子どものころは「昭和」だった

頭も悪く、体も弱い子どもでした。そんな子ども時代を思い出すだけ綴ります。
頭の悪い、体も弱い子の成長後も書いてみます。

昼間の鐘

2018年01月25日 | 平成
1月が終わろうというときに除夜の鐘の話は遅すぎますが。

除夜の鐘はNHKの紅白歌合戦が終わってから撞きはじめるものと長い間思っていました。

昼間に撞くところもあるのですね。びっくりです。新聞で知りました。

静岡県のあるお寺は大晦日の正午から撞きはじめ、明るいうちに撞き終わるそうです。
新聞によれば、「うるさい」「何時までつくんだ」と3年苦情が続き、十数年間鐘をつかなかったそうです。
その後、昼間に撞くようになったと報じています。

明るいうちに撞き終える「除夕(じょせき)の鐘」は高齢者や小さい子どものいる家庭などにも好評だそうです。

わが家では除夜の鐘が聞こえます。それを聞きながら「ああ、今年も無事に過ごせたな」と床に就きます。
煩くは思いません。

保育園の子どもたちがうるさいという声も聞くことがあります。これも小さいころから保育園の近くで育ったのでうるさく感じたことはありません。

音に対して敏感な人が多くなったのでしょうね。

一面寂しいような思いもします。