２０１２年９月のまとめ

今月は２勝を上積みしていい形になってきました。年間目標の８勝まであと２つ。去年はここから足踏みしましたが、今年はなんとかなって欲しいです。２歳勢が頑張ってくれるのが一番いいですね。

■２０１２年９月
８戦　２－１－１－４

本年通算
４８戦　６－７－７－２８


■出走リスト
ラスリーズ　　　　　３歳未勝利　　　　３着
レックスパレード　　西日本スポーツ杯　７着
ビンテージチャート　レインボーＳ　　　７着
スノーストーム　　　新馬　　　　　　　４着
レックスパレード　　松戸特別　　　　　１着
ラスリーズ　　　　　３歳未勝利　　　　２着
プラチナスレッド　　３歳未勝利　　　１１着
スターノエル　　　　３歳未勝利　　　　１着


■今月は収穫の多い一ヶ月でした。まずはレックスパレードの快勝。復帰２戦はあまりいいところがありませんでしたが、３戦目の松戸特別では８馬身差の圧勝。口取りも出来て最高の結果でした。これで年初の目標の１つである口取り参加１回をクリア出来ました。スーパー未勝利ではラスリーズは残念な結果でしたが、スターノエルが期待以上の勝ちっぷりで勝ち上がってくれました。ラスリーズは続戦で格上挑戦を目指すということですが、実力は１勝級と遜色ないと思うのでこちらも頑張って欲しいです。
さらに２歳新馬戦でスノーストームがデビュー。こちらも期待以上のレースぶりで４着に好走。まだくせのある馬みたいですが逆に伸びしろもありそうで楽しみになりました。

　年初目標では出走数の７０戦は残り３ヶ月であと２２戦となりました。ちょうど達成出来るかどうかのギリギリのラインかなと思います。勝利数はあと２つ。こちらもギリギリのラインですね。２歳牡馬２頭に期待していますが、あとはレックスパレードやスターノエルも次のクラスでもやれそうな状況になっているので、それぞれ頑張ってもらってクリアしたいです。

　今日走る予定だったダローネガは台風の影響で明日出走。こちらも頑張って欲しいですね。

■秋競馬に向けて
　１０月はさらに攻勢をかけていけそうな状況です。我が厩舎のエース、リアルインパクトがいよいよ週末に始動します。レースは昨年秋の始動戦とおなじ毎日王冠。府中コースは一番合っていますし、相手は強いですがこの馬もＧ１馬。安田記念は状態が悪そうだったのに頑張って走っていましたし、いい状態で出てくれれば楽しみです。

　２歳勢ではエピファネイアがそろそろデビュー体制が整いそうです。角居師がどういったレース選択をするのか、いろいろと楽しみです。スノーストームもデビュー戦を見る限りは勝ち上がるだけの脚力はありそうですし、どこかで１つ勝って安心させて欲しいですね。フロアクラフトも調整は進んできたので近いうちに入厩出来るかと思います。

　３歳勢ではダローネガが明日のレースに出走。この秋シーズンの進路を占う重要な１戦です。相手はそろいましたが、この馬の勝負根性が生きる流れになれば楽しみです。さらに昨日勝ち上がったスターノエルは、５００万クラスでも即通用のパフォーマンスでした。使い込めないのが弱点ですが、適度な間隔を取って次もいい勝負が出来るでしょう。

　３歳の進退保留組の今後も気になります。ラスリーズは新潟、福島の格上挑戦に挑みます。苦しい立場ですが可能性はあると思いますし勢司師の熱意にこたえてほしいと思います。障害転向のサードシアターはまだ未知数ですが、この後は徐々に障害練習が開始となるでしょう。こちらも丈夫な馬ですし、飛越のセンスがあることを願っています。

　４歳は先述のリアルに加えてレックスパレードも楽しみです。早くも次週の京都戦に出走予定。準ＯＰ戦は初めてですが、前回のレースぶり、今の充実ぶりなら十分わたりあえるはずと思っています。ロットネストは去勢手術をするとのこと。こちらはちょっと意外でしたが、まだ馬は若いですし、去勢がいい方向に向けばまた楽しめそうです。

　ユールフェスト、アステリックスは故障で先が怪しいですが、こちらもなんとか復活目指して頑張ってほしいと思います。

スターノエル大楽勝でスーパー未勝利を突破。

昨日は中山のスーパー未勝利にスターノエルが出走。圧倒的１番人気に答えて、圧勝を飾ってくれました。逃げて後続を突き放し、大差勝ちということで、崖っぷちからの勝ち上がりに加えて、さらにこの後の楽しみが出来ました。

