はせがわクリニック奮闘記

糖質制限、湿潤療法で奮闘中です。
パーキンソン病にはグルタチオン点滴を
癌には高濃度ビタミンC点滴も施行中です。

「 健康第一 」 は間違っている

2014年09月30日 | 医学


現在行われている医療は 「死なないための医療」です。
しかし、人間の死亡率が100%であることを考えれば、「死ぬことを前提とした医療」をも考慮して
両方のスタンスに立ちながらも、融通の利く医療が必要だと筆者は主張します。



まずは日本人の生存曲線を示します。
男は60歳くらいから死亡というイベントが少しづつ始まり、80歳を超えると急激にイベントが増える。
女は数年遅れるが、やはり同じような曲線を描く。



このグラフからは、80歳の男性の70%が90歳までに死亡するということです。
女性でも、その間に40%が死亡します。
これって、凄ましい現実ですよね。



これは筆者が得意とする4分割のグラフです。
長寿で幸福な人もいれば、短命で不幸な人、あるいはどちらかだけの人もいるという、当たり前のグラフです。
そかし、この単純な4分割のグラフが結構役に立つことが、後で分かってきます。



これは血圧と脳卒中リスクの関係を表したグラフです。
すべての年代で血圧が高くなるほどリスクが高くなっています。
血圧を下げれば下げるほどリスクは減ります。

ところが自治医大のグループが報告している脳卒中の頻度を参照すれば、50歳代の脳卒中の頻度は正常血圧で年率0.3%程度、
130以上の高血圧患者でその3倍とすると年率1%程度である。
これにより50歳代2000人を4分割すると次のグラフが得られる。



この表を薬品会社は、血圧を130以下に下げることによって、脳卒中のリスクを3分の1以下にできると読むのでしょう。
しかし、正確に言えば血圧が130以上の人達1000人に降圧剤を一年間投与すれば脳卒中の発症を10人から3人に減らせるということでしょう。
つまり降圧剤を投与された1000人のうちで、本当にご利益を賜るのは7人だけであり、さらに3人は投薬の甲斐も無く脳卒中を発症するのです。



このグラフは降圧剤が脳卒中を予防しているのでは無く、数か月遅延させているだけだと示しています。

また筆者は、動脈硬化が進むと拡張期血圧が低下して脈圧が上がることが脳卒中のリスクを高めると記しています。
これは初耳でした。
これまでは、拡張期の高血圧こそが動脈硬化の存在を示唆していると思っていました。
T君よ、本当のところ、どうなんだい?






上り調子

2014年09月29日 | ゴルフ


昨日は学生時代からの親友である山ちゃんと、後輩のT君、それに医療関係者Mさんの4人で城南CCに行きました。

私の結果は99打の32パットと平凡だったのですが、その過程は今後に明るさを感じさせるものでした。

INスタートの10番で寄せをオーバーさせてダボとしたのですが、11番の2打目で180ヤードを9番ウッドでナイスオンさせて調子に乗り、
12番ショートで寄せワン、13番ミドルはパーオンと3連続パーを達成しました。
14番ロングではカラーから寄せきれずにボギー、15番ミドルでは3パットのボギーとしたのですが、
16番のショート、17番の長いミドルを共に寄せワンのパーとしました。
18番ロングはナイスショットのドライバーがフェアウェーセンターの木のすぐ右に止まり、スイング出来ないという不運に襲われました。
さらに4打目をオーバーさせて難しい下りの寄せが残ったのですが、
AWのフェイス面を立てながらの、" 吏菜ちゃん寄せ " でピタリとピンそばに転がし、ボギーに収めました。

結局、前半は41打の15パットで終えることができました。
当然ながら、後半は48打を目指すことになりました。

ところが、後半は、好調だったドライバーが、まるで当たりません。
その都度修正を加えていったのですが、深みにはまり込む一方でした。
アイアンショットと寄せでしのいで1番ホールから4番ホールまでを、ダボ、ボギー、ボギー、ボギーとしのいだのですが、
私は次第に不機嫌になってしまいました。
そして、5番、6番、8番の3つのホールで合計17オーバーを叩いてしまったのです。
それでも、ドライバーの要らない7番ショートで寄せワンのパー、最終9番ロング (上記写真参照 ) ではクリーク手前に刻んだ4打目を
PWを使ってピンの真下2mに突き刺し、ナイスパーをゲット、なんとか100を切ることができました。

