2014.7.8
京都朝鮮第一初級学校・威力業務妨害事件
報道機関 各位
学校法人京都朝鮮学園・弁護団コメント
本判決は、差別に屈せず民族教育の充実に尽力している教職員、父母、その他関係者のみなさんを勇気づける判決である。
京都初級学校のみならず、日本全国の朝鮮学校で、明るく元気に学んでいる子どもたちの大きな励みになる。
本判決は、被告らの「政治的表現であった」などとする弁明に惑わされることなく、一審判決よりさらに踏み込んだ判断を示した。朝鮮学校について「民族教育を軸に据えた学校教育を実施する場として社会的評価が形成されている。」(13頁)。「被控訴人は、上記行為によって民族教育事業の運営に重大な支障を来した…人種差別という不条理な行為によって被った精神的被害の程度は多大であったと認められ、被控訴人はそれら在校生たちの苦痛の緩和のために多くの努力を払わなければならない。」(14頁)
民族教育の重要性、そして、人種差別という本件行為の本質を見据えた判断であって、高く評価したい。
一審判決については、人種差別撤廃条約の適用も含め、世論・報道機関の圧倒的支持を受け、法律論の面でも各種判例評釈において堅実な判断と評価されてきたものであるが、
今回、改めて、高裁レベルにおいても支持され、さらには、朝鮮学校における民族教育事業が法的に保護すべき貴重なものであることをより明確にした。
この高裁判決により、人種差別を許さない社会を作っていく取り組みを一層加速させる効果が期待される。
以上
------------
大阪高裁判決に対する、
孫智正・学校法人京都朝鮮学園 理事長 コメント
2014.7.8
今回の控訴審判決は、一審判決同様、当然の裁きを当たり前にして頂いたわけですが、そこには計り知れない、極めて大きな意義があると考えています。
本件では、罪なき子どもたちを標的にした在特会らの暴挙があり、そしてその背後には子ども達を守るべき警察が、暴挙を傍観するかのような態度を見せてきた経過がありました。このため、私たちは裁判を進めるなかで、日本の司法は、本当に、当然の判断を当たり前に下せるのか、期待と不安が入り混じった感情を抱きながら、その進捗を見つめてきました。
今般、在日コリアンに対する差別や偏見に影響されることなく、正義を貫徹して下さった大阪高等裁判所の裁判官たちに対しては、心より感謝と敬意の念を伝えたいと思います。司法の毅然とした判断が、子ども達や両親に安心をもたらし、そして、真の多文化共生を実現する夢と希望の礎となるということを、改めて実感します。
京都地裁判決をきっかけに、日本社会では、在特会などによるヘイト犯罪の実態やその危険性に関する研究や、これらに対して警鐘を鳴らす運動の展開など、様々な進展がありました。それでも、ヘイト街宣は未だに日本の各地で拡散しており十分に抑止できていません。今回の大阪高裁判決が、差別を許さないという日本社会の動きを後押ししてくれることを心から期待しています。
私たちは、今日の控訴審判決を糧にして、日本全国の朝鮮学校の児童・生徒が安心して通学し、堂々とした朝鮮人として成長していけるように一致団結して、民族教育事業に邁進していく所存です。今後も、日本の方々の支援や賛同をよろしくお願いいたします。
以上
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判決文
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京都朝鮮第一初級学校・威力業務妨害事件
報道機関 各位
学校法人京都朝鮮学園・弁護団コメント
本判決は、差別に屈せず民族教育の充実に尽力している教職員、父母、その他関係者のみなさんを勇気づける判決である。
京都初級学校のみならず、日本全国の朝鮮学校で、明るく元気に学んでいる子どもたちの大きな励みになる。
本判決は、被告らの「政治的表現であった」などとする弁明に惑わされることなく、一審判決よりさらに踏み込んだ判断を示した。朝鮮学校について「民族教育を軸に据えた学校教育を実施する場として社会的評価が形成されている。」(13頁)。「被控訴人は、上記行為によって民族教育事業の運営に重大な支障を来した…人種差別という不条理な行為によって被った精神的被害の程度は多大であったと認められ、被控訴人はそれら在校生たちの苦痛の緩和のために多くの努力を払わなければならない。」(14頁)
民族教育の重要性、そして、人種差別という本件行為の本質を見据えた判断であって、高く評価したい。
一審判決については、人種差別撤廃条約の適用も含め、世論・報道機関の圧倒的支持を受け、法律論の面でも各種判例評釈において堅実な判断と評価されてきたものであるが、
今回、改めて、高裁レベルにおいても支持され、さらには、朝鮮学校における民族教育事業が法的に保護すべき貴重なものであることをより明確にした。
この高裁判決により、人種差別を許さない社会を作っていく取り組みを一層加速させる効果が期待される。
以上
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大阪高裁判決に対する、
孫智正・学校法人京都朝鮮学園 理事長 コメント
2014.7.8
今回の控訴審判決は、一審判決同様、当然の裁きを当たり前にして頂いたわけですが、そこには計り知れない、極めて大きな意義があると考えています。
