽が逆になっています。二柱神社もそうです。
何そうなのか?

1.神社から見て、太陽が昇る方角が「阿」、沈 む方角が「吽」。

2.発音からニュアンス的に「阿・吽」が肯定、「吽・阿」が否定。すなわち・・・・。

3.「阿吽」は狛犬が「阿吽の呼吸」で祭神をお 守りするぞの意味があるのですが、逆は怖い 強い神様だから・・・・。

4.「阿」は誕生・始まり、「吽」は終わり・死 を意味する訳だから、逆は終わりの始ま   り・・・。

等々、色々考えてみました。
実は興味深い神社が在ります。二組の狛犬を配置しているのですが、本殿は「吽・阿」、境内社は「阿・吽」です。本殿の方が新しい狛犬で、境内社の方が古い狛犬だと一目で判ります。
実は私の友人の神社です。

当然、質問してみましたが、彼曰く「昔の人はいい加減だったからなぁー」、「太陽が昇る方角が阿、沈む方が吽? 違うんじゃないかぁー」でした。
「だったら何故配置を直さないのだ、簡単に直せるじゃないか」との疑問が沸きましたが、友人が困ったそぶりしていたので質問は止めました。

ただ、調べてみてこれだけは言えるのですが、「吽・阿」の神社は比較的川に近い神社に多い、桜の木を植えているケースが多いと言うことです。何となくですが・・・・。

ではでは。


桃源児さんへ (ひー )
2011-09-08 06:15:53
新しい石碑には、奉納した方に名前が刻まれいます 。

小さな神社でも氏子がいて大切に保護されていることがわかりますね。

維真尽さんへ (ひー )
2011-09-08 09:05:26
今はこの神社を調べているのは、実は同じ水の神瀬織津姫という神を調べています。
この瀬織津姫は、最高の祝詞と言われる大祓祝詞にハッキリと記されています。
いずれまた、もう少し調べてからUPします。

どちらが古いか・・・
同じ位古いのでは?と今のところ考えています。
伝八郎さんへ (ひー )
2011-09-08 11:12:06
狛犬も謎が多いと思いますね。
意図して配置したもの、石工に知識が無かった場合。
時代背景もあるかも知れませんね。
確かに奉納する人や神社の関係者があまり感心が無いのも事実かも知れません。
このに渡神社は北を向いています。
何度か北向の本殿は目にしてましたが、何故かは深く考えていませんでした。
これからは方角も気にして行きたいと思います。
太陽との 関係は聞いたことがあります。

合わせて今後の課題といたしましょう。
伝八郎さんへ (ひー)
2011-09-08 15:36:41
詳しくないので調べただけですよ。
その時、大祓祝詞を見ました、
確かに瀬織津姫が入っていますね。

昔の仕事仲間に小さい社を何軒も抱えお正月しか殆ど仕事が無い、神主がいました本業では食べていけないので復職をしながら生活している人がいます。
私も聞いてみますかね。


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