平地治美の漢方ブログ 

漢方(漢方・薬膳・鍼灸...)全般についてのブログです。コメント大歓迎。


画家Ryuさんの「魂の絵」

2012年03月28日 | ヒーリング・占い
画家Ryuさんにお願いして、私の「魂の絵」を描いてもらいました。
魂の絵について

描いていただいた時点ではお会いしたことなく、私の写真を見て透視して
描いてくださいました。

寝室に飾ったこの絵は私の心を毎日見守り正しい方向へ導いてくれるようです。

Ryuさんは昨年授業を担当させていただいた学生さんの御主人様というご縁です。
まだ20代、これからのご活躍が楽しみですね。
ずっと応援しております。


以下は、絵と一緒にくださるメッセージです。

[説明]

中央のキラキラ輝く青い丸が、平地治美さんの魂です。隣の黄色い人は、天 地創造の神様です。魂にエネルギーやメッセージを送っています。また進むべ き道に導いています。

中央上部にある輝く丸はご先祖様です。常に魂を見守っています。
周りに ある輝く線の交わりは、魂を大きなエネルギーでガッチリ守っていることを表 しています。不安な気持ちになったら守られていることを思い出して下さい。
オレンジ色の点は、魂が他の魂に伝える暖かさを表しています。
下部左右の 線に見られるピンクの線は、魂を過去の出来事から守っています。

全体では、癒しであるブルーのエネルギーを魂が振り撒く様子を描いていま す。さらに輝くラメを加えることにより、それが神秘的な力であることを表し ています。
周りは守られていますので、安心して人々を癒し続けてください。


矢野 竜輝 (作家名 Ryu )

絵・イラスト・デザインのご依頼http://ryu-gallery.com/
Ryu- TWINKLE Art

BLOG:http://ameblo.jp/fine-photo-story/
HP:http://ryu-gallery.com/
TEL:080-3093-4931 FAX : 03-6382-9653
e-mail : ryu.art0830@gmail.com
にほんブログ村 健康ブログ 漢方へ漢方ブログランキングに参加しています。 
 ↑ このマークを1日1クリックをお願いします


コメント (0) |  トラックバック (0) | 

大福で頭痛!

2012年03月24日 | 処方・症例
にほんブログ村 健康ブログ 漢方へ漢方ブログランキングに参加しています。 
 ↑ このマークを1日1クリックをお願いします



事故後の痛みの治療をしている患者さん。
少しずつ良くなっていたところ、ある日突然激しい頭痛が。

「う〜ん、どうしてだろう?
 なにか変わったことしたのか?
 天気のせい?
 .........」

いろいろ問診しましたが、いつもと変わったことをすることもなく、家で
安静にしていたとのこと。
治療を始めましたが、それほど頭痛は改善もせずその日は終了しました。

その翌日は寺澤捷年先生の漢方外来。
寺澤先生は

「頭痛が起こった前日に豆大福なんか食べなかった?」

と問診されたそうです。
それがビンゴの大当たり。

さらにその続き

「アイスクリ−ムもものすごく胃酸が出ます。”ゆきみだいふく”なんかもだめだよ。」

なんと!翌日ゆきみだいふくも食べていらしたのです。
なんでも息子さんがコンビニで「ゆきみだい福」を見つけ、たまたま買ってきたのだとか。
(私も初めて知ったのですが、「ゆきみだいふく」には「ゆきみだい福」と福の字が
漢字のものがたま〜にあり、それ を見つけて嬉しくて買ってしまったそうです。)

食養生の指導はもちろんしていたのですが

「食欲がなく、軽いもの少量を仕方なく食べている。
 甘いものはもともと好きではないのでほとんど食べない」

と前回の治療で再度聞いたばかりだったので、まさか寝る前にそんなことをして
いたとは思わず、油断しておりました。
ふだん食べない甘いものがなぜか無性に欲しくなり食べてしまったのだそうです。


