へてきちBLOG

キャロットクラブで
一口馬主ライフを満喫

シーザリオ産駒。

2012年11月29日 | 競馬(一口馬主など)
最近「シーザリオ産駒は体質が弱い」なんて言葉をメディア含めてあちこちで見かけますが、何も調べないで適当なこと言ってるなと思います。

事実は
「シーザリオ×キンカメは脚元の構造上、競走馬に適さない仔が出た」
これだけです。

トゥエルフスナイトもヴァイオラもいわゆる「立ち繋ぎ」で、強い負荷に耐えられない前足の形状でした。ひとくくりで「体質」と言ってしまうと虚弱だとか内臓が弱いとか、そんな印象になりますが、決してそんな弱さはありませんでした。むしろ脚元以外の資質は平均以上だったでしょう。

トゥエルフスナイトが、ろくな調整過程を踏まずにデビュー勝ちをしたのがその証拠です。

エピファネイアもシーザリオの11も、「立ち繋ぎ」ではありません。少なくとも兄、姉の抱えていた弱点は無いと断言出来ます。そもそも1種類の配合だけ捉えて、繁殖牝馬としての資質を語るのは乱暴すぎますよね。ファンはともかく、プロのメディアにはそのあたりをしっかり調べてから記事にして欲しいものです。

シーザリオの12はハービンジャーの牡馬とのこと。キャロットでの募集が濃厚でしょうが、エピファネイアの活躍次第で価格高騰の恐れもあります。出資するかどうかの見極めが再び難しくなりそうです。


2012年11月のまとめ

2012年11月25日 | 競馬(一口馬主など)
11月は最終週にエピファネイアが勝利。これで年間目標の8勝に到達しました。残り1開催を残しての達成はいいペースですね。ただ人気での出走がいくつもあって取りこぼしていたので、もう少し上積みがあっても良かったなというのが正直な感想です。

■2012年11月
5戦 1-1-0-3

本年通算
62戦 8-8-8-38

■出走リスト
フロアクラフト  未勝利    2着
スターノエル   500万   4着
リアルインパクト マイルCS  5着
フロアクラフト  未勝利   13着
エピファネイア  京都2歳S  1着

■エピファネイアの勝利で年初の目標の1つだった8勝目をクリア。WINNER投稿、口取り1回は既にクリア済みで、残るは出走数の70戦ということになりました。しかし残り1開催で8戦は今の陣容ではちょっと難しそうな状況です。とはいえ、60戦台後半までは行けそうですし、全体としてはよく頑張っていると思います。

■年末から来年にむけて
年内はダローネガのリゲルS、エピファネイアのラジオ日経2歳Sの2戦は予定済み。さらにスノーストーム、ラスリーズはそれぞれ無事なら出走は確実な状況。リアルインパクト、フロアクラフトは流動的の様です。

 やはり年内の最大の注目はエピファネイアの3戦目です。無事に賞金を積んで春までの一連の重賞、ステップレースはどこでも選べる立場になりました。まずは登竜門となる年末の阪神2000mラジオ日経2歳Sを選択するということです。ここ2戦はそれほど目立った強敵がおらず、その分全力を出さずに通過した感じでしたが、さすがに重賞ともなると相手も強くなるでしょう。来年のクラシックのライバルも参戦してくると見られ、そこでどういう競馬が出来るか非常に楽しみです。

 ダローネガはOP特別を選んでの参戦。富士Sは最後も良く伸びていて、OP特別なら上位の存在だと思います。もう少し距離のあるレースでも良い気がしますが、頑張って欲しいですね。佐藤騎手が落馬負傷で鞍上がどうなるかですが、岩田騎手、幸騎手など手が合いそうなのでそのあたりの騎手に乗り替わりなら楽しみが広がります。

 スノーストーム、ラスリーズは初勝利を目指す戦いとなります。スノーストームは前回の惨敗がいただけませんが、仕切り直しでなんとか勝ち上がりを期待します。この時期なのでダート参戦も視野に入るかもしれませんね。ラスリーズは出走出来るかどうかもポイントですが、うまく芝戦にもぐりこめば力は通用するので、少し運を味方につけて悲願の1勝といきたいです。

年明けに向けては現在休養中の馬達の復帰が待たれます。ビンテージチャートはようやくピッチが上がってきました。来年は7歳。もうひと花咲かせて欲しいところです。レックスもペースアップして府中あたりに間に合えばいいですね。ロットネストは去勢手術明けとなりますが、こちらもまだ馬は若いのでこれからが楽しみです。スターノエルも今のクラスでは力上位、復帰が待たれます。サードシアターは障害デビューが待ち遠しいところ。ユールフェスト、アステリックスは厳しい頓挫が続きますが、年明けあたりには一定の方向性が見えるでしょうか。


エピファネイア、京都2歳Sを無事に通過。

2012年11月24日 | 10産出資馬
単勝1.2倍の圧倒的1番人気に推されたエピファネイアですが、しっかりと勝利を収めてくれました。初戦のレースぶり、調教でのパフォーマンスから評価が高かった馬ですが、しっかり結果を出して賞金加算ミッションを確実に遂行。次戦に向けて視界良好です。

