ピットブルのハヤコ

ハヤコとかあさん

熊野古道

2015-12-30 | ハヤコとの旅

年末年始の休暇よりも少し早くに、我が家、お休みを使って和歌山へと出かけた。

 

和歌山県白浜にあるアドベンチャーワールドのイルカショーが見たくて。

アドベンチャーワールドは我が家からそこそこに距離があるから、数回数えられるくらいにしか行ったことはないけれど、私にはとても楽しいところで、今回もすごく楽しかった。

ただ、ハヤコ連れての旅で、もちろんアドベンチャーワールドにはハヤコは入園できない、車でお留守番だ、だから、遊んでいられる時間に限りがあるけれど、それはそれで楽しんで、あとはハヤコと白浜観光して旅の一日を使った。

もう一日は、白浜から足を延ばして那智勝浦へ。

那智の滝で有名なところ、行ったことがなかったから行ってみたかったのと、熊野古道を歩いてみたいとの思い、それが同時に叶う、それに、ハヤコも一緒に歩けそうだということで、レッツゴー。

 

そうはいえ、熊野三山のひとつ、神域ということで、犬連れはご遠慮くださいってのかもしれないと・・・ちょっと自信のないところもあったのだけれど、古道歩くにあたって地図とかもらおうと那智駅の観光案内センターに寄って聞いてみた、「犬連れですけど、いいんですかね?」、返事はあっさり「かまいませんよ」と。

うれしい返事をもらって、あちこちある熊野古道の一部、大門坂へレッツゴー。

古道の先は、昔の人も目指したのだろう、悠久のロマンといったところだ。

那智山、社や仏寺をめぐり、ご神体である滝を眺め、景色と空気に満足したあとは。

ちょうどいいくらいにお腹がすいていた。

 

さて、ここからは、宣伝をする。

とてもうれしくおいしかったから、宣伝をする。

私なりの感謝の気持ちで、できることとして、紹介する。

古道と那智山を2時間近く歩いたあと、ちょうどお昼時、どこかハヤコを連れて食べれるところってあるかしら?、大きな期待はできないけれど、とりあえず食事ができるところがあるか歩いていた。

そこに、見えてきたのが那智勝浦を代表する「まぐろ」丼の旗、店構えは古くからある観光地によくありがちなお土産屋さんのスタイル、どうやらお食事もできるといったところのよう。

せっかくの那智勝浦だ、まぐろ丼は食べたい!しかし、ハヤコがいる、しかし、しかし、もしかしたら、聞くだけ聞いてみよう。

「すみません、食事したいのですけど、犬連れなので・・・、外でいいんですけど、ダメですかね??」

そもそもに、外といっても、二人座れるくらいの待合椅子のようなのがひとつあっただけなので、断られてもしょうがないし、もしOKでもその椅子にとうさんと私が丼ぶり持って座るというくらいの発想であった。

ところが、お店の方は、私の要望が一瞬どういうことかと考えはしたものの、察した直後からは椅子にと思っていたものをテーブルにと、椅子は店から出してきて、はたまた寒いでしょうと重たいのにストーブまで持って出してくれて、あれよあれよと外の一角がお食事コーナーとなった。

私たちのお願いの範疇を超えている。

そして、頼んだお食事、まぐろ丼定食、これまた観光地によくありがちなお土産屋さんの域を超えていた、おいしかったぁ。

とうさんも私も大満足。

 

「お食事処かいはみ」、犬連れを受け入れるのが当たり前というわけではないが、声をかけてみるといい、できることは惜しまずしてくれる、とてもやさしいお店だ。

店主の心意気にも、まぐろ丼の味にも、心打たれたんだ。

そして、景色にも空気にも食事にも人柄にも、満足のまま、また熊野古道を通って、「大門坂駐車場」まで歩いたんだ。

 

和歌山県、また、行きたいと、思ったよ。

それに、ハヤコも一緒に歩いて、楽しそうだったよ。


大失敗の証拠

2015-12-22 | かあさん

驚いたわ。

 

いつもの朝、いつもの朝、シゴトに出掛けるまでのいつもの行動。

ごはん食べて、廊下に出た。すると、視界の4等分ごとに汚れが見えた。

ハヤコの歩幅と一致している間隔だ。

 

嫌な予想が一瞬によぎり、その予想は、予想でなく現実になるに、1分もかからなかった。

ハヤコ!!!ウンコ踏んで帰ったやろ!!!