先生はこの患者さんにPPI(胃酸の分泌をおさえる働きのある薬)を短期間処方されました。
いわゆる診断的治療で、これで症状が改善すれば逆流性食道炎が強く示唆されるとのこと。

鎮痛剤をずっと使っていると「痛み閾値の低下状態」つまり少しの刺激で痛みを感じるように
なってしまい、この患者さんの場合は頭痛として現れたようです。

大福につづき、ゆきみだい福まで当てるとは。。。
臨床30年の大先輩の直感力に、ただただ脱帽しました。

コメント (2) |  トラックバック (0) | 

出産後の養生

2012年03月20日 | その他
にほんブログ村 健康ブログ 漢方へ漢方ブログランキングに参加しています。 
 ↑ このマークを1日1クリックをお願いします






女性にとって出産は、気血を大きく消耗する命がけの一大イベント。
古来から日本では、出産時だけでなくその後の養生をとても大切なものとしていました。

西洋式が取り入れられる前の日本の伝統的な出産では、産後は以下の
ような養生が常識だったようです。


・産後21日間は入浴しない
・   :   洗髪もしない 
・   :   安静にして寝ている
・   :   眼を使わない(すぐに自分で写メをとり送信、メールは厳禁)
・脾胃に負担のかかる食べ物は禁止。重湯などの消化の良いものを少量食べる


ところが現在は出産直後にシャワーを浴び、フルコースを出す病院などがある
そうです。

また、すぐに職場に復帰する人も多いようですが、これも無理をすると重度の
更年期障害やうつ症状、リウマチ等の重篤な疾患につながる引き金になります。

最近多い幼児虐待は漢方で言うところの「産後の狂」もあるように思えます。
上記の養生を無視し、弱った心身で、ひとりぼっちの密室で育児をする.....
というのは非情に危険だと思うのです。


そんな出産ですが、上手に乗り切れば体質改善のチャンスにもなります。

・瘀血が排出されてすっきりやせた
・肌がきれいになった
・花粉症が治った
・月経痛がなくなった

など、出産前より元気になり輝く人もいるのです。

「セレブの出産」などという言葉に踊らされず、日本古来の知恵を上手に
活用する賢いお母さんが増えていくことを願っています。
コメント (0) |  トラックバック (0) | 

「エロティック・キャピタル」

2012年03月19日 | 古典・書籍
エロティック・キャピタル
キャサリン・ハキム
共同通信社

これまで個人資産として明らかにされていたのは以下の3種類でした。

エコノミック・キャピタル(経済的資産)
ヒューマン・キャピタル(学歴、職業経験)
ソーシャル・キャピタル(何を知っているかではなく、誰を知っているか)

これに加え第4の個人資産
エロィック・キャピタル(外見の魅力と対人的な魅力を総合したもの)

これは美しさ、セックスアピール、快活さ、着こなしのセンスなどが総合されたもので、
その大切さは日々痛感されるものなのにこれまでは無視されてきたそうです。

大勢の中でもキラリと光る人。
クラスに1人くらいいた、かわいくて勉強もできて性格も良い子。
「天は二物を与えずって、嘘じゃん!」
と当時は感じていましたがそれには理由があったのですね。

本書によると、エロティック・キャピタルの恩恵をより多く受けるのは男性だそうです。

以前、ハローワークからの依頼で、模擬面接官というのをやったことがありました。
(いちおう、法人の代表だから依頼が来たようです)
なかなか就職が決まらない若い人の面接の練習ということです。

「これは彼らの未来にために、心を鬼にして厳しく指導しなければ。。。」

と、教師魂にスイッチが入ってしまった私は、はりきって出かけました。
ところが目の前に現れた若者は大学院卒で礼儀正しく、どこも直しようがないのです。
ただ、着ているスーツ、髪型などがイマイチなのと、もっと話を聞いてみたいと
思わせる何かが足りないように感じました。いま思えば、この言えなかった内容が
まさにこのエロティック・キャピタルだったのですね。


