funny life

人生のアクシデントに度々見舞われる。だけど人生ってどうなるか分からないから面白い!

ドラマか!

2009-11-20 01:38:06 | 
これは最大級のダメ男と付き合ってしまったお話・・・・・・なんでこんな男に引っかかってしまったのか今でも分からないただ付き合うくらいならまぁいいか?と思っていたんだと思うこの彼との恋は一週間単位で色んな事が巻き起こっていった…。

付き合って一週間くらい経った頃、「俺…早く借金返す為に夜も働こうかな。」そう、彼には借金があった。でもそれは付き合う前から知っていた
だけど自分に甘い彼がこんな事を言うのは意外だった。その数日後「俺がもし居なくなったらどうする?」心配になって電話をしたら、彼は昔自己破産していて自分の名前では借金出来ないため借金は前の彼女の名義で借りたらしく、その彼女がいきなり今すぐ借金返せと言っきたらしい…前の言葉はここに繋がるものだった

彼は辛い現実から逃げようと「失踪するかな」とか「悪いことしてもいいか?」などと言い出した。私は、そんな彼を見るのが辛くてお金を貸してあげようかとも思ったけど、それは彼のためにもならないし、私が彼をダメ男にしてしまう。結局は共倒れになると思い心を鬼にしてお金は貸さなかった

また一週間後に衝撃の事実。彼は独身じゃなかった…妻子がいたのだ!なんだこのドラマのような展開は!!と思ったけど、どこか彼が信用出来なかった気持ちはこれだったんだと思った。自分でもなんとなく何かを隠していたのが分かってたのかもしれない。衝撃だったけど、やっぱり…という気持ちのほうが大きかった。借金は前の彼女ではなく奥さん名義の借金だった

でも彼は「嫁とは別居中で月末に調停が始まるし、後は離婚届けに半を押すだけだからから待っててほしい」と言われた。

「なんで離婚もしてないのに付き合おうなんて言ったの?」と聞くと「俺の中ではもう離婚してたのも一緒だったし、○○を好きになって離れたくなかったから」「結婚してる事実を話したら付き合わなかったでしょ?」当たり前だ。自分から好きで不倫するやつなんていない

この時に別れればよかったんだけど…色んな人に相談したら「もう夫婦仲は壊れてて半を押すだけだし、円満な家庭を壊してるわけじゃないから待っても良いんじゃない?」という意見が多かったから待って見ることにした。

だから私は、彼に一ヶ月の猶予を与えた。




言葉

2009-11-12 02:22:29 | 日記
言葉とは不思議なもので、ネガティブな発言をすると引きつけるかのように不運な方向になってしまう…だから私は出来るだけポジティブな発言をするよう心がけている私はずっとモテないとか男運が悪いとか思っていた。でも日記を読み返して気付いた事がある。“この人いいなぁ”とか“付き合いたいなぁ”と思った人と全て付き合ってきている。付き合えなくても、この人と“こんなことしたい”“あんなことしたい”と思った事は全て叶ってるのだ

でも思ってるだけじゃなく行動も大切だ。彼女をいる人を好きになってしまった時は、さすがに告白は出来ないが…私は気持ちを抑えて何もしないという事はない。積極的に話しかける。その頑張った結果仲良くなれたり、メアドや携帯番号の交換とか皆と食事に行って楽しい時間を共有出来たりする。それだけで満足だったりする。だからいつも何もしないでただ諦めなくて良かったと思っている

どうしても抑えきれない時は、会話の中で「そういう考えの人好きです。」とかさりげなく言う。異性としての“好き”だけじゃなく、色々な形の“好き”もあるから…

言葉は言霊というくらいだから、ポジティブに思う事はすごく大事な事。花もキレイナ言葉かけながら水やりをするとキレイに咲く。ということを聞いた事がないだろうか!?日記を読み返してビックリする。付き合う前は“付き合いたい”“デートしたい”なんて思ってたんだぁ…。そう思う人とは本当に付き合ってる…なんて発見したりする。それからはなるべく落ち込んだ時にも日記にはネガティブ発言もあるが前向きな発言でカバーするようにしてる

それから汚い言葉も口にしない。汚い気持ちも持たない。他人に対してそんな事を思ってたら、自分も醜くなるし、幸せなんてやってこないから

車椅子での恋

2009-11-09 21:54:08 | 
退院してから引きこもりだった私は引きこもりなのにも関わらず出会いがたくさんあった。トゲトゲしかった頃もいっぱい恋をしてた。私は積極的に行動するし直球しか投げられないタイプで変化球や駆け引きなど出来ない

それに告白をする前のデートの段階で思いっきり好きな事をアピールする。だから私に気のない人は告白する前に自然と遠ざかってしまう…あの頃は何だか、がむしゃらに恋をしてた。今思うと好きじゃなかったような気さえしてしまう。

ただ、生死をさ迷ってから いつ人間どうなるか分からないと感じて後悔はしたくないしチャンスをムダにしてはいけないと思った。好きって言う事は勇気のいる事だけど、ウジウジ悩んで言えないで死んじゃったら勿体ないと思っていた。恋愛に対しては障害者だから…とネガティブになる事はなかった。障害者だからといって自分からボーダーラインを引いてはいけないと思った

