大阪府知事橋下徹「弁護士」の扇動失敗。光市母子殺害、弁護団懲戒はせず 広島弁護士会

山口県光市で９９年に起きた母子殺害事件の差し戻し控訴審で元少年（２７）の弁護人ら広島弁護士会所属の弁護士７人に対する懲戒請求について、同弁護士会は懲戒しない決定をした。決定は３月１８日付。大阪府知事の橋下徹弁護士が昨年５月のテレビ番組で、懲戒請求するよう視聴者に呼びかけたことなどをきっかけに請求が殺到していた。懲戒請求された今枝仁弁護士（同弁護士会）は「当然の結論。橋下氏はあまりに軽率」と話した。東京弁護士会や大阪弁護士会にも同様の請求があったが、いずれも懲戒しない決定をしている。
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