ちなみに五行で分類すると、魅力は「土性」です。
生年月日のなかに土性が多い人は自然と人や物をひきつけますが、そうでない人は
土性を補う努力をすればよいのです。
まずは飲食に気を付け、脾胃をしっかりさせるなど。

エロティック・キャピタルは持ってうまれたものも大きいですが、努力によっても
かなり磨けるものなので、怠けてはいけないですね。
にほんブログ村 健康ブログ 漢方へ漢方ブログランキングに参加しています。 
 ↑ 1日1クリックをお願いします





コメント (0) |  トラックバック (0) | 

古書のなかのタバコ

2012年03月17日 | 古典・書籍
にほんブログ村 健康ブログ 漢方へ漢方ブログランキングに参加しています。 
 ↑ 1日1クリックをお願いします





引き続きタバコについて。
古書には記載があるかな?と、調べてみました。

貝原益軒「養生訓」
 たばこには毒がある
 煙をのんで目がまわってたおれることがある
 習慣になるとたいした害がなく少しは益があるというけれども、損の方が多い
 火災の心配がある
 習慣になるとやめられない
 することが多くなり召使いをわずらわせる
 はじめからのまないにこしたことはない
 貧民は失費が多くなる

香月牛山「老人必用養草」
 石匏(せきほう)氏の説を引用し

 利点は
  「胸のつかえ、痰のふさがりを除き、経絡の結滞を通じ、寒湿によるしびれを治す」
 良くない点として
  「煙が胃の中に入って気道が開くので全身が軽快になったかんじがするが、火気と
   元気が両立するはずはなく、人の元気は邪火の力に負けてしまう....」

 また、「四部律蔵」で修行僧の風病にたばこをもちいた記載があるのでインドでは太古からたばこを用いていたようだ、と記載しています。

 結論として牛山先生は

「老人は邪火の勢いに堪えられないのでやめさせなければならない」

 としています。

平野重誠「病家須知」
 「たばこは無害ではないものの、呑み慣れた者は病気があるからといって禁ずることはない。
 ただし痰や咳が激しい者は多少控えめにすると良い」

 「おぼれ死にした者に、たばこの煙を肛門から吹き入れると助かることがあると聞く...」

 と記載し、自分で考えだした方法を書いています。


貝原益軒とその弟子香月牛山は禁煙派、平野重誠はやや中立派というかんじでしょうか。

ただ、牛山先生が引用した「インドの修行僧が風病治療に使用したたばこ」は薬用タバコなのでは?
という疑問も残ります。

「アーユルヴェーダ 日常と季節の過ごし方」(平河出版社)には「薬用喫煙」について体質別に
30ページにわたり記載されていますが、その冒頭に

「タバコを吸うことは一種の悪癖であり、薬用喫煙と考えてはならない。
 今日のタバコは大変危険である」

とあります。体質別の生薬を喫煙することを薬用喫煙と言うのです。

たばこに興味がわいてきたので、こんど
たばこと塩の博物館
にでも行ってみようかな。




コメント (0) |  トラックバック (0) | 

「酒・タバコって本当に悪いの?」橋内 章

2012年03月16日 | 古典・書籍
酒・タバコって本当に悪いの?―ジャパニーズ・パラドックス
橋内 章
真興交易医書出版部


はじめにおことわりしておきますが、決して喫煙をすすめるわけではありません。

ただ、ここ数年の嫌煙の風潮はちょっと神経質になりすぎているのではないかなあ、と感じております。
悪者を決めつけ、徹底的に皆でやっつける。。。というのは危険な風潮ではないかと。

そして私が「頭の切れが良くてカッコいいなあ」と思う人はけっこうな確立で喫煙者だったりします。

95才で亡くなる直前までお元気だった薬用植物学者の伊沢凡人先生も、
ヘビーを通り越してチェーンスモーカーでしたが、タバコを吸いながら話す
その姿は神がかった感じさえ受けたものです。