惜敗続きで歯がゆい状態が続いていましたが、それを振り払っておつりがたくさん来るぐらいの圧勝劇。この馬の場合は体質が課題ですが、なんとかこの時期に間に合ってよかったです。きっちり調整してくれれば上のクラスでもやっていける素質はありそうです。使い込めないでしょうが１戦必勝でこの先も頑張ってもらいましょう。

エピファネイア、順調。

今年の2歳勢は引退あり、故障ありと苦戦中ですが、そんな中で期待のエピファネイアが着々とデビューに向けて進んでいます。９月半ばに入厩すると、１週間ほどですんなりとゲート合格。さらに坂路で上々の初時計を計時と、ここまではすこぶる順調に来ています。

シンボリクリスエスの産駒は完成が遅いので、ゆっくり目の始動が良いと思っていましたが、今の雰囲気なら大丈夫そうですね。初時計が期待以上だったので楽しみが大きくなってきました。

順調なら次開催の後半あたりでデビューでしょう。

抽選結果。

１次募集の抽選結果出ました。

抽選馬はチアズメッセージの１１だけでしたが、残念ながら落選でした。
これで１次は４頭が確定となっています。

トキオリアリティーの１１
マンハッタンの１１
シーザリオの１１
ラフィントレイルの１１

（牡２、牝２）（東１、西３）となってチアズが加わればバランスも良かったんですが仕方ないですね。結局抽選の無かった馬だけが取れた形ですが、少なくとも去年の様な迷走は避けられたかと思います。

２次はしばらく様子見ですね。


追記
残口表示がでました。マンハッタンとラフィントレイルに残口表示なので1.5次と2次で争奪戦でしょう。1次からいってよかったと思います。このあたりの微妙な人気の馬をどう押さえるかがドラフトのテーマになりますね。

３歳勢近況。

今年の３歳勢はスーパー未勝利参戦馬が３頭。

１頭目のラスリーズは１番人気２着と惜しい競馬でしたが勝ち上がりならず。今後は新潟、福島の５００万戦へ格上挑戦することになりました。この判断は勢司先生の一連のコメントからも、厩舎サイドからの要請と思われます。ずっと見てもらってなんとかしようという気持ちが伝わってきていましたし、なんとか勢司師の元で現役を続けられる様にがんばって欲しいです。

２頭目は今日のレースで惨敗したプラチナスレッド。この馬は体質が弱くどうにもなりませんでした。６月頃までは去年のレックスパレードの例もあるのでなんとかなるかと思っていましたが、デビュー戦から見るところなく今回も見るところもなくあっさり終了。こういう馬を毎年の様に引いてしまうのはなんとかしたいです。

３頭目は来週のスターノエル。こちらはこれまでの戦跡からも上位人気は必至と思われます。調教の動きもいい時計が出ていますが、体質面が心配。あまり使い込めないタイプなのは姉と同様ですし、一発勝負の来週のレースでなんとか勝ちあがって欲しいと思います。

そしてダローネガは来週のポートアイランドＳに向かいます。前走の小倉戦は休み明けを快勝して、強かった２歳時の勝負根性が戻ってきました。今回は同じキャロットのフレールジャックが強敵になりそうです。２、３番手で先行してこの馬らしいレースをして欲しいですね。鞍上は主戦の佐藤哲っちゃんに戻ります。上昇気流に乗っていって欲しいです。

ユールフェストは勝ち上がったものの、足元不安で長期休養の気配。あまり重くないと言いながら、靭帯なので厳しい状況だと思っています。戻っても競走能力への影響も心配ですし、いろいろと不安がありそう。

サードシアターは未勝利の身分ですが障害転向を目指すことになりました。丈夫でタフに走ってきていましたし、夏の門別戦では勝利まであと一歩でした。障害戦はこれまで勝ち星を挙げたことがないので、なんとか障害馬としてやっていけるようになって欲しいです。

これに早々に未出走引退したレチャーダがいて、この世代３歳は７頭。２頭が勝ち上がり、２頭は引退。進退がこれからはっきりするのが３頭という形です。あと２頭は残って欲しいですね。

レックスパレード快勝！しり上がりの３連休。

この３連休は連日中山競馬場で出資馬の出走がありました。順番に着順があがって最後の最後にレックスパレードが１着。終わりよければすべてよし、というわけではありませんが、心地よい３連休となりました。

