競馬万事塞翁が馬

中央競馬重賞予想&回顧とPOG馬の応援ブログ

なにわプロゼミ11期第7回・8回

2013-03-31 14:28:00 | 日々の雑感
2ヵ月続いたプロゼミも先週がラスト。
最終週は土曜・日曜共に前半・後半の二部構成。

土曜前半は特定社労士でプロゼミを主宰するブレインの富山先生による
報酬の決め方についての講義。
社労士の仕事って、何をして幾ら貰えるのか?

実際のところ、料金体系は自由化されているので幾らでも良いのだが、
大まかな相場を知ることや、自分が時間単価幾らなら働くのかという
ところで金額をカスタマイズしていくということを学んだ。
具体的な相場を聞くと、この仕事は金になるなぁと思った。
社労士として修行して、好きな仕事をやってドカンと儲けたい。

後半は中小企業診断士で人事コンサルタントの蓮室先生による人事制度の
入門講義。自身が独立した経緯にまつわる話が面白く、まずは何にでも
喰らい付いて行くという姿勢が大事だなと感じた。
自分のビジョンを描き、その通りに進んでいくという大事さも教えてくれた。
人事制度を初めとする3号業務を武器に出来るよう、切磋琢磨していきたい。

最終日の日曜前半は前日に続き富山先生の退職金コンサルティングの講義。
ポイント制については今の会社(転職の為来月で退職するが)で採用しているので
知っている話とはいえ、具体例や設計についても詳しく突っ込んだ内容で満足。
中小企業ではポイント制を採用していない(基本給連動型等)か、退職金自体が
無い会社も殆ど。前者ならポイント制への移行を勧めれば良いが、後者は?

それについての解答は後半の講義。
担当はテレビでお馴染みの年金博士・北村先生。
業種・規模を問わず加入可能な選択制確定給付企業年金制度のお話。
詳細については割愛するが、これを使えばどこにでも営業がかけられそう。
就業規則変更は自分でやって、事務処理は担当会社に振ることも可能。
紹介手数料も貰えて、ドアノックツールとしても使えるし一石二鳥。

最終日の講義後は卒業式と称した懇親会(懇親会自体は毎回あるが)。
受講生全員とOB数名、講義を担当した先生や事務局の皆さんと盛り上がった。
講義は終わっても、ここで出来た絆は一生の宝物。
アフターフォロー講義や有志による追加セミナーなども計画されているようだし、
今後も折を見て参加していきたい。

プロゼミに参加して本当に良かった。
30半ばに入って人生も折り返し。これからは社労士として生きていきたい。

「一票の格差」問題

2013-03-30 09:50:01 | 日々の雑感
選挙権を持っている人が投票所で一票を投じる行為自体は平等でも、
その一票が持つ価値というのは、実は「一票」じゃなかったりする。

一人一票実現国民会議」というサイトで自分の一票が「何票」なのか
教えてくれる。参考までに。

憲法14条(法の下の平等)
1.すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分
又は門地により、政治的、経済的または社会的関係において、差別されない。

この14条1項の「平等」には、「投票価値の平等」が含まれるんじゃないの?
というのが問題の発端。

結論から言うと、司法(裁判所)は昔からこれを「違憲状態」にあると断じている。
しかし違憲だから選挙結果は直ちに無効ね、とすると混乱が生じるので、
合理的期間内に是正できるはずなのに是正しないと違憲、ということにした。
(いわゆる「事情判決」、但し公職選挙法はこの規定を準用していないので、
事情判決の「法理」に照らして判断するという形を採っている)

ちなみにこの判決(最高裁判所大法廷)が出たのは昭和51年4月14日。
37年も前から問題になってるのかよ!ってな話。

そして今月、全国で一斉に提訴された昨年の衆議院選挙の「一票の格差」に
ついての判決が出揃った。16の提訴のうち、「無効」が2、「違憲状態」が14。
特に25日の広島高裁で出された「無効」(違憲)判決は戦後初の判断。
広島1区と2区で選出された議員は議員の資格が無いと言われたようなもの。
一向に動かない立法府に対し、遂に司法が強烈な一撃を喰らわせてきた。

立法府もこんな判決が出されたからには動かざるを得ず、今になってから
あたふたと動き始めている。言われてからやるなんて情けないの一言。
(実際には「0増5減」の動きはあり、前回衆院選に間に合わなかっただけだが)

一応「0増5減」をやれば万事収まる、みたいなことを考えているらしいが、
一人別枠方式」をいじらないのはいかにも田舎配慮の自民党らしい。
(田舎配慮が悪いということではなく、これが格差を生んでいる根源)