筆者はタバコの効用として、以下を挙げています。

・パーキンソン病になる確率が低くなる。 
・アルツハイマー病になる確率が低くなる。
・子宮体がんや一部の乳ガンになる確率が低下する。
・知的能力・思考力が上昇する。
・作業効率が上がる。
・精神の沈静作用がある。
・潰瘍性大腸炎の治療効果


害ばかりが喧伝されている理由も、筆者は書いています。
嫌煙運動の仕掛人のWHOの女性事務局長は、タバコが大嫌いだったそうです。そこで利点を隠し悪い面だけを見せたところ、タバコを吸わない人は即座にこの運動に飛びつき、その結果が現在の禁煙の流行になったということでした。そしてこの状況は、二十世紀初頭にアメリカで施行された禁酒法の成立過程と、実に良く似ているそうです。


慢性閉塞性呼吸障害、虚血性心疾患などの人はすぐに止めるべきとありますが、皆が皆、禁煙すればよいということではなさそうです。

また、筆者は「喫煙者は思考が柔軟で美しいもの、カッコいいものに感動できる鋭い感性を持っている人が多いように感じる」と書いています。
これは私も同じ意見です。

タバコを吸う人はマナーを守り、吸わない人はあまりタバコに対して神経質になりすぎず、良い点もあることも認めて共存していけると良いのですが。

にほんブログ村 健康ブログ 漢方へ漢方ブログランキングに参加しています。 
 ↑ 1日1クリックをお願いします




コメント (0) |  トラックバック (0) | 

マクリ

2012年03月14日 | 処方・症例

にほんブログ村 健康ブログ 漢方へ漢方ブログランキングに参加しています。 
 ↑ 1日1クリックをお願いします




マクリとは、出産直後に新生児に飲ませる処方です。

石野信安先生の名著「女性の一生と漢方」には

「一生を健康に生きていくためにはまずスタートでマクリを飲み、
 汚物を取り去っておかなければならない」

とあり、処方として「産論」の甘連大黄湯加紅花湯を採用されました。

 甘草 0.7
 黄連 0.7
 大黄 0.7
 紅花 0.7

50ccの沸騰させたお湯に2〜3分入れて振り出し、
脱脂綿などに含ませ飲ませる


石野先生の医院で全ての新生児にマクリを飲ませ調査した結果、

・新生児室の泣き声が静かになった
・新生児黄疸が出にくくなった
・皮膚がきれい

という結果が得られたそうです。


漢方薬の授業では毎年このマクリの話をしておりましたので、
卒業後出産すると連絡いただいた人にはプレゼントしています。

先日はなんと、ウクライナ在住の方から問い合わせがあり調剤させていただきました。


世界にマクリが普及して、元気な赤ちゃんが増えると良いですね。

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

逆流性食道炎の漢方

2012年03月10日 | 処方・症例

にほんブログ村 健康ブログ 漢方へ漢方ブログランキングに参加しています。 
 ↑ 1日1クリックをお願いします




このところ逆流性食道炎の患者さんが増えています。

かなりの割合で

・食後に昼寝をする(主婦に多い)
・食事してからすぐに就寝する(帰宅の遅い会社員の方などに多い)

という生活習慣の方が多いので、そこを改善していただきつつ、漢方薬や鍼灸による治療をします。

この疾患で私がよく使うのは茯苓飲

逆流性食道炎というと六君子湯がよく使われるようですが、大棗や甘草が入って
いない茯苓飲の方がスッキリしていて使いやすいように感じています。

出典は「金匱要略・痰飲咳嗽病篇第十二」
「外台の茯苓飲は、心胸中に停痰宿水ありて、自ら水を吐出して後、心胸間虚し気満ちて、食すること能わざるを治す。痰気を消し、能く食せしむ。」

『類聚方広義』には
「胃反呑酸嘈雑、心下痞鞭、小便不利、或いは心胸痛する者を治す。又、毎朝悪心し、苦酸水或いは痰沫を吐するを治す。」

と記載されております。


また、「漢方の臨床」2011年6月号で寺澤捷年先生は

「厚い黄膩苔は、虚証では茯苓飲に見られることは意外に知られていない」

と指摘しており、舌診での大きな指標となります。


茯苓飲の症例はあまり見たことないのですが、尾台榕堂先生の「方伎雑誌」には
壊血症と思われる疾患と、難治性の疝積留飲痛により鬱状態になり、胃液があがり
飲食出来なくなった症例(茯苓飲加半夏)が記載されています。


