はせがわクリニック奮闘記

糖質制限、湿潤療法で奮闘中です。
パーキンソン病にはグルタチオン点滴を
癌には高濃度ビタミンC点滴も施行中です。

アマゾンミュージックのリッピング

2015年05月23日 | ジャズ
アマゾンでダウンロードした曲をUSBにコピーする方法を紹介します。
数か月前まではアカウントの購入履歴から入って、結構簡単にコピー出来ていたのですが、最近、不可能になりました。

そこで、色々と苦しまぎれの試行錯誤で、やっと解決できましたので紹介します。



まずはこのサイトからスタートです。
右上のミュージックライブラリーをクリックします。



コピーしたい曲にチェックを入れます。



そして右上のダウンロードをクリックします。



この画面になってミュージックがスタートしますが、一時停止をかけて



ここを右クリックします。





一番下のファイルの ファイルの場所を開く を左クリックします。



見慣れない画面に切り替わりますが、その中から目当てのファイルを探します。



あとは、そのファイルを右クリックすれば 送る が表示されますので、USBに落とし込めるのです。



もっと簡単な方法があるのかも知れませんがとりあえずは、これで解決です。

ここ数日で、リッピングできていなかった数十曲をUSBに落としました。

ついに曲数は200を越えました。


さて、昨夜は久しぶりに腰を据えて飲んでみました。
今朝確認したところ600ml以上が消費されていました。
反省です。
やはり500mlしばりを復活させます。





キーボード

2015年04月24日 | ジャズ


以前から冗談半分で欲しいと思っていたキーボードを、衝動買いしてしました。
m3.comという医者向けのサイトで貯めたポイントをアマゾンのギフトポイントに変換したところ、
3万円にもなったのでチョッピリ肝太くなっていたのです。
( 肝太くキモブトク と読んで欲しいのですが、方言かも知れません。
懐が暖まって、購買能力がアップした状態を意味します。 )

さて、何の基礎知識も無かったので、アマゾンでの売れ筋ナンバー1の機種を選択したところ1万499円でした。
想像していたよりも安価なので驚きました。

こいつには様々な機能が付いています。
まずは、リズムを出すことができますので、JAZZのスイングというか、4ビートを選択しました。
さらに、コード伴奏というシステムをオンにすると、左手で和音を1回抑えるだけで、その和音にリズムをつけて、次の和音が押さえられるまで延々と繰り返されます:
ラドミの和音をで、シレファの和音をで表すならば
うん
うん
といったぐあいです。

右手のメロは楽譜無しでも弾けますので、まずは枯葉(Autumn Leaves)を弾いてみました。
すると、ちゃんとJAZZらしい音が出るではありませんか!
感動しました。
3、4回練習するとミスタッチも無くなり余裕さえ生まれてきました。
そこで、アドリブのメロを練習してみました。
それらしいフレーズも弾けるのですが、難関は元のメロに戻るタイミングです。
そのタイミングに着目して、もっと演奏を聴きこむ必要があるようです。

ただし、このままでも十分に楽しむことができるし、おそらくは脳の老化防止にもなるような気がします。
1時間も練習した後には、脳に、いつもとは違う疲れを感じるのです。

2曲目は朝日のごとく爽やかに(Softly as in a morning sunrise)を
3曲目は帰ってくれて嬉しいわ(You'd be so nice to come home to)を練習し順調だったのですが、
4曲目の黒いオルフェでつまづきました。
この曲は妙なコード進行が含まれていて、ラドミ、シレファ、ソシレなんていう和音では対応できないのです。
左手で黒鍵を押さえる和音を習得する必要に迫られています。

楽器店で楽譜を立ち読みしようかなどと考えましたが、今、" 黒いオルフェ楽譜 " でグーグル検索したところ
ヤマハの楽譜配信サイトがヒットしました。
なんと3百数十円で黒いオルフェの楽譜がプリントアウトできたのです。
つくづく便利な世の中になったもんだと思います。

楽譜については、私に違和感は有りません。
幼少のころバイオリンを4年間習い、小学校の高学年では妹とともにピアノを1年半ほど習ったからです。
そう言えば、大学ではダンパの演奏バンドでアルトサックスを吹いていた時代もありました。

なんだか面白い展開になってきました。
1万円で、これだけQOLが上がるのですから、私にしては珍しくも賢い消費体験でした。

My Favorite Songs

2014年11月08日 | ジャズ
KON'S用に編集したUSBの曲目が100曲近くになりましたので紹介します。
数字は演奏者が違うバージョン数を意味します。
すなわち、枯葉という曲は、13曲も入っているということです。