１５日（土）ビンテージチャート　７着
１６日（日）スノーストーム　　　４着
１７日（月）ラスリーズ　　　　　２着
　　　　　　レックスパレード　　１着

レックスのおかげで久々の口取りも出来て、馬券もなんとかなってくれました。それにしてもトップハンデであんなにぶっちぎるというのは期待以上の強い競馬でした。最後は詰められるどころか引き離して悠々のゴール。長丁場を自分のペースで行くのが合っている様です。松岡騎手とのコンビも合いますしこれから先々楽しみになってきました。

まずは厩舎に帰って様子を見てからということでしたが、つめて３回使ったので少し間は空けそうな雰囲気でしょうか。秋の番組を見ると準OPのダート長丁場は１０／２７府中の赤富士Ｓぐらいしかないので、そこが本線でしょうか。今回強い勝ち方をしたのでハンデが心配ですが、この馬自身は５７．５も平気みたいですし、いい状態で次に向かってくれればと思います。

ラスリーズは残念な２着。人気をかぶり過ぎていて勝ちに行く早めの競馬を強いられた分、最後は目標にされてしまった感じでした。これで未勝利脱出はならずだったわけですが、地方に行くのでしょうか。かなり賞金は稼いでしまっていますが、ダートも問題なさそうなので大丈夫かとは思います。中央に戻ってどうかというのはわかりませんが、とりあえず地方転出で中央再登録狙いになりそうな感じですね。

スノーストームは僅差の４着。大外枠で道中もフラフラしたりしていて若いレースぶりでしたが、最後の脚は見所がありました。こちらも期待以上のレースぶりだったと思います。レース慣れしてきてくれれば勝ち上がるだけの脚力はありそうです。中山よりは関西圏の外回りコースや府中の方が合いそうなタイプですね。怪我せずいければ面白そうです。

ビンテージチャートはいい感じであがっていきましたが最後は止まってしまいました。蹄の関係でまた放牧にでるとのこと。今年はたった２走でおしまいですね。蹄のはえかわりは三ヶ月くらいでしょうか。次は来年春に出走かなあ。そうこうしているうちに来年は７歳。順調に使えないのがもどかしいです。

出資確定と今週の中山。

１次募集が終了して出資が確定した馬も出ました。

トキオリアリティー１１
シーザリオ１１
マンハッタン１１
ラフィントレイル１１

以上４頭が確定。

チアズメッセージ１１
一般枠で２～３倍程度の抽選。

となっています。１次で４頭も確定させたのは初めてのことですが、最近の１次、１．５次の売れ行きを考えれば早め決断はやむなしです。１．５次や２次の最初、という作戦が難しくなってきているので、気になるところは早めに押さえました。現時点では上々のドラフトだったと思います。

さて今週末は中山に出資馬が４頭もスタンバイ。

月曜日はビンテージチャートが出走。爪の関係で今回の出走後はまた放牧っぽいので、なんとか頑張ってほしいです。メンバーはそれほど強力ではありませんが、準ＯＰですし簡単ではありません。３番手くらいで流れに乗っていい結果を期待。

日曜日はスノーストームがデビュー戦。関西馬ですがあえて中山を狙って来ました。頭数は阪神の方が少ないのにあえて狙ってきましたが、とりあえず現地応援出来るので良かったです。まずは次につながるレースを期待。

月曜は２頭。ラスリーズは勝ち上がりを賭けてのスーパー未勝利参戦です。初ダートですが牝馬限定でメンバー的には１番人気を背負いそうな気配。マークされる立場は不利ですが、力を出し切れれば勝ち負けのはず。血統的にダートは大丈夫だと思います。
レックスパレードは休み明け３戦目。今季は少しこれまでの行きっぷりがなく、イマイチな状態にも思えますが、トップハンデを跳ね返して頑張ってほしいです。

キャロット１１産駒検討 ～その２ １次募集～

もう数年前と様相は変わって、様子見という言葉が死語になりつつあるキャロットクラブ周辺事情。
出資馬検討もこれまでの様に２次募集を主軸に置くことは出来なくなってきました。

あと１時間半ほどで１次募集も締切ですが、フライング気味に応募結果を。

◆最優先
①トキオリアリティー１１（父ネオユニ）
ここは予定通り。シーザリオが母＋最優先が必要かどうかの見極めをしていましたが、どうやら母優先のみで大丈夫そうなので、最優先はこちらへ。ほぼ出資は確定◎

◆母優先一般
②シーザリオ１１（父シンクリ）
前も書きましたが、スルーの可能性も考えていたところ、非常にいい顔つきに魅了されて出資の方向へ転換。最優先使ってでも、という気持ちでしたが、中間発表状況から母優先のみで大丈夫そうでしたので一般で。ほぼ出資は確定◎