考察してみると、17オーバーを喫した、5、6、8番以外の15ホールは
パーが7つ、ボギーが6つ、ダボが2つの10オーバーという安定ぶりでしたし、ワンパットは6回もありました。
3パットは2回ありましたが、いずれも遠くの難しい位置にパーオンしてのものでした。

来週は妹夫婦を阿蘇グランヴィリオ西コースに招いての、一大決戦です。

ゴルフって本当に面白いですよね。

スカイラインのタイヤ交換

2014年09月25日 | 自動車
今日はスカイラインのタイヤを新調しました。
行きつけのGSにタイヤをオーダーしていたのですが、今回はスポーツタイプでは無く
コンフォート系のフラッグシップタイヤである、ダンロップの EAGLE LS Premium をチョイスしました。





これまでは、スポーツクーペのタイヤ交換の際には、純正タイヤと同じような性格の物をオーダーしていました。
コンフォート系のタイヤを装着するのは初めてだったのですが、驚きました。
スカイラインがまるで違う車に変身したのです。
これまでのスポーツタイヤでは、ハンドルからのレスポンスには優れるものの、路面の凹凸を拾いすぎて乗り心地を損ねていたのですね。
タイヤを入れ替えて初めて気づきました。

今回のニュータイヤは路面に優しく吸い付いていきます。
しなやかで圧倒的に静かですので、スカイラインが高級車に様変わりしてしまいました。
さらに、以前はオーバーステア気味だったハンドリングがニュートラルなそれに調節されました。

この歳で、タイヤを鳴らしながらワインディングを攻めることも無いでしょうから、グッドチョイスだと思います。
というか、もっと早くにコンフォート系のタイヤに出会いたかったような気がします。

振り返れば、これまでで最も乗り心地が良かったのはホンダのレジェンド・クーペでした。
車の性質だろうと思っていたのですが、もしかしたらタイヤの性質によるものだったのかも知れませんよね。

右足を35枚目

2014年09月24日 | ボウリング


月曜日の夜は2週間ぶりにボウリングに行きました。

9番、10番のショートオイルを選択しました。
以前の私は、走って切れる球筋が好みだったのですが、BLACK WIDOW シリーズを手にしてからは、
考え方が変わりました。
以前の曲がる球は、手前でエネルギーを消費してしまうせいか、ピン直前での切れがイマイチであることが常識でした。
しかし、今回ゲットした BLACK WIDOW の アサシンとレジェンドは、大きく曲がって、さらに切れるのです。
昨夜は右足35枚目からの15枚目膨らましという、普通の本球で10番ピンをクリアーするときに使う板目を使用しました。
右足を35枚目に構えたのは人生初でした。

使用した球はハンマー社の BLACK WIDOW LEGEND 15ポンド。
上がり3ゲームの結果は、TOTAL : 679 AVE : 226.3 ストライク率 : 65.7% でした。

ストライク率のわりにはAVEが爆発しなかったのは、9番レーンのストライク率が悪すぎたからです。
17回トライしてストライクは8回しかなく、ストライク率は47%に留まりました。
一方、10番レーンでは20回トライして15回成功で、ストライク率75%でした。
ストライク率が75%もあると、ストライクではなかった場合には、ひどい失敗をやらかしたような気にさえなります。

