私たち反戦反天皇制労働者ネットワークは昨年10・1緊急全国集会に続き、2月4日、大阪で「『君が代』解雇条例粉砕!不起立宣言2・4全国集会」を開催します。
大阪府知事・市長ダブル選挙で勝利した橋下徹と松井一郎は、抵抗する教育労働者と自治体労働者を現場から一掃する全面攻撃に乗り出しました。ファシスト・石原慎太郎東京都知事や投機主義者・大村秀章愛知県知事も、大阪府・市の「君が代」解雇条例案(教育基本条例)にならって、「教育条例」の制定を策動しています。「大阪維新の会」の「君が代国家」攻撃、教育労働運動一掃攻撃が全国化しつつあります。新たな戦前、新たな戦争国家、新たなファシズムの胎動です。私たちは正念場に立たされました。この攻撃を許してはならない。私たちは、「君が代」起立・斉唱に不起立で闘いたい。この闘いを大阪はもちろん、東京、愛知、全国の運動としたい。
教育労働者のみなさん、労働者・市民のみなさん。心から参加をよびかけます。
■「君が代」解雇条例粉砕!不起立宣言2・4全国集会
□大阪・東京・愛知の教育労働者の報告と「不起立宣言」
□基調報告「『君が代』不起立宣言を広げよう」
□特別報告「アイヌ民族にとっての天皇制」
川村シンリツ エオリパック アイヌさん(川村カ子トアイヌ記念館館長)
□各地の教育労働運動・反天皇制運動などの報告
■日時 2月4日(土)午後1時30分~4時50分
午後5時~大阪府庁包囲デモ
■場所 エルおおさか(大阪府立労働センター)
大阪市中央区北浜東3-14 電話 06-6943-0001
地下鉄谷町線・京阪電車「天満橋」下車 西へ徒歩 7分
案内地図 http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
■参加費 1000円(経済的に厳しい方は受付まで)
■主催 反戦反天皇制労働者ネットワーク
電話・FAX
協賛 教育労働運動研究会
◆賛同のお願い 賛同費は個人・団体とも1口1000円
郵便振込00900-8-168991
反戦反天皇制労働者ネットワーク
●「面従腹背でも大歓迎」と奴隷精神の強要
橋下は市長就任記者会見で「維新の会」に反対する労働者を念頭に「面従腹背でも大歓迎だ」と言いました。心で反対しても「民意」=市長には絶対服従せよ、という恫喝です。それは教育基本条例案の「『君が代』起立斉唱拒否3回でクビ」、最高裁判決の「内心の自由は認めるが、職務命令には従え」と同じです。橋下と「維新の会」は歴代政権が推し進めてきた天皇制国家の完成こそ、新たな戦争と新自由主義グローバリゼーションの時代に不可欠だと考えています。子どもたちと教育労働者に「日の丸・君が代」を遵守させ、愛国心と天皇への敬愛の精神(奴隷の精神)を叩き込み、国家への忠誠(服従)を形成することが、対「テロ」戦争をになう兵士づくり、国際競争にうちかつ企業戦士づくりだと、
使命感を燃やしているのです。橋下と「維新の会」は、大阪府教育委員会をほぼ屈服させ、文科省の及び腰の「地方教育行政組織法違反」の指摘(閣議決定)を歯牙にもかけず、自民党・公明党をほぼ同調させ、民主党にすり寄らせています。もはや議会や政党になんの期待をもつこともできず、現場の直接的な闘いでしか展望を切り開くことはできません。
●居丈高な橋下・「維新」の独裁ぶり
橋下と松井は「最初が肝心」とばかり、教育と自治体の組合つぶしに全力投球です。橋下は大阪市労連に「政治活動をおこなった」と謝罪を求め、市庁舎からの組合事務所の撤去を要求し、「職員組合適正化条例と労働者の政治活動禁止条例を定める」と言い放ちました。世界の労働者が血を流して勝ちとり、日本国憲法にも書き込まれた労働者と労働組合の権利、とりわけ団結権を破壊する許しがたい攻撃(不当労働行為)です。それは、「維新の会」マニフェストに掲げた大阪市職員約1万2千人以上(職員総数の約3割)のクビ切りの前哨戦です。橋下は、関西財界(大企業)が大儲(もう)けするために必要な金を、首切りや地下鉄(毎年100~150億円の黒字)の払い下げなどでまかなおうとしてい
ます。富める者をますます富ませ、働く者や貧しい者をますます貧しくする新自由主義攻撃を、そのための組合破壊を断じて許すことはできません。