 

ハヤコのトイレは、外、庭の一部の土の部分。

大失敗したのだろう、自分の糞を踏んでしまった。その足で、お家に入ってアチコチ歩いてたよ、私がごはん食べている間の話だ。

 

私は、ハヤコを叱るつもりはないが、それとは別に、ギャーギャー騒いでいた、シゴトには出かけないといけないし、かといって、この状況は放置できない、だいたい、ハヤコの足はどうなってる?????

ハヤコに「おいで」と語気強く言ってたのだろう、ハヤコ、家のどこかで固まったようで、シーンと物音立てない。

私は、ラチが開かない時の魔法の言葉をだす、「カム」、ハヤコ、ボチョリボチョリやってくる。

 

案の定、右後ろ脚に、ブツはくっついていた。大失敗の証拠だ。

 

私は、こりゃ、まともにシゴトに行くことは無理と判断して、ハヤコの大失敗の処理を優先した、シゴトは、遅れて行くことに。

犬事情というのか、家事の都合というのか・・・、遅れて行ける日でよかった・・・。

 

時間を割り切った私は、ハヤコの足を洗い、アチコチについた汚れの処理を始めた。

が!、本日、我が地域は燃えるゴミの日だ、収集車が来るまでに出さないと大きな燃えるゴミの袋が持越しになってしまう、それは、ばあちゃんに私が怒られる!、ハヤコのウン処理に加えてゴミ出しだ、忙しい朝に。

 

まったくもうっと、ヒステリーを起こしたくはなるのだが、ヒステリー起こすに時間を割く場合でない。

とりあえず持越しを避けるために我が家から五十メートルは坂を下るゴミ捨て場に向かおうとする、ハヤコには「かあさんちょっといってくるけんね。」、それだけ数回言っただけなのに、ハヤコはどこで判断するのだろうか、自分もゴミ捨てに行こうと、一緒に行けると踏んで、私の足元をすり抜けて門を出た。

 

本当に大した判断能力だ。

 

いつもゴミ出しは、私がシゴトに出掛ける道すがらのこと、今日のようなシゴトに出掛ける流れとは切り離れたゴミ捨てはそんなに多くはない。

その多くない場面、さっきまで自分が怒られているのではないかと小さくなっていたハヤコだのに、「怒ってないよ」と言われたからか、ゴミ捨て、「わたしもいきます」と主張する。

 

私は、ハヤコに少し呆れながら、ゴミ袋2つ手に持ち、ハヤコのリードを手に通す。

まあ、なんだかんだ言いながらも、困りはしても、憎めない、呆れもするけど、結局、笑っている。

 


ケーキ

2015-12-20 | かあさん

いつもなら、ハヤコを連れながら、ハヤコを車で待たすになんとかなる時間配分で、休みの日は出かけることが多い。

しかし、だいたい2時間を明らかに上回る待ち時間を、ハヤコに強いることになる用事には、最初から連れない。

出かける前から、ハヤコに言い聞かす、「はちゃん、お留守番だ、頼むよ」、と。

 

本日、そんなハヤコを連れて出かけられない休日で、とうさんと私は、ハヤコを置いて出かけた。

ハヤコは、オモシロくなさそうな顔しながらも、文句言わず、出かける私たちを見ていた。

 

用事が終わり、私もとうさんも家へ帰るに気持ちが移っていた頃だ、どちらが言い出したのだろうか?今思い出そうとしてもどういう会話でそう合意したのか詳しくはイマイチ覚えていないけれど、あっという間に二人の間で合意されていたこと、「ハヤコにお詫びのお土産を買って帰ろう」、そのお土産の内容は、わざわざ相談するまでもない、「ケーキ」だ。

