競馬万事塞翁が馬

中央競馬重賞予想&回顧とPOG馬の応援ブログ

今期の指名馬選定戦略【1】

2020-06-13 14:56:05 | POG2020-21
新馬戦もぼちぼちスタート、来期POGの指名馬選定開始。
昨年度の結果を受けて、今期の指名馬選定戦略をまとめてみる。

【1】ディープインパクトは母年齢と出産国に注目
無敗の二冠馬コントレイルを筆頭に重賞勝ち馬8頭。死してなお影響力を持ち続けている。
活躍馬の母年齢に注目すると殆どが10歳以下で、母の出産国もほぼ米国だった。

ディープインパクト産駒の母出産時年齢と出産国、出産順(2017年産、本賞金2,000万以上)
コントレイル:ロードクロサイト(7歳・米・ミスプロ系)3番仔
サトノフラッグ:バラダセール(9歳・亜)4番仔
サンクテュエール:ヒルダズパッション(10歳・米・ミスプロ系)5番仔
サトノインプレッサ:サプレザ(12歳・米・ミスプロ系)4番仔
ミヤマザクラ:ミスパスカリ(16歳・日・ミスプロ系)8番仔
スマイルカナ:エイシンクールディ(11歳・米・ミスプロ系)4番仔
レッドベルジュール:レッドファンタジア(7歳・米・ミスプロ系)3番仔
レクセランス:エクセレンス2(6歳・仏)2番仔
リアアメリア:リアアントニア(6歳・米・ミスプロ系)2番仔

勿論10歳以下でも走らない馬もいるし、ミヤマザクラのように走る馬もいる。
しかし母出産時年齢が高ければ高いほど駄馬率アップ、走っても体質が弱く使い込めない
(アウサンガテ、レイパパレ、ポタジェ、フェアレストアイルなど)傾向がみられる。
初仔が一頭もいないのはPOGの基本通り(初仔は小型に出やすく体質が弱い)。

またディープインパクトは米国産牝馬との相性が抜群。
Unbridled's Songなどミスプロ系との組み合わせで重賞勝ち馬を7頭輩出している。
逆の言い方をすると、ミスプロ系以外で重賞を勝ったのはサトノフラッグのみ。

ディープインパクトは母米国産かつミスプロ系で出産時年齢が一桁、かつ初仔でない馬を狙う。
中でも母父Unbridled's Song、全兄レッドベルジュールのレッドベルオーブはドラ1候補。

ディーコンセンテス:スウィートリーズン(7歳・米・ミスプロ系)2番仔
レッドベルオーブ:レッドファンタジア(8歳・米・ミスプロ系)4番仔
サンデーインアスク:サティアナ(9歳・米・ミスプロ系)2番仔
サナティオ:ケープジャスミン(9歳・日)4番仔 ※母母父がミスプロ
ハッピーオーサム:オーサムミッション(9歳・米・ミスプロ系)4番仔
レイオブウォーター:ノーブルジュエリー(10歳・米・ミスプロ系)3番仔

最新の画像もっと見る

コメントを投稿