生活習慣が大きく影響するこの疾患は、これから増えていくのではないかと思います。


                          



コメント (5) |  トラックバック (0) | 

佐倉順天堂記念館

2012年03月08日 | その他
今日は2人のY氏と佐倉散策。
佐倉は最寄り駅都賀駅からわずか3駅でありながら、過去に数回行ったのみ。
まずは順天堂からスタートしましたが、ここの内容が濃過ぎてあとは時間切れ
で終了というかんじでした。

「佐倉順天堂」は藩主堀田正睦の招きを受けた蘭医佐藤泰然が佐倉に移り住み天保14年(1843)に開いた蘭医学の塾。
ここではオランダ医学書を基礎としながら、当時としては最高水準の外科手術を中心とした実践的な医学教育と治療が行われ、その名声により幕末から明治にかけて全国各地から多くの塾生が参集しました(山崎光夫先生の著作「二つの星」を読むと、このころの順天堂の様子がよくわかります)。

現在、安政5年(1858)に建てられた建物の一部が残り、これを記念館として公開しています。




今回、一番の収穫かも?
西洋医学流の脈診表の版元は「存誠薬室」つまり多紀家。
漢方医VS蘭方医という単純な図式は成り立たない証拠かも。




Y先生に教えてもらわなければ絶対に気付かなかった碑。
(順天堂の裏手にあります)


佐藤泰然先生肖像画





佐藤泰然先生墓


「仁」の一場面



にほんブログ村 健康ブログ 漢方へ漢方ブログランキングに参加しています。 
 ↑ 1日1クリックをお願いします





コメント (0) |  トラックバック (0) | 

陳聡明先生訃報

2012年03月07日 | その他
いつも台湾ツアーの面相鑑定でお世話になっていた陳聡明先生が、

昨日午後5時にお亡くなりになりました。


あの熱心で心のこもった鑑定がもう受けられないと思うと、本当に

寂しいですね。

御冥福をお祈りいたします。




にほんブログ村 健康ブログ 漢方へ漢方ブログランキングに参加しています。 
 ↑ 1日1クリックをお願いします



コメント (5) |  トラックバック (0) | 

サイコパス

2012年03月05日 | その他

にほんブログ村 健康ブログ 漢方へ漢方ブログランキングに参加しています。 
 ↑ 1日1クリックをお願いします





先日、オセロの中島さんの占い師はサイコパスでは?
と書いた記事の反響が大きく(現在、漢方注目記事ランキング1位)、
多くの質問メールをいただきました。
そして先日紹介した本は絶版のようですね。良い本なので残念。

漢方とサイコパスは関係ないと思う方もいるかもしれませんが、医師、薬剤師、
カウンセラーなど健康についての悩みを相談する相手がサイコパスである可能性もあります。
(「良心をもたない人たち」にはサイコパスの心理カウンセラーが登場しています)

専門家ではないので本とインターネットの情報しかありませんが、
ウィキペディアのサイコパスチェックリスト(改訂版)は以下です。

The Psychopathy Checklist-Revised (PCL-R)
1 口達者/表面的な魅力
2 誇大的な自己価値観
3 刺激を求める/退屈しやすい
4 病的な虚言
5 偽り騙す傾向/操作的(人を操る)
6 良心の呵責・罪悪感の欠如
7 浅薄な感情
8 冷淡で共感性の欠如
9 寄生的生活様式
10 行動のコントロールができない
11 放逸な性行動
12 幼少期の問題行動
13 現実的・長期的な目標の欠如
14 衝動的
15 無責任
16 自分の行動に対して責任が取れない
17 数多くの婚姻関係
18 少年非行
19 仮釈放の取消
20 多種多様な犯罪歴