とにかく、レーンの左端に立って構えて、右のガター近くまで球を膨らませて、ピン直前で真左に切れるような派手な球筋です。
久し振りに数名のギャラリーがつきました。

二度打ち

2014年09月22日 | ゴルフ
昨日は阿蘇グランヴィリオをT君、KONSの吏菜ちゃんとラウンドしました。

私は出だし4番までは好調で、2パットのパー、3パットのボギー、1パットのダボ、2パットのパーと3ホールでのパーオンに成功し
吏菜ちゃんに3打差をつけることができました。
ところが事件は5番のハンディキャップ1のミドルで起きました。
私のドライバーショットは球が上がらず、2打目を180ヤードも残してしまいました。
池がらみですのでAWできっちりと刻み、残り75ヤードをSWで乗せにいきました。
私はサンドウェッジで軽く65ヤードを打つのが基本です。
フルショットすれば届くだろうと思ったのですが、これが大オーバーし、キャリーで奥のラフまで行ってしまいました。
つま先上がりの深いラフからのショットは、ダルマ落とし状態で二度打ちとなってしまいました。人生で3度目の出来事です。
再びラフからSWで寄せたのですが寄りません。結局6オン3パットの9を叩いてしまいました。
さらに、8番のミドルでも3打目のSWを引っかけて深いラフに入れ、4打目もチョロで、5オン3パットのダブルパーとしてしまいました。

前半は私が52、吏菜ちゃんが48、T君は蚊帳の外という結果でした。
まだ4打差ですので希望は捨てませんでした。
しかし、後半の吏菜ちゃんには隙がありませんでした。
パー、ボギーボギー、パーパー、ボギーボギーボギー、パーの41という素晴らしい結果です。
私も46と粘ったのですが勝負になりませんでした。
結局89打対98打で吏菜ちゃんの圧勝に終わりました。

めげずに、練習を続けるしかありません。幸い涼しくなってきたので、毎日昼休みをゴルフの練習に充てようと思います。

さて、T君ですが、どうしたのでしょう。
ゴルフの初ラウンドを118打で回ったT君が、その同じコースでそれ以上を叩いてしまうのです。
練習しようぜ、T君よ!

無駄な医療

2014年09月21日 | 医学




アメリカのABIM財団が中心となり、全米71の医学会が無駄な医療を順次公表していく計画で、
CHOOSING WISELY ( 賢い選択 ) と名付けられたキャンペーンです。
すでに50の学会が無駄な医療を公表しており、250もの " 非推奨の医療 " が名指しされています。
この本はその中から日本にも関わりが深いものを100項目ほど抽出して紹介したものです。

日本には1万台ものCT装置があり、1年間での検査回数は4千万件に達するそうです。
これは、とんでもなく異常な数字でしょう。
私も以前から脳神経科医が毎年のように患者の頭部CTを撮影することに疑問を感じていました。
小さな梗塞があることを指摘し ( 50歳以上のほとんどの人に認められます。 ) 、患者を不安がらせて
毎年恒例の定期検査に持ち込むのです。
そもそも、検査とは、医者が何かを疑い、何かを期待して行うものなのですが、1年前のCTで小さな梗塞しかなく、
臨床症状に変化が認められない患者に対して施行されるCTに、脳外科医は何を期待するというのでしょうか?
" 今年も小さな梗塞がありますが著変はありませんでしたよ。 " と説明して、
暗に、毎年のCT検査が、いかにも安心を保証する大切な検査だと錯覚させるのです。

もちろん、CT検査は脳卒中を予防するものでは無いし、改善させるものでもありません。
あくまでも脳出血や脳梗塞や脳腫瘍の確定診断に使われる物なのです。
除外診断と称して安易にオーダーする検査では無いはずです。
とりわけ、5ないし30ミリシーベルトの被爆が避けられないCT検査を、30歳以下の若者に施行することは、
将来的に発がんのリスクを高めますので、より慎重に扱われるべきでしょう。
小児の頭部打撲に対して、 " 念のために頭部CTも撮っておきましょう。 " などという医療は、いかがなものでしょうか。

