http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/s/%A5%D3%A5%EB%A5%DE
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携帯標的 ネット遮断 ミャンマー
2007年9月29日 東京新聞朝刊
【バンコク＝平田浩二】混乱が続くミャンマーで二十八日、インターネットが遮断された。当局は「海底ケーブルが損傷した」と説明しているが、反政府デモに無差別発砲するなど軍事政権の暴走ぶりを伝える報道から国民を遠ざけてデモの沈静化を図るとともに、国外への映像や写真の流出を阻止する狙いがあるとみられる。
治安部隊が市民のデモ隊を制圧する際も、カメラや携帯電話を所持していた市民の多くが銃撃や殴打の標的になった。前日、銃撃を受けて死亡した映像ジャーナリスト長井健司さんも狙い撃ちされた可能性がある。
軍事政権は厳しい報道統制を行っており、地元紙などは今回の反政府デモをわずかに報じるだけ。ヤンゴンでは数紙の日刊紙がある。国営紙「ミャンマーの新しい灯」はもちろん、一般紙も大半が軍政幹部関係者の経営か、編集に深く関与している。軍政の厳しい監視下に置かれており、八月中旬の燃料費値上げに端を発した反政府デモにもほとんど触れなかった。
国営紙は今月六日に中部パコクで起きた僧侶の抗議デモで警官隊が威嚇発砲したときなど数回、記事を掲載したが、「僧侶が警官に暴力を振るったための措置」と、当局の行為を正当化する内容だった。軍政側の宣伝に使われるのを拒否した週刊紙が発行停止に追い込まれているという。
国営放送は「外国メディアは金銭目当ての国民から虚偽の情報を集めてゆがんだ報道をしている」と批判。外国人記者の入国に神経をとがらせており、治安部隊と市民の衝突現場の近くにあるホテルでは部屋を巡回し外国人宿泊者の身元を厳しくチェックしている。
今年三月に新首都ネピドーを初めて外国人メディアに公開した際、軍政はテレビ局が取材した映像を検閲、貧しい暮らしぶりを撮影した場面などの削除を命じた。
密接中国は“静観” 欧米圧力「影響力行使を」
2007年9月29日 東京新聞朝刊
【北京＝新貝憲弘】ミャンマー情勢の深刻化を受け、エネルギー開発などを通じ軍事政権と密接な関係にある中国政府に対し欧米から「影響力を行使すべきだ」と圧力が強まっている。今のところ消極姿勢だが、来年に北京五輪を控え、欧米との協調も不可欠。中国は対応に苦慮している。
温家宝首相は二十八日、ブラウン英首相と電話会談し「国際社会はミャンマー問題の最終的な解決のために建設的な協力を行うべきだ」と述べ、ミャンマー軍政に対する批判をけん制した。
中国にとってミャンマーは、陸路でインド洋に出られる重要な位置にあり、中東からのエネルギー供給路として重視しているからだ。中国紙「第一財経日報」は今月半ば、中国石油天然ガスがミャンマー近海にある埋蔵量最大十億立方フィートと推測される天然ガス田の供給権を獲得したと報じた。
ただ中国批判がさらに強まれば、五輪ボイコットや、米国との関係悪化につながりかねない。中国は「血で固めた同盟関係」と言われた北朝鮮にも、昨年十月に北朝鮮が核実験を強行後、「断固として反対する」と従来にない厳しい姿勢を示し、国連の制裁決議に賛成した。香港紙「明報」は最近、反政府組織「ミャンマー民族連合政府」がこの一年間で複数の中国側代表と面会。中国外務省傘下のシンクタンクも今年初めにミャンマーの反政府関係者を北京に招いたと伝えた。軍政が倒れた場合に備えた事前の措置との見方もある。
密接中国は“静観” 欧米圧力「影響力行使を」
2007年9月29日 東京新聞朝刊
【北京＝新貝憲弘】ミャンマー情勢の深刻化を受け、エネルギー開発などを通じ軍事政権と密接な関係にある中国政府に対し欧米から「影響力を行使すべきだ」と圧力が強まっている。今のところ消極姿勢だが、来年に北京五輪を控え、欧米との協調も不可欠。中国は対応に苦慮している。
温家宝首相は二十八日、ブラウン英首相と電話会談し「国際社会はミャンマー問題の最終的な解決のために建設的な協力を行うべきだ」と述べ、ミャンマー軍政に対する批判をけん制した。
