漢方(漢方・薬膳・鍼灸...)全般についてのブログです。コメント大歓迎。
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今日は紫根の問い合わせが多かったです。
なんでも昨日,テレビに「紫根水」を使ってものすごく若返った人が登場したとか。
紫根水というのは,300mlの水に紫根15gを入れて15分くらい煎じて
それを化粧水として使うそうです。
私自身は毎日、当帰と紫根を抽出したオイル(つまり、固めていない紫雲膏)を髪や肌に塗っています。
それと,紫根のオイルで作った石けん。
自分で作ったものは安心ですし、愛着が湧き良いですよ。
お金もほとんどかからないですしね。
以前は基礎化粧品だけで月1万円は超えていたけれど,今は数百円。
それにしても、なじみ深い生薬である紫根が急に脚光を浴びて、なんだか嬉しいです。
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気功の先生のおすすめの、黄色いお守りです。
水道橋にある金刀比羅神社の分社で購入しました。
と言っても、その場で買えるのではなく、郵送先を書くと香川県の金刀比羅神社本社から送ってくれるのです。
お守り800円+送料120円。
達筆な筆書きの封書に、朱で「不浄ヲ厭」と書いてあり、いったいどのように持ち歩く,または飾るべきか困惑しております。
この鮮やかな黄色は鬱金(ウコン)の色で染めてあるそうです。
鬱金は漢方薬の原料として、また最近ではドリンク剤にも配合されていますが、
このように魔除けや災いよけとしても古くから使われてきました。
この小さな説明書きには鬱金の薬効,歴史などがコンパクトにまとまって書かれています。
「琉球王朝時代には専売制度が敷かれ、国外への持ち出しを禁じられていた」
とあります。貴重なものだったのですね。
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現在,「ユニモちはら台」で開講している漢方講座が八千代緑が丘イオン内でも開講されることになりました。
興味の有る方、いっしょに勉強しましょう。
「女性の~」となっていますが、婦人科疾患に興味ある男性も参加可能です。
女性のための漢方レッスン 八千代緑が丘教室
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6/4~6,名古屋で開催の第61回日本東洋医学会学術総に行ってきました。
今年は会場も広くて,昨年のような立ち見もしなくてすんで快適でした。
昨年はもらえなかったお弁当も,2日とももらえて(←重要!)よかったですね。
私の聴講メニューは以下の通り。
6/4
「浅井国幹の遺志を現代に活かす」伊藤嘉紀
「生物多様性条約」
6/5
「厥陰病の病態解析」
「ランチョンセミナー :天麻」
「医史学①」
「和田啓十郎「医界之鉄椎」と漢方の課題」 寺澤捷年先生
「改めて漢方に求められるものを考える
......思い出に残る症例から」 中川良隆先生
6/6
「医史学③ 246中神氏独語による中神琴渓の伝記再考」
「ランチョンセミナー 整膚」
「伝統医学における日韓交流の歴史」
「一般演題 伝統医学的診断・治療」
初日の浅井国幹からとても良くて、得した気分でした。
今回はハズレ無し!
2日目の中川先生の講演は特に素晴らしかったですね。
座長の二宮先生は感極まって涙声になってましたが、こんな光景は
あまりないでしょう。
今年はランチョンセミナーがいつもより多かったようですが、2日に
渡って「整膚」というのをやっていました。
一日目は広瀬先生だったので多分,満員だろうなと思い2日目の方に
参加しました。
正直な感想は,
「これは東洋医学会でやるべきもの?」
確かに安全でしょうが、とりあえず伝統医学ではないですよね。。。
まあ,鍼灸も「安全な癒し系」みたいな鍼が流行しているのでわかる気も
しますけどね。
一般演題では「火神派」が興味深かったので、中医臨床の特集号をこれから
読んでみようと思います。