レースは1枠1番から好発進。10頭立てということでペースがかなりスローになるところを3番手におさえて追走。2コーナーあたりまでは行きたがるそぶりがありましたが、なんとか馬を前に置いて追走。4コーナーまで持ったままで我慢すると、直線は荒れた最内を突いて抜け出す味な競馬を見せてくれました。

初戦のレースぶりからは、後方待機の直線外からの差し、というレース展開かもしれないと思っていましたが、今回は内の好位追走と今後のレースで選択枝の広がるレースぶりを披露してくれました。見た目は派手さがありませんが、上がりの時計は3ハロン33.7でメンバー最速。あんな荒れた馬場を進んでこのパフォーマンスは着差以上ですね。

ここは1着で賞金加算が最大の目的、相手に合わせてレースを進めて大きな負担なく勝てたのはとてもよかったです。ムチも使わず、全力を出さずに勝利、まだまだ奥がありそうです。一方でやはり折り合いが課題ですね。今日はハナに行ってしまわずに我慢できたのはよかったと思います。メンバーが上がってもっとペースが速くなれば、その方がこの馬にとってはレースがしやすいと思います。

普通にいけば、この後は年末のラジオ日経2歳Sが本線でしょう。次に向けてもとにかく無事に、怪我やトラブル無く行って欲しいと思います。

エピファネイアの京都2歳Sは10頭立てか。

2012年11月21日 | 10産出資馬
明日になれば出走メンバーはハッキリすることですが、やはり今週は京都2歳Sが気になっています。

今日の想定段階では未勝利馬とメイショウオオゼキが回避して10頭立てという状況の様です。5、6頭立ての少頭数になるのは嫌でしたが10頭ならいいですね。相手関係はまだキャリアが浅いのでどれが有力というのも難しいのですが、これまでの戦績などから牝馬のオーキッドレイ、新馬勝ちのサンライズバード、シェイクザバーレイあたりが相手になるのかと思います。

京都の2000mは内回りで直線だけの競馬では届かない怖れもあるので、そこそこの位置で競馬をするか、早めの仕掛けをするかの工夫が必要ですね。騎手もそのあたりは心得ているでしょうし、デビュー戦よりも状態は良さそうなので暴走する様なことがなければ大丈夫と思っています。

一つ一つ課題をクリアして、いい形でレースに向かっていって欲しいです。圧倒的1番人気になるでしょうが、この馬に関してはもう仕方ないことです。人馬とも変なプレッシャーは感じずに、自然体でレースをこなしてくれればと思います。

エピファネイア、京都2才S登録。

2012年11月19日 | 10産出資馬
エピファネイアは予定通り京都2才Sに登録しています。

ここまでは順調に調整がすすめられて、一週前追い切りも上々の動きだった様です。初戦の内容からも調教の動きからも、評価は極めて高いみたいですね。オープン特別とはいえ1勝馬しかいませんし、ここはすんなりと通過して欲しいと思います。

鞍上はデビュー戦に続いてユーイチです。やはりこの馬の主戦は彼しかいないでしょう。気性面で難しいところが有りそうですし、続けて乗っていって色々教育していく形になれば良いと思います。母シーザリオの様に、彼のキャリアのターニングポイントとなる馬になると期待します。

京都2才S登録は12頭ですが、未出走馬が1頭いるので実質は11頭。他のレースとのダブル登録馬もいるので、最終的には8~10頭立てくらいでしょうか。少ない頭数で異質の展開になるのが嫌でしたが、このくらい頭数がいれば大丈夫でしょう。

後は今週の追い切りを無事にクリアして、無事にレースを迎えてくれればと思います。

フロアクラフト、今週出走へ。

2012年11月15日 | 10産出資馬
デビュー戦は2着だったフロアクラフトですが、中1週で今週末の牝馬限定芝1600戦に向かうことになりました。

初戦は牡馬を相手に上々のデビュー戦でしたが、やはり早い段階で1勝というのが欲しいです。今回は鞍上にデビュー戦で最初に予定されていた浜中騎手を迎えての仕切り直しとなります。今度は牝馬限定ですが、さすがにこの時期は限定戦といえどもメンバーは揃いました。ほとんど前走は掲示板という馬が占めていて、簡単な相手では無さそうです。混戦だと思っていますが、逆にかなわない様な強力な馬もいないと思うのでチャンスは有りそうです。

勝てば楽しみが広がる1戦です。期待します。

リアルインパクト、マイルCSへ。

2012年11月13日 | 08産出資馬
我が厩舎のエース、リアルインパクトがG1マイルCSに向かいます。
エースと言いながら今期未勝利。常にG1、G2で強い馬と戦っているのでその結果も仕方ないところですが、そろそろいい結果が欲しい状況でもあります。後輩にすごい馬も出てきているのでなんとかここで貫禄を示して欲しいです。