●不起立を運動にしよう
橋下・松井・「維新の会」の統治とは、解雇と処分で秩序づけられた、無条件の独裁です。学校現場は恐怖が支配する。排外主義右翼や天皇主義者が跋扈(ばっこ)し、闘う教育労働者を排撃するにちがいありません。
幼稚園・保育所の民営化、府立高校の序列化と切り捨て、学校選択制(校区つぶし)、朝鮮学校の補助金廃止(朝鮮学校つぶし)などなど、橋下・「維新の会」の「教育改革」のもとで、教育は確実に死に、子どもたちも教育労働者も人間であることが抹殺されるでしょう。歴代自民党政権や文科省(文部省)ができなかった反動教育、天皇制教育の完成です。
私たちは、橋下と「維新の会」を断じて許せません。許すことは、私たち自らが自らを扼殺するに等しい。大阪市労連の中村義男執行委員長は、組合つぶしと大量首切りの張本人である橋下に恫喝され、深々と頭を下げて謝罪しました。労働者としての誇りはどこへ行ったのか、と思うほど情けない姿でした。労使協調のなれの果てなのでしょうが、残念ながら、これが日本労働運動の辛い現実なのです。
私たちはこうした状況に抗し、勇気をもって起ちあがります。国家(天皇、権力者)の奴隷となることを拒否します。人間としての、労働者としての誇り大切にするがゆえに闘います。それが、真の民主主義を獲得し、国際的な連帯を示す道をだと思っています。
私たちは昨年10月1日の「『君が代』解雇大阪府・市条例粉砕!不起立宣言10・1緊急全国集会」で<堂々と座りつづける―を運動にしよう!>を確認しました。私たち反戦反天皇制労働者ネットワークは、この不起立運動こそ、教育基本条例案と職員基本条例案を粉砕する闘いであると考え、教育労働者とともに闘います。多くの教育労働者の「君が代」不起立の共同行動をつくりだそう! 大阪で、全国各地で闘いが行われるならば、「君が代」解雇条例阻止の大きな流れとなるでしょう。私たちもその一翼を担います。そして、同様の攻撃を受けている公務員労働者の立ち上がりと共同行動、すべての労働者民衆の集中した闘いを呼びかけます。
2・4全国集会への多くの参加をよびかけます。
よろしければ、下のマークをクリックして!
よろしければ、もう一回!
大阪府知事・市長ダブル選挙で勝利した橋下徹と松井一郎は、抵抗する教育労働者と自治体労働者を現場から一掃する全面攻撃に乗り出しました。ファシスト・石原慎太郎東京都知事や投機主義者・大村秀章愛知県知事も、大阪府・市の「君が代」解雇条例案(教育基本条例)にならって、「教育条例」の制定を策動しています。「大阪維新の会」の「君が代国家」攻撃、教育労働運動一掃攻撃が全国化しつつあります。新たな戦前、新たな戦争国家、新たなファシズムの胎動です。私たちは正念場に立たされました。この攻撃を許してはならない。私たちは、「君が代」起立・斉唱に不起立で闘いたい。この闘いを大阪はもちろん、東京、愛知、全国の運動としたい。
教育労働者のみなさん、労働者・市民のみなさん。心から参加をよびかけます。
■「君が代」解雇条例粉砕!不起立宣言2・4全国集会
□大阪・東京・愛知の教育労働者の報告と「不起立宣言」
□基調報告「『君が代』不起立宣言を広げよう」
□特別報告「アイヌ民族にとっての天皇制」
川村シンリツ エオリパック アイヌさん(川村カ子トアイヌ記念館館長)
□各地の教育労働運動・反天皇制運動などの報告
■日時 2月4日(土)午後1時30分~4時50分
午後5時~大阪府庁包囲デモ
■場所 エルおおさか(大阪府立労働センター)
大阪市中央区北浜東3-14 電話 06-6943-0001
地下鉄谷町線・京阪電車「天満橋」下車 西へ徒歩 7分
案内地図 http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
■参加費 1000円(経済的に厳しい方は受付まで)
■主催 反戦反天皇制労働者ネットワーク
電話・FAX
協賛 教育労働運動研究会
◆賛同のお願い 賛同費は個人・団体とも1口1000円
郵便振込00900-8-168991
反戦反天皇制労働者ネットワーク
●「面従腹背でも大歓迎」と奴隷精神の強要
