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NHK 15日深夜(16日1時40分)「模索~原発ができなかった町で~」 全国放映されます

2012-08-15 13:07:25 | 社会
いま、私たちが直面している「原発をどうすべきか」という問題に示唆を与えてくれる地域があります。
三重県の南伊勢町と大紀町にまたがる芦浜です。
1963年、中部電力の原発の候補地になって以来、地元は反対派と推進派にわかれて対立を深めました。
2000年、住民の同意が得られないために、計画は撤回されました。
この地域の人びとは、半世紀にわたって原発を自らの問題として考え続けてきたのです。
そしていま、地元では、豊かさとは何かを問う新たな模索が続いています。
貴重な証言を交えて、原発ができなかった町を見つめます。

NHK総合
16日午前1時40分から16日午前2時25分(放送時間45分間)

金とく「模索~原発ができなかった町で~」は
6月29日(金)午後8:00~8:43
に中部7県で放送

芦浜原子力発電所計画とは

三重県南部、熊野灘に面した「芦浜」と呼ばれる海岸に、中部電力が原子力発電所の建設を計画していました。計画がもちあがったのは1963年のことです。芦浜は、南伊勢町(旧南島町)と大紀町(旧紀勢町)の2つの町にまたがっており、南伊勢町の古和浦では当初、反対派が多く、大紀町の錦では推進派が多くを占めていました。熊野灘一帯の漁民が強く反対したため、1967年、当時の三重県知事が終止符を打つと宣言しました。しかし、70年代を通じて原発の立地を目指した地元への働きかけは続いていました。

1985年、芦浜原発計画は再浮上し、住民の対立はさらに深まっていきました。推進派は原発誘致による地域振興などを期待していました。反対派は、事故が起きた場合の放射能汚染などをおそれていました。2000年に当時の北川知事が、「白紙に戻すべき」という見解を表明。これを受けて中部電力は計画を取り下げました。

今回の番組では、東京電力・福島第一原発の事故以降、原発に対する人々の意識が大きく変わっている中、関係者の貴重な証言を交えて、二つの町の現状を取材しました。

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当時、私は労組・青年組織で
皆さんの お嫌いな?「動員」体制で 学習をし、地元の漁師さんたちと話し込み、反対闘争に参加していました。

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関連
【書評】北村博司『原発を止めた町』(現代書館)-原発現地の闘いをどう発展させるか/Gさんの政経問答ブログ
http://yo3only.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-5538.html


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