最近「シーザリオ産駒は体質が弱い」なんて言葉をメディア含めてあちこちで見かけますが、何も調べないで適当なこと言ってるなと思います。
事実は
「シーザリオ×キンカメは脚元の構造上、競走馬に適さない仔が出た」
これだけです。
トゥエルフスナイトもヴァイオラもいわゆる「立ち繋ぎ」で、強い負荷に耐えられない前足の形状でした。ひとくくりで「体質」と言ってしまうと虚弱だとか内臓が弱いとか、そんな印象になりますが、決してそんな弱さはありませんでした。むしろ脚元以外の資質は平均以上だったでしょう。
トゥエルフスナイトが、ろくな調整過程を踏まずにデビュー勝ちをしたのがその証拠です。
エピファネイアもシーザリオの11も、「立ち繋ぎ」ではありません。少なくとも兄、姉の抱えていた弱点は無いと断言出来ます。そもそも1種類の配合だけ捉えて、繁殖牝馬としての資質を語るのは乱暴すぎますよね。ファンはともかく、プロのメディアにはそのあたりをしっかり調べてから記事にして欲しいものです。
シーザリオの12はハービンジャーの牡馬とのこと。キャロットでの募集が濃厚でしょうが、エピファネイアの活躍次第で価格高騰の恐れもあります。出資するかどうかの見極めが再び難しくなりそうです。
事実は
「シーザリオ×キンカメは脚元の構造上、競走馬に適さない仔が出た」
これだけです。
トゥエルフスナイトもヴァイオラもいわゆる「立ち繋ぎ」で、強い負荷に耐えられない前足の形状でした。ひとくくりで「体質」と言ってしまうと虚弱だとか内臓が弱いとか、そんな印象になりますが、決してそんな弱さはありませんでした。むしろ脚元以外の資質は平均以上だったでしょう。
トゥエルフスナイトが、ろくな調整過程を踏まずにデビュー勝ちをしたのがその証拠です。
エピファネイアもシーザリオの11も、「立ち繋ぎ」ではありません。少なくとも兄、姉の抱えていた弱点は無いと断言出来ます。そもそも1種類の配合だけ捉えて、繁殖牝馬としての資質を語るのは乱暴すぎますよね。ファンはともかく、プロのメディアにはそのあたりをしっかり調べてから記事にして欲しいものです。
シーザリオの12はハービンジャーの牡馬とのこと。キャロットでの募集が濃厚でしょうが、エピファネイアの活躍次第で価格高騰の恐れもあります。出資するかどうかの見極めが再び難しくなりそうです。