上関原発 中国電力「安全柵」設置/中国新聞 ほか

2010-09-03 06:50:24 | 社会
山口県上関町で原発建設計画を進める中国電力は1日、建設予定地の海岸に仮桟橋を囲む安全柵を設置した。4月から試みてきたが、計画反対派の同町祝島の島民や支援者の抗議行動を受け、設置できていなかった。

 仮桟橋は、海面埋め立て工事の資材などを船から陸揚げする際に使う。中電上関原発準備事務所によると、下請け業者が同日午前5時すぎから約2時間で、高さ約2・5メートル、延長約30メートルの柵を設置した。

 桟橋周辺や近くの小屋では反対派が監視を続けている。早朝の作業について同事務所は「安全に作業を進めるため」と説明。監視を続けてきた反対派の男性(39)は「海を守るため今後も抗議を続ける」と話した。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201009020048.html

中国電力の「妨害禁止」仮処分申請に抗議 市民団体
中国電力の上関原子力発電所(山口県上関町)建設に反対する市民団体の11人が1日、広島市中区の本社を訪れ、中電が山口地裁に提出した造成工事の妨害禁止を求める仮処分の申請を取り消すよう求めた。

 申請は7月30日に提出。中電は、工事予定地の海岸にテントを張るなどしている祝島住民やシーカヤック隊メンバーの計12人に妨害禁止を求めている。

 上関原発止めよう!広島ネットワークの木原省治共同代表は「理解を求めると言いつつ住民を訴えるやり方は強引」と主張。中電の桜井正治広報・環境部門マネージャーは「1年近く造成工事が止まっている現状を打開したい。住民には今後も理解を求めていく」と答えた。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201009010201.html

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