農ある暮らしの中で

片田舎で過ごす 静かな農ある暮らしを色々な思いをこめながら日々綴っていきたいと思います。

楽になりさん

2011年08月28日 | 家族

  「あ~ あ~書けん 書けん・・・・俺 もう無理かもしれん。」
別居中?の夫が 時々 家に帰ってきて頭を抱えている。
かと 思うと
冷蔵庫をあけ 今 はまっている イチゴとレモン味のかき氷のアイスに 牛乳をかけて
「あ~ うまいうまい。」
と言って美味しそうに食べている。

 夫は 何を思ったのか 去年から大学院に通い始めた。
最初の頃は 意気揚々と取り組んでいたのだが、今年になり論文提出が迫ってくるに連れ なんだか 元気がなくなり 気持にもゆとりや余裕が無くなってきた。

 
「ねえ、なんで やろうと思ったん?」
もう一度 今日 改めて聞いてみた。
「う~ん、仕事をする上でもう一段階 あげてみたかったんよ。」
「仕事も忙しいし おまけに 田んぼもあるし こんなに無理がくるのはわっかちょったじゃ。 えらかったら
 やめさんやめさん。いつ やめても かまわんよ。  楽になりさん。」
「お前、励ますのが 妻じゃろう・・・。」
「いやいやいやいや、、、・」

 えへへへ、
次元の低い妻は 夫に理解を示すこともなく 励ますこともせず
煮詰まる夫に
「やめさん 楽になりさん。」
としかいわない 薄情な妻なのであります。

 この 四月から 空き家になった我が家の貸家に 夫は
「家じゃあ気が散る。」
と言って、 本やキャンプ用ガスコンロなどを 運び込み夜や休日はこもってかいている。
畑を通って歩いて一分 時々別居状態にある。 

 かき氷を 食べ終えた夫は私に 言う。
「おい、お前 あと3キロ 痩せさん。来年三月 晴れて卒業には お前も一緒に連れて行って ちょっと豪華に 行こう・・・・!」
「ほんとう~~~?  お金 あるんか~い ないじゃ~ん。」 
 
 
 と いうことで 今日は 
義母は 昨夜の八朔祭で グロッキイー 畑や田んぼにも出ず 横たわっています。
「ああ、○ちゃん、わたしゃあ、今日は何もできん、えろうていけん。」

「お母さん、私もごめん 今日は のうくれています。何もしちょらんのんよ。」


 ○○家 沈没寸前

 Yやまさん 
「そんなことじゃあ、つまらん!」
と、さぼってばかりの私を 叱咤してくださーい

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2 コメント

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Unknown (ヤブ山)
2011-08-31 20:37:25
まずは酒を飲んで考えるしか手がありませんね?
とりあえず、これでご容赦を
Unknown (びっけ)
2011-08-31 22:06:53

やぶやまさ~ん 美味しいお酒でも呑んで 一杯やりますか・・・なんちゃって
 呑まんにゃあ やっちゃあおれませんねえ・・なんちゃって

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