世界が動いているということは、嫌でも感じることがある。
私が大それたことを述べるような身分でも立場でも、責務もなく、それでも、世界の揺らぎには、心が揺れる。
ハヤコにとっての世界、「かあさん」が揺らいだら、ハヤコの心も揺らぐ。
世界は、それぞれの世界があるのだけれど、その世界、が、できるだけ、ちょっとでも繋がって、憤りが和らぐと、 いいな。
それは、言葉を知らぬ私の、どういったらよいか分らない、感情、とてもでないが、すぐには繋がることなんて、無理無理無理、そんなこと、よくある、それでも、どうやったら、どう考えを変えたら、どれだけ考えを変えたら、それで、繋がって、何とかどれだけか得ることがあるのか?
人間は、犬や猫を、ネズミや馬を、豚を牛を、鶏を殺し、蔑み、食べ、よろこんでいる、そうでないと人間は生きられない。
のではないだろうか。私は、結局、そうして生きている気がするよ。
それでも、ハヤコは、私を好きだと、近くにいてくれる、だから、私は、やさしい気持ちになるんだ。
支離滅裂。