障害者のオシャレは、なかなか難しい。背中は丸まってるし、腹筋がなくなると中の内臓とか全てが下がってくるためお腹が出てしまうのが特徴だ。それでも自分に合う服を探しオシャレをした。初めて外出した時よりメイク時間も短くなってカラオケも歌えるようになった

その時の恋は頑張っても上手くいかなかった。自分しか見えてなかったから健常者からみての障害者を考えてなかった。きっと色々思う事もあるはず…そんな気持ちを考慮してなかったしトゲトゲしかったし

トゲトゲしさがなくなり自分に戻った時に、相手の気持ちも分かるようになったら普通に恋愛が出来るようになった。

だけど、この恋愛でも私のアクシデントは待ち構えているのだ





気持ち

2009-11-09 19:22:38 | 日記
考え方が変わって全てを受け入れられたら、今まではひねくれてた性格が穏やかになってきた。事故で不自由な体になった時にも泣かなかったし感動するドラマでも泣けなかった私が、純粋に感動できるようになったのだ。昔からストレスが溜まると泣ける映画とか見て泣きまくって発散していた私。物事を感動できるようになった事が嬉しくて、毎日映画を見て泣いていた

人に当たり散らしてたり、暴言を吐いたりということがなくなり、だんだん本来の自分に戻っていくような感覚を覚えた
そうすると、周りも見えて来るし周りの人達も私の変化に気づく。「あの頃はトゲトゲしててすごい暴言を吐いてたのに…成長したね」と言われた…だけど面白い事に全く記憶にないのだ「そんなこと言ったっけ?」なんて言う始末

本当に皆の支えがあってこその私なのに…家族や友達はもちろん、根気よく家に来てくれた支援センターの人、プライベートレッスンまでしてくれた教官、一緒に試行錯誤してくれた車椅子の業者さん。外に出るようになった事で車椅子が使いづらくなり、出掛けては車椅子の不備を発見し隔週のペースで車椅子屋さんに通ってたついでに私の話相手までさせてしまった迷惑だっただろうなぁ…

思い返すと、自分の行動や言動が恥ずかしくてたまらない。あの頃の私は忘れてほしいと願うばかりだでも…言い訳するわけじゃないけど、一瞬で体の自由を奪われてしまって普通の精神状態なんて保ってられないのは当たり前だ。その渦中にいる時は気付けない…自分も大変だけど、障害を負ってしまった私への接し方にも周りの人も大変だっただろうと今は思う

あの頃の私は消してしまいたいけど、あの時の私がいるから成長に気づけるんだよねぇ今は、周りの支えに感謝の気持ちを忘れずに生きている。車椅子になってから出会った人たちは、絶対車椅子じゃないと出会えなかった。そう思うと怖い気さえしてしまう。みんなのおかげでここまで前向きになれて自分も好きになれた。そんな気持ちをいつまでも忘れずにいたい




人生って面白いかも

2009-11-08 03:59:40 | 人生
パソコン教室に通い始めた私、自分で車を運転してなんだか嘘みたい!乗り降りに成功する度に思っていた。事故当初の寝たきりだった私…ここまで成長できるなんて誰が想像していただろう…そんな自分を尊敬していただけどやっぱり健常者が羨ましいと思う気持ちもある。そこは考えたって出口がない…そんな葛藤をしていた。でも、ある日ふっと思った

乗り降りの成功1つ1つが嬉しい、寝たきりの自分を思い出して自分を尊敬する…こんな嬉しい気持を健常者の人は体験出来ないんだよなぁ…なんか私って健常者も障害者も体験出来て人よりちょっとお得な人生なのかも!?そう思えた

車の運転が怖い、乗り降りが出来ない…まともにリハビリをしてなっかたけど、全てクリアした。障害者だからって出来ない事なんてないんだ!歩く機能を失った足には車椅子という自助具がある。ペンが持てなくても、ペットボトルの蓋が開けられなくても自助具がある。車だって改造すれば乗れる。どうしてもダメな時は手伝ってもらえばいい、それは健常者だって同じ事!誰もが支えあって助け合って生きてる。きっと私たちと健常者の境界線なんてどこにもないんだ!

車の運転一つでこんなにも前向きになれるなんて!考え方一つでこんなに幸せになれるなんて思ってもみなかった失ったものは大きいけれど得たものの変わりなんてない!健常な頃よりずっと心は豊かだった。歩ける事が当たり前だった…いや、当たり前すぎて気付けなかった日常の大切さ、いつでも当たり前に明日が来ると思ってた…でも生死をさまよった経験をして、日々の重みを知る。何も欲がなかったのは生きていられる事だけに感謝を覚えていたからかもしれない。健常な頃は、何もかも持っていたのに欲深かった気がする

人生の苦労とか挫折とかどん底とか人生の財産なんじゃないかと思う。
最初は、なんで私なの?私が何かした?って気持ちでいっぱいだったけど…こんな風に幸せな気持ちになれるなんて思わなかった。初めて自分の事を好きになれた。全てを受け入れられた。こんな幸せな私を見てもらいたいと思った。

それからは私は健常者を羨む事はなくなった。だって楽しいんだもん障害者ライフ
でも、私は特殊なのかもしれない…同じ障害を持つ友達に話しても理解しがたい様子だっただけど頼んだってなかなかこんな体験は出来ない。普通の人よりも濃密な人生歩ませてもらえてる事に幸せを感じている。

どんな風に転んでも人生上手く出来てる!ほんとに人生って面白い!