HAPPY TABLE DIARY

健康と幸せはキッチンから
栃木県宇都宮市の
マクロビオティックサロン HAPPY TABLE 
杉村美樹のブログ

原発事故へのそなえ・マクロビオティック食のすすめ

2011-03-13 12:27:06 | マクロビオティック
福島原発の爆発により
私のもとへもいくつかの情報が届いております

関東エリアにも放射能が漏れ出しているという
話も耳にします。

不安に感じられている方も多いと思います

このようなときにも
マクロビオティックの基本食は効果が高いのです

多くの先生の講義で
長崎原爆被爆時に
長崎の聖フランチェスコ病院の
秋月辰一郎博士の
指導の下玄米菜食で過ごされた
博士、看護婦さん、患者さんたちが
原爆症にかからずにすんだと言う報告のお話を伺います。

原発の放射能ですが、
放射性のヨウ素が、
呼吸時に甲状腺から吸収され被曝するようです。

☆おすすめの食材
・海藻類(わかめ、昆布、海苔、ひじきなど)
・玄米
・味噌
・塩

☆放射能を中和する食材
・玄米
・梅干の黒焼き
・昆布など 

☆控えた方がよいもの
・白砂糖や白砂糖を使った食べ物
・熱帯原産の食べ物
・添加物など化学合成されたものなど

マクロビオティックの基本食、
玄米、お味噌汁(味噌)は
体内の毒素を排出する力が強いのです。
玄米に含まれるフィチン酸が有害物質を
体外に排出しやすいといわれています。
天然醸造のお味噌も
有害物質の排出力が高く、
電磁波の影響を受ける環境で
生活をされている方などにも
お味噌汁の摂取を勧めています。
生きた酵素は腸内を整える働きもありますね。
そこにヨウ素分が豊富な海藻類を取り入れます。

その他に
腸内を整える働きもある、醤油(天然醸造)、お漬物
血液をきれいにする梅干などもおすすめの食材です。

またマクロビオティックの陰陽理論からいくと
放射性物質は極陰性なので
塩気の強い陽性のものを取ることにより
陰陽のバランスが取れるという考え方のようですね。

特に被爆が心配される場合には
塩気の多いおむすびや
お味噌の多いわかめのお味噌汁など
の摂取がおすすめです。

甘い砂糖ものの摂取を
一切厳禁とした食事の結果、
救助に当ったすべての人が放射能の被害から免れる
ことができたようです。

特に被爆の心配がある場合には
マクロビオティックの範疇でも
スイーツ(特にメープルや甜菜糖使用のもの)
の摂取は極力控えた方が無難ではないかと思います。
どうしても甘みが欲しいときには
玄米甘酒やりんごの葛煮、
さつまいもやかぼちゃの蒸したものなどを。
さらに必要に応じて
温帯性の果物(リんご、柑橘類、苺)少々
ドライフルーツ少々程度を。

被爆時には
生水はNGのようです。
戦争時怪我人に生水を与えると息を引き取ってしまったようです。
塩水がよいみたいですね。

またその筋に詳しい方からの情報によりますと
(今朝の朝日新聞の情報にもありましたが)
生活面では
・マスクをして外出
・できるだけ素肌を露出しない
・雨にあたらないようにする

外出後はコート、マスクなどは室内にいれないのが理想なようですが
玄関先が狭く
物が置けない我が家では
せめてもと、
帰宅時に玄関先で洋服類のブラッシングをすることにいたしました。

あとは
洗濯物とお布団を外に干さないほうが良いのかなあと思います。
洗濯物は室内干しにしました。

程度の大きさは違いますが、
生活面のケア方法は
花粉症対策と類似していますね。

不安に感じるだけでなく、
食事面、生活面
できることから
被爆対策をはじめてくださいね


LET'S ENJOY MACROBIOTIC LIFE!!

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