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中央競馬重賞予想&回顧とPOG馬の応援ブログ

第30回フェブラリーS

2013-02-17 10:42:32 | 競馬予想
今回からデータに出来るだけ頼らない、直感重視で予想していきます。

◎カレンブラックヒル
「GIで初ダートは消し」を標榜する私でもこの馬は買う。
というか買わざるを得ない。買える材料は以下の通り。
(1)強靭な先行力
休み明け、1,000M通過が57秒台の毎日王冠で先行して勝ち、相手強化に
加えて更に距離延長の天皇賞秋でも同様のペースで先行してコンマ4秒差。
(2)スタート直後が芝
今回のコースはスタートから150Mは芝の上。
スタート上手で好位は楽に取れる。よって砂を被る心配も無い。
(3)調教の動きが絶好
普段はコース追いの同馬が今回は坂路追い。水曜の坂路で4ハロン53秒を
切りながらラスト1ハロンを12秒台でまとめたのはこの馬を含めて2頭だけ。
(4)相手が弱い、若しくは旬を過ぎている
この馬を除けば上位人気は非GI馬、過去のこのレースの連対馬も7~8歳と
全盛期とは言い難い高齢。この馬は「最強世代」のGI馬。

○テスタマッタ
前走は内を立ち回った馬が上位を占める中、外から詰めてきてコンマ3秒差。
昨年は根岸Sでコンマ2秒差から戴冠。昨年からの上積みは無いが地力で。

▲シルクフォーチュン
ハイペースで突っ込んできて、平均ペースだと後方で燻る典型的な追込み馬。
今回はカレンブラックヒルがハイラップの持久戦に持ち込むので脈あり。

△ナムラタイタン
同コースで1,000M通過58~59秒台のラップで好走した経験が豊富。
持ち時計は十分。ベストの距離・コースに戻り、内枠先行で粘りを見せたい。

△ワンダーアキュート
昨年のこのレースで3着、ジャパンカップダートは差して届かずの2年連続2着。
昨年からの上積みがJBCクラシックだけだが、近走を見ても現状キープ。

△イジゲン
スタート下手はだんだん酷くなるというのはルーラーシップの例でお馴染み。
後ろからの競馬になるだろうが、持ち時計が貧弱で差して来れるかどうか。

消ガンジス
1,000M通過59秒9の平均ペース、ベスト距離の前走を落としたのが不満。
今回は定量戦ということで斤量2kg増、付いて行くのが精一杯なのでは。

消グレーブブランデー
前走こそ千切って勝ったが、近走で評価して良さそうなのはこれだけ。
同コース施行のユニコーンSで2着があるが、ハイラップのマイル戦では微妙。

3連複◎1頭軸流し(10点)

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1 コメント

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>へのへのもんじさん (harta)
2013-02-17 17:19:08
1番人気をブービーに沈めて、消した馬が快勝。
久々の予想で魔力が増したかも。
ちなみに小倉大賞典も取捨に迷ったヒットザターゲットを
締切直前になって消したら勝たれました。
そのまま買ってたら3連複80.5倍だったのに…。

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