枯葉 13
シェルブールの雨傘 ( I'll wait for you ) 9
朝陽のごとく爽やかに ( Softly as in a morning sunrise ) 6
Comi'n home baby 6
It's allright with me 5
サマータイム 5
Hush a bye 4
黒いオルフェ 3
マスカレード 3
貴男と夜と音楽と 3
ベサメムーチョ 2
素敵なあなた 2
Birk's Works 2
懐かしのストックホルム ( Dear old Stockholm ) 2
スイングしなけりゃジャズじゃ無い 2
モーニン 2
帰ってくれて嬉しいわ ( You'd be so nice to come home to me ) 2
バードランドの子守歌
Take five
危険な関係のブルース
Bohemia after dark
クレオパトラの夢
Recado Bossanova
Love your spell is everywhere
Minor mood
Beautiful Love
Wayfaring Stranger
エリーゼのために
屋根の上のバイオリン弾き
禁じられた遊び
帰れソレントへ
ゴッドファーザーのテーマ
ラ・クンパルシータ
チム・チム・チェリー
I Love Paris
La playa
La Reine de Saba
The windmills of your mind
Those were the days

この最後の Those were the days ですが、私が高校生のころ、メリー・ホプキンという女性が歌ってヒットしました。
たしか、ビートルズのアップル・レコードからの発売だったように記憶しています。

Once upon a time there was a tavern ( tavern は イタリア語の taverna タベルナ が語源で、食堂、居酒屋、という意味です。 )
Where we used to raise a glass or two
Remember how we laught away the hours
And dreamed of all the great things we would do

というヴァースのようなメロで始まり
以下の主旋律に突入します。

Those were the days my friend
We thought they never end
We sing and dance forever and a day
We'd live the life we choose
We'd fight and never lose
For we were young and sure to have our way

分かりやすい歌詞ですよね。

その後、面白いヴァースが入ります。

Just tonight I stood before the tavern
Nothing seemed the way it used to be
In the glass I saw a strange reflection
Was that lonely woman really me ?

こいつを無理やり意訳してみます。

今夜私は居酒屋の前に立ったが
かっての面影を全く見いだせなかった。
ガラスには奇妙な反射像が映った。
その寂しそうな女は、本当に私だったのだろうか?

さて、私は若い頃、人生をりんごに例えていた時期がありました。
30代半ばの頃でしょうか、自分はりんごの甘くて美味しい部分は食べ終えてしまった。
これからの人生に残されているのは、酸っぱい芯の部分だけだ.....というものでした。
しかし予想に反して、人生って色々な面白いイベントが用意されているものなんですね。

英国での1万人を対象とした調査では、最も幸せを感じないのは45歳だという結果が出ました。
つまり、45歳を過ぎると、年々幸せを感じる人達の割合が増えていくのです。
肉体の衰えと幸せの減弱は必ずしもシンクロしないということなのです。

私の場合ですか?
最もつらかったのは10代、次いで20代、そして30代でしょうか。
しかし、最も面白かったのは10代、次いで20代、そして30代なのです。
つまり、若い頃はつらかったけれども、青春を謳歌することはできたということかも知れません。
現在ですか?
キッパリと言えることは、人生で一番楽な季節だということでしょうか。
酒とゴルフとボウリング、そして時々診察でOKなのですから........
一番つらい目に会うのはゴルフのプレー中ですが、一番楽しいのもゴルフのプレー中なのです。


オーディオファン

2014年11月07日 | ジャズ


SL6Sが届いた日に近所のヤマダ電機に行き、DENONのRCD-M39というアンプを購入しました。
スピーカーが別売になっていたことが理由です。28381円でした。
さらにスピーカーへの接続コードが1210円でしたので、消費税を含めた支払総額は31958円でした。



したがってSL6Sの39501円を加えると、このシステムを71459円でゲットできたことになり、大満足です。

音質ですが、スピーカーが大型化されたことにより、ウーファーからの通奏低音が安定して供給されるようになりました。
ベースソロが殆ど聞き取れない曲もありましたので大きな進化です。
しかし、最大の進化はサックスの音色が柔らかく優しくなったことです。
ややもすれば耳障りであった曲が見事に変身しました。
ピアノも左手の和音がクリアーに聞こえますので奥行が深くなりました。

