えー、お待たせしました!(あ?待ってない??)
帰ってきてから何日か経っちゃいましたが、先日の瀬戸内レポをお送りします♪
ほんとはもっと早くに取り掛かりたかったんですが、
意外に盛りだくさんだった今回の旅、どこから手をつけていいのか悩んじゃって(笑)。
今回の旅は、瀬戸内の島2つを訪れてきました。
そのうちの1つの島に2泊滞在したので、いつもよりはスローな旅でした。
たまには移動メインではなく、のんびりゆっくりするのもいいかな、と思って。
というわけで、羽田から広島空港へと飛んできたわたしたち。
ここから、島を目指すためにバスに乗って向かった場所が、
白市駅。
空港リムジンで広島駅へ向かったのではなく、一般の路線バスにてここ白市駅へ。
路線バス、といっても、車両はなんと高速タイプのハイデッカー。
あれ?以前はごく普通の路線車を使ってたよなぁ?ちょっとビックリ。
あ、広島空港を利用するときは、この白市駅を使うことが多いんです。
空港にいちばん近い駅だし、バスの運賃も安いのでお得だし(笑)。
何より、こののんびりとした空気が流れる改札。味があって大好きなのです。
そして、この白市から広島方面行きの列車に乗って、たどり着いたのが、
JR山陽本線瀬野駅。
この駅名板に表示されている、お隣の「八本松」との間には、
機関車泣かせで知られる「瀬野八峠」がある場所として有名。
急な勾配が続くこの区間には、
機関車が引く客車や貨物のスピードが落ちないように後押しする、
「セノハチ越え」専用の補助機関車が、長きに渡って活躍しているのです。
といっても、今回は「電車」だったので、難なく?通過しちゃったけど。
広島らしく「もみじ色」した補機(EF67)を、途中車内から見かけたんですが、
写真には撮れずじまい。ここでしか見れないからね、残念。
あ、ここの峠の正式名称は「大山峠」なんですが、
「セノハチ」のほうが、鉄道好きには馴染みのある呼び名ですね。
そんな瀬野でなぜ降りたかというと、
島へ向かう前に、ちょっと体験(笑)したいものがあったからなのでした。
一気に書いちゃおうかと思ったけど、かなり長くなりそうなのでつづく~♪
セノハチって走ったまま(補助機)切り離すんじゃなかったかなぁ??ぼくも忘れました^^;
またまたいいフリで終わっちゃうんですねー?ではまた来ます。
セノハチ、って言葉の響きが好きなんですよね。
なんか力強いイメージが。あ、それは補機のせい??
走行中の補機解放は、何年か前のダイヤ改正でなくなっちゃったんですよね。
なんかさ、切ないよね。一生懸命押してきて、そのままそっと離れて見送るなんて。
一度、見てみたかったなぁ~。
私も、女満別空港→西女満別駅、旭川空港→千代ヶ岡駅などを徒歩で体験しています。
鹿児島空港→嘉例川が将来の夢です。
「セノハチ」ときくと、さすがにSLではありませんが、EF59あたりを思い出します。
「セノハチ越え」は初期の西村京太郎の推理小説に死体を隠すトリックで登場し、そのトリックにすごく感動して、それから西村京太郎のファンになり、片っ端から読み漁りました。最高一日で8冊読んだことがありました。初期の小説はとても面白かったのです。
それからブルトレに乗ったときなんかにはセノハチ越えを意識していたのですが、実際に乗っているとよくわからなくて、確か動いている状態で機関車を切り離すかなんかしていたと思うので、それでよくわからなかったのかもしれません。
最近は鉄道も魅力ある列車が減ってしまって、トラベルミステリーもトリックが作りにくいでしょうね。山陽本線も「しおじ」とか、「はと」とかが走っていた時代が懐かしいです。
ルンバルンバさんと同様に西村京太郎の「特急さくら殺人事件」でセノハチ越えがトリックに使われたことから、この場所がとても印象に残っています。そうそう、走りながら機関車を切り離すのでした。
在来線からは、すっかり魅力ある列車が減ってしまいました。時刻表を見ても、数字の羅列ばかりが目立ち、列車名が全然ないページもたくさんあります。特に「急行」がほとんどなくなってしまったのは、寂しい限りです。
また、窓の開く急行列車のボックス席で、ティーバックを使った緑茶を片手に、駅弁を食べながらのんびりと旅をしたいです。
ほ~んと深いわ~。
旅してるわ~。
今でも時々この坂を上れないことがあるのですよ。
貨物列車なんかは特に大変です。
瀬野川は昔よく洪水になっていたらしいし、
大変な難所だったようです。
ひきつづきの旅レポ楽しみにしています。
いつも楽しく拝見させて頂いております。
私も瀬野で降りた事があります。
もしかしてス○○レールですか?
私が乗った時は駅に人が来ると運転してくれましたよ(^^ゞ
10月に日帰りで広島に行って、空港への帰り道に立ち寄ろうかと計画はしたのですが、ついつい疲れて広島駅から軟弱にもリムジンバスに乗り込んでしまったのは私です(苦笑)。
さすがに歩くのは大変だけど、嘉例川へはわたしも行ってみたいと思ってます。
バスでも通してくれたらいいのに、っていつも思うけど、
肥薩線のあの本数では実現は難しいですね。
下関にいたEF59、解体されてしまったようです。
いつだったか、下関で同居人が写真を撮ったんですが、
それが最後に見た姿となってしまいました。
ドラマは好きでよく見るんですけど、本は読んでないんですよ。
読み出すと止まらなくなりそうで怖いのです。時間もないし。
旅先で読むのもいいなぁ、といつも思うんですが、
車内では車窓を楽しむことに夢中になってしまって、
結局ここでも本を読む時間がないのです(笑)。
ただ、よくわからないけど、寝台特急には補機はつかないんじゃないかなぁ。
昔のSLの頃は客車を押してたみたいですけどね。
いまでは、重くて上れない貨物列車についてるみたいです。
「しおじ」「はと」山陽本線といえば、この2つは懐かしい響きですよね!