中国にとってミャンマーは、陸路でインド洋に出られる重要な位置にあり、中東からのエネルギー供給路として重視しているからだ。中国紙「第一財経日報」は今月半ば、中国石油天然ガスがミャンマー近海にある埋蔵量最大十億立方フィートと推測される天然ガス田の供給権を獲得したと報じた。
ただ中国批判がさらに強まれば、五輪ボイコットや、米国との関係悪化につながりかねない。中国は「血で固めた同盟関係」と言われた北朝鮮にも、昨年十月に北朝鮮が核実験を強行後、「断固として反対する」と従来にない厳しい姿勢を示し、国連の制裁決議に賛成した。香港紙「明報」は最近、反政府組織「ミャンマー民族連合政府」がこの一年間で複数の中国側代表と面会。中国外務省傘下のシンクタンクも今年初めにミャンマーの反政府関係者を北京に招いたと伝えた。軍政が倒れた場合に備えた事前の措置との見方もある。
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ミャンマー人が名古屋で抗議のハンスト 日刊スポーツ - <NOBR>9時間前</NOBR> ミャンマーの反政府デモに対する軍事政権の実力行使で死傷者が出ていることに抗議し、名古屋市などのミャンマー人の男女約１０人が２９日正午から４２時間、水しか口にしないハンガーストライキに入ることが２８日、分かった。 関係者によると、東京在住のミャンマー人 ... |
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ミャンマー当局、デモへの武力弾圧継続＝死者数は公式情報の数倍か 時事通信 - <NOBR>9時間前</NOBR> 【ヤンゴン２８日ＡＦＰ＝時事】ミャンマーの旧首都ヤンゴンでは２８日も反政府デモなどが行われ、治安部隊が威嚇発砲をしたほか、参加者を警棒で殴打した。一方、国営メディアは２７日のデモ鎮圧で９人が死亡したとしているが、オーストラリアの駐ミャンマー大使は豪 ... |
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スー・チーさん封じ込め ミャンマー軍政 求心力低下狙う 産経新聞 - <NOBR>10時間前</NOBR> 【バンコク＝菅沢崇】僧侶を中心としたミャンマーの反政府デモに対し軍政の徹底した弾圧が続く中、民主化運動指導者のアウン・サン・スー・チーさんは、居場所も不明のまま沈黙を余儀なくされている。軍政側にはスー・チーさんを完全に隔離しておくことで、市民らの求心力 ... |
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反政府デモ、また武力弾圧＝参加者… 時事通信 - <NOBR>10時間前</NOBR> 【バンコク２８日時事】ミャンマー治安当局は２８日、旧首都ヤンゴン市内の反政府デモの参加者を警棒で殴打した。治安当局が３日間連続で武力弾圧を続けた結果、この日のデモの参加者は若者数千人にとどまった。軍事政権は国際社会の批判を無視し、僧侶や民主化運動活動家 ... |
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市民に再び威嚇発砲・殴打、デモは散発的 ミャンマー 朝日新聞 - <NOBR>10時間前</NOBR> 軍事政権による反政府デモへの武力弾圧で死傷者が出ているミャンマーの最大都市ヤンゴンでは２８日、中心部のスーレー・パゴダ（仏塔）の近くに集まった約２０００人の市民に治安当局が威嚇発砲し、警棒などで殴打した。死傷者が出ているかは不明。この日は市内各所で散発 ... |
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治安部隊、住民に発砲 産経新聞 - <NOBR>10時間前</NOBR> 【バンコク＝菅沢崇】反政府デモが続くミャンマー最大の都市ヤンゴンでは２８日、治安部隊が市街中心部を封鎖し、群衆を制圧するために発砲した。死傷者の有無は不明。軍事政権は主要な寺院を占拠、デモを主導する僧侶らを拘束したとの情報もあるが、大規模なデモは行われ ... |