 

家に帰った私は、ハヤコにお土産買ってきたよと言いながら、ハヤコのごはんの用意をする。

「ケーキはね、ごはんのあとな、ケーキあるけん、ごはんのあと食べよ。」、そんなこと言ったわ。

 

「ケーキ」という単語を聞いたハヤコ、少し体が躍った、私はその一瞬を見た。

そして、ハヤコは、ごはんを食べずに、じっと待った、ケーキが出てくるのを。

 

ケーキが出てくるのは、私たち人間がご飯を食べ終えて、片づけだとか用事を終えて一息ついたあとだ、それまでハヤコはいつものごはんを食べずにただただ待った。

 

そして、じゃじゃじゃじゃじゃんと、ケーキが出てきて、一緒に食べて、おいしいと満足したら、しばらく放置していたごはんを食べた。

美味しいものを先に食べるタイプなのだ。

ハヤコは、「ケーキ」が「ケーキ」であることを理解している。

 

この話の多くにダメダメ部分はあるのは分かっている、が、ハヤコが大好きなものは「ケーキ」だと、私もとうさんも、十分知っていることなんだ。

 

 


私にとって、本当に不思議なこと

2015-12-17 | かあさん

ハヤコは、私の言うこと、が、優先順位第一位だ。

私は、それが、なぜそうなのか、不思議なことだ。

とうさんがハヤコに「いいよ」と許諾しても、かあさんが「いいよ」と言わなければ、ハヤコの意思が「正解」として認めないことが、ある。

 

我が家では、人間が食事をしている間は、ハヤコは食卓の椅子に上がれない。その代り、私たち人間の食事が終わったら、ハヤコの食後のオヤツの時間だ、合図に沿って、ハヤコは椅子に上がり、オヤツをもらう。それが、我が家のルーチン。

とはいえ、我が家の人間が、一斉に食事をし始め一斉に終わることばかりでなく、家に帰る時間が違えば食事の時間も違う。

 

そこで、ハヤコだ。

我が家には、ジジババとうさんかあさんと、4人いる、だから、大まかに4パターンある。

そのなかで、とうさんとかあさんの場合を。

 

かあさんが先にご飯を食べ終わった、とうさんはまだご飯食べてる、だけれど、もう終わりそうだしと、ハヤコに「いいよ」と、我が家のベンチ椅子に上がってくることを許すと、ヒョイと上がる。

しかし、逆、とうさんが先にご飯食べ終わって、ハヤコに「いいよ」と、椅子に上がってこいと、何度言っても、私が食べている間、いや、正確には私が「いいよ」と言うまでには、ハヤコは、とうさんの「いいよ」は「正解」として聞こえないようで。

基本的に、とても自由な犬なのだけれど、たぶんね、沿いたいルールがあるんだと思う。

自由は迷いだから、何かに沿いたい、潜在的にある、私はそうだ、だが、何に沿うかが、不思議を生む。

 

それぞれに、信頼するものが、それぞれの、願望の塊だから。

 

 


冬の姿

2015-12-15 | かあさん

忙しい朝だっていうのに。

ここ最近では冷えた朝だったからか。

ビー、ヒーターをつけたら、数メートル離れた部屋の寝床からのっそりやってきて、ポジションを整える。

1分が貴重な、準備に忙しい朝だというのに。

わざわざカメラ持ち出して、3分は使ってしまった。

 

やっぱり、ハヤコの冬の姿は、おかしい。


ルール

2015-12-13 | かあさん

12月、あれよあれよと過ぎていく、何かを特別にして時間を使っていないはずなのに。

 

さて、一週間前の話を。

数カ月ぶりに、髪を切った、美容院から帰った私、その姿をハヤコが高台から下界を見下ろせるばあちゃんの部屋から捉えた。

ハヤコ、なんと許しがたい、私に向かって吠え始めた。

私は、片眉上がりかけるが、あえて、いつもと変わらないよう駐車場から我が家への坂道を登る。

黙って、我が家へ近づく、ハヤコはばあちゃんの部屋から飛び出して、庭先でワンコラ言っている。

私は、ハヤコが「オマエダレダ」と訴えている柵前から2メートル下で立ち止まる。

ハヤコは、まだワンコラ言っている。

私は、一息ついて、「ハヤ」と声をかける。

ハヤコは、一気に息を引いた。

 