この本の内容からは逸脱しますが、私は厚生連のレントゲン車による肺がん検診が中止されないことに驚き続けています。
厚生連というのは旧厚生省の天下り団体です。
このレントゲンは通常の直接撮影では無く、解像度の悪い間接撮影なのです。
しかもフィルムは10cm四方くらいの大きさしか無く、十数人分がカメラのフィルムのように一本になっています。
それを、医局の担当ドクターがクルクルと回しながらチェックしていくのです。
私が在籍していた医局には、" 2%以上は引っかけないといけないが、5%以上を引っかけてはいけない。 " という不文律がありました。
そして、今から十数年前ですが、統計学的な考察を施行したところ、この検診車による検査は、肺がんの早期発見に全く寄与していないという結論が出たのです。
そのニュースを耳にした私は、 " さもありなんや。 " と思い、検診車は廃止されるであろうと予想しました。
ところが、その後も廃止されることも無く現在に至っているのです。
患者の肺がんの早期発見のためでは無く、厚生連の存続を図るために、レントゲン車を走らせているのです。
政治の世界の不条理でしょうが、これを是正できない医師会や呼吸器学会は情けないですよね。


今年のベストスコア

2014年09月16日 | ゴルフ


9月14日は医療関係のMさんと阿蘇グランヴィリオをラウンドしました。

結果は90打の32パットで、今年のベストスコアでした。
出だしこそダボ、トリ、とバタついたのですが、その後の16ホールは難関の11番ホールのダボを除けば
すべてパーかボギーという安定した内容でした。
珍しくもボールを失うことはありませんでした。
トップから右手の背屈を固定したまま、左手でクラブを立てたまま引き落とすことに、慣れてきたようです。

BLACK WIDOW LEGEND

2014年09月12日 | ボウリング
BLACK WIDOW ASSASSIN が気に入ったので、最新版の LEGEND を購入しました。



で、昨夜、筆おろしに行って来ました。

ラウンドワン田崎店、7番8番 レーン



1ゲーム目はアサシンでオイルの状態をチェックして、右足30枚目からの14枚目膨らましでポケットをヒットしました。
そして2ゲーム目に、満を持してレジェンドを投入したのですが、アサシンよりもはるかに切れすぎて、ポケットに入りません。
アジャストした結果は、なんと、右足35枚目からの16枚目膨らましという、10ピンをカバーする時に使用するアングルとなりました。
これまでに私がゲットした球の中では最高のじゃじゃ馬ぶりです。

上がり3ゲームの結果は、222,208,176 TOTAL : 606 AVE : 202 ストライク率 : 54.5% でした。
最終ゲームのロースコアは左側のレーンで極端にオイルが延びてしまったせいです。
右側のレーンでは2ゲーム目の3フレから9連続ストライクを記録しています。
アサシンでも十分な曲がり幅を得ていたのですが、レジェンドでは、そこからさらに切れ込んでいきます。
もう少しオイルを吸い込ませて、じゃじゃ馬慣らしが完成したならば、もう一つ上のレベルでボウリングができそうな気がします。

松扇

2014年09月10日 | 飲み屋


昨夜は銀杏北通りにある日本料理屋、" 松扇 " で飲みました。

私は38歳でゴルフを始めて40歳で始めて100を切りました。
その100を切った年の8月の第一日曜日に、私は当時のT薬品の担当課長であったAさんに誘われて城南GCに行きました。
Aさんは昭和29年生まれですので、妹と同学年でしょうか、剣道が得意でがっちりした体型の持ち主でした。
とにかく負けず嫌いで、その日のゴルフは私の逆転勝ちに終わったのですが、くやしがって、来週も行きましょうと持ち掛けてきました。
で、第二週目の日曜日も城南で勝負したのですが、またまた私の勝ちでしたが、ビデオテープの再生のように、来週もと提案してきました。
結局、その年の8月は4週続けてAさんと城南で勝負を続けたのですが、なんとか私の全勝で幕を下ろすことができました。
その後、二人で飲みに行ったのですが、そこでも酒の強さを競い合うような激しい飲み方になります。
あげくの果てには、腕相撲なら負けないと言い出して、剣道で鍛えた腕っぷしで私に圧勝してドヤ顔を見せる始末です。

昨夜は、そのAさんと、ひょんなことから連絡が取れて、20数年ぶりの飲み方となったのです。
最近では記憶にないほどの楽しい飲み方でした。
久し振りでしたが、なんだか、" 昔の戦友 " みたいな一体感があるのです。
結局、遠慮とか接待とかでは無く、ガチな闘争関係?を続けたことが、そのような一体感を生んだのでしょう。

この年にして、昔からの親友に再会することができました。
こういう時だけは神様にチョッピリ感謝するのが私の流儀です。
神様、アリガトネ!