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ヤンゴンの武力弾圧徹底、デモは最盛期の１０分の１以下に 読売新聞 - <NOBR>10時間前</NOBR> 【バンコク＝田原徳容】ミャンマー軍事政権は２８日も反政府デモに対する武力弾圧を徹底し、最大都市ヤンゴンの市民によるデモは数千人程度と最盛期の１０分の１以下にまで激減し、一気に鎮静化に向かった。 軍政は部隊を追加投入して態勢固めを進めており、事態を完全に ... |
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ミャンマー、通信一部遮断・日本大使館職員を拘束 日本経済新聞 - <NOBR>11時間前</NOBR> 【バンコク＝三河正久】反政府活動を弾圧しているミャンマー軍事政権は28日、インターネットなど一部通信回線を遮断するとともに、中日（東京）新聞の現地通信員らを拘束して報道や言論の統制を強め始めた。在ヤンゴン日本大使館によると、同大使館に勤務するミャンマー人 ... |
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抗議デモが縮小、武力弾圧は３日目 ミャンマー政局 CNN Japan - <NOBR>12時間前</NOBR> ヤンゴン――仏教僧、市民らの反軍事政権デモが多発、武力弾圧で流血の事態となっているミャンマー（ビルマ）情勢は２８日、最大都市ヤンゴンの中心部にあるスーレー・パゴダ（仏塔）近くに約２０００人の反軍政勢力が集まったもの兵士が威嚇発砲、警棒で殴打するなど実力 ... |
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市民数百人に発砲 ミャンマー治安部隊 産経新聞 - <NOBR>12時間前</NOBR> 反政府デモを軍事政権が無差別発砲などで鎮圧、死傷者が出たミャンマーの最大都市ヤンゴンで２８日、市中心部のスーレ・パゴダ（仏塔）周辺に集まった市民数百人を制圧するため、治安部隊が発砲した。ロイター通信が伝えた。死傷者の有無などは不明。 ... |
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反政府デモ、また武力弾圧＝発砲と… 時事通信 - <NOBR>13時間前</NOBR> 【バンコク２８日時事】ミャンマー治安当局は２８日、旧首都ヤンゴン中心部のスーレー・パゴダ近くに集まった反政府デモを解散させるため発砲し、参加者を警棒で殴打した。けが人が出ているかどうかは不明。治安当局による武力弾圧は３日連続で、デモ参加者は大幅に減った ... |
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デモに私服兵士潜入、主導者みつけ拘束…ミャンマー軍政 読売新聞 - <NOBR>16時間前</NOBR> 【バンコク＝田原徳容】反政府デモに対する軍事政権の武力弾圧が続くミャンマーで、軍政が、私服の兵士や警察官らをデモに潜り込ませ、主導者の僧侶や市民を特定した上で拘束していることが２８日、わかった。 軍政に近い消息筋が明らかにした。 軍政は、武力行使２日目 ... |
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旧首都５僧院 立ち入り禁止 東京新聞 - <NOBR>18時間前</NOBR> 【バンコク＝大場司】反政府行動への武力弾圧を強めているミャンマーの軍事政権は二十八日、旧首都ヤンゴン市内の五つの僧院を立ち入り禁止区域に指定した。軍政は僧侶や市民の抗議行動を完全阻止する構え。武力弾圧に抗議する市民は同日も市内中心部に集結する予定で、 ... |
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産経新聞 - <NOBR>19時間前</NOBR> 【バンコク＝藤本欣也】ミャンマーの反政府デモを取材していた邦人カメラマン、長井健司さん（５０）が射殺された最大都市ヤンゴンでは２８日、治安部隊が主な仏塔や僧院などに展開し厳戒態勢がさらに強化された。同日も僧侶らによる反政府デモが予想される中、ガンバリ ... |