本件では、罪なき子どもたちを標的にした在特会らの暴挙があり、そしてその背後には子ども達を守るべき警察が、暴挙を傍観するかのような態度を見せてきた経過がありました。このため、私たちは裁判を進めるなかで、日本の司法は、本当に、当然の判断を当たり前に下せるのか、期待と不安が入り混じった感情を抱きながら、その進捗を見つめてきました。
今般、在日コリアンに対する差別や偏見に影響されることなく、正義を貫徹して下さった大阪高等裁判所の裁判官たちに対しては、心より感謝と敬意の念を伝えたいと思います。司法の毅然とした判断が、子ども達や両親に安心をもたらし、そして、真の多文化共生を実現する夢と希望の礎となるということを、改めて実感します。
京都地裁判決をきっかけに、日本社会では、在特会などによるヘイト犯罪の実態やその危険性に関する研究や、これらに対して警鐘を鳴らす運動の展開など、様々な進展がありました。それでも、ヘイト街宣は未だに日本の各地で拡散しており十分に抑止できていません。今回の大阪高裁判決が、差別を許さないという日本社会の動きを後押ししてくれることを心から期待しています。
私たちは、今日の控訴審判決を糧にして、日本全国の朝鮮学校の児童・生徒が安心して通学し、堂々とした朝鮮人として成長していけるように一致団結して、民族教育事業に邁進していく所存です。今後も、日本の方々の支援や賛同をよろしくお願いいたします。
以上
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判決文
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つまり、公権力が特定の勢力に便宜をはかり、メディアもそれに加担していた。
考えてみれば、これは原発犯罪などにも共通する古典的な権力犯罪のパターンですね。応援団みたいな国会議員がいるところもそっくりです。
公権力の犯罪を問題にする時、つけいるスキを与えればしっぺ返しを喰うことがあるのは、このブログでもしばしば記事になっています。今回は在特会もよく学んだことでしょう。
せっかく判決文から、「ここまでなら違法にならない」という線を知ることができるわけですから、今後はそういう線を踏み越えないように気をつけつつ、違法な公権力やそれに影響を与える特定勢力の弾劾に在特会は頑張ってほしいものだと思います。
いずれにしても在特会には合法的に行動してこれからも不当な在特を認めないように頑張って欲しいものです。
次に示すのは、川崎の在日朝鮮人に対する聞き書きですが、川崎の土地を勝手に収奪したことが示されています。
なお、ついでですが、徴用されて日本に来たとしても、最終的に自分の意思で日本にとどまったこともわかります。
そして、もちろんこうしたことは、朝鮮人に聞き書きするまでもなく、多くの日本人が祖父母、曾祖父母の世代から伝え聞いて知っています。
http://halmoni-haraboji.net/exhibit/report/200608kikigaki/hist007.html
また、在日朝鮮人が日本の政界や役所に様々な手段を通じて隠然たるチカラを発揮していることも、日本人はよく知っています。
私は、今回の判決自体が不当だとはいいません。司法の判断対象は、その場でおこなわれたことに通常限られ、その背景事情はせいぜい情状面で考慮されることがあるかどうかであり、それでこそ社会の安定が図られている面はたしかにあります。
しかし、問題の背景を知ること、在特会の跳ね上がった行動が一定の支持を集めているのは何故なのかを、在日朝鮮人が理解することは、たぶん重要だと思います。
うちも朝鮮へ帰ろうと思ったけど、切符がなかなか取れなかった。その時はヤミでしか手に入れられなかったから。川崎の駅のキング通りは終戦直後は、みんな焼け野原で店は一軒しかなかった。土地は誰のものでもなくて、みんな勝手に自分の土地にした。うちは韓国に帰るつもりだったから、そういうことはしなかった。向こうのみんなが日本に帰ってきたから、自分たちも帰るのをやめた。今ある川崎駅近くの店は、一軒残っていた呉服屋以外、みんな戦後勝手に振り分けた土地の所有者が代々継いできた店。
これは酷い状態ですね、勝手に占拠され元の持ち主は何とも思わないのでしょうか?それとも脅されて泣き寝入りしているのでしょうか?これではまるで占領ですね。このような歴史を日本人はよく承知しないとそのうち有耶無耶になりますね。在日特権は早急に廃止すべきです。
ただ、最高裁の判例には懲罰的賠償を完全に否定する判例がありますから、最高裁ではその判例を踏まえて、どう判断するのか見ものです。
地裁と高裁は人種差別撤廃条約をもとに裁いていますが、その条約を見ると懲罰的賠償云々なんて触れておらず、裁判官が実害に対する金額ではなく彼らの裁量で賠償の金額を決めていますので、結局、名誉毀損と器物損壊だけで終わると思います。
最高裁が高裁判決をそのまま認めたとしたら、立法府を無視したことになります。
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n184942
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51913904.html
在特会ガンバレだね。
この動画から来ました。
批准してないはずの人種差別撤廃条約4条がなぜか適用されている。
賠償金額も実害に見合ったものではない。あくまで裁判官の裁量。
日本はいつから法治主義から人治主義になったのか?
これでまた大手を振ってチョンが日本人の少女たちをレイプし始めるな・・・
日本の司法オワタ。