ずっと前から多少は気がついてはいたが、やっぱり、ハヤコは、犬は、2メートル3メートルくらい先は人間が見えるほどの景色は見えてないということは、どうも本当だと実感。

 

さてま、ではしかし、なぜ私はハヤコに吠えられたのか?よくわからんが、いつもと何が違うかというと、髪型だけだった。

私は、多くに髪を後ろでくくっている、それが肩あたりまで短くして帰った、それだけだ。

たったそれだけで、ハヤコは、私に吠えた。

 

見えなかったハヤコが、「大失態」をしたことになる、私は、驚きはするが、なぜか怒る気にならない、何間違えてんだ?と、冷淡に玄関に向かう。

ハヤコは一気に黙ったまま、庭の門を入った私の周りを、何か後ろめたいものをフォローしたいように、前後左右、そわそわウロチョロしていた。

さて、今日のこと。

ばあちゃんがいつも言っていること、私、かあさんがいない平日の昼間、ハヤコはばあちゃん前にワンコラ吠えることがよくあるらしい。

その一幕が今日もあったようで、ハヤコはハエ叩きだとかの飛ぶ虫を退治する道具にいち早く反応する。

で、庭先でハヤコがワンコら言っているので、一部屋ほど離れたところにいた私が、「はちゃん、なんね?吠えんでよろし!」と状況も見ずに一喝すると、ハヤコは黙り、庭先で一緒にいたばあちゃんに無言で寄りかかっていたらしい。

 

庭からばあちゃんが、変な顔をして、私に言う。

「アンタが吠えるな言うたら、ハヤちゃんいっこも吠えんで飛びついてくるんよ、いっつもワンワン吠えるのに。」

私は、言う、「イイコやろ?」

ばあちゃんは、少し時間が開いて私に抗議する、「吠えさせてやってもいいじゃないか」と。

 

私は、思う。確かに、少々吠えても別にいいのだけどね、一吠えすることを咎める気持ちは全くない、ただ、ハヤコが小さい頃、闘犬種で云われのある犬種であるからして、できるだけ無駄に「吠えない」と、私の要望を伝えた。

その私の要望は、いまや、私とハヤコのルールの一つになっている。

それだけだ。

 

ハヤコが、私の言葉を、ハヤコなりに解釈していて、ハヤコが理解したルールを守ってくれる、その判断を下している、ただそれだけだ。

だからこそ、ハヤコが、理解してくれているからこそ、私は、ハヤコが愛おしいのかもしれない。

 

一言でいうと、私、かあさんの都合がいいから。私にとって、否定されないから。

それは、危険だ。

 

否定されない、虚像は、危険だから。

 

私は、たまに、危険を感じる、自分が、ハヤコを支配してばかりで、ハヤコを殺していないかと。


ドッグハイキングのあと

2015-12-07 | かあさん

ドッグハイキング、あんまり楽しかったので、今日もそのこと書いちゃうぞ。

なんて、昨日書き忘れていたこと。

 

ハイキング、なにせ私が場所を選んだのだ、私の体力に合わせている、だから、参加してくださった方もワンコもチョロかったと思う。

チョロイ歩きだというのに、ハイキングのあとはお昼ごはん、ステーキ。

 

秘かにするほどでないが、私は、ここのステーキが食べたかった。それもある。

だが、ここ「ノース」はドッグカフェではない、だから、ドッグハイキングを勝手に構想している間はお昼ごはん食べるならドッグカフェを考えていた、だがだが、構想はするが実行できなかった私である、適切な季節は過ぎてゆき、考えていたドッグカフェは冬季休業に入ってしまっていた、あらままま。

