さて、宇和島から予土線に乗って、高知県の「窪川」駅までやってきました!
これで、松山から八幡浜を通って、ぐるっと半分ほど回ってきたことになります。
今回は念願の海線も乗ったし♪
さあ、ここから一気に高知駅を目指せば、土讃線完乗!!
…と、いきたいとこですが、ここまで来たからにはやっぱりこの路線も押さえておきましょう!
というわけで、
JRの駅舎のお隣の、三角屋根がかわいいこちらの駅舎へとやってきました。
ここ窪川駅から「宿毛」駅までを結ぶ、第3セクター「土佐くろしお鉄道」通称「土佐くろ」に乗車です。
窪川から途中の「中村」駅までは、かつて国鉄「中村線」として存在していたのですが、
「中村」駅から先の未成線を引き受けた「土佐くろ」が、引き継ぐ形になった路線。
「土佐くろ」といえば、高知県の反対の端のほうを走る「ごめん・なはり線」がありますが、
今回はこちらの中村線方面を乗りつくします。ごめんね、もうちょっと待っててまちこさん!
そんな「土佐くろ」のホームへ来てみると、駅名板が木製でかわいらしい!
「清流と霧の高原」ってサブタイトル(?)がいいですなぁ。
ところで、予土線で終点の窪川駅まで乗ってきたとき、お隣の「若井」駅で合流したんですが、
ここは土佐くろしお鉄道の線路になるので、JR同士では繋がってないんですね。
中村線が三セクになったことによる、思わぬ飛び地?になったというわけです。
ホームでは、こちらの気動車が待っててくれました。
ヘッドマークに「ジョン万」と掲げられてます。あのジョン万次郎さんからきてるんだろうな。
ドラマ「龍馬伝」ではトータスさんが演じられてましたよね~。
といっても、まだこの旅のときには放送前だったんだよね。時間が経つのは早いわぁ(苦笑)。
窪川駅を出発した「ジョン万」号は、若井駅を出てしばらくすると予土線との分岐に差し掛かりました。
正式には若井駅ではなく、ここ「川奥信号場」が中村線と予土線の分岐点なんですね。
これ、後方から撮っているので、右手に見えているのが予土線の線路。
ジョン万号はこのあと、トンネルの中のループ線を抜けて中村へと向かいます。
おおっ!駅名板の上にカツオが乗ってる!!!さすが日本一の町だけありますね!
ここ「土佐佐賀」駅から、いよいよ海が見えてきました。カツオ、食べたかった~!
でも、降りてのんびりする時間はないのでここはスルー(^^;;
こちらの駅にあった看板に、クジラやイルカが見えると書いてあったんですが、
生憎のお天気…。
いやいや、天気がよくてもさすがに船に乗らないとホエールウォッチングはできないか(^^;;
せっかくの素晴らしい景色も、曇り空だとなんだかちょっと寂しげな感じがしますね。
しばらく見えたり見えなくなったりする海を見ながら列車に揺られていると、
おお!ここでもまたトラス橋!ちょっと新しそうな「後川橋梁」を渡ってほどなくすると、
窪川から約1時間ほどで、中村線の終点、中村駅に到着です!
やっとここまで来た~!という感じ。
ここで、旅に出る前からとっても楽しみにしていた「ウマいもの」とご対面です♪
「その12」へつづく。
(ホントはよく憶えてないが・汗)
熊本にも『南阿蘇水の生まれる里白水高原駅』とか…(長ッ!)
でも結局「白水高原駅」と呼ばれてるらしい。
やっぱ長すぎるとつい…省略したくなりますよね。
『土佐くろ』って語感、イイです(笑)
以前、一畑も長さを競ってた駅があったけど、
施設がなくなって駅名短くなったとかだったような??
確かに、フルネーム(?)で呼ぶのはちょっと面倒ですよね(^^;;
どこで区切ったらいいのかわかんなくなりそうだし(笑)。
そういや、土佐くろしお鉄道、ってのもちょっと長めですね??(^^;;