橋下は市長就任記者会見で「維新の会」に反対する労働者を念頭に「面従腹背でも大歓迎だ」と言いました。心で反対しても「民意」=市長には絶対服従せよ、という恫喝です。それは教育基本条例案の「『君が代』起立斉唱拒否3回でクビ」、最高裁判決の「内心の自由は認めるが、職務命令には従え」と同じです。橋下と「維新の会」は歴代政権が推し進めてきた天皇制国家の完成こそ、新たな戦争と新自由主義グローバリゼーションの時代に不可欠だと考えています。子どもたちと教育労働者に「日の丸・君が代」を遵守させ、愛国心と天皇への敬愛の精神(奴隷の精神)を叩き込み、国家への忠誠(服従)を形成することが、対「テロ」戦争をになう兵士づくり、国際競争にうちかつ企業戦士づくりだと、
使命感を燃やしているのです。橋下と「維新の会」は、大阪府教育委員会をほぼ屈服させ、文科省の及び腰の「地方教育行政組織法違反」の指摘(閣議決定)を歯牙にもかけず、自民党・公明党をほぼ同調させ、民主党にすり寄らせています。もはや議会や政党になんの期待をもつこともできず、現場の直接的な闘いでしか展望を切り開くことはできません。
●居丈高な橋下・「維新」の独裁ぶり
橋下と松井は「最初が肝心」とばかり、教育と自治体の組合つぶしに全力投球です。橋下は大阪市労連に「政治活動をおこなった」と謝罪を求め、市庁舎からの組合事務所の撤去を要求し、「職員組合適正化条例と労働者の政治活動禁止条例を定める」と言い放ちました。世界の労働者が血を流して勝ちとり、日本国憲法にも書き込まれた労働者と労働組合の権利、とりわけ団結権を破壊する許しがたい攻撃(不当労働行為)です。それは、「維新の会」マニフェストに掲げた大阪市職員約1万2千人以上(職員総数の約3割)のクビ切りの前哨戦です。橋下は、関西財界(大企業)が大儲(もう)けするために必要な金を、首切りや地下鉄(毎年100~150億円の黒字)の払い下げなどでまかなおうとしてい
ます。富める者をますます富ませ、働く者や貧しい者をますます貧しくする新自由主義攻撃を、そのための組合破壊を断じて許すことはできません。
●不起立を運動にしよう
橋下・松井・「維新の会」の統治とは、解雇と処分で秩序づけられた、無条件の独裁です。学校現場は恐怖が支配する。排外主義右翼や天皇主義者が跋扈(ばっこ)し、闘う教育労働者を排撃するにちがいありません。
幼稚園・保育所の民営化、府立高校の序列化と切り捨て、学校選択制(校区つぶし)、朝鮮学校の補助金廃止(朝鮮学校つぶし)などなど、橋下・「維新の会」の「教育改革」のもとで、教育は確実に死に、子どもたちも教育労働者も人間であることが抹殺されるでしょう。歴代自民党政権や文科省(文部省)ができなかった反動教育、天皇制教育の完成です。
私たちは、橋下と「維新の会」を断じて許せません。許すことは、私たち自らが自らを扼殺するに等しい。大阪市労連の中村義男執行委員長は、組合つぶしと大量首切りの張本人である橋下に恫喝され、深々と頭を下げて謝罪しました。労働者としての誇りはどこへ行ったのか、と思うほど情けない姿でした。労使協調のなれの果てなのでしょうが、残念ながら、これが日本労働運動の辛い現実なのです。
私たちはこうした状況に抗し、勇気をもって起ちあがります。国家(天皇、権力者)の奴隷となることを拒否します。人間としての、労働者としての誇り大切にするがゆえに闘います。それが、真の民主主義を獲得し、国際的な連帯を示す道をだと思っています。
私たちは昨年10月1日の「『君が代』解雇大阪府・市条例粉砕!不起立宣言10・1緊急全国集会」で<堂々と座りつづける―を運動にしよう!>を確認しました。私たち反戦反天皇制労働者ネットワークは、この不起立運動こそ、教育基本条例案と職員基本条例案を粉砕する闘いであると考え、教育労働者とともに闘います。多くの教育労働者の「君が代」不起立の共同行動をつくりだそう! 大阪で、全国各地で闘いが行われるならば、「君が代」解雇条例阻止の大きな流れとなるでしょう。私たちもその一翼を担います。そして、同様の攻撃を受けている公務員労働者の立ち上がりと共同行動、すべての労働者民衆の集中した闘いを呼びかけます。
2・4全国集会への多くの参加をよびかけます。
よろしければ、下のマークをクリックして!