それではと、考えた。ワンコも一緒に食事できるところ。

 

一応、「ノース」はワンコ同伴OKの店ではある、だが、たくさんのワン連れでも大丈夫なのだろうかと、さすがに躊躇しそうな私だが、事前に電話で一応聞いてみた。

電話向こうから返ってきた返事は、拍子抜けするほど簡単にOK。

「はいはい、いいですよ。」、店主は快諾してくれているのに、「ほんまかいな?」と疑いたくなるほど。

 

 「ノース」、いいのよ、美味いし、懐広いし、お店のスタンス、とっても貴重です。

それにしても、ワンコたちは、不思議と状況察してか、お店に入るとそれなりに静かに過ごしていた、人間の小さな子供より周囲の空気を読んでいるように感じるほど。

犬とは面白いものだ。

 

さて、一日たった今頃になって気が付いたのだが、犬OKのお店に入ったことがないワンコが大半を占めていたようで、そんなことはお構いなしにワンコOK店でお昼ごはんを計画していた私。

とうさんが私に対してよく言う言葉「無謀」、ちょっととうさんが言う意味が自分で分かった気がした。

 

でも結局、ワンコたちが、私の無謀をカバーしてくれていた。


ドッグハイキング

2015-12-06 | かあさん

一年とまでは言わないが、それに近しいくらい前から勝手に構想していた。

そして、勝手に名づけた「ドッグハイキング」。

数組の犬連れで軽く歩くだけ。

想像して楽しんではみるが、だれか一緒に歩いてくれるだろうか?どうやって誘う?誰誘えばいいの?歩くだけだし嫌がられない?それに犬同士でトラブルになったらどうしましょか・・・。

想像を楽しむと同時に、どうなるかなんて自信のなさから二の足を踏んでいた。

なかなか自分から踏み出せない私である。

もう一歩が出ない私を助けるように、また、ハヤコがくれる、縁。

想像だけに終わらず、実現してみることができた、「ドッグハイキング」。

ハイキングにはふさわしくない季節かもしれないけれど。

さて。

「ドッグハイキング」、やってみて、楽しかったのよ。

 

そもそもに犬同士の相性があるし、今回一緒に歩いてくださったワンコたちは、それぞれに生い立ちが、いちいちにビビらないといけなかった環境にいたコが多い、だから、もしかしたら皆でずっと一緒に歩けないかもしれないと思っていたし、その時は適当に距離開けて歩けばいいかなと思っていたのだけれど。

私が感じたことを少し。

 

私たち人間が考えを巡らしている範疇でないところで、犬たちは、感じ考え判断し、それぞれに一つの団体になって楽しいんでいた。

ビビりのはずのコが、はしゃいでた。

クールなコが、ちょっとだけ笑ってた。

普段は場面によっては唸るコが、ふわりしっぽが揺れた。

巨体の持ち主のコが、頑張って歩いた。

臆病から脱皮したコが、更に弾けていた。

そして、ハヤコ、とてもとても、勉強になった。

 

私ととうさんとだけで歩くのとは勝手が違う、「一緒に歩く」勉強、第一歩だ。

 

ドッグハイキング、いいよ。

相乗効果、確実ではないけれど、やってみる価値がある、期待がある。

春になったら、また、ドッグハイキング、したいと思ったんだ。


あんまり参考にならないハヤコの育ち方 洗脳

2015-12-03 | あんまり参考にならないハヤコの育ち方

ある意味、「洗脳」である。

ハヤコは、かあさんのハヤコになって以来、生まれてからたった2か月になるかならないかのころからずっと、怒られることは、同じである。

 

普段、ほとんどにおいて、ハヤコからすると私の顔は、「おかめ」であろう。

「ハヤコハヤコハヤコハヤコハヤコ」、陽気にハヤコを必要とする私。

 

ところが、「おかめ」っ面のかあさんが、一気に「般若」の面となることがある。

「オマエ、なにやってんだ?」、片眉あげたチンピラまがい。

 

ハヤコは、私の「おかめ」と「般若」を、知っている。