それぞれの項目は、0〜2点で評定、総計で0〜40点に分布する。
成人で30点を超えるとサイコパスとされ、20点未満であるとサイコパスではないとみなされる。
子供のサイコパス傾向についての基準はあまり確立していないが、27点がカット


そしてこんな動画を発見。
サイコパスの回答はかなりゾクッとしますので、恐がりの方は見ない方が良いかも。

サイコパス診断テスト

サイコパスは、どうやら脳のある部分の障害ということがわかってきたらしい
ですが、基本的には治らないようです。

くり返しますが、絶対にかかわらないことが重要です。
コメント (0) |  トラックバック (0) | 

寺澤捷年先生出版記念会

2012年03月04日 | 処方・症例
飯田橋のホテルグランドパレスで寺澤捷年先生出版記念会が開催されました。

寺澤先生の「吉益東洞の研究」は各方面で高い評価を受けておりますが、

今日の祝辞を聞いて感じたのは、寺澤先生の人柄を讃える人のなんと多いこと!


大友先生は

「寺澤先生は、大学時代からコンパなどした時につまらなそうにしている人
 なんかがいると、パッとそばに行って楽しませてしまう。
 イベントなんかでも実に面白いことを考えつく。
 そういう宴会部長のような人は社長になるようなタイプの人が多い」

そして寺澤先生を「伊達政宗」に例えました。
(私も個人的には大石内蔵助よりも伊達政宗の方がしっくりくるかな、と思いました)



そして特にすばらしかったのは、奥様のスピーチ。

私はてっきり寺澤先生という方はあまり苦労なくエリートコースを突っ走って

いらしたのだと思っていたのですが、漢方界を守るために矢面に立って戦い、

体調を崩し、それでもなお戦いに挑み続けていらした。

その過程をとつとつと語ってくださり、会場内は静かな感動に包まれて水を

打ったようにシーンとし、最後は大きな拍手で包まれました。



閉会後は寺師先生とコーヒーを飲みながら色々お話しました。

「いや〜、あの奥さんの話がよかったね!

 やっぱり男は奥さんがよくなくちゃね。

 ところで私は家内とはね、伊勢神宮の参拝後に出会ってね、、、

 、、、(以下、奥様自慢)」


寺師先生の奥様も、とても可愛らしくて素敵な方です。

ということで、

「活躍する男性の影には素敵な奥様アリ」

という法則を学んだのでした。

にほんブログ村 健康ブログ 漢方へ漢方ブログランキングに参加しています。 
 ↑ 1日1クリックをお願いします




コメント (0) |  トラックバック (0) | 

「良心をもたない人たち―25人に1人という恐怖」

2012年03月03日 | 古典・書籍
良心をもたない人たち―25人に1人という恐怖
クリエーター情報なし
草思社



このところワイドショー、週刊誌はずっとオセロの中島さん一色ですね。

あのように洗脳される時というのは漢方的に考えるとどうなるのでしょうか。



 大きな悩みや挫折による気鬱、気滞
        ↓
 肝、胆の虚による決断力や判断力の低下
        ↓
 もう全ての思考を誰かにゆだねてしまいたいたくなっている(脾虚)
 時にああいう占い師のような人と出会ってしまった


つまり

   「肝、胆、脾などの虚+運の悪い出会い」

ということができるのではないでしょうか。



そしてもう一つ思ったのが

 「あの占い師はサイコパスなのでは?」

ということです。

以前読んだこの本で、25人に1人の割合で「良心」を持たない「サイコパス」
という種類の人がいると知りました。
これまでの人生で2人出会ったことがありますが、絶対に係ってはならない人々
です。