よろしければ、もう一回!
左翼を除く大阪市民は皆応援してます。
公務員叩きはいいけれど、最近話題になっている経済産業省の役人のインサイダー取引への参加など、公務員で「甘い汁」を据えるのは。いわゆる「キャリア組」だけで、その殆どは東大、京大、2有名私大の学閥出です。‘「普通」の下級・中級公務員は度重なる人員削減や、恣意的な異動などで、過労や人間関係の複雑のために、私の科を訪れる事が多くなりました。どうせ、公務員叩きをするんだったら、天下り先も保証され(野田政権の改革には、天下り法人の整理は含まれていないはずーそんな事したら、主要官庁から総すかんですから)終身身分も、経済も保証されているキャリア組に矛先むけたらどうですか。そうはいかない?橋下だって、使うに都合のいい官僚なしでは行政できないから、きっとそこら辺の秘密の使い分けがありますよ。
民間企業では想像もできない甘やかしの運営が教員などの公務員に行われていたのだ。
生徒に範を示すべき教師が「自分はやりたくないからその仕事をやらない」などと言っているのではどうしようもありませんね。「やりたくない」ならやめれば良いのですよ。処分が難しい公務員であることを利用して甘えてるのじゃないか。こんな卑しい奴らは寄生虫だな。人間として恥を知れ!!
自己の思想に反してるという個人的理由で業務放棄したのなら、少なくとも給料を返上してるんだろうな。そうでないのなら文字通り「給料泥棒」だろ。
どうなんですか?
市民国民の目からかくれて、なにかやってるんじゃないかという疑惑がもたれているわけですね。実際、しばらく前までは、採用時にカネが動く職種があったことなど、常識ですから。
宮地さんも、公務員だそうですが、たとえば小牧市民病院の医師で、民間でアルバイトしている人が皆無だといいきれますか?そもそも宮地さんご自身はどうです?現在やっていなくても、過去にはどうですか?
良い悪いの前に、東電に向けられた視線と同じく、【すべてを明るみに出すこと】、それが橋下に期待されているのだとおもっています。橋下にできなければ、その次の人が出てくるだけのことでしょう。
決定することで、現場を知っている下級公務員は、上の決定に逆らえないので、やりたいことも我慢して従っているだけで、これは公務員の労働条件とは関係のないことです
>>過去もしていません
ご返事ありがとうございました。
禁止はどこでもされているのです。しかしやっている人がいる。私は医師のそういう実例を多数知っています。どうしても必要ならそれなりの条件をつけて認めればいいことです。しかし、そのまえに明るみに出す必要はあるでしょう。
医師ではありませんが、北海道教組の教師の研修問題は記憶に新しいところです。橋下は、大阪においてそのような不明朗な実態にきり込むことが期待されているのだとおもいます。
毎日新聞↓の記事によると、
http://p.tl/SHOu
「橋下市長は「権力闘争に出てきて、しかるべきリスクを負うのは当然。けじめをつけてもらう」と述べ、退去を求めた。その後、中村委員長は非公開での面談を要望したが、橋下市長は「見えないところでは決められない」と一蹴した。中村委員長が退室する際に握手を求めても「改めて考えを聞かせてほしい。そのときに握手できればいい」と応じなかった」
とあります。
これが橋下支持者が、橋下と組合にたいしてもつイメージです。つまり、政治に介入し、裏交渉でみずからの利益を確保する組合、それを阻む橋下、というイメージですね。
あなたの病院の医師やあなた自身がバイトをやっていないとしたら、当然のことである一方、まずはいいことだとおもいます。
>>採用時に金が動くのはキャリア組でしょう
この指摘自体もそうだとおもいますが、私が言いたかったのは、新人の新採用の時に情実や議員等の口ききが少なくとも過去にはあったことについてです。
市役所や教員のなにほどかの割合は、「そういう人」であると、民間人は知っています。
>>現場を知っている下級公務員は、
>>上の決定に逆らえない
この点は私はかなりよく理解しているつもりです。不合理な点は、やはりどんどん明るみに出せばいいとおもいます。この仕事は組合に期待します。
>>公務員削減で狙われているのは、
>>主に社会保証部門です
多くの人が社会保障部門のむやみな削減には反対です。しかし、社会保障を理由とした増税にも反対です。私も同じです。
ですから、行政の効率化をかかげる橋下に支持があつまるのです。