野党も野党で、民主党は「憲法クイズ」と称して安倍総理を困らせている
もうアホかと。バカかと。お前らも遊んでないで与党に協力しろよ!
民主党には次の参議院選挙でも惨敗して自然消滅を強く願いたい。

好きこそ物の上手なれ

2013-03-29 18:16:44 | 社会保険労務士試験
社労士の受験生時代を振り返ると、特段苦労したことは無かった。
毎日勉強を続けるのは全く苦にならなかったし、むしろ楽しかった。
勉強して知識を身に付けていくのが面白かった。
勉強すればするほど模試の得点が上がっていくのも面白かった。

本試験のある8月に入ってからはずっとワクワクしていた。
何故なら初年度よりも遥かに知識量が増えていたから。
今思えば初めて受けた年は勉強量が足りていなかった。

社労士になるために嫌々勉強している人は今すぐ勉強を止めるべき。
社労士なんて他に掃いて捨てるほどいるんだから、ならなくていいです。
ただ本試験は言葉遊びみたいな問題が多いので、本試験そのものは
くだらないとは思う。くだらないけどこれはクリアするしかない。

私が今取り組んでいる行政書士の勉強も楽しくて仕方ない。
憲法は最高裁判例で様々な考え方が導き出されているのが面白い。
行政法は今まで考えたことがない斬新な切り口で楽しい。
民法は物権とか抵当権とか家族法とか興味深くて面白くて楽しい。
(その陰でパズドラにどっぷりハマっているのは内緒)

好きこそ物の上手なれ」という諺があるが、全くその通りだと思う。
勉強を楽しいと思えること。この境地に達したら、合格することなんて簡単。

パズドラにハマり過ぎ

2013-03-27 20:48:16 | 行政書士試験
先週もパズドラばっかりしていました。言い訳はしません。
このゲーム、電車に乗ると毎回誰かがやっているのを見る。
今まで気にしたことは無かったけど、今ではすぐ分かる。

身近に社労士と行政書士のダブルライセンス保持者が2人
(うち1人は昨年合格)いることが分かって刺激にはなったが…。
行政法は横断で整理すると良いらしい。ナルホド。

【3月18日の勉強】
無し

【3月19日の勉強】
無し

【3月20日の勉強】
『自習ゼミ』問題演習・行政法(行政不服審査法) 0.5時間

【3月21日の勉強】
無し

【3月22日の勉強】
無し

【3月23日の勉強】
無し

【3月24日の勉強】
これだけ!一問一答集・行政法(行政法総論、行政組織他) 0.5時間
※累計:43.75時間

第43回高松宮記念

2013-03-25 19:41:44 | 競馬回顧
3着抜けはお約束なので良いとして、よりによって後傾ラップかよ。
これじゃあ前が残っても仕方ない。人気薄酒井の逃げは買いだな…。

ハクサンムーンがメモリアルイヤー、アイラブリリを抑えてハナ。
マジンプロスパー、サクラゴスペル、エピセアロームは好位につける。
ロードカナロアは馬群中団、ドリームバレンチノはこの直後を追走。
スギノエンデバーは後方の内、サンカルロが僅かに最後方。

ハクサンムーンが先頭のまま直線に向き、持ったままで坂を駆け上る。
サクラゴスペルが追い上げる外からロードカナロアが一気に進出。
ロードカナロアがハクサンムーンを交わし、ドリームバレンチノの強襲を
楽々抑えてゴール。

逃げ馬集結とはいえ、行きたい馬に行かせればという心理が働いたのか
ハクサンムーンが易々と単騎先頭。直線に向いてすぐに急坂が待ち受ける
中京で逃げ馬が持ったままというのはそうそうお目にかかれない。
それも電撃の6ハロン戦でこんなことをされたのではたまったものではない。

ロードカナロアにとっては何の変哲もない平均的な流れ。
一本被りの重責に耐えた関係者には申し訳無いが、勝って当然だった。
強過ぎて他にコメント無し。この秋のスプリンターズSも楽勝だろう。

ドリームバレンチノは終始ロードカナロアを前に見る位置での追走。
ロードカナロアより僅かに外を回したのと、後は純粋に力の差。
ラストの脚色がロードカナロアを上回っていたということは追記しておく。

サクラゴスペルマジンプロスパーといった好位追走組は直線に向いて
ハクサンムーンより先に手が動いた時点で勝負あり。
GII・GIII辺りでは勝負になっても、GIとなると純粋に力が足りない印象。

サンカルロは実に分かり易い馬で、流れが落ち着いた時点で脈無し。
テンが速くて上がりが掛かるレースでしか来ないというのは想定済み。
今後も先行争いが激化しそうなレースでのみ買いたい。