ナイフマガジン最新号の「土田昇×甲野善紀 日本の大工道具を語る」で穴屋大工の玄翁の柄の仕込み方や使い方が紹介されている。
玄翁を持つ腕の肘の位置の件の意味がいまいちよく分からなかったが実際にやってみると鑿の尻面と玄翁の打撃面の位置関係が良く分かる。
肘が下がっていると、打撃面が斜めに当たるので、上手く力が伝わっていない。今まで鑿の尻面に妙な打ち傷が付いていた原因がよく分かった
肘の位置を高くすると、打ち面が真っ直ぐ当たるので力が上手く伝わることが推測される。
この時玄翁を持っている指はしっかり握りこまずに、親指と人差し指でつまむ感じのほうが、コントロールが利くそうである。
この他玄翁の製造工程の紹介では、櫃穴あけの説明がされている。以前竹中大工道具館で見たビデオの様子はどうもこの何回かにわたる櫃穴あけの一工程だったようだ。
甲野善紀氏の体さばきの説明「居つかないようにする」は身体をリラックスさせてとっさの俊敏な動きに対応することなのだが、スポーツを始め日常の色々な場面にも応用出来る。
玄翁を持つ腕の肘の位置の件の意味がいまいちよく分からなかったが実際にやってみると鑿の尻面と玄翁の打撃面の位置関係が良く分かる。
肘が下がっていると、打撃面が斜めに当たるので、上手く力が伝わっていない。今まで鑿の尻面に妙な打ち傷が付いていた原因がよく分かった
肘の位置を高くすると、打ち面が真っ直ぐ当たるので力が上手く伝わることが推測される。
この時玄翁を持っている指はしっかり握りこまずに、親指と人差し指でつまむ感じのほうが、コントロールが利くそうである。
この他玄翁の製造工程の紹介では、櫃穴あけの説明がされている。以前竹中大工道具館で見たビデオの様子はどうもこの何回かにわたる櫃穴あけの一工程だったようだ。
甲野善紀氏の体さばきの説明「居つかないようにする」は身体をリラックスさせてとっさの俊敏な動きに対応することなのだが、スポーツを始め日常の色々な場面にも応用出来る。
写真は、当時中学生の私の娘です。