サイコパスの特徴の一部をあげると

・一見、魅力的でカリスマ性がある
・嘘をついて人をあやつる
・追いつめられると逆切れする


必ずしも犯罪者ではなく、むしろ社会的にも高い地位にいる場合も多いのです。

そして占い師でサイコパスだとしたら、思う存分その才能(?)を発揮できてしまう
わけです。

早く気付いて逃げ出せると良いのですが。

にほんブログ村 健康ブログ 漢方へ漢方ブログランキングに参加しています。 
 ↑ 1日1クリックをお願いします











コメント (2) |  トラックバック (0) | 

交通事故と漢方

2012年03月01日 | 処方・症例
にほんブログ村 健康ブログ 漢方へ漢方ブログランキングに参加しています。 
 ↑ 1日1クリックをお願いします




不幸にして交通事故に遭われた患者さんが治療院にいらっしゃることがあります。

事故後は、まずは整形外科で検査→治療となります。
牽引をしたり電気を当てる等の標準的な治療を受け、この段階で治ってしまえば
良いのですが、それでも治らないという方が多々いらっしゃいます。

いわゆるムチウチの症状の方が多いのですが、その場合、まずは刺絡により
瘀血を取り去り、証に合った漢方薬を服用するとどんどん症状が良くなっていく
ことが多いのです。

処方は通導散、抵当湯、治打撲一方、葛根黄連黄芩湯、、、とさまざまですが、
事故後は便秘になり毒が内攻することも多いので、大黄剤の出番も多くなります。

そして交通事故により加害者も被害者も心理的にも傷付きます。
事故後の辛い状態で様々な交渉をしたり、仕事を休んだり辞める決断をしなくては
ならない場合も多く、うつ状態になる人もいらっしゃいます。

そのストレスで痛みなどの症状がさらに悪化していることも多いので、ハンドヒーリング
なども取り入れ、心の傷を治すことも重視しております。

事故後6ヶ月以内であれば自賠責保険で自己負担なしで鍼灸治療ができる
ケースもありますので、頭の片隅に覚えておいてください。
コメント (0) |  トラックバック (0) | 

苓姜朮甘湯

2012年02月28日 | 処方・症例
にほんブログ村 健康ブログ 漢方へ漢方ブログランキングに参加しています。 
 ↑ 1日1クリックをお願いします



今年の冬は寒かったせいか、苓姜朮甘湯の出番が多かったです。


出典は『金匱要略』、甘草乾姜茯苓白朮湯方と記されています
(真柳誠先生の論文によると、これを苓姜朮甘湯と呼び換えるのは、一味が違う苓桂朮甘湯の順によるらしく、吉益東洞から始まったとのことです)。


本方の主治文は以下です。


 「腎着(着は著の略字)の病、其の人の身体重く、腰中の冷えは水中に坐すが如く、形は水状の如く、反って渇せざるに小便自から利し、飲食の故の如きは病、下焦に属す。身を労せば汗出で、衣(別伝本は「表」の文字)裏の冷湿すること久久として之を得、腰以下冷え痛み、腹の重きこと五千銭を帯びるが如し。甘姜苓朮湯が之を主る。」


名古屋玄医による「腎着」の解釈は

「腎着とは附きて去らざるの意なり。
 けだし湿は陰邪なり。腎は陰の臟なり、湿、腎に着けば
 粘滞して去らず.......」


とあり、湿邪がベッタリと腎に貼り付くイメージです。

その理由は汗をかいたままの冷たい衣服を着ていたから、ということですが
もともと水毒傾向の人がこのような状態になりやすいのではないかと感じています。



また、喜多村直寛は

「理中湯より人参を去って茯苓を加えた処方。
 病は下焦にあり胃にはないので人参を用いない。
 一味として腎家の薬を用いないのは、邪が真に腎臓をおかしていない
 からである..._」

と記しています。


なるほど、確かに著効した人達を思い浮かべてみると

・わりと若めの人が多い
・まだそれほど長い期間患っていない
・水っぽい人(いわゆる果物顔の人、下半身がむくんでいる洋梨型の人)
・冷え性では「太ももの冷え」を特に訴える


それにしても「水中に座するがごとし」とはうまいこと言うなあ、
的を得ているなあ、と古の人の表現力にはただただ脱帽です。















コメント (0) |  トラックバック (0) |