◆一般
③チアズメッセージ１１（父キンカメ）
関東のキンカメ牡では一番安いですが、バランスは一番好みでした。これからの成長度を期待しての応募。ただし１次で抽選となっていて、倍率は３倍以上？　抽選待ち△

④マンハッタン１１（父ダイワメジャー）
パンフの馬体の非常にすばらしい毛艶、ハリのある体、そしてかっこいい顔立ちに惹かれました。低価格帯牝馬では早めに無くなりそうということで１次から。最終発表では２００口以上に顔を出しました。一般ですがほぼ◎


当初の応募は昨晩、ここまででしたが、最終報告を受けて１頭追加。

⑤ラフィントレイル１１（父マンカフェ）
最終報告で２５０を超えてきて、おそらく２次には残らないとみて決断。顔はあまり好みでは無かったのですが、中長距離の芝で戦えそうな面白さを感じて行きました。１次応募ならほぼ○




■ここまでの総評
　③以外はほぼ取れそうです。①、②の両取りがテーマになっていたので、それが実現出来そうなのはなにより。今年は特に顔つきに着目して選んでいます。特に気に入ったのが②ですが、①、③、④も顔が決め手になっています。

２次に向けては様子見対象と思っていた馬もちらほらと名前が上がってきてしまっているのがつらいところ。③の当落不明の段階では、これ以上は無理です。

ベルフィーチャー、ミラクルレイザーあたりは様子見したかったですが、売り切れならあきらめます。あと当初検討では４番目くらいに考えていたスルーレート１１ですが、人気ないですね。ＤＶＤを見たら左前だったかな、少々内向きっぽく見えて直前回避しました。顔は気に行っていたのですが。こちらも様子見。

去年は最優先外して迷走して、結局フロイントやアステリックスをバタバタ買って、結果良くなかったので今年はもう少し手堅く行ったつもりです。

キャロット１１産駒検討 ～その１～

例年だともう少し出資検討に精を出していろいろ書いていましたが、昨年頃から様子見出資が困難になりめぼしいところはどんどんなくなること、さらに現２歳は早々に１頭引退、１頭屈腱炎とさんざんな状況もあって、１歳募集の投稿はなかなか気分がのらない状況でした。とはいえ募集締め切りも近付いてきたので。。。

出資検討のメモ

■まずは母優先権対象の検討
◆シーザリオ１１
　今年も昨年に続き父シンボリクリスエス。クリスエス牝馬は活躍例がほとんど無く、そういう面なども考えて最初はかなり見送り方向で考えていました。しかしパンフや測尺など情報出揃ったところで方針は再転換。しっかりした馬格があって、足元の見た目に不安があまりないこと。顔、特に目が非常に好みの感じで頭の良さそうな雰囲気があること。引き続き角居厩舎であること。価格が適正と思われるところに落ち着いたこと。総合的に判断して一次応募予定です。特に顔が気に行ったのが大きいです。
　昨年は牡馬で２１０口の母優先応募でしたが、今年は増えるのか減るのか？増える様だと今年は母優先の抽選で落選なら一般応募レベルまで格下げなので、厳しい抽選ということになります。

◆ベルフィーチャー１１
父キンカメで血統的には興味あり。厩舎は牝馬のイメージがないところでおそらく２次まで残るはず。従って母優先は不要。様子見対象です。

◆カラベルラティーナ１１
父フジキセキでパンフ到着前はベルフィーチャー１１よりさらに下の位置付けでしたが、馬体の雰囲気はわるくない。ただこちらも厩舎は不人気のはずで様子見対象です。


■そして最優先と一般の応募候補
◆トキオリアリティー１１
　リアルインパクトの弟で父ネオユニとなって価格は同額です。こちらも馬格があって引き続き堀厩舎なのは買い材料。雰囲気も顔も悪くないです。さすがに今年は人気になるでしょうから最優先候補。

◆チアズメッセージ１１
　５月生まれの割に馬体が整っていて気に入りました。２次まで残りそうな気がしますので一般応募の候補。

◆マンハッタン１１
　安田厩舎で父ダイワメジャー。馬格は牝馬にしては大きすぎるかもしれないくらい。１．５次あたりでは埋まりそうに思うので行くなら１次から。一般候補。

◆ラフィントレイル１１
あまり実績のない母と厩舎なので、それほど人気はしないと思いますが、馬体はまずまず気に入りました。一般候補。


他にも候補多数ですが、頭数は今年も最大５頭程度と思っているので２次での購入用に枠を残すかどうかも含めて思案中です。

ツアーが終わる来週あたりには途中経過も出てくると思います。それらを見てからさらに作戦検討です。