ブログで見つけての来院

2014年09月09日 | 糖質制限食
今朝の新患Sさんは56歳女性で、誰の紹介でもなく、ブログで糖質制限を指導している医療機関を検索して、当院を探し当てられました。
このようなケースは初めてです。
ちなみに、 " 熊本市糖質制限 " でグーグル検索をかけると、なんと第1ページの2番目に、" はせがわクリニック奮闘記 " が掲載されています。

Sさんの父親は糖尿病からの透析が必要となり、79歳で亡くなられたそうです。
それを見ていただけに、糖尿病の合併症の怖さは、よくご存じでした。

さて、Sさんですが、2年くらい前から、眠気やだるさを自覚されるようになられました。
しかし、夫婦でコンビニ経営を切り盛りされているせいで睡眠不足がはなはだしく、それが原因だと考えていたようです。

今年の8月に初めて近医を受診し糖尿病であることが判明しました。
振り返れば、極度の睡魔やだるさは血糖値の乱高下に由来するものだったのです。

Sさん自身には最初から糖質制限の知識があったらしく、8月12日からプチ制限、8月24日からはスーパー制限を始めておられます。
また本人は江部康二先生が医療関係者向けに書かれた、" 糖質制限食パーフェクトガイド " も購入されておられました。

糖質制限を理解し、実践されていて、なおかつ、私には、そのことに詳しい主治医となって欲しいとのことでした。

毎日毎日、口を酸っぱくして、患者さんたちに糖質制限を勧めています。
それでも、スーパー糖質制限に成功される方は1割にも満たないのが現状です。
Sさんのような新患さんの登場は、新しい時代の幕開けを象徴しているのかも知れませんよね。

ショートオイル

2014年09月09日 | ボウリング


昨夜は数か月ぶりに遅いレーンコンディションにチャレンジしてみました。

ラウンドワン田崎店、9番、10番レーン 使用球 : ハンマー社 ブラックウィドウ・アサシン 15ポンド

上がり3ゲームの結果は、211,215,226 TOTAL : 652 AVE : 217.3 でした。
ストライク率は58.9%ですので、もう少し爆発しても良さそうなのですが、肝心なところで2回も割れてしまいました。

右足30枚目から14枚目を膨らますという派手なラインを使用しました。
面白いので、しばらくはショートオイルのレーンコンディションで投げてみます。


仙腸関節

2014年09月06日 | 医学
骨盤を形成する骨の中に、仙骨と腸骨というパーツがあります。



前から見た模型のベージュ色が腸骨( 腰骨 ) でグリーンが仙骨です。
その境界部に着目して下さい。



後ろから見るとこういう景色です。

さて、この2種類の骨の間には最大4mmぐらいの隙間を持つ関節があり、仙腸関節と呼ばれます。
この隙間が正しく保たれることが、クッションの役目を果たし、腰痛症を予防することが分かってきました。
逆に、腰痛症の少なくとも90%以上は、仙腸関節の異常を矯正することにより改善されるそうなのです。
最初に仙腸関節に着目して徒手整復の手技を開発されたのは、大阪大学医学部出身の博田節夫先生です。
AKA-博田法と名付け、後輩たちに伝授していかれました。
その後輩の一人が、現在、腰痛症治療のゴッドハンドとして名高い片田重彦先生です。
1998年に設立された日本AKA医学界の理事長です。
AKA医学界は現在指導医56人、専門医30人の合計86人に過ぎず、熊本県では菊池市の城間クリニックだけのようです。





