「電磁波なび」さんで知ったのですが、東京新聞が、「フランスで小中学校の携帯電話の使用を禁じる法案」が近く成立する見通しであることを報じた、とのこと。(以下、青字記事全文)
■小中学校での携帯電話禁止 仏上院、法案可決
2009年10月12日 朝刊
【パリ=清水俊郎】フランス上院議会で八日、小中学生が学校で携帯電話を使うのを禁じる条項を盛り込んだ環境法案が賛成多数で可決された。近く下院で審議し、成立する見通し。フランスでも校内での携帯使用を制限している学校が大半だが、授業中に携帯のメールやゲームにふける子どもが多いため、法制化に踏み切った。
「携帯の電磁波から子どもの健康を守る」のが法案の主目的。十四歳以下を対象にした携帯電話の宣伝や、六歳以下の幼児でも使えるように操作手順を簡略化した製品の開発も禁じる。
日本でも、地方によっては、学校への携帯電話の持ち込み禁止というところもあるけれど、電磁波問題は無視しているので、学校以外での使用の是非や、電磁波予防のための注意など、根本的な対処は何一つできていない。
今回のフランス議会の法案可決は、はっきりと「電磁波から子どもを守る」ということを主目的にしており、14歳以下を対象にした携帯電話の宣伝を禁じるなど、企業側へも明確な規制がかかっていることが、評価できると思う。
携帯電話の電磁波問題、日本では、ないことになっていたけれど、9月には、アメリカ議会でも携帯電話と電磁波に関しての公聴会を開いたし、世界は着々と変化している。日本でもいつまでも目をつぶっているわけにはゆかないだろう。
特に子どもへの使用に関して、政権交代を果たしたことだし、日本政府も早急に対処すべきだと思うのだ。
子どもを守ることは、未来を守ることだから。
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ケータイと同程度の電磁波でDNA損傷が起こる
デブラさんはすごいと思います。
でも・・・と不安にならない事もないのですが、確かに電磁波については知る権利が奪われていて、どれほどの人の運命をくるわせているかわからないとも思います。
HP見せていただきました。
オカルト系の陰謀じゃなくても、
マスコミにおいてはスポンサー、政治家においては企業献金…などそれぞれの理由やしがらみがあって、真実が表に出てこないことがたくさんありますよね。
真摯な博士の思いも、こういう風にしか伝えられないのは歯がゆいですが・・。
もうすっかり、便利さになれて、今更この便利を手放したくないという人もいます・・・
ただ、たとえ誰も反応してくれなくても、読んでくださる方は少なくても、わかったことは、ここで伝えよう。
微力ですが、私も、それだけの思いです。