鞍上は今回短期免許で来日中のムーア騎手になる様です。スノーフェアリーでのエリザベス女王杯連覇が記憶に新しいところですが、2006年から毎年この時期に来日していて、WSJS参戦やJC参戦など日本の競馬は理解してくれていると思って良さそうです。2010年には3週間騎乗して34戦6勝。うち半数が京都で、京都芝では10戦3勝。悪くないですね。

かつてのこの時期の京都の馬場は極端な外差し馬場になったりしていましたが、最近はどうでしょう。前日の雨予想もあるし、あまり予備知識を持ちすぎるよりもその場の状況判断が重要かもしれません。ムーア騎手ならうってつけですね。

今回、メンバーはこれまで戦ってきたメンバーに3歳勢がプラスされたという感じです。このところマイル戦線の王者は空位のまま、という状況が続いていて、今回もどの馬が戴冠しても不思議無いという混戦だと思います。この路線で上位をあらそってきましたし、レース展開如何でリアルにも十分チャンスありです。

関西遠征がこれまで結果が出ていないのが鬼門と言われていますが、昨年のマイルCS5着は上々の結果だと思いますし、輸送に弱いとは思っていません。大いに期待してレースを迎えたいと思います。

スターノエルは4着。

2012年11月13日 | 09産出資馬
圧倒的1番人気に推されたスターノエルですが結果は4着。出遅れてチグハグな競馬になったのが響きました。

スタートで後手を踏んで無理に押して1コーナー過ぎで先頭。明らかなハイペースで進んで直線では余力を無くしての4着でした。人気だったので控える競馬が出来なかったのか、せめて番手に控えるレースをしても良かったのにと思いました。あのスタートで強引にハナまで行ったら勝てるわけがありません。残念なレースでした。

この後の予定は出ていませんが、中山戦が示唆されています。中3週で2週目あたりが濃厚ですね。次はしっかりしたレースをして欲しいです。

スターノエル福島戦。

2012年11月09日 | 09産出資馬
今週は日曜の7Rにスターノエルがエントリー。前走のスーパー未勝利はぶっちぎりの大差勝ちで、ここでも上位が期待出来ます。欲を言えば通過点で上のクラスに行って欲しいと思っていましたが、メンバー的にはローカルとはいえ骨っぽいところが揃いました。

このクラスでの勝ち鞍がある馬もいますし上位実績のある馬も複数います。
強敵はマイネルラピド、ペガサスフラッシュ、ヴァンヘルシングあたりでしょうか。展開的に気になるのが中舘騎手鞍上のペガサスです。やはりスターノエルも先手を取りたいですが、ペガサスがハナを主張する様だと難しくなります。番手でもレースは出来ますがどういう位置取りになるか注目です。砂をカブる展開になった時にどうかという懸念もありますね。

相手関係では減量菱田騎手の乗るヴァンヘルシングが強敵です。3kの減量は大きいですし脚質的にも直後でマークされそうないやらしさがありますね。マイネルラピドも実績馬でこちらは休養明けで太め残りとかなければやはり強敵です。

レースを使い込めるタイプではないのでいい結果が欲しいですね。積極的なレースを期待します。


キャロット11産駒検討 ~その3 10末更新~

2012年11月06日 | キャロット出資検討
以前と違って1次と2次開始直後で5頭出資済みなので、今後の追加出資は可能性が低くなっています。とはいえ1歳馬動向のメモは残しておこうかと思います。まずは出資済馬の動向から。

■ベルフィーチャーの11
449k。ダク&ハッキング。順調です。すでに背中に人が乗っていることがこの時期の目安ですね。写真の雰囲気は日陰での撮影のためケヅヤは良く見えませんが、シルエットはいいです。

■トキオリアリティーの11
497k。先月の内視鏡手術の影響で放牧のみ。経過が悪いわけではないので後はこの冬にどこまで挽回してくるかですね。写真の雰囲気はそんなに緩んだ感じもなく悪くないです。

■マンハッタンの11
504k。キャンター。順調です。今回は一旦減っていた体重が大きく増えました。写真でも腹まわりにかなりの余裕が感じられます。牝馬なので調教前に減ってしまうよりはいいと思います。

■シーザリオの11
490k。角馬場フラットワーク。順調です。こちらも体重は増加。大柄というコメントがある通り、太めというよりはあるべき体重になってきているのかと思います。シルエットは良好。

■ラフィントレイルの11
459k。キャンター。順調です。体重は微減ですが動かしてのものなので問題ないでしょう。まだ後ろが高いシルエットなので今後成長してくれば体重はもっと増えてくると思います。


まだ育成の初期段階ですが、トキオ以外は順調な滑り出しです。


そして気になる馬達
■カラベルラティーナの11
457k。キャンター。順調。体重が減少傾向なのがどうかですが、このあたりで減少が止まれば悪くないですね。

■ウエスタリーズの11
504k。ウォーキングマシン。順調ではありますが調整はゆっくりですね。シンクリ産らしく見栄えはいいです。見極めが難しいですが気になる1頭。


年明けから春まで様子見して追加の可能性を検討したいと思っています。出来るだけ残っていて欲しいですね。