平成太平記

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日本の大復活と韓国の凋落 「これじゃ従軍慰安婦像もたてられないわ!!」

2014年06月18日 11時24分41秒 | Weblog

(26.6.18) 日本の大復活と韓国の凋落 「これじゃ従軍慰安婦像もたてられないわ!!」

 おゆみ野四季の道  新

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 日本と韓国が犬猿の仲なのは私には当然と思われる。
両国とも輸出産業が国の基盤だが、ほとんどの産業で競争関係にあるからだ。


自動車、鉄鋼、家電、造船がその主なものだがリーマンショック後の円高で日本は韓国企業に駆逐されてきた。

 しかし1年半前に安倍政権が円安政策に転換したため日本と韓国の輸出産業の逆転が始まった。
自動車産業ではトヨタが創業以来の最高益をはじき出したのに現代自動車はアメリカでの販売不振から営業利益を減らしている。
鉄鋼のポスコは新日鉄住金に全く歯がたたず、実質赤字経営に陥ってしまった。


 残った韓国の牙城は巨人サムスンLG電子を擁する家電部門で、ここでは日本のソニー、パナソニック、シャープを蹴散らしていたが、昨年末あたりから急速に様相が変化し始めた。

パナソニックやシャープが黒字経営に転換したのに合わせてサムスンの業績が低迷し始めたからだ。
13年第4四半期、14年第1四半期と続けざまに営業収益が対前期比で減少した。

 それまでは毎期営業収益を増加させてきたのにこれは様変わりだ。


サムスンの営業収益の約8割はスマートフォン関連が稼ぎだしているが、このスマートフォン部門でイエローランプがともっている。


ここは高機種はアップルと、そして低価格機種は中国のメーカーと競合しているが特に中国メーカーの躍進が著しい。


サムスンの技術をパクッて大躍進中で、かつてサムスンが日本やアメリカの技術をパクッて大躍進したそのノリで中国に追いかけられている。

 サムスンはスマートフォン以外は全く不振で、パネル部門は14年第1四半期は赤字に陥った。

液晶大画面でシャープをふるい落とし有機ELテレビで世界最先端を狙ったがELでは完全にずっこけて販売不振に陥っている。


一方シャープは中小の液晶画面で着々と復活を遂げているから、この部門のサムスンの競争力はなくなった。


 韓国にとってサムスンは特別な存在だ。何しろサムスングループ全体でGDPの約2割を稼ぎだし、輸出の約25%を稼ぐのだから、サムスンと韓国はほとんど同義語だ。


国政府はサムスングループと現代グループ(GDPの約1割を占める)を除いた韓国経済の指標を別途報告する計画だが、13年度はこの2社を除くとマイナス成長になっていた。


あたかもこの2社以外は存在しないも同然みたいだ。


 韓国はサムスンで持っている国だがそのサムスンの業績がピークを打った。

これからは競合関係にある日本企業に追いあげられてますます苦しくなっていくが、韓国の不振は日本の復活だから日本人にとっては嬉しい限りだ


李明博前大統領は「日本が弱くなったので何を言ってもしてもいいのだ」と豪語したし、パク・クネ大統領は世界各都市に従軍慰安婦像を立てるのをライフワークにしてきたが、ここに来てこうした政治的パフォーマンスもブレーキがかかっている。

 李明博大統領の伝で行くと「日本が強くなったので強いものの悪口を言うのはよそう」ということになるが、日本の悪口以外に生きがいのないパク・クネ大統領にとってはさぞつらいことだろう。


仕方がないわ、日本経済が強くなってきたから従軍慰安婦像を少し小ぶりにしようかしら・・・・・・・・・、それともミニチュアがいいかしら・・・・・・・・」思案のしどころだ。