また、AKA-博田法の別の後輩かと推測される酒井慎太郎先生はテニスボール2個をサランラップなどに巻いての治療法を推奨されています。





この方法は私自身が数年前に試して手ごたえを実感し、患者さんたちに実費でテニスボールを販売しております。
患者さんたちの評判は上々だったのですが、毎日、朝夕に、3分ずつ続けねばなりません。
一回で終了する、あるいは月に一回の治療を数回で完治するAKA-博田法は魅力的です。
なんとか習得したいものです。
You-TubeでAKA-博田法検索をすると多数の動画がヒットしました。
まずは、そこから入って行こうと思います。

さて、以前からヘルニアを手術しても腰痛が治るのは二人に一人位と噂されていました。
最近の整形外科医はCTやMRIを駆使して、ヘルニアや脊柱管狭窄症や、すべり症を指摘し、
それらこそが腰痛の原因であると説明することがスタンダードです。
そしてオペに持ち込むのですが、仙腸関節由来の腰痛症だとしたならば、まるでオバカな作戦でしょう。
また、CTやMRIで全く異常が無いにもかかわらず、激しい腰痛を訴える患者さんも多数おられます。
整形外科医は、その謎を、どう解くのでしょう?
ひどい整形外科医は、そのような患者さんの訴えを受け入れずに、精神安定剤を処方するという噂もあるようです。





メンテナンスの手抜き?

2014年09月02日 | ボウリング


決意通りに、昨夜は月曜日のボウリング練習に行ってきました。

ラウンドワン、11番、12番レーン 使用球 : 508A、アサシン

上がり3ゲームは、161,149,238 TOTAL : 548 AVE : 182.7 という悲惨な結果でした。

当初は508Aで8枚目を膨らませてポケットをヒットできたのですが、次第にオイルが延びて入らなくなりました。
4ゲーム目の終盤からアサシンにチェンジして10枚目を膨らませたのですが、それでも入りません。
5ゲーム目は、ストライクが1個しかこずに、スプリットが4個で149という ロースコアでした。
最終ゲームは開き直ってアサシンで8枚目を膨らませると、ストライクが量産できました。

序盤の508Aとまったく同じラインを、終盤ではアサシンで使用できたのです。
この2種類の球は性格が全く違っていて、曲がり幅はアサシンが圧倒的に大きいはずなのです。
たったの3、4ゲーム投げただけで、これほどレーンコンディションが変化するのは異常です。
オイルの塗り方かピンデッキの拭き上げ方に問題があったはずだと思います。

完敗

2014年09月01日 | ボウリング
土曜日に、はせがわクリニックのボウリング大会が開催されました。



私の成績は、 TOTAL : 611 AVE : 203.7 ストライク率 : 47%で、準優勝 に終わりました。



結局11番レーンの遅いレーンコンディションに対応できませんでした。ストライク率が25%では話になりません。
12番レーンではストライク率が68.8%でしたので、ただただ悔しい限りです。
しかし、たとえ11番レーンに対応できたとしても、I 先生に勝つのは無理だったのかも知れません。
なぜならば、I 先生が爆発したからです。



TOTAL : 729 AVE : 243 ストライク率 : 73% でした。
とにかく球の強さが違います。
現状では、ハンディを10ピンもらえたとしても、私は彼との勝負を避けるでしょう。

とりあえずは、もっと球のスピードと回転力を上げるように努力していく必要があるようです。
毎週、月曜日の夜をボウリング練習に費やすこととしました。

打ち上げはスナック、" あんらく " で行われましたが、定員オーバーで、4、5名が立ち飲みとなりました。



その後5人で二次会の、" プラスワン " に行き、カラオケを歌いまくりました。
さらには独りで " KONS "にまで足をのばして泥酔しました。

次の朝は6月8日以来の、久し振りのゴルフラウンドでした。
薬品関係者と阿蘇グランヴィリオの西コースをラウンドしたのですが、酔っ払い状態でどうにもなりませんでした。
11時を過ぎても酒臭さを指摘され、OB、池ポチャでボールを6個も失くしてしまうしまうという有様でした。
18番グリーンで夕立に遭いましたが、久々にホールアウトできましたので満足です。