昨夜も、その前の晩も、酔っぱらってきた11時頃から1時まで、独りでひたすらJAZZを聴きながら、鳥肌を立てていました。
オーディオファンという理解できない連中がいるということは昔から知っていましたが、自分がこれほど感動するようになるとは、夢にも思いませんでした。
趣味がQOLを高めるということは、今更言うまでもありませんが、この歳にして、この世界に入ることができたことに、しみじみと幸せを感じています。


CELESTION社のスピーカー SL6S

2014年11月05日 | ジャズ


スナックKONSのスピーカーが、昨秋、CELESTION社のSL6Sに入れ替えられました。
その結果、音質は劇的に向上しました。
私がUSBにリッピングしてきたジャズが、まるで知らない曲のように聞こえるのです。
私もパソコンでハイレゾ音質を目指して、ある程度のレベルには達しているとは思うのですが、SL6Sの足元にも及びません。
で、それ以来ヤフオクでSL6Sを狙い続けました。

CELESTION社は昔の英国のマニアックなメーカーで、SL6Sは1986年に販売された製品です。
その前年に発売されたSL6の改良版で、人気が高騰し、かなりの数が販売されました。
当時の定価は2個セットで156000円だったようです。

ヤフオクには時々出品されますが、相場は5万円前後のようでした。
3回ほど参戦しましたが、ことごとく敗れ続けました。
なぜならば、締め切り時には、いつも街の飲み屋で酔っぱらっていて、最後の競り合いに参加できなかったからです。

今回も、あきらめ気分で、最終日の夕方に最高値を更新して、街に出ました。
すると、翌朝、落札できていたのです。
しかも、送料を含めた支払総額は39501円という破格の安さでした。

KONSの吏菜ちゃんは、SL6Sを53000円でゲットしたそうですので、近日中に自慢しに行くつもりです。

堤智恵子

2014年03月11日 | ジャズ
"素敵なあなた"でYou-Tube 検索をしていると堤智恵子を発見しました。
1971年生まれですから42歳でしょうか、東京音楽大学のサックス科に入学してからJAZZに目覚めたそうです。
サックスの吹き方には、息をすべてマウスピースに吹き込むフルトーンと、少しだけ逃がしてやるサブトーンがあります。
フルトーンの代表的なプレイヤーはチャーリー・パーカーとフィル・ウッズですが、堤智恵子もそのスタイルの一員のようです。
すべての音が淀むことなく透明に突き抜けていきます。

You-Tubeで、"堤智恵子素敵なあなた" を検索するとヒットします。
満足度100%の鳥肌物です。

mp3ショップでのバラ売りは無いようですので、仕方なく、"素敵なあなた"が入っている
2009年のCD、"Someone to watch over me" を発注しました。

昨夜はゴルフの打ちっぱなしに行こうとしたのですが、寒さで腰が引けてしまい、急遽ボウリングに変更しました。
ラウンドワン田崎店 13番14番レーン 使用球:未亡人
上がり3ゲームは 241,206,257 TOTAL:704 AVE:234.7でした。
久し振りにロングオイルパターンのレーンを選んだのですが、ピンデッキの清掃がきちんと施されていて楽勝でした。
5枚目を真っすぐ通すだけで、ガンガンジャスポケに飛び込んでいきますのでたまりません。
35回ストライクにチャレンジして23回成功。ストライク率は65.7%でした。
スプリットは3回で、1回はクリア。ミスはありませんでした。

今年になってからは、はせがわクリニックのボウリング大会に備えて、ショートオイルのレーンで練習を重ねました。
今後しばらくは、ロングオイルのレンコンで楽しく投げようと思います。

BEI MIR BIST DU SCHON

2014年03月06日 | ジャズ
先日の日曜日の夜中のことですが、以前に録画しておいた、"メインテーマ" を観ました。
薬師丸ひろ子主演の30年近くも昔の映画です。
作品そのものは、何ということも無かったのですが、ジャズシンガー役の桃井かおりが歌う、ある曲に反応してしまいました。
その曲を私自身は、遠い昔にテレビドラマか何かの主題歌もしくは挿入歌として聴いていたような、かすかな記憶がありました。
こんな歌詞で始まる曲でした、
"なぜ君は、可愛いの(優しいの?)、心から好きだよー♪"
階名では、"ミドーシラドー、ミドドシラドー、ドシーソ(#)ミ シシドシラー"です。
そこで翌日google検索を開始しました。
歌詞で検索してもまるでヒットしません。
メインテーマや桃井かおりでの検索も空振りでした。
桃井かおりからメインテーマに入っても同様でした。
手の打ちようが無くなった私は、自分のヒアリング能力に賭けるという作戦にでました。
録画を慎重に再生しながら、私が出した冒頭部分のヒアリングの結論は、"Buy me Mr.Shene."でした。
なんだか商売女風の歌詞で、おかしいとは思ったのですが、自信はありました。
しかし、検索は全くヒットしません。
後にわかったことですが、この曲の冒頭の部分は、英語では無くドイツ語の方言だったのです。
さらに詳しく言えば、ドイツに住むユダヤ人達が使う方言で、ヘブライ語やスラブ語も混じっているという代物で、"イディッシュ語" と呼ぶそうです。
そんなメチャクチャな外国語のヒアリングにチャレンジしていたわけで、オバカ丸出しですよね。
で、3日目になって、"メインテーマで桃井かおりが歌った曲" という素人みたいな検索キーワードでたどり着くことができました。
邦題は"素敵なあなた"、原題は、"BEI MIR BIST DU SCHON" でした。発音は、"バイミー ビスドゥシェーン"です。
you-tubeで検索すると多数の動画がヒットしました。
かなりの達成感を味わうことができました。

元々は1933年にイディッシュ語のミュージカル・コメディーの中で歌われた曲でした。
ユダヤ人で、後に、"Day By Day", "Teach Me Tonight","I Should Care" などをヒットさせる作詞家サミー・カーンがレコーディングを企画しました。
ところが、レコード会社は、ユダヤ語に拒絶反応を示し、英語訳を作るようにカーンに迫りました。
そこで、カーンはちょっとだけ抵抗して、冒頭の部分にイディッシュ語を残し、途中にイタリア語の Bella や オランダ語の Voonderbar を使いました。
私にはこのことが、この曲をヒットさせた一因となっているように思えます。

さて歌詞を紹介します。
最初は長い語りの部分が続きます。

(VERSE)

Of all the boys I've known,and I've known some
Untill I first met you I was lonesome
And when you came in sight,dear,my heart grew light
And this old world seemed new to me
You're really swell,I have to admit you
Deserve expressions that really fit you
And so I've racked my brain,hoping to explain
All the thing that you do to me

(chorus)

Bei mir bist du schon,please let me explain
Bei mir bist du schon,means that you're grand
Bei mir bist du svhon,again I'll explain
It means you're the fairest in the land

I could say "Bella Bella" even say "Voonderbar"
Each language only helps me tell you how grand you are

I've tried to explain,Bei mir bist du schon
So kiss me and say you understand

若生りえというジャズシンガーが、彼女のブログで、この曲の素晴らしい意訳を紹介しています。
それを基本として、チョッピリ賛成できない点はアレンジを加えてアップします。

(語り)

私にはそこそこのボーイフレンドも何人かいたし
彼らとはそこそこのお付き合いもしてきたけれど (この、そこそこの という表現で 若生りえを尊敬してしまいました)
それでもあなたと初めて出会うまでは私はなんとなく孤独だったわ
そしてあなたが目の前に現れた時、私の心はぱっと明るくなったわ
そして、この古ぼけた世界が新しいもののように見えてきたの
あなたが本当に素晴らしいってことを認めざるを得ないわ
賞賛に値するという表現こそが、あなたにジャストフィットだわ
そして、そこで私は知恵を絞って、あなたが私にしてくれたすべての事柄を説明しようって希望を抱いたの(直訳過ぎますよね)

(コーラス)

あなたは素敵だわ、どうか私に説明させてよ
あなたは素敵だわ、それはあなたが大物だということを意味するの
あなたは素敵だわ、もう一度説明するわ
それは、あなたがこの世で一番美しいってことよ

イタリア語で、"美しい、美しい"と言っても、オランダ語で、"素晴らしい"と言っても、
それはあなたの偉大さを表現するのをチョッピリ助けてくれる言語にすぎないわ

私はあなたの素晴らしさを表現しようとしたわ、あなたは素敵だわ
それで、キスしてよ、そして分かったと言ってよ



まあ、私にはこの歌詞のように褒められた経験はありませんが、(非難された経験ならば多数ありますが....)
もしも、そんなことがあったと仮定して、私ならば彼女の話の序盤で、"分かった、分かった"と話の腰を折ったに違いありません。
だいたい、この手の女の世迷言を、面倒くさがらずに最後まで聞いてやれる男っているのでしょうか?


今日はアマゾンのmp3ショップから、この素敵なあなたを20曲ダウンロードしました。
日本人では桃井かおりとジュディ・オング、そして大橋巨泉と豊田チカのデュエットです。
さすがに八代亜紀はスルーさせてもらいました。







選曲の偏り

2013年12月13日 | ジャズ
スナック、”KON’S”に提供するJAZZのBGMを収めたUSBの最新編集版を聴きながらブログを書いています。
KON’Sの客にはJAZZファンは少数というか、マニアはほとんどいないと思われます。
したがって、彼らの邪魔にならないような選曲が求められる訳で、普通にマイルスやコルトレーンを流すわけにはいかないのです。
メロディーラインが美しくてスイングする曲を選んだところ、著しい偏りが出てしまいました。
82曲7時間をUSBに収めたのですが、曲目数にすると28曲にすぎないのです。
何故かと言えば以下のように、同じ曲で演奏者が違う物を多く収めてしまったからです。

Softly As In A Morning Sunrise:13曲
Autumn Leaves:12曲
Summertime:8曲
You And The Night And The Music:7曲
Dear Old Stockholm:7曲
Birk's Works:5曲
I Will Wait For You:5曲
You'd Be So Nice To Come Home To:4曲
Bohemia After Dark:2曲

これら9つの曲目を合計すると63曲にも達します。
つまり他の曲目は82から63を引いた19曲しか無いのです。
その19曲も列記してみます。

No Problem、Lover come back to me、Hash-A-Bay、Besame Mucho、Five spot after dark、Love your spell is everywhere、Take Five
Big Bertha、Beautiful Love、Lullaby of the Birdland、It's don't mean a Thing、Morning of the Carnibal、Recad Bossa Nova
Song for my father、The Cape Verdean Bluse、It's allright with me、Left alone、Holy Land、Charade、Full Houseです。

このことから分かることは、私が普通のJAZZのメロディーを、いかに嫌っているかということです。
普通のJAZZのメロディーは100%近くがメジャーコード(長調)なのです。
私はメジャーコードが嫌いです。ということは、ほとんどのJAZZの楽曲が嫌いであるということになります。
私が選んだ曲は、映画音楽、シャンソンや、コール・ポーター、ジョージ・ガーシュインなどのミュージカルを
JAZZにアレンジした物ばかりで、その殆どがマイナーコードです。
ちなみに、コール・ポーターは、You'd be so nice to come home to や、It's allright with me を、
ガーシュインは、Summertime を作曲しています。

というわけで、スナックのBGMとしては秀逸な選曲ではなかろうかと思います。
JAZZファンも退屈させない選曲だと、自己満足の世界に浸っております。
宣伝モードになりますが、スナック、”KON’S”はクラブ通りの武蔵ビル1階にあります。
下通アーケードよりも駕篭町通り側の、酒場通りに通り抜けられる1階の通路途中にあります。
JAZZファンにかぎらず、どうぞ聴きにきて下さい。
TEL:096-354-4367 です。

今回、新たにアマゾンからダウンロードした曲に、掘り出し物の絶品があったので紹介します。
Brian Dee の I will wait for you (シェルブールの雨傘)です。
鳥肌物の名演奏です。
ブライアン・ディーについては英国のピアニストらしいのですが、詳細はわかりません。

You And The Night And The Music

2013年07月30日 | ジャズ
昔から好きなJAZZの名曲です。
いろんなミュージシャンの曲をダウンロードしたところ16曲になりました。
ジュリー・ロンドンのヴォーカルが有名ですが、つたないヒアリング能力でも、なんとなくスケベな曲かもと疑っていました。

そこで、今日調べました。

You and the night and the music
fill me with flaming desire.
setting my being completely on fire.

You and the night and the music
thrill me but will we be one
after the night and the music are done ?

Untill the pable light of dawning are daylight
our hearts will be throbbing guitars.
Morning may come without warning
and take away the stars.

If we must live for the moment,
love till the moment is through.
After the night and the music die,
will I have you ?

案の定でした。
この曲は、オールナイトで生演奏付きのバーを舞台に、大久保佳代子みたいな肉食系で、ちょっとハスッパな女が
男に一目惚れしてしまい、なんとか、お持ち帰りしようと、男を口説く歌詞でした。

そこで、それ風に意訳してみました。

あんたと夜と音楽が
あたいを欲望でいっぱいにして
完全に燃え上がらせてしまったわ。

あんたと夜と音楽が
夜と音楽が終わった後で
あたいらが一つになれるかどうか
あたいをハラハラさせるわ。

夜明けの薄明かりが差し込んでくるまで
あたいらの心はギターをかき鳴らすように乱れ続けるわ。
朝は何の前ぶれも無しに訪れて、きらめく星たちを追っ払ってしまうわ。

もしも、あたいらがこの瞬間を生きなきゃならないのなら
この瞬間が過ぎるまでだけでも愛してよ。
この夜と音楽が終わったら
あんたはあたいのもんさ。違う?

I-Tune

2012年12月20日 | ジャズ
先週から昨日にかけてI-TuneへのJAZZ入力に数十時間を費やしました。
10月に”バーコロン”のマスターのI-Tuneをハードディスクにコピーさせてもらっていたのですが、、これまで放置していたのです。
ただ、様々な問題が発生しました。
私のパソコンのハードディスクの空き容量は10ギガくらいしか残っていませんでした。
コピーしたボリュームは100ギガ近くです。
もちろんJAZZ以外のコンテンツもかなりありますが、それでもセレクトしてコピーする必要があります。
結局、一曲ずつの手入力に近いやり方になってしまいました。
さらに、mp4形式だとCDに焼き付けてもスキップされることがあるので、mp3形式に書き換える必要がありました。
昨日にやっと入力を終えて、自分のスカイライン用のプレイリストを作成し6枚のCDに焼き付けました。
さらに、BGMになりそうな曲を”KON’S”のママのために4枚のCDに焼き付けました。
”バーコロン”のマスターにはUSBを手渡すだけですので簡単です。

作業を終えて、CDの時代は終わったということを実感しました。
レコード盤がカセットテープになり、CDに取って代わられ、ミニディスクをはさんで、メモリーチップの時代になってしまったのです。

わたしが30歳になった頃に初めてCDが発売されました。
当初、私はCDを”カセットデッキ”の略号だと思っていました。
仲間が、最近CDを買ったことを自慢していたので、”俺のはダブルカセットだもんね。”と自慢し返した記憶があります。

朝日のごとく爽やかに

2011年11月27日 | ジャズ


高校生の時に親が ”世界ポピュラー音楽全集”なるものを買い与えてくれました。
全十二巻で、それぞれにレコードが2枚付いているという仕様でした。
シャンソンやカンツォーネの巻もあったのですが、なんと4巻が Jazzで占められていました。
不思議さもあって聴き始めたのですが、定石どおり、コルトレーンのブルートレインや、マイルスの枯葉あたりから入って、抜けられなくなりました。
ジャズ喫茶に毎日のように通い詰めた時代もありました。
基本的に、ジャズ喫茶は”私語禁止”であり、煙草を燻らせながら、静かにジャズを聴くだけの場所でした。
しかも、当時はニュージャズ、フリージャズが全盛の頃で、スイングできるLPは3枚に1枚くらいしか,かかりませんでした。
高校の同級生に少しドラムを習っていたので、退屈な曲がかかった時はリズムセクション(ドラムとベース)の音に集中して、やり過ごしていました。
当時の普通の喫茶店のコーヒーは120円くらいでしたが、ジャズ喫茶では300円でした。
元を取る?ためにも、最低でも2時間くらいは、いりびたる必要?がありました。
LPレコードも1800円ぐらいと高価でしたので,そう簡単には買えませんでした。
しかも買う時に試聴などできませんので、コンテンツなど分かるはずもありません。
家に帰って、かけてみてがっかりすることもたびたびでした。
がっかりしないで済むように、皆、好きなプレイヤーに集中して、レコードを購入する傾向にありました。

ところが最近では、iーTuneが登場してジャズファンの悩みは一掃されました。
好きなミュージシャンの殆どすべての曲を試聴してバラ買いできるのですからたまりません。
また曲名で検索して、好きな曲を様々なプレイヤーの演奏で楽しむこともできます。
先日は ”Softly As In A Morning Sunrise" を25曲購入してUSBに収めました。

私がジャズを聴くのは車の運転中がほとんどです。
友達のT君は”今どき、カーナビもテレビも付いてないなんて考えられない!”と言いますが、熊本県内の地理は隅々まで知悉して
いますし、車内ではテレビよりもジャズの方が優先順位は上になります。

写真はフィル ウッズのLPで AND WHEN WE ARE